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大学中退者が求人を探すには?選ぶポイントやおすすめの職種を紹介

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この記事のまとめ

  • 大学中退者の求人探しでは、「未経験歓迎」「学歴不問」「新卒枠」に注目する
  • 大学中退者が就活を厳しいと感じるのは、継続力のなさを懸念されることが原因の一つ
  • 大学中退者には、人手不足になりやすいITエンジニアや介護職などの職種がおすすめ
  • 大学中退者が就職を成功させるには、準備を徹底したり資格を取得したりすると良い
  • 大学中退したあとの就活の求人探しで困ったら、就活支援サービスを利用するのも手

就活中の大学中退者のなかには、求人の探し方で悩んでいる方もいるでしょう。自分に合った求人を探すのは、難しいですよね。

大学中退者が求人を探すときは、「未経験歓迎」や「学歴不問」の求人を選んだり、新卒枠で応募できる求人を選んだりすると見つけやすくなります。人手不足の傾向がある「ITエンジニア」や「介護職」も資格不要で就職しやすいので、大学中退者におすすめの職種です。

このコラムでは、キャリアアドバイザーの中村さんのアドバイスを交えつつ、大学中退者の求人探しのコツを解説しています。おすすめの職種や就職を成功させるコツも紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。

大学中退者が求人を選ぶ際の4つのポイント

大学中退者が求人を選ぶ際の4つのポイント

  • 未経験歓迎の求人や学歴不問の求人を選ぶ
  • 有効求人倍率が高めの職種を選ぶ
  • 知名度や企業規模で求人を選ばない
  • 新卒枠で応募可能な求人を選ぶ

大学中退者が就職活動で求人を選ぶ際に、押さえておくと良い4つのポイントがあります。以下では、求人選びで大切なポイントを詳しく解説しているので、チェックしてみてください。

1.未経験歓迎の求人や学歴不問の求人を選ぶ

大学中退者が求人を選ぶ際は、未経験歓迎や学歴不問の求人を選ぶことをおすすめします。未経験歓迎や学歴不問の求人はスキルや学歴以外を評価してくれる傾向があるため、大学中退者が就職を成功させやすいといえるでしょう。

また、未経験歓迎や学歴不問で求人募集している企業は、新人教育の環境が整っている場合が多いようです。「一から業界について学びたい」「スキルを身につけたい」といった大学中退者は、未経験歓迎や学歴不問で求人に注目してみてください。

「大卒以上」の求人で採用されることもある

大学中退者が「大学以上」の求人で採用される可能性もあるようです。たとえば、一つの企業のなかで複数の職種を同時募集している場合、条件を「大卒以上」で統一している可能性があるでしょう。

募集条件で「大卒以上」となっている企業があれば、詳細を問い合わせたり、応募してみたりしてもOK。採用基準は企業によって異なるため、職種によっては中退者であっても採用してくれることがあるでしょう。

2.有効求人倍率が高めの職業を選ぶ

大学中退者が求人を探す際、有効求人倍率が高めの職業を選ぶのもポイントの一つでしょう。有効求人倍率とは「求職者一人当たりの求人数」を示すもので、倍率が高いほど就職や転職しやすい職業と判断できます。

厚生労働省の「一般職業紹介状況(令和5年8月分)について」で発表された職業ごとの有効求人倍率(数値が高い順)は以下のとおりです(パートを除く)。

職業有効求人倍率
保安職7.11%
建設、採掘職5.86%
サービス職2.72%
輸送、機械運転職2.36%
販売職2.12%
専門、技術職1.90%
農林漁業職1.17%
管理職1.17%
運搬や清掃、包装職0.72%
事務職0.42%

引用:厚生労働省「一般職業紹介状況(令和5年8月分)について 参考統計表 全国計(7p)

有効求人倍率が1倍を上回っている「運搬や清掃、包装職」や「事務職」は、求職者より求人数が多い職業。「建設、採掘職」や「保安職」のように有効求人倍率が5倍以上の職種は、ほかの職業より人材を求められていることが分かります。

参照元
厚生労働省
一般職業紹介状況(令和5年8月分)について

3.知名度や企業規模で求人を選ばない

大学中退者が求人を探す際に、知名度や企業規模にとらわれて求人を選ぶのは避けましょう。応募条件を有名企業や大企業に絞って求人探しをすると、視野が狭くなり自分の適性に合った企業を見落とす恐れがあります。

