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就活しないまま卒業しても就職できる?卒業後の選択肢を紹介!

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この記事のまとめ

  • 就活しないまま卒業しても就職することは可能
  • 就活しない人の進路には、進学や留学のほかフリーターとして働く選択肢もある
  • 就活しないメリットは、時間を自由に使えて自分らしく生活できること
  • 就活しないデメリットは、雇用や収入が安定しにくいこと
  • 就活しないで正社員になる方法は長期インターンや正社員登用制度の利用などがある

就職活動をしている方のなかには、「就活しないで就職できないか」と考えたことがある方もいますよね。就活では、自分の思うように進まなかったり困難に直面して落ち込んだりすることも多いため、悩む気持ちは分かります。

就活せずに就職することは可能です。また、就職せずに進学・留学したり、フリーランスやフリーターとして働く選択肢もあります。自分らしく生きることができるメリットがありますが、目的がないと新卒採用より就職のハードルが上がったり、雇用や収入が安定しないまま不安を抱える恐れも。

このコラムでは、キャリアアドバイザーの中村さんのアドバイスを交えつつ、就活しないまま卒業した後の選択肢や、そのメリット・デメリットを解説しています。就活しないで正社員になる方法も紹介しているので、参考にしてください。

就活しないまま卒業しても就職できる?大学生の実情

就活しないまま卒業する大学生は一定数存在しますが、その場合どのような進路を歩んでいるのでしょうか。ここでは、就活しない人の割合や理由、就職が可能かについて解説していきます。

就活しなくても就職は可能

就活をしないまま卒業した場合でも、就職することは可能です。「就活しないで正社員になる方法」でも後述しますが、公務員試験を受けたり、インターンシップや正社員登用制度を通じて正社員になったりする方法があります。

また、正社員としてではなく、フリーランスや起業といった形態で活躍する人も増えているようです。しかし、これらの方法で就職を成功させるためには、仕事をする目的や意欲、熱意などを持ち合わせていないと難しいといえるでしょう。

就活しない人の割合

厚生労働省の「令和5年3月大学等卒業者の就職状況(4月1日現在)を公表します」によると、就職を希望している大学生は75.1%、短期大学生で81%、高等専門学校生で58.3%の結果となっています。よって、大学生の約3割程度は就職を希望しておらず、「就活を行わない」という選択肢に至る学生の割合は決して少なくないといえるでしょう。

参照元
厚生労働省
令和5年3月大学等卒業者の就職状況(4月1日現在)を公表します

大学生が就活しない理由

就活しない理由は人それぞれですが、自分が何をやりたいのか分からなかったり働くこと自体に抵抗があったりすることが多いようです。将来の目標や働く目的がないと、就活しても選考で上手くアピールできず諦めてしまう場合も。

また、「自分が役に立てるか」「職場環境に馴染めるか」など、不安を抱えて「組織に属して働きたくない」と考える方もいます。働きたくないと感じると就活自体が憂鬱になってしまうようです。

就活しないのは「逃げ」?

就活しないことが、必ずしも「逃げている」とは限りません。就活は義務ではなく、「するかしないかのどちらが最良か」は、価値観や状況によって人それぞれだからです。たとえば、進学して学びを深める、海外に留学して価値観を深めるなど、将来に向けて就職以外の形で準備をしている大学生もいます。

大切なのは、「就活をしない理由が明確にあるか」です。「自分のやりたいことが就職では叶わない」「目的がはっきりしてから就職したい」など、就活をしないことが最良の選択肢となる場合もあるでしょう。

就活しない大学生は卒業後どうなる?

