この記事のまとめ

  • 「東京で就職したい理由」を明確にすれば、地方から就職するのは難しいわけではない
  • 地方から東京で就職するメリットには「キャリアップしやすい」「給与が高額」など
  • 地方から東京で就職するデメリットは「就活の競争が激しい」「通勤は混雑しがち」など
  • 東京で就職するなら、就活にかかる費用や就職後の生活までシミュレーションしよう
  • 慣れない東京での就活は、就職・転職エージェントのサポートを受けながら行うのも手

「東京で就職しないほうが良い」と聞くけど挑戦したいと思う方もいるでしょう。「地方から東京へ就職するのは無理なのかな」と不安になりますよね。

東京への就職は東京で就職したい理由を明確にしたり、情報収集を徹底したりすることで成功する可能性が高くなります。旅費を抑えるためにタイムスケジュールをしっかり立てることも、東京で就活するコツです。

このコラムでは、キャリアアドバイザーの板垣さんのアドバイスを交えつつ、東京へ就職するときのポイントを解説しています。東京で就職するメリット・デメリットや就職しやすい職種も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

地方から東京で就職するのは難しい?

地方から東京で就職するのは難しいわけではありません。東京は地方と比べ就職先が豊富にあったり、有効求人倍率が全国平均より高かったりするためです。それぞれ、詳しく解説します。

東京は就職先が豊富にある

東京都産業労働局の「東京の産業と雇用就業2024 第1章 東京の社会経済 1社会経済指標の比較(p.2)」によると、2021年の時点で東京都にある企業の数は約42万所で、全国の約12%を占めています。

外資系企業数も全国の75.3%にあたる約2,374社が集結しており、東京では多種多様な企業が活動しています。求人の種類も豊富にあるため、就職先も選択肢も多いといえるでしょう。

上京することで、やりたい仕事や就きたい職業に就職できる可能性が高くなるといえます。地方にいながら希望する職業に就ける可能性が低いなら、東京での就活を検討してみましょう。

東京の有効求人倍率は全国平均より低い

独立行政法人労働政策研究・研修機構の「職業紹介-都道府県別有効求人倍率」によると、有効求人倍率の全国平均は1.22なのに対し、東京は1.09となっています。全国の求人は全体的に1人の求職者に対して1.22件の求人があるのに対し、東京は1.09件と求人倍率が低く、全国平均よりも就職の競争が激しいことを示しています。

東京の有効求人倍率が全国平均より低い原因として、「有効求人倍率が低い業種」が集まっている可能性が考えられます。たとえば、デザイナーや一般事務などが挙げられるでしょう。
ただし、業種ごとに有効求人倍率は異なるため、東京全体の有効求人倍率は低くても、業種次第では有効求人倍率が高いものもあるようです。

東京を含む関東の新卒の就職率は98.4%

文部科学省の「令和7年3月高等学校卒業予定者の就職状況 (令和7年3月末現在)に関する調査について」によると、東京の高卒新卒者が就職を希望する人の就職率は、95%でした。全国の平均就職率は98.0%で、東京のほうが低い結果になっています。

また、厚生労働省の「令和7年3月大学等卒業者の就職状況(4月1日現在)を公表します」では、大学卒の全体の就職率は98%。東京を含む関東地区の就職率は98.7%となっていることから、東京での就職も難しくないといえるでしょう。

参照元
東京都産業労働局
東京の産業と雇用就業
独立行政法人労働政策研究・研修機構
主要労働統計指標
文部科学省
令和7年3月高等学校卒業の就職状況(令和7年3月末現在)に関する調査について
厚生労働省
令和7年3月大学等卒業者の就職状況(4月1日現在)を公表します

上京するなら若いうちに行動するのがおすすめ

東京での就職を検討しているなら、若いうちから行動することをおすすめします。年齢が若ければ就職活動以外でも、アルバイトやインターンシップなど多様な経験を積むことが可能だからです。

若いうちから選択肢が豊富な東京でさまざまな経験を積めば、キャリアの幅が広がる可能性が高まることも。地方より求人の数が豊富な東京であれば、未経験でも挑戦できるものも多数あるでしょう。

