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仕事したいのにできない…ニートにおすすめな職種や就活するコツを解説
この記事のまとめ
- 「仕事したい」と思ったら生活リズムを整えたり、基礎体力を身につけたりしよう
- 仕事したいニートは、社会人のマナーとして身だしなみを整えることも心掛けよう
- 仕事したいニートにおすすめの職種には営業職や事務職、プログラマーなどがある
- 仕事したいニートが就活を成功させるには、未経験歓迎の求人がおすすめ
- 仕事したいけどできるか不安な場合、就職・転職エージェントに相談するのも手
ニートの方のなかには「仕事したいのにできない」と悩んでいる人もいるでしょう。なかなか内定をもらえないと、「このままずっと就職できないのでは」と不安になりますよね。
仕事がしたいニートの方におすすめの職種は、営業職や介護職、プログラマーなど資格や経験が求められにくいものがおすすめです。求人を探すときは、「未経験歓迎」「年齢不問」といった条件のものを選びましょう。
このコラムでは、キャリアアドバイザーの八木さんのアドバイスを交えつつ、仕事したいニートの方におすすめの職種をまとめました。「仕事したい」と思ったときに始めることや就活を成功させるコツもご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
この記事にコメントしているアドバイザー
「仕事したい」と思ったら始める3つのこと
「仕事したい」と思ったら始める3つのこと
- 生活リズムを整える
- 基礎体力を身につける
- 身だしなみを整える
「仕事したい」と思ったら始めることには、「生活リズムを整える」「基礎体力をつける」「身だしなみを整える」があります。仕事したいけど何から始めれば良いか分からない方は、以下をチェックしてみてください。
1.生活リズムを整える
「仕事したい」と思ったら、生活リズムを整えることから始めましょう。生活リズムを整えることで体内時計を正し、仕事での生活パターンに慣れる準備をすることが大切です。
ニート生活は夜遅くまで起きている場合が多く、日中に睡眠を取る傾向があるのが特徴の一つ。昼夜逆転した生活のまま社会復帰すると、体がついていかず体調を崩しかねません。
夜勤勤務の仕事もありますが、長く勤められる仕事に就くために日勤帯の企業も選択肢に入れるため生活リズムを整えたほうが良いでしょう。毎日決まった時間に起床して夜もしっかり睡眠を取ることで生活リズムが整い、早く仕事に馴染められるでしょう。
就寝前のスマホやPCの使用は避けよう
就寝前にスマホやPCを使用すると、睡眠の質を下げる可能性があるので避けましょう。スマホやPCを使用するのは、就寝する1時間前までが良いとされています。
スマホやPCから発せられるブルーライトは脳に刺激を与え、寝つきが悪くなる可能性も。質の良い睡眠を取るためには、読書や軽いストレッチなどリラックス効果が期待できるものがおすすめです。
2.基礎体力を身につける
「仕事したい」と思ったときに、基礎体力を身につけることをおすすめします。ニート生活を続けると体力が低下しがちなので、仕事が始まっても疲れにくくするために基礎体力を身につけましょう。
体力をつけたいからといって、いきなり激しい運動を始める必要はありません。毎日短時間でも良いのでコツコツと運動する習慣をつけると、基礎体力が身についてくるでしょう。
3.身だしなみを整える
「仕事したい」と思ったら、身だしなみを整えましょう。身だしなみを整えるのは社会人としてのマナーです。
就活が始まると説明会や面接など外出する機会が増えるので、散髪に行ったり、スーツを購入したりして余裕を持って準備しておきましょう。ニートから脱出するために始めるべきことは「ニートから脱却するには?脱出する方法や何から始めるべきかを解説します!」のコラムでも解説しているので、併せてチェックしてみてください。
「仕事したいけどしたくない…」ニートを続けるリスク
「仕事したいけどしたくない…」とニートを続けると、金銭面に余裕がなくなったり、加齢によって応募できる求人が減ったりするリスクがあります。収入源がないままニートを続けると貯金が底をついたり、親が退職したりすることで生活費が厳しくなるでしょう。
また、30代・40代と年齢が重なるにつれて経験やスキルを求められやすくなるため、就活のハードルが高くなってしまいます。就活支援サービスのなかには年齢制限を設けているものもあるので、若いうちに就活したほうが選択肢が多くなるでしょう。
仕事したいけど見つからないニートにおすすめの職種
仕事したいけど見つからないニートにおすすめの職種
- 営業職
- 介護職
- 販売・サービス職
- 事務職
- プログラマー