自分の適性が合わない企業ばかりに応募すると、なかなか内定が獲得できず就活が長期化する可能性も。大学中退者が求人を探すときは自己分析と企業研究をしっかり行い、広い視野を持って自分に合った企業を選びましょう。

4.非正規雇用ではなく正社員求人を探す

「大学を中退した経歴があると正社員を目指せないのでは」と考え、非正規雇用に絞って求人を探すのはおすすめしません。派遣社員や契約社員といった非正規雇用は、あらかじめ契約期間が決められています。

基本的に会社から更新が認められない限り契約期間が満了となり、再度転職活動を行う必要が出てきます。長期で安定した仕事に就きたいという大学中退者は、正社員を目指して就活したほうが良いでしょう。

アルバイトと正社員の違いを解説!メリット・デメリットもお伝えします」のコラムでは正社員のメリット・デメリットを紹介しているので、チェックしてみてください。

高校卒業して3年以内なら「新卒枠」で就活してもOK

大学を中退した人で、高校卒業後3年以内であれば、「中途採用枠」ではなく「新卒枠」で応募しても良いとされています。厚生労働省の「卒業後3年以内の既卒者は、「新卒枠」での応募受付を!」では、「できる限り上限年齢を設けず、高校卒業後3年以内の大学中退者を採用するよう努めること」といった方針を発表しています。

ただし、すべての企業が、高校卒業後3年以内の大学中退者を「新卒枠」で採用している訳ではありません。新卒枠で気になる企業が見つかった場合、応募可能か問い合わせてから応募することをおすすめします。

参照元
厚生労働省
青少年の雇用の促進等に関する法律(若者雇用促進法)について

大学中退者が正社員として就職するのは厳しい?

大学中退者が正社員として就職することは、それほど難しいことではありません。ではなぜ、「大学中退者は正社員として就職するのは厳しいのでは?」という疑問が出てきやすいのでしょうか。

以下で、大学中退者が正社員として就職するのは厳しいと感じる原因をまとめました。

大学中退の理由によっては不利になる可能性がある

大学を中退したことで企業側が「採用に適した人材ではないのでは」といったマイナスイメージを抱きやすいことが、就職が厳しいと感じる原因の一つです。たとえば「学生生活になじめず就業意欲が低下した」といった大学中退の理由は就職が不利になる場合があるので、面接官が納得する説明をする必要があるでしょう。

面接で大学を中退した理由を説明するときは、嘘をつかず前向きに伝えることを心掛けましょう。大学中退で学んだことや得た経験を自己PRや志望動機につなげることで、マイナスイメージを払拭できる可能性があります。

大学中退した理由を面接で伝えるときのコツ

大学を中退した理由は、明確なキャリアプランと一緒に伝えるのがコツです。明確な目標があると面接官に入社後の活躍する姿をイメージしてもらいやすく、採用される可能性が高まるでしょう。

大学を中退した理由と志望動機をつなげられれば、説得力も上がり有効なアピールになります。明確なキャリアプランを明確にできるように、自己分析を行い自分の適性ややりたいことを明確にすることが大切なポイントです。

継続力が低いと懸念されやすい

大学中退者は大学を中退したことで、「継続力が低いのでは」「忍耐力がないのでは」と懸念されやすい傾向があります。「採用してもすぐ辞めてしまう」といった不安要素につながり、採用に至らない原因になる可能性があるでしょう。

人材育成にはコストと時間が掛かるため、求人採用時に長期で働いてくれる人材かを判断します。中退理由が「学習意欲が低下したことで、成績が悪化したから」といったネガティブな場合でも、ポジティブに言い換えましょう。

ハタラクティブ プラス在籍アドバイザーからのアドバイス

中村凌河

中村凌河

中退した経歴は理由によって異なりますが、継続力不足と認識する企業も一定数あるでしょう。しかし、面接で経歴よりポテンシャルを重視してくれる企業を選べば、内定を獲得しやすくなります。

