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大卒フリーターの女性は多い?おすすめの職種や就活を成功させる方法を解説

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この記事のまとめ

  • 大卒でフリーターになる女性は8.6%いて、4.1%の男性より多い
  • 大卒の女性がフリーターになるデメリットは、大卒の学歴を活かせないことが挙げられる
  • 大卒の女性フリーターは、介護職や営業職などスキルが求められにくい仕事がおすすめ
  • 大卒の女性フリーターが就活するときは、就職・転職エージェントに相談するのも手

大学卒業したあと、フリーターを選択する女子はどのくらいいるのか疑問を持つ方もいるでしょう。大卒後フリーターになったが正社員への就職を考えている女性の方は、「フリーターから正社員を目指せるのか?」と不安になりますよね。

大卒の女性フリーターは一定数おり、男性より多いようです。大卒の女性がフリーターから正社員を目指すときは、活かせる経験を探したり、未経験歓迎している求人を選んだりすれば成功しやすいでしょう。

このコラムでは、キャリアアドバイザーの高城さんのアドバイスを交えつつ、大卒の女性フリーターの割合をまとめています。また、おすすめの職種や就活を成功させる方法もご紹介。大学卒業後、フリーターとして働くなかで正社員を目指したい女性の方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

大卒でフリーターになる女性はどれくらいいる?

大学を卒業した後、新卒採用で就職する人もいれば、なかには「就職活動を行ったものの、希望する職が見つからなかった」「興味のある仕事が見つからず就職を見送った」という理由で、卒業後にフリーターとなる女性も存在します。

また、転職活動が思うように進まず、フリーター生活をしている人もいるでしょう。独立行政法人労働政策研究・研修機構の「大都市の若者の就業行動と意識の変容(p105)」によると、25~29歳の間の大学または大学院を卒業した女性のなかで、フリーター経験がある人は18.6%に上るとされています。

男性は18.0%とあるので、女性のほうがフリーターを経験している人が多いといえるでしょう。次項では、大卒後にフリーターになる女性の割合を解説しているので、チェックしてみてください。

参照元
独立行政法人 労働政研究・研究機構
労働政策研究報告書 No.213大都市の若者の就業行動と意識の変容ー「第5回 若者のワークスタイル調査」から―

大卒後フリーターになる女性の割合

独立行政法人労働政策研究・研修機構の「若年者の就業状況・キャリア・ 職業能力開発の現状 ③」によると、大学卒業資格を持つ女性のうち、非正規雇用(パートタイマーやアルバイト、派遣職員、契約職員など)で仕事をしている人の比率は17.9%に上ります。そのうち、パートやアルバイトをしているフリーターの割合は8.6%であり、大学卒業後に同様の働き方をする男性の割合4.1%を上回っています。

フリーターの割合はどれくらい?続けるリスクや就職するコツを解説」のコラムでは、年代別にフリーターから就職できた割合もまとめているので、参考にしてみてくださいね。

参照元
独立行政法人 労働政研究・研究機構
資料シリーズ No.217若年者の就業状況・キャリア・職業能力開発の現状③―平成29年版「就業構造基本調査」より―

「将来結婚するから」といってフリーターを選ぶのは危険

「結婚を控えているから新卒での正社員就職は不要」と考えるのは危険です。独立行政法人 労働政策研究・研修機構の「専業主婦世帯と共働き世帯 1980年~2022年」によると、共働き世帯の数は1980年以降増加傾向にあるものの、専業主婦を持つ家庭は約半数まで減少しています。

終身雇用制度が徐々に失われつつある現代では、多くの人が結婚後も収入を確保したいと考えるようになっています。パートやアルバイトでの勤務が不適切だというわけではありませんが、出産や介護といった人生の転機を迎えても安定した職を求めるなら、正社員のポジションが望ましいでしょう。