就活しない大学生の卒業後の進路は、進学や留学のみではありません。フリーランスとして働いたりフリーターとして経験を積んだりといった、さまざまな選択肢があります。ここでは、就活しないまま卒業した場合どのような選択肢があるのか、詳しく解説していきます。

大学院や専門学校へ進学する

「より専門的な知識や技術を身に付けたい」「学びを深めたい」と考える大学生は、就活しないで大学院や専門学校に進学する選択肢があります。研究したいテーマがあったり、専門職に就きたいと考えていたりする方にとっては、必要な課程といえるでしょう。

しかし、明確な目的がないまま、「とりあえず」「就活が苦痛でなんとなく」といった気持ちで進学するのは避けた方が賢明です。研究に興味がなくなったり経済的に困窮して中退してしまったりする恐れがあります。

大学院を中退しても就職できる?就活の成功法をご紹介」のコラムでは、大学院を中退するリスクについて詳しく解説しているので、あわせて参考にしてください。

海外へ留学する

就活しない方のなかには、外国語や海外の文化について学びたいと考え、留学する方もいます。新しい文化や言語、価値観に触れることで視野が広がり、自己成長を遂げられるでしょう。また、海外での経験は、就職活動でアピールできるポイントにもなります。海外で学んだことを活かして、日本で活躍することも可能でしょう。

ただし、留学には進学と同様に多額の費用や時間が必要です。留学する目的や目標を明確にして、慎重に判断する必要があります。

就活しない方のなかにはワーホリに参加する方も

就活しない方のなかには、ワーホリに参加する方もいます。ワーホリ(ワーキングホリデー)では、日本と協定を結んでいる国や地域で、観光や語学学校への通学、アルバイトなどをして、長期間滞在することが可能です。

日本に在住している日本国籍の18歳から30歳までの人が対象で、ワーキングホリデー(ワーホリ)ビザを取得すると、協定を結んでいる29ヶ国で観光や就学、就労が可能となります。また、費用に関しても留学の半額以下の料金で叶うため、近年注目を集めているようです。

フリーランスで働く

自由な働き方を目指して就活をしない場合は、フリーランスとして活躍する方法もあります。フリーランスとして働ける職種は、Webサイトやアプリの開発を行うプログラマーや、Webサイトのデザインを行うWebデザイナーなどさまざまです。

フリーランスは組織に属さないため、働く時間や場所を選ばす、柔軟なライフスタイルを実現できるでしょう。

しかし、事務作業やスケジュール管理など、企業に勤めていれば行わなくて良い作業もすべて自分で行う必要があります。自己管理能力がないと、クライアントからの信用を失う可能性があるので注意が必要です。

ハタラクティブ プラス在籍アドバイザーからのアドバイス

中村凌河

中村凌河

就活しないで起業したりフリーランスとして働くと、自分の決断で行動できるところがメリットだと思います。しかし、安定した収入を得たり充実した福利厚生を受けたりできない可能性が高いので、それなりに覚悟を決めておく必要があるでしょう。

「安定した雇用や収入を得たい」と考えている方は、就活して正社員として働くことがおすすめです。わたしたちハタラクティブでは、あなたの希望に合わせた求人の紹介や悩み・疑問に対するアドバイスを行い、理想の就職を叶えるお手伝いをしています。

フリーターやニートになる

就活しないで卒業する場合、フリーターやニートになるという選択肢もあります。フリーターは、自分の都合に合わせて働けるメリットがある一方で、正社員と比べて受けられる福利厚生が少なかったり社会的信用を得られにくかったりするデメリットもあるようです。

また、ニートやフリーターから正社員を目指す際、経歴に空白期間があると選考で不利になる可能性があります。面接時、大学を卒業してから就活をしなかった理由や空白期間について聞かれた際は、説得力のある説明が求められるでしょう。就活しないでニートになる場合は特に、リスクをしっかり把握しておく必要があります。

ニートから就職は目指せる!大丈夫な理由と就活成功のコツをお教えします!」では、ニートから就職するコツやおすすめの職種についてまとめているので、就活しないでニートになろうと考えている方はご一読ください。

就活しないで後悔した末路とは?