ハタラクティブではポテンシャル採用を行う企業のご紹介や、面接対策として中退理由の伝え方をアドバイスすることもできるので、ぜひ一度ご相談してみてくださいね。

大学新卒に比べて応募できる求人が減る

大学中退者は新卒者と比べて応募できる求人が少ないため、正社員として就職するのは厳しいと感じやすいでしょう。大学中退してから就職しない期間が長引くと、年齢が重なることでさらに応募できる求人が減り就活が厳しくなるといえます。

大学中退したあとの空白期間が長くならないよう、早めに就活を始めましょう。年齢が若ければスキルや経験よりポテンシャルを評価されやすくなり、就職や転職が成功しやすくなります。「大学を辞めたあとはどうなる?進路や就職するためのポイントをご紹介!」のコラムでは大学中退後の就活のポイントを解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

大学中退者が応募しやすい求人とは?おすすめの仕事

ここでは、大学中退者が挑戦しやすいおすすめの仕事をご紹介します。自分が興味ある仕事や適性と合っている仕事がないか、求人を探すときの参考にしてみてください。

ITエンジニア

ITエンジニアは高度な専門知識が必要とされる職種ではありますが、技術の発展により人手不足の傾向があります。多くの企業は新人教育制度を取り入れているので、未経験からでもチャレンジしやすい仕事といえるでしょう。

ITエンジニアとしての就職先は、ソフトウェア開発会社や通信会社、インフラ業界の会社などさまざま。ITパスポートや基本情報処理技術者といった資格を取得すれば、より就職しやすくなるでしょう。

公務員

公務員試験を受験し合格できれば、大学中退から公務員を目指すことも可能でしょう。公務員は人柄や熱意を重視されやすいため、大学中退者も挑戦しやすい職種です。

公務員試験は基本的に学歴不問ですが、職種によって年齢制限があります。公務員試験の受験を希望する前に、各自治体に応募条件を確認すると良いでしょう。

営業職

営業職とは顧客や取引先に商品やサービスを提案し、販売する仕事です。コミュニケーション能力や積極性を重視されることがあっても、学歴や経験は問われない職種といえるでしょう。

営業職は歩合制を採用している企業が多く学歴に関係なく実力が評価され、やりがいを感じやすいのも特徴の一つ。営業のスキルが身につけば幅広い業種で活躍できるので、キャリアアップも目指せるでしょう。

事務職

事務職も未経験歓迎の求人が多いことから、人気のある職種の一つです。事務職では基本的なPCスキルやコミュニケーション能力が求められるでしょう。

事務職には、「一般事務」「医療事務」「営業事務」などさまざまな種類があります。なかでも、「一般事務」は専門的な知識を必要とされないため、比較的目指しやすいでしょう。

介護職

介護職は少子高齢化の影響から人手不足の傾向があるため、未経験歓迎や学歴不問の求人が多いようです。介護職では体力を使う業務内容もあるため、若い年齢の人が就職しやすいといえるでしょう。

また、介護職員初任者研修以上の介護資格があれば、就活が有利になることも。資格取得支援制度を導入している施設もあるので、経験を積みながらスキルを身につけたい方におすすめです。

販売職

販売職はコミュニケーション能力や人柄を評価されやすいため、経験や学歴を問わず挑戦しやすい仕事です。「人と話すのが好き」「相手のニーズを読み取るのが得意」という方に向いている仕事といえるでしょう。

販売職の主な業務内容は接客やレジ打ち、在庫管理など。販売職は、個人の実績や活躍によって評価される傾向にあるため、努力次第では、店長、エリアマネージャーなどへのキャリアアップを目指せます。将来的には企画職などへキャリアチェンジをする道もあるでしょう。

SD職(セールスドライバー)

SD職(セールスドライバー)も人手不足になりやすい職種のため、未経験から挑戦しやすいでしょう。インターネット通販を利用する人が増えたことで、需要が増え求人数が多い職種の一つです。

用途や車種によって必要な免許は異なるので、事前に必要な免許を確認しておくのがおすすめ。また、働きながら中型・大型車両用の免許を取得すれば、キャリアアップを目指せる可能性もあるでしょう。

カスタマーサポート

カスタマーサポートの業務内容は、顧客からの問い合わせに対して電話やメールで対応することです。カスタマーサポートをサービスを導入している企業は多いため、求人数が多い職種といえるでしょう。