ここでは、仕事したいけど見つけられないニートの方におすすめの職種をご紹介しています。以下を参考に、興味があるものがないか探してみてください。
営業職
営業職は、仕事が見つからないニートの方におすすめの職種といえるでしょう。営業職とは、会社が扱う商品やサービスを顧客に提案し販売する仕事です。
営業職は経験やスキルよりも人柄やポテンシャルが評価されやすいので、未経験から挑戦しやすい職種といえるでしょう。営業職に向いている人の特徴や平均年収は「営業職とは?きついって本当?向いている人の特徴や年収、目指し方を解説!」のコラムでも解説しているので、興味がある方はチェックしてみてください。
介護職
ニートの方で仕事が見つからない方は、介護職もおすすめの職種です。介護職も営業職同様、未経験から始められる職種なので資格がなくても就職しやすいでしょう。
介護職とは介護が必要な高齢者を対象に、介護サービスを提供する仕事です。困っている人の役に立てる仕事なので、やりがいや社会貢献を感じられる職種といえるでしょう。
販売・サービス職
販売・サービス職も、ニートの方におすすめの職種です。販売・サービス職はアパレルや食品、インテリアなど活躍できる職場が多いので、自分の興味がある商品を扱っている店舗を選びましょう。
販売・サービス職には、お客さまとコミュニケーションを取りニーズを把握する能力が求められます。接客のほかにレジや在庫管理などの仕事もこなせるようになれば、店長へのキャリアアップも目指せるでしょう。
事務職
仕事が見つからないニートの方は、事務職の求人を探してみるのも良いでしょう。事務職は、来客対応や書類作成をする仕事です。
事務作業はどの業界においても会社を運営するうえで欠かせないので、求人数が多いのも特徴の一つ。事務職はルーティーンワークが多いので、コツコツと作業するのが好きな人に向いているでしょう。
プログラマー
仕事が見つからないニートの方は、プログラマーも視野に入れてみましょう。プログラマーが含まれるIT業界は人手不足な傾向があるため、「未経験OK」とする求人が多いようです。
入社後にプログラマーとして活躍するための知識やスキルを身につける教育制度が整っている企業が多いため、未経験から挑戦しやすいでしょう。また、プログラマーとしてゲーム会社に入社し知識や経験を身につければ、キャリアアップして海外で活躍することも可能です。
主婦はのんびり・ゆっくりできる仕事もおすすめ
「仕事したいが、産休中でフルタイムで働けない」という主婦の方は、自分のペースでのんびり・ゆっくり進められる仕事がおすすめです。たとえば、在宅ワークができるデータ入力の仕事やノルマが課せられない事務職などが挙げられるでしょう。
また、趣味や特技を活かしたフリーランスとしての働き方も選択肢の一つです。無理なく始められる職種を選び、焦らず徐々に仕事と育児を両立させていきましょう。
仕事したいけどできないニートが就活を成功させるコツ
仕事したいけどできないニートが就活を成功させるコツ
- やりたいことを明確にする
- 就活が有利になる資格を取得する
- 空白期間を前向きに説明できる
- 未経験歓迎の求人を探す
- 就職・転職エージェントに相談する
ここでは、仕事したいけどできないニートの方が就活を成功さえるコツをまとめました。「なかなか仕事が決まらない」という方は、以下を参考にしてみてください。
やりたいことを明確にする
就活を成功させるために、やりたいことを明確にしてみましょう。やりたいことが分からないと希望する仕事や条件が絞れず、就職が難航する可能性があります。
やりたいことを見つけるために、自己分析を行ってみましょう。自己分析のやり方は「自分のしたいことがわからない…見つけ方や仕事の探し方を解説」のコラムで解説しているので、チェックしてみてください。
楽しく仕事したい場合「得意なこと」のも注目しよう
楽しく仕事をしたいという方は「興味があること」のほかに、「得意なこと」にも注目してみましょう。今まで続けてきたことや周囲から頼られた経験があることを振り返ってみると、得意なことが見えてきます。
得意なことを活かせる仕事は作業効率も良くなり、成果も上がりやすいのが特徴。得意なことを仕事にしてさらにスキルを磨ければ、キャリアアップにつながるでしょう。
就活が有利になる資格を取得する
就活が有利になる資格を取得するのも、成功させる方法の一つです。希望する職種に必要な職種や役立つ資格がないか、あらかじめ確認してみましょう。
資格取得をしたうえで就活すると、採用担当者に就業意欲の高さをアピールできます。勉強をして資格を取得できた成功体験は自信につながりやすいので、就活を有利に進めたい方は検討してみましょう。
空白期間を前向きに説明できる
空白期間を前向きに説明できれば、就活が成功しやすくなります。空白期間があると、採用担当者に「就業意欲が低いのでは」と思われる可能性があるでしょう。