30代以降の転職は即戦力としてのスキルや経験が求められ、転職の難易度もアップします。東京での就活は、できるだけ早いうちに計画しましょう。

地方から東京で就職するのが難しいといわれる理由

地方から東京で就職するのが難しいといわれる理由には、倍率の高い有名企業が多いことや地方大学は知名度が低く就職市場で不利になる傾向にあることなどが挙げられます。

ただし、ここで紹介する理由は必ずしもすべての人に当てはまるとは限らないので、参考程度にご覧くださいね。

倍率の高い有名企業が多い

地方から東京で就職するのが難しいといわれる理由の一つに、倍率の高い有名企業が多い点が挙げられます。大手企業は給与の高さや福利厚生の充実さ、経営基盤の安定などの理由から、応募者が多い傾向にあります。そのため、東京都内だけではなく地方からも就職したい人が集まるでしょう。

ただし、すべての企業が有名企業で倍率が高いわけではないので、視野を広げてさまざまな企業の求人を探すのがおすすめですよ。

地方大学は知名度が低い

地方大学は東京の高偏差値の大学に比べ知名度に劣る場合があります。東京の企業に応募する場合、ライバルには有名大学出身の応募者がいる可能性も考えられるでしょう。

しかし、大学の知名度で就職の合否が決まるわけではないので、自己PRや志望動機をアピールすることが大切です。

東京の就職情報が少ない

地方から東京で就職するのが難しいといわれる理由には、関東エリアの就職情報が少ないことも考えられます。周囲に地方で就職する人が多く、東京の就職情報が少なくなる傾向にあるためです。

しかし、今の時代はインターネットやSNSの普及により、地方にいても東京の就職情報を手に入れやすくなっています。地方から東京で就職したい方は、積極的に調べて情報を得るよう心掛けましょう。

東京の就活イベントに参加しづらい

地方にいると東京での企業説明会やOB・OG訪問など、就活イベントに参加しづらいことも、「地方から東京で就職するのが難しい」といわれる理由でしょう。
特に、オンラインイベントを開催していない場合は、実際に企業で働く人の生の声を聞く機会がなく、「自分に合っている企業なのか」が分かりにくいことも考えられます。

ただし、先述したとおり、オンラインでの企業説明会やOB・OG訪問などが増えている傾向にあるため、自分が気になる企業のイベント情報はしっかり把握しておきましょう。

東京への交通費がかさむ

東京への交通費がかさむことも、地方から東京で就職するのが難しいといわれる原因の一つです。

たとえば、面接が東京本社で行われる場合、地方からの往復の交通費や場合によっては宿泊費も必要になるでしょう。また、インターンシップがある場合、長期滞在に掛かる費用も考える必要があるため、参加するのに躊躇してしまうケースも考えられます。

地方から東京へ就職するメリット

下記に、地方から東京へ就職するメリットをまとめました。

地方から東京へ就職するメリット

  • 就職先の選択肢が多い
  • キャリアアップしやすい
  • 給与が高い傾向がある
  • 公共交通機関が充実していて交通費を抑えられる
  • 出会いが多く刺激を受けられる

就職先の選択肢が多い

東京へ就職するメリットは、就職先の選択肢が豊富なことがあるでしょう。先述したとおり、東京はビジネスの中心地であり、多種多様な企業が存在するため求人の数も豊富にあります。

企業の数に比例して求人の数も多くなり、さまざまな業界・職種から自分が希望する仕事を選べるでしょう。クリエイトな仕事やIT関連の仕事のような専門性が高い職種も、地方よりみつけやすいのもメリットの一つです。

キャリアアップしやすい

東京はベンチャー企業から大企業まで幅広い企業が集結しており、キャリアアップの選択肢が豊富なこともメリットの一つです。東京で就職できれば、自分のやりたいキャリアプランに合った働き方を選べる可能性が高くなるでしょう。

就職先の企業でキャリアアップを目指したり、更なるキャリアアップを目指すため転職したり選択肢
もさまざま。東京は日本のなかでもビジネスの最先端が集まる場所ともいえるため、最新の技術や知識を学び、自分のスキルを磨きやすいといえるでしょう。

給与が高い傾向がある

東京で働くメリットの一つとして、地方より給与が高い点が挙げられます。厚生労働省の「令和6年賃金構造基本統計調査の概況」によれば、2024年の東京都の賃金は40万3,700円と、全国の平均賃金の33万400円より高い結果でした。