カスタマーサポートに就職するために必要な資格はありませんが、敬語の使い方やビジネスマナーが求められる仕事です。カスタマーサポートの業務は基本的にマニュアル化されているので、未経験でも安心して就職することができるでしょう。

建設業界関連職

建設業界関連職もITエンジニアや介護職同様、人手不足の傾向がある職種の一つです。現場で力仕事を任されることもあるため、若い人の需要が高いといえるでしょう。

建設業界関連職の仕事は、現場作業員をはじめ設計、監督などさまざま。建築会社が建てた物件を販売するといった職種の場合、宅地建物取引士(宅建)の資格を取得すると業務に役立つでしょう。

飲食関連職

飲食関連職はスタッフの入れ替わりが激しい傾向があることから、人手不足になりやすい職種の一つです。接客をしたり、調理場で料理をしたりすることがありますが、未経験歓迎の求人が多いため大学中退者におすすめの職種といえるでしょう。

飲食店の接客では人柄が重視されるので、経歴に関係なく応募することが可能です。さらに、TOEICなどで英会話力をアピールすれば、外国人観光客向けの店舗の面接で評価されるでしょう。

大学中退者の就活を成功させる5つの方法

大学中退者の就活を成功させる5つの方法

  • 大学中退後の経験を振り返る
  • 履歴書に大学中退歴を正確に記載する
  • 面接対策を入念に行う
  • 就業意欲をアピールする
  • 就活で有効になる資格を取得する

ここでは、大学中退者が就職を成功させるための方法を5つご紹介します。就活が厳しいと感じる場合は、以下を参考に進めてみてください。

1.大学中退後の経験を振り返る

大学中退後に取り組んでいたことを説明できるよう、大学中退後の経験を振り返っておきましょう。面接では採用に適した人材か判断するため、大学を中退したあとの空白期間に何をしていたのかを聞かれる可能性があります。

大学中退からの就活では自分の経験を振り返り、具体的に大学中退後に得たスキルや経験、学んだことを整理しておきましょう。大学中退で得た経験が自分の強みになったことを志望動機や自己PRでアピールすれば、入社意欲や熱意が伝わり就職が成功しやすくなります。

2.履歴書に大学中退歴を正確に記載する

就活が不利になることを恐れて中退の経歴を記載しないことは、経歴詐称に該当します。発覚すれば信頼を失い、解雇される可能性があるため、中退したことは隠さず履歴書に明記しましょう。

中退の経歴を履歴書に書くときは、以下のように記載します。

  • 令和▽年△月△日 ◇◇大学 一身上の都合により中途退学

退職理由を書くときは「一身上の都合により」のほかに、「家庭の経済的な理由により」「家族の介護のため」のように中退する理由を明記しましょう。中退した理由や空白期間などをオープンにすることで企業側もあなたの状況を理解できます。

大学中退理由は面接でどう答える?履歴書の書き方は?例文つきでご紹介!」のコラムでは履歴書への大学中退理由の書き方や面接での答え方を解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

3.面接対策を入念に行う

大学中退者が就活する際は、面接対策を入念に行いましょう。面接で緊張してしまうと、実力を発揮できず自信がなさそうに捉えられる恐れがあります。

面接では、事前に想定される質問についての答えをいくつか用意しておくのがおすすめ。面接練習を繰り返し慣れておくことで、自信を持って就活できるでしょう。

4.就業意欲をアピールする

大学中退者が就活で就業意欲をアピールすることを心掛けると、就活が成功しやすくなります。経歴をさほど重視しない企業であれば、熱意やポテンシャルの高さをアピールすることで良い印象を与えられるでしょう。

就業意欲をアピールするには、具体的なキャリアビジョンを伝えるのが効果的。しっかり目標を持ったうえで志望動機を伝えると、就職が成功しやすくなります。

5.就活で有効になる資格を取得する

大学を中退してやりたい職種があるのであれば、就職に役立つ資格取得を目指すのも良いでしょう。面接で目的を達成するために中退したことを説明できれば、ポジティブな印象を与えられるかもしれません。

やりたいことを明確するためには、自己分析を行うことをおすすめします。自己分析で価値観や適性を明確にすれば、自分にマッチした企業を見つけやすくなるでしょう。

就活をスタートさせるなら早めに行動しよう

大学を中退したあとは、なるべく早めに就活をしましょう。空白期間が長くなり年齢を重ねてしまうと、即戦力を求められやすくなり就職や転職が不利になる傾向があるためです。