目的や目標がないまま、「選考対策が面倒」「働くことが不安」といった理由で就活を断念すると、後悔する可能性があります。卒業後に就職したいと考え直しても、既卒としての就活は新卒のようにフォローしてもらえることは少なく、求人数も新卒と比べると少ないため、就職のハードルは高いといえるでしょう。

既卒者の就活は厳しい?求人情報の探し方や応募する際の注意点を解説します」のコラムでは、既卒の就活について触れています。

就活しないでフリーターやニートとなる選択をした場合は、目標やキャリアプランを持っておくことが必要です。「なんとなく働きたくないから」といった理由で就活しないと、社会的・経済的に安定した生活が難しくなる恐れがあるので注意が必要です。

就活しないメリット

就活しないと、時間を自由に使えたり人間関係のストレスを感じにくかったりします。よって、自分らしく自由に生きることができるのがメリットといえるでしょう。以下で詳しく見ていきましょう。

時間を自由に使える

就活しないと、貴重な大学生活の時間を自由に使えるのが、大きなメリットといえるでしょう。就活には、ある程度時間が掛かります。企業説明会への出席や選考書類の準備、面接の練習など、内定を得るために必要な課程は数多くあるからです。就活をしない選択をすることで、その時間を自分自身のために使うことができます。

たとえば、スキルアップのための勉強をしたり旅行に行ったりするなど、普段忙しくてできないことに貴重な時間を有効活用できるでしょう。自分のやりたいことが決まっていないときは、時間を自由に使いながら模索することもできます。

人間関係の悩みを感じにくい

コミュニケーションを取ることが苦手で、就活中や就職後の人間関係に不安がある方は、就活しないことでその悩みを感じにくいでしょう。人間関係のストレスは、多くの社会人が抱える悩みの一つ。特に就職後は、上司や同僚、取引先などさまざまな人と関わっていく必要があり、人によってはそれを苦痛に感じる場合もあるようです。

就活しないことで人との関わりが減り、ストレスは軽減されるでしょう。ただし、人との関わりをすべて絶つことは不可能だといえます。進学や留学、アルバイトなど、どのような選択肢を選んだとしても、人とのコミュニケーションは必要となるでしょう。

自分らしく行動できる

就活をしないと、自分の生活スタイルや自分らしい行動がしやすいのもメリットの一つです。就活中は、企業が求める人物像に合わせた服装や言動を意識する必要があり、入社後も上下関係や社会人としてのルールを遵守することが求められます。

就活をしないでフリーターや個人事業主として働くと、ルールの縛りや人間関係で息苦しさを感じることは少ないでしょう。また、労働時間や休日、業務内容などを調整しやすいため、自分のペースで生活できるのもメリットといえます。

会社員に向いていない人はどうすれば自分らしい生き方ができるかをご紹介!」のコラムでは、会社員以外の働き方を紹介しています。会社勤めが嫌…という方はぜひご覧くださいね。

就活しないデメリット

就活しないメリットがある反面、収入や雇用が安定しにくいといったデメリットも考えられます。ここでは、就活しないデメリットとして考えられるものをいくつか挙げたので、起こり得るリスクをしっかり把握しておきましょう。

収入や雇用が安定しにくい

就活をしないと、一般的な正社員に比べて収入や雇用が安定しない可能性があります。就活して正社員として勤務すれば、毎月の収入やボーナスが得られ、会社が倒産しない限りは雇用も安定するでしょう。

しかし、就活しないでアルバイトや契約社員としての雇用形態で働くと、正社員と比べて収入が不安定だったり、将来的なキャリアパスが見えにくかったりします。もちろん、自分のスキルや勤務状況によっては正社員より収入を得られる可能性もありますが、突然仕事がなくなる恐れはあるでしょう。

社会的信用が得られにくい

就活しないで正社員として勤務していないと、社会的信用が得られにくいデメリットもあります。なぜなら、安定した収入が見込めないと判断される場合があるからです。

社会的信用が得られないと、住宅ローンが組めなかったりクレジットカードを作る際の審査に通らなかったりする恐れがあります。そのため、将来のライフプランが制限されてしまい、後悔することもあるでしょう。

就活しないで正社員になる方法

「就活はしない」と考えていても、「将来を見据えて正社員を目指したい」という方もいますよね。就活しないで正社員を目指すには、公務員試験を受けたり、インターンシップや正社員登用制度を活用したりする方法が挙げられます。以下で詳しくまとめたので、参考にしてください。