以下の図表には、東京都を含む全国平均賃金より高かった地域の賃金をまとめました。

地域平均賃金
東京都40万3,700円
神奈川県35万5,800円
大阪府34万8,000円
愛知県33万2,600円
全国33万400円

参照:厚生労働省「令和6年賃金構造基本統計調査の概況 第8図 都道府県別賃金(男女計)(p.16)

都心部である東京は地方に比べて物価が高く、生活費を補うために高い給与が支払われる傾向も。東京には大企業が多い点から、スキルや知識を身につけられればより高収入が期待できるといえるでしょう。

参照元
厚生労働省
令和6年賃金構造基本統計調査 結果の概況

公共交通機関が充実していて交通費を抑えられる

東京は公共料金が比較的安価で、電車やバスなどの交通網が充実していることがメリットといえます。東京は移動手段も多く、地方より車を所有せず移動する人が多いといえるでしょう。

車を所有すると、維持費やガソリン代などを負担する必要があります。電車通勤であれば数百円ほどの乗車賃で移動できるので、交通費を抑えられるといえるでしょう。

出会いが多く刺激を受けられる

東京は人口が多いことから、新しい価値観や考え方に触れることで刺激を受けやすいといえます。周囲の刺激で新しい感性を取り入れるといった、良い影響を受けられるでしょう。

新しい価値観を取り入れることで視野が広がり、仕事に活かせるものも。出会いから新しいことに挑戦するチャンスも増え、経験を積むことで自身の成長につながることもあるでしょう。

また、出会いが多いことでプライベートが充実することもあります。東京には、多くの娯楽施設や商業施設があるのも魅力の一つ。多くの人から東京のおすすめスポットを教えてもらえたり、イベントに参加したりすることもできるでしょう。

ハタラクティブ プラス在籍アドバイザーからのアドバイス

板垣拓実

板垣拓実

東京には金融・IT・広告・不動産・コンサルティング・メディア・販売・営業などさまざまな仕事があります。 就職活動のスケジュールを計画し、早めに行動を開始することが重要です。

情報収集をするために企業の研究会や合同説明会などに参加すると、業界や企業の動向を把握するのに有利です。 インターネットを利用してワーキングOB/OG訪問や業界のイベントに参加することで、直接的なアドバイスや情報を得られます。

また、継続的なスキルアップを心掛けましょう。 東京は競争が激しいため、常に自己成長を目指し、新しいスキルや知識を習得することが求められます。 あなたの強みや経験、スキルを明確にし、それをどのように活用するかをアピールポイントとしてアピー​​ルすることも大切です。

東京での就職は確かに競争が激しいですが、ただの魅力やチャンスがある都市です。 十分に調べて自分の独自性を活かすことで、成功の可能性を高められますよ。

東京で就職するデメリット

東京での就職にはメリットもありますが、デメリットも存在します。以下で東京へ就職するデメリットを解説しているので、参考にしてみてください。

物価が高い

地方の人が東京で感じるデメリットの一つに、物価が高い点が挙げられます。前述した交通費は比較的安価ですが、家賃や食費、各施設の利用料などは地方より高い傾向があるでしょう。

たとえば、総務省統計局の「『家賃・間代・・・東京都が最も高く、鹿児島県の2.1倍、1畳当たりの価格では青森県の2.7倍(表6)』」によると、全国の家賃平均が5万5,695円であるのに対して、東京都は8万1,001円と2万円以上の差がある結果となっています。なかには、5〜6万円の物件もありますが、住みやすさや広さ、利便性などを求めるほど家賃は高くなる傾向にあると理解しておきましょう。

参照元
総務省統計局
都道府県別でみる住宅状況~住宅及び世帯に関する基本集計(確報値)より~

通勤は混雑しがち

東京へ就職した際に避けられないデメリットに、通勤が混雑しやすいことがあるでしょう。ニュースでも耳にする、「通勤ラッシュ」と呼ばれるものです。

東京は人口密度が高いほかに、埼玉県や神奈川県などの首都圏から東京へ出勤する人が多数。どの路線を利用しても朝夕の時間帯は通勤ラッシュで混雑することは想定しておきましょう