年齢が上がってからの就活では、スキルや経験がないと採用されにくくなることも。応募するか迷っていた求人が掲載終了したり、年齢制限があり応募できなかったりすることもあるので、早めに行動したほうが良いといえます。

大学中退者が求人探しで困ったときの対処法

ここでは、大学を中退した人が求人を探す際に困ったときの対処法を解説しています。自身に合った仕事が見つからないときは、以下の対処法を参考にしてみてください。

求人サイトで条件を絞って検索する

数多い求人のなかから自分が応募できる求人だけを探すのは、時間が掛かってしまうものです。大学中退者が求人サイトを利用する際は、条件を絞ることで効率的に探すことができるでしょう。

たとえば、「未経験歓迎」や「学歴不問」に絞って求人を探すと、その条件に適した求人のみ閲覧可能に。ピックアップされた応募可能な求人からであれば、自分が興味ある職種を見つけやすくなるでしょう。

ハローワークで職業相談を受ける

ハローワークで職業相談を受けることも、自分に合った求人を探す方法の一つです。ハローワークでは、全国の求人を無料で閲覧できるのがメリットといえるでしょう。

また、職業相談では求人紹介以外にも、履歴書の書き方といった選考対策にも対応してくれます。ただし、企業側はハローワークに無料で求人を掲載できるため、ブラック企業が潜んでいることもあるので注意しましょう。

就職・転職エージェントを利用する

大学中退からの求人探しで悩んだら、就職・転職エージェントを利用するのも良いでしょう。就職・転職エージェントとは、求職者の希望に合った求人を紹介する民間のサービスです。

就職・転職エージェントを活用すれば、プロの視点で就活のアドバイスを受けられるため、自分では気づかなかった仕事の探し方やアピール方法を見つけられることもあります。「自分に合った企業が見つからない」「なかなか内定を獲得できない」といった不安を解消できるでしょう。

大学中退者で就活に悩んでいる方は、就職・転職エージェントのハタラクティブをご利用ください。ハタラクティブでは、専属のキャリアアドバイザーが丁寧にヒアリングを行い、学歴・職歴に応じた就職や転職のサポートを実施しています。

未経験OKの求人も多数保有しているので、一人ひとりに合った求人をご提案できます。応募書類の添削や面接対策、企業とのやり取りもアドバイザーが行うので、安心して就活できるでしょう。

大学中退者の求人探しに関するQ&A

ここでは、大学中退者が抱きやすい不安や疑問をQ&A形式で解決します。求人を探す際に、参考にしてみてください。

大学中退者が資格なしで応募できる就職先はありますか?

資格を持っていない大学中退者が就職できる企業はたくさんあります。

たとえば、ITエンジニアや事務職、販売職といった職種は、特別な資格がなくても採用してくれる企業が多いでしょう。資格がなくてもOKとする求人を探す際は、「未経験歓迎」や「学歴不問」の求人を中心に探してみてください。

大学中退から正社員を目指すのは無理ですか?

大学中退から正社員を目指すことは可能です。

大学中退した理由を説明し入社意欲や明確なキャリアビジョンを伝えれば、正社員として就職できる可能性が高まるでしょう。そのほかの成功するコツは、コラム内の「大学中退者の就活を成功させる5つの方法」を参考にしてみてください。

「大学中退者では就職できないのでは」と不安なときの対処法は?

大学中退から就職できるか不安な場合、ハローワークや就職・転職エージェントといった就職支援サービスを利用しましょう。

就職支援サービスでは、求人の紹介以外にも選考対策のアドバイスを受けられます。就職エージェントのハタラクティブでは、一人ひとりに専属のアドバイザーがつき、求人探しから内定まで一貫してサポートするので安心して相談できるでしょう。

後藤祐介

監修者:後藤祐介

京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。
ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。

資格 : 国家資格キャリアコンサルタント国家資格中小企業診断士
メディア掲載実績 : 「働く」をmustではなくwantに。建設業界の担い手を育て、未来を共創するパートナー対談定時制高校で就活講演 高卒者の職場定着率向上へ【イベント開催レポート】ワークリア障がい者雇用セミナーSNS : LinkedIn®YouTube