公務員試験を受ける

就活しないで正社員になる方法として、公務員を目指すことが挙げられます。公務員は雇用や収入が安定しており、ワークライフバランスを整えやすく、人気を集めている仕事です。就活しない場合でも、公務員試験を受けて合格すれば正社員として勤務できます。

しかし、公務員試験に合格することは簡単なことではありません。人事院の「2023年度国家公務員採用総合職試験(春)の合格者発表」によると、申込者数14,372人に対して合格者数は2,027人で、倍率は7.1倍という結果でした。

公務員試験に合格するためには多大な努力が求められ、通信講座や専用のスクールなどを活用しながら、計画的に準備を進めることが必要です。

参照元
人事院
2023年度国家公務員採用総合職試験(春)の合格者発表

長期のインターンシップに参加する

就活をしないで正社員を目指すには、長期のインターンシップに参加することが有効です。インターンシップとは、大学生や専門学生を対象にした職業体験のことをいいます。興味のある企業で実際に働くことで、実際の仕事内容や働くことの意味を理解することが目的です。

長期インターンシップでは、3ヶ月以上継続して働くことができます。実務経験や社会人としてのスキルが身に付くだけではなく、給与がもらえたり正社員として採用されたりする可能性もあります。長期インターンから正社員を狙う場合は、募集要項に「正社員登用あり」「内定直結」などの記載がないか確認しておきましょう。

紹介や推薦を受ける

親族や知人からの紹介や、大学の教員による推薦を受けるのも、就活をしないで正社員になる方法の一つです。紹介や推薦では、一般的な就活のような選考過程を踏まなくて良い場合が多いのがメリット。内定をもらえる可能性も高いため、就活に時間をかけずに正社員になれるでしょう。

ただし入社後は、紹介側に迷惑がかからないよう気を配ることが必要です。

フリーターから正社員登用制度を狙う

就活をしないでフリーターとして働き始めた場合は、正社員登用制度を狙って正社員になるのがおすすめです。正社員登用制度とは、パートやアルバイトなどの非正規雇用の従業員を、能力や実績に基づいて正社員として昇格させる制度のことをいいます。

ただし、すべての人が正社員になれるわけではありません。これまでの勤務実績や能力に加えて、筆記試験や面接などの試験をクリアする必要があります。試験内容や選考過程は企業によって異なるため、求人に応募する前に募集要項をチェックしてみましょう。

正社員登用制度とは?面接や試験は難しい?受かる人の特徴をおさえよう」のコラムでは、正社員登用制度の試験内容や利用するメリット・デメリットについてまとめているので、あわせてご一読ください。

就活しない人が就職するのに必要なこと

これまで述べてきたとおり、就活しないで就職することは可能ですが、何もしないままでは道を開くことはできません。ここでは、就活しない人が就職するために必要なことをまとめたので、「今何をしたら良いか分からない」という方は試してみてください。

興味のあることに挑戦する

自分のやりたいことが見つからず就活しない選択肢を選んだ方は、興味がある分野に積極的に挑戦しましょう。興味のある活動に取り組むことによって、やりたいことが見つかる可能性があります。

たとえば、アートに興味があるなら展覧会の企画運営にボランティアとして関わったり、プログラミングに関心があるならプロジェクトを自主的に始めたりするといった具合です。これによって、興味のあることに役立つスキルが身に付くのはもちろん、自己PRの材料としても活かすことができます。

「興味のあることを仕事にしたい」と考えている場合は、適職診断をしてみるのもおすすめです。「やりたいことがない人の仕事探しは適職診断で叶う?向いてる仕事を知る方法」のコラムを参考にしてみてください。

スキルや資格を取得する

就活しない場合でも、自分の能力を証明する手段として、スキルや資格を取得しておくと良いでしょう。なぜなら、将来就職したり起業したりする際に役立つだけではなく、自信にも繋がるからです。

PCスキルやビジネスマナー、語学力などは多くの業界で必要とされやすいのでおすすめ。フリーターとして働く道を選んだ方は、今勤めている仕事に関連するスキルから磨いてみましょう。