リモートワークを導入する企業が増えた近年でも、通勤ラッシュの混雑にはあまり変化がないようです。車移動が多い地方に比べて、通勤ラッシュの混雑で疲労やストレスを感じることもあると理解しておきましょう。

就活の競争が激しい

東京には全国から優秀な学生や高いスキルを持った求職者が集まりやすいので、就活の競争が激しいといえます。東京には求人数も多いですが、企業が求職者に求めるスキルや経験の基準が高いのも特徴です。

応募先企業によっては、就活が難航する可能性も。あらかじめ心構えや対策をして、就活中に就職意欲が下がらないよう注意しましょう。

地元との交流が希薄になりやすい

地元を離れて東京で就職するとなかなか地元に帰れず、家族や地元の友人とのコミュニケーションを取る機会が減るでしょう。地元との繋がりが希薄になることで、孤独を感じてしまうこともあります

東京で正社員として働く場合、地方に帰省できるタイミングはお盆や年末年始などの長期休暇である場合がほとんど。帰省時期は新幹線や飛行機のチケット代が高騰したり、予約が取れなかったりすることで帰省しなくなり、交流が希薄になる可能性もあるでしょう。

地方から東京で就職する難易度を下げるコツ

地方から東京で就職する難易度を下げるコツは、東京で就職したい・企業を選ぶ理由を明確にし、情報収集を欠かさないことなどです。以下で詳しく解説していきます。

地方から東京で就職する難易度を下げるコツ

  • 自己分析を行い東京で就職したい理由を明確にする
  • 企業研究で東京の企業を選ぶ理由を明らかにする
  • オフラインイベントに参加するなど情報収集を怠らない
  • 就活の計画を細かく立てる
  • 東京での一人暮らしに掛かる費用を調べる
  • 東京での就職に特化した就職・転職エージェントに相談する

自己分析を行い東京で就職したい理由を明確にする

東京で就活する際に「東京で就職して実現したいこと」「地方では達成できない目標」といった、上京した理由を明確にしましょう。「都会に憧れている」「給料が高いから」といった漠然とした理由では、企業側は納得しません。

自己分析をとおして把握した自分のキャリアプランや価値観を深く掘り下げ、「東京のこの企業でなければ成し得ない目標がある」といった明確な理由を言語化することが重要です。単なる憧れではなく、企業への本気度や熱意をアピールできますよ。

企業研究で東京の企業を選ぶ理由を明らかにする

東京に就職したい理由を企業研究を通じて具体的に説明できるようにしましょう。面接官に「なぜ東京なのか」と聞かれたとき、「御社の〇〇という事業に魅力を感じ、自分の△△というスキルを活かしたい」と答えられると好印象です。その企業が東京にある意義と、あなたのキャリアプランを結びつけると説得力が増すでしょう。

オフラインイベントに参加するなど情報収集を怠らない

東京での就職を成功させるには、情報収集を徹底することが大切です。合同企業説明会やインターンシップなどに参加することで、オンラインでは得られない企業の雰囲気や社員の生の声を聞けるからです。最近はオンライン開催も増えていますが、可能であれば実際に足を運び、直接交流する機会を作りましょう。

情報収集の方法は多岐にわたります。

  • ・合同企業説明会(東京開催・地方開催の両方をチェック)
  • ・大学のOB、OG訪問
  • ・企業のインターンシップ参加
  • ・業界研究セミナー

Webサイトや説明会はおすすめの情報源ですが、それだけでなく実際に企業の人と話す機会を積極的に作ることが大切なのです。

Webサイトや説明会は有益な情報を掴みやすい

Webサイトを使用したり、説明会に参加したりすることで、上京せずに有益な情報を集められます。社員のインタビューや口コミが見られる就活サイトからも社風や業務内容の詳細がみえ、働く姿がイメージしやすいでしょう。

また、説明会に参加することも有益な情報を掴む方法の一つです。説明会では実際に企業で働いている人事担当者と対話できるので、気になることを直接質問してもOK。Webサイトでは掲載されていない、企業の詳しい情報を得られる可能性があるかもしれません。

就活の計画を細かく立てる

地方から東京で就職する難易度を下げるコツとして、就活の計画を細かく立てることがおすすめです。タイムスケジュールを組んで、旅費をできる限り節約しましょう。

タイムスケジュールをしっかり組もう

東京で就職に掛かる費用を節約するためには、タイムスケジュールの管理が非常に重要といえます。上京する前に具体的なスケジュールを立てて、説明会やセミナー、面接などに参加しましょう