ニート期間中に反省して心境の変化があったことや取り組んでいたことを具体的に説明できれば、採用担当者の不安材料を払拭できます。ニートになった理由がネガティブであっても、嘘をついたり、ごまかしたりすると経歴詐称につながる恐れがあるので避けましょう。
ハタラクティブ プラス在籍アドバイザーからのアドバイス
八木寛斗
転職活動では、これまでの経験を活かせる業界や職種を見極めることが大切です。「空白期間をうまく説明できない」という方は、プロに相談するのも良いですね。
就職・転職エージェントのハタラクティブでは、転職のプロとして自分では気づけなかったあなたのスキルや経験を求めている会社を一緒に見つけていきます。また、能力に自信がない場合も、どうすれば必要なスキルが身につけられるかを一緒に考えさせていただきますのでご安心ください。
未経験歓迎の求人を探す
ニートの方は、未経験歓迎の求人を探すのがおすすめです。未経験歓迎とする求人はスキルや経験より、人柄やポテンシャルを重視している傾向があるでしょう。
未経験者OKとする職業の求人は、人材不足の傾向がある業界や職種に多いようです。知識や経験がないことをネガティブに捉えず、前向きに入社意欲を伝えれば成功しやすくなるでしょう。
「とにかく仕事したい」と条件のない就活は避けよう
仕事が決まらないからといって、条件を絞らず就活するのは避けましょう。「とにかく仕事したい」「どこでも良いから就職したい」といって仕事を探すと、志望動機に説得力が出ずさらに就活が難航したり、ミスマッチにつながり早期退職になったりする可能性があります。
長く続けられる仕事を見つけるためにも、自分にあった職場環境を見極める必要があるでしょう。「入社したらブラック企業だった」と後悔しない選択をするために、落ち着いて就職先を決めることが大切です。
就職・転職エージェントに相談する
就活を成功させるために、就職・転職エージェントに相談するのも手です。就職・転職エージェントを活用すれば求人の提案だけでなく、選考対策のアドバイスや企業とのやり取り代行などもしてもらえるのでスムーズに就活が進むでしょう。
「仕事したいけど見つからない」「ニートから就職できるか不安」という方は、ハタラクティブへご相談ください。ハタラクティブは20代を中心にした転職・就職支援に特化しています。
ハタラクティブでは、専属のアドバイザーが丁寧にヒアリングを行い、学歴・職歴に応じた就職や転職のサポートを実施。また、サポートの一環として、応募書類の添削や面接練習も行っているので社会人経験がない方も安心して就活できます。ハタラクティブへのご登録・ご利用は無料です。ぜひご相談ください。
仕事したいニートによくある疑問Q&A
ここでは、仕事したいニートの方によくある疑問をQ&A形式で解決しています。
ニートにおすすめな職種はありますか?
ニートの方におすすめの職種は、事務職や販売・サービス職、プログラマーなどです。
人柄やポテンシャルを重視される求人は経験や資格を求められない傾向があるので、ニートの方も挑戦しやすいでしょう。ニートの方におすすめの職種はコラム内の「仕事したいけど見つからないニートにおすすめの職種」で解説しているので、チェックしてみてください。
ニートから正社員を目指すのは可能ですか?
可能です。
ニートから正社員を目指す際はやりたいことを明確にし、就業意欲の高さをアピールしましょう。また、アルバイトや派遣社員として働きながら経験を積んでから正社員になるという道も考えられます。自分の強みや興味のあることや得意なことを理解し、空白期間を前向きに説明できれば就職しやすくなるでしょう。
仕事したいけど怖い…どうしたら良いですか?
就活に不安がある場合は、就職・転職エージェントに相談してみましょう。
就職・転職エージェントでは専属のアドバイザーがヒアリングを行い、あなたに合った求人を紹介してくれるのでミスマッチを防げる可能性があります。就職・転職エージェントのハタラクティブでは求人の詳細情報や職場の雰囲気をお伝えできるので、安心して就活できるでしょう。
監修者:後藤祐介
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。
ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。
資格 : 国家資格キャリアコンサルタント・国家資格中小企業診断士
メディア掲載実績 : 「働く」をmustではなくwantに。建設業界の担い手を育て、未来を共創するパートナー対談・定時制高校で就活講演 高卒者の職場定着率向上へ・【イベント開催レポート】ワークリア障がい者雇用セミナーSNS : LinkedIn®・YouTube