フリーターにおすすめな資格や取得するメリットは?有効な勉強法も解説」のコラムでは、専門性が身につく資格の例を紹介しています。

知識や人脈を広げる

就活しない方のなかで「何をしたら良いか分からない…」という場合は、知識や人脈を広げてみてください。あらゆるジャンルの本を読んだり、セミナーやワークショップに参加したりして知識や人脈が広がると、専門性が高まるだけでなくキャリア構築においても大きなヒントを得られる可能性があります。

「身近に話ができる人がいない」「どのようなことを学べば良いか分からない」といった方は、就職・転職エージェントに相談してみるのも一つの手です。

就職・転職エージェントでは専門的な知識を持ったアドバイザーがカウンセリングを行ったり、悩みや疑問にアドバイスしてくれたりします。ハローワークの職業相談では、必要に応じて職業訓練が受けられたり興味のあるセミナーに参加したりできるので、自分のスキルに自信が持てないときは相談してみると良いでしょう。

若年層向けに就職・転職支援を行っているハタラクティブでは、適性や希望に合わせた求人紹介のほかにも、効果的な自己PRの方法や面接対策など就活全体をサポートしています。自分の経歴やスキルに自信がない場合でも、「未経験者歓迎」「学歴不問」といった求人も多く取り扱っているので、自分に合った就職先が見つかりやすいのが特徴です。

サービスはすべて無料なので、「就活しないで就職したい」と考えている方は、ぜひ一度ご相談ください。

就活しない人の疑問に関するFAQ

ここでは、就活をしないで進路を決める方が抱えている疑問について、Q&A形式でお答えしていきます。

面接対策しないで就活できる?

面接対策をしないまま就活すること自体は可能ですが、内定をもらえる可能性は低いでしょう。面接で企業側は、入社意欲や仕事への熱意、自社にマッチしているか、将来活躍が期待できるかなどを判断しています。

面接対策をしていないと、自分を上手くアピールできなかったり、企業理解が不十分であることが面接官に伝わってしまったりして、選考に影響を及ぼすでしょう。面接対策で自己分析や企業研究を行うことの重要性は、「就職が決まらない原因とは?うまくいかないときの対策と就活方法を解説!」のコラムでも解説しているので、参考にしてみてください。

就活にオススメしない業界・職業はある?

就活におすすめできる業界や職種は、その人の興味や適性によって異なるため、一概には言えません。しかし、離職率が高かったり給与が平均より低い業界や職種は、入社しても人の入れ替わりが激しく職場に慣れなかったり仕事へのポテンシャルを維持できなかったりする恐れがあります。

厚生労働省の「令和4年 雇用動向調査結果の概要 産業別の入職と離職」を見ると、宿泊業・飲食サービス業が最も離職率が高い結果となっており、入職率も高いため人の入れ替わりが激しいことが予想されるでしょう。また、「令和4年 賃金構造基本統計調査 結果の概況 産業別」では、同じく宿泊業・飲食サービス業の賃金が最も低く、25万7,400円となっています。

宿泊業・飲食サービス業を目指す場合は、働く目標や目的をしっかり持っている人におすすめです。「なんとなく」「内定をもらえたから」という理由で入社すると、理想と現実のギャップを感じてしまう恐れがあるので注意が必要でしょう。

参照元
厚生労働省
令和4年 雇用動向調査結果の概要
令和4年賃金構造基本統計調査 結果の概況

就活で女性がメイクしないのはマナー違反?

就活で女性がメイクをしないことは、必ずしもマナー違反とはいえません。ただし、社会人の女性にとってのメイクは相手に好印象を与える身だしなみの一つなので、企業によってはチェックしている場合もあります。

よって、ノーメイクで面接へ行くのは避けた方が無難でしょう。最低限、素肌の色に近いファンデーションなどを付けて、健康的な印象を与えるよう意識する必要はあります。

後藤祐介

監修者:後藤祐介

京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。
ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。

資格 : 国家資格キャリアコンサルタント国家資格中小企業診断士
メディア掲載実績 : 「働く」をmustではなくwantに。建設業界の担い手を育て、未来を共創するパートナー対談定時制高校で就活講演 高卒者の職場定着率向上へ【イベント開催レポート】ワークリア障がい者雇用セミナーSNS : LinkedIn®YouTube