日程をしっかり把握し、計画的に動くことで効率良く就活を進められます。また、余裕を持った行動を心掛けることで、予期せぬトラブルにも対応できるでしょう。

旅費はなるべく節約しよう

東京で就活するときは、旅費をなるべく節約することをおすすめします。旅費を節約するためには、後述するスケジュール管理や具体的な行動計画が重要といえるでしょう。

旅費を節約するには、さまざまな方法があります。複数ある面接を同じ日または連続する日に設定し、夜行バスや新幹線を早期予約して割安で使用することで節約できるでしょう。

宿泊費は、ビジネスホテルを利用するよりカプセルホテルを利用したほうが節約になる場合も。また、長期滞在する場合は、シェアハウスや短期賃貸マンションを利用するのも方法の一つです。

東京での一人暮らしに掛かる費用を調べる

就活中に掛かる費用と合わせて、東京での一人暮らしに掛かる費用を調べておくことも大切なポイントです。東京で就職したい場合、就職後のこともしっかり考えておく必要があるでしょう。

一人暮らしに掛かる費用は家賃のほかに、引っ越し代や光熱費、食費や交通費などの生活費も必要です。具体的にイメージするため、賃貸物件の情報を集めて費用計算をしてみましょう。一人暮らしに掛かる費用については「フリーターで一人暮らしはきついって本当?かかる費用や役立つ節約術を解説」のコラムで解説しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。

上京は就職先が決まってからにしよう

東京での就活が長引くリスクがあるため、上京するのは就職先が決まってから行うのが無難です。就活をするために無計画のまま上京しても、すぐに就職して収入を得られるとは限りません

家賃は収入の3分の1が相場。収入が分からないまま賃貸契約をすると、後々生活が厳しくなる可能性があります。就職先が決まってから上京することで、安定した生活を送れるでしょう。

家賃を抑えたいなら住む場所を精査しよう

「上京してもなるべく家賃を抑えたい」という人は、住む場所を精査することをおすすめします。住みやすいエリアや立地の利便性によって、家賃は大きく異なります。

東京内で家賃を抑えるためには、快速電車が止まるような利用者が多い駅の近くや街の中心部から近い人気エリアの物件は避けましょう。就職先によっては、家賃補助や住宅手当を支給する企業もあるので、就活時に確認しておくのがおすすめです。

東京での就職に特化した就職・転職エージェントに相談する

地方から東京での就職を目指すには、東京での就職に特化した就職・転職エージェントを利用するのもおすすめです。就職・転職エージェントは、民間の職業紹介サービス。就職・転職エージェントを利用することで、プロのキャリアアドバイザーから仕事の提案や就職活動のアドバイスをしてもらえます。

東京に慣れないまま就活を進めることで、選考のスケージュール調整や企業とのやり取りに戸惑うことも。就職・転職エージェントでは専任のアドバイザーが企業とやり取りを行うので、安心して就活できるでしょう。

面接で使える!地方から東京に就職したい理由の例文

地方から東京に就職する際、「東京で就職したい理由」を考えるのが難しいと感じる方もいるでしょう。そういった方向けに、面接で使える例文をまとめたのでぜひ参考にしてみてくださいね。

目指している企業がある

ある特定の企業を目指している場合の例文は以下のとおりです。

「私が志望するIT業界では、御社のような先進的な取り組みをしている企業が東京に集中しています。特に御社のAIプロジェクトに携わりたいと考えており、本社がある東京で働くことでより深く事業に関わりたいと思っています。地方では経験できない最先端のビジネス環境に身を置き、成長したいという思いがあります」

特定の企業や業界への強い関心を示せるため、熱意が伝わりやすいでしょう。単に「東京で働きたい」ではなく、具体的な企業名や事業内容に触れることで説得力が増しますよ。

東京で知識やスキルを身につけて地元で活かしたい

以下は、東京で知識やスキルを身につけて地元で活かしたい場合の例文となります。

「将来的には地元に貢献したいという思いがありますが、そのためにはまず東京で幅広い経験と専門知識を身につけたいと考えています。御社で培った経験やスキル、人脈は、いずれ地元に戻った際に大きな財産になると確信しています。特に○○のノウハウは地元の△△産業の発展に不可欠だと考えています」

地元愛と向上心をアピールでき、将来のビジョンが明確だということを印象づけられます。地元への貢献意欲を示しながらも、まずは東京で学びたいという姿勢は好印象を与えるでしょう。

特定の業界でキャリアを築きたい

特定の業界でキャリアを築きたいときの、東京で就職したい理由の例文は以下のとおりです。

「私が目指すアニメーション業界は東京に一極集中しており、第一線で活躍するためには東京での就職が最適だと考えています。業界の最新動向をリアルタイムで把握しながら、第一線のプロフェッショナルとともに働くことで、専門性を高めていきたいと思っています。御社はその業界でリーディングカンパニーであり、ここでしか得られない経験があると確信しています」

業界研究をしっかり行い、その業界が東京に集中している根拠を示せると説得力が増しますよ。自分のキャリアプランと企業選びの整合性をアピールできる点がメリットです。

成長できる環境に身を置きたい

成長できる環境に身を置きたいときの例文をご紹介します。

「私は常に自己成長を追求しており、高いスキルを持った人が集まり競争環境のある東京で働くことで、自分の可能性を最大限に引き出したいと考えています。多様なバックグラウンドを持つ人々と切磋琢磨することで、視野を広げ、自分自身を高めていけると信じています。また、東京には学びの機会が豊富にあり、業務外でも自己研鑽を積める環境が整っていることも魅力です」

向上心と挑戦する姿勢をアピールできる理由です。ただし抽象的になり過ぎないよう、具体的に東京でどのような成長を目指すのかを伝えることが大切です。

【まとめ】地方から東京に就職する際はエージェントを利用しよう!

地方から東京への就職は、情報格差や移動の負担があるものの、決して難しいことではありません。特に新卒市場では高い就職率を維持しており、適切な準備と戦略があれば十分に実現可能です。

東京就職を成功させるカギは、早めの行動と効率的な情報収集にあります。なかでも就職・転職エージェントの活用は効果的な手段といえるでしょう。エージェントは以下のようなサポートを提供してくれます。エージェントを賢く使いながら、自己分析や企業研究も怠らず進めることで、地方からでも希望の東京就職を実現できますよ。

東京で就職をしたい方は、転職エージェントのハタラクティブをご利用ください。ハタラクティブは20代を中心にした転職・就職支援サービス。専属のアドバイザーが丁寧にヒアリングを行い、一人ひとりに合った求人をご紹介します。

応募書類の添削や面接対策など就活支援から内定後の相談まで一貫してサポートを実施するので、「東京で就活するのが不安」という方は、ぜひハタラクティブにご相談ください。

「地方から東京への就職は難しい」感じる人によくある質問と答え

ここでは、東京で就職したい方に向けて、よくあるお悩みについてQ&A方式で解決していきます。

高卒から東京で就職するのはきついですか?

高卒から東京で就職するのは、目指す業種や職種によって難易度は異なりますが可能です。

東京には未経験歓迎の求人も多く存在しています。経歴やスキルより入社意欲やポテンシャルを評価されやすい企業であれば、正社員として就職できる可能性はあるでしょう。

新卒でお金をかけずに東京就職を目指せますか?

面接日を調整して旅費を抑えるといった工夫をすることで、お金をかけずに東京での就職が可能になります。

スーツ代や靴代といった就職活動に必要なものを用意するための費用もあるので、夜行バスや新幹線を早期予約して交通費は割安に抑えましょう。また、宿泊の場合はビジネスホテルを利用するよりカプセルホテルを利用したり、インターンシップの場合はシェアハウスや短期賃貸マンションなど費用が比較的低価格な宿泊場所を選んだりすることがおすすめですよ。

地方出身なので東京で就活できるか不安です。

ハローワークや転職エージェントで就活支援を受けると、安心して就活できます。

一人では収集しきれない求人に関する情報や、地元から東京へ就職するアドバイスを受けることが可能。不安を感じたまま就活することを避け、プロに相談してみましょう。

東京へ就職を検討しているなら、ハタラクティブへご相談ください。学歴・経歴に合った仕事や希望に沿った求人をご紹介するので、初めて上京する人も安心して就活できます。