また、厚生労働省の「第13回21世紀成年者縦断調査(平成14年成年者)の概況(p2)」によると、初職が正規の人で結婚経験があるのが80.2%に対して、非正規の人は67.1%と低い結果になっています。以下のような理由から、大卒の女性フリーターは結婚しづらいといわれることがあるでしょう。

将来のことを考えていない人と思われてしまう

フリーターでいることで、将来のことを考えていない人と思われてしまうのが結婚しづらい理由といえるでしょう。年齢を重ねてもフリーターの生活を続けていると、収入や雇用が不安定なため社会的信用が低く、住宅や自動車の購入時のローン審査が厳しくなり「将来を真剣に考えていない」と捉えられる可能性があるためです。

前述したように、共働きをする家庭が増えていることから、フリーターであることで結婚相手の候補から外されてしまう恐れもあるでしょう。特に、実家に暮らしながらフリーターとして働いている方は一人暮らしを始めれば、独立していることをアピールできるかもしれません。

経済的に不安定だと思われる

経済的に不安定だと思われるのも、女性フリーターが結婚しづらい理由の一つです。専業主婦が減っている事実があるように共働きが一般的になった現代社会では、男女問わずパートナーと生活費を分担することを望む人もいるでしょう。

結婚するにあたって結婚式や出産、家や車の購入などまとまったお金が必要になることがあります。予期せぬ出来事で収入が途絶えるリスクを考慮すると、経済的安定を重視する傾向があるでしょう。

相手の親からの印象が良くないことがある

男女問わず、フリーターが結婚しづらいといわれる理由には、相手の親からの印象が良くないことが挙げられるでしょう。前述したように、フリーターという働き方は「安定性がない」「経済的に自立していない」といった印象を持たれやすく、結婚相手の親からの評価を下げる原因になることもあります。

「生計を立てることが難しいのでは?」「なぜ大卒なのに正社員として働いていないのか?」といった疑問や心配を抱かれることがあり、結婚の話がスムーズに進まないことも考えられるでしょう「フリーターは結婚できる?後悔しない決断をするために考えてほしいこと」のコラムでは、フリーターとの結婚で考えたいお金のことを解説しているので結婚願望がある方は参考にしてみてください。

参照元
独立行政法人 労働政研究・研究機構
早わかり グラフでみる長期労働統計
厚生労働省
第3回21世紀成年者縦断調査(平成24年成年者)及び第13回21世紀成年者縦断調査(平成14年成年者)の概況

何歳までフリーターと呼ばれる?

内閣府が公表した平成27年版子ども若者白書の「第1部 子供・若者の状況 (2)フリーター」でフリーターは「15~34歳で勤め先がパートかアルバイトである者」と定めています。フリーターと呼ばれる年齢に明確ない定義はありませんが、おおむね34歳までと留意しておきましょう。

参照元
内閣府
平成27年版 子ども・若者白書(全体版)

大卒後フリーターとして活躍できる女性の特徴

大卒後にフリーターになったことを後悔しないために、フリーターとして活躍できる女性の特徴を把握しておきましょう。以下で解説する特徴を自分の望むライフスタイルや未来のビジョンと比較し、フリーターとしての生活が実際に自分に適しているかを見極めてください。

さまざまな仕事を経験したい

さまざまな仕事を経験したいと考えている方は、フリーターとして活躍できる人の特徴に該当します。大学卒業後にフリーターとして生活しながらさまざまな仕事を経験できれば、「楽しい」「充実している」と感じられる可能性があるでしょう。

雇用が約束されている正社員よりも、比較的職を変えやすいのがフリーターとして働くメリットです。新しい仕事や異なる企業での勤務を求める際に、正社員に比べて柔軟に対応しやすい環境が整っているでしょう。

柔軟な働き方がしたい

「自分の時間を自由に使いたい」「勤務時間や日数を自分で決めたい」といった柔軟な働き方がしたいと思っている女性には、フリーターが合っているかもしれません。正社員の場合は企業が定める勤務スケジュールに従う必要がありますが、フリーターであれば自分のライフスタイルに合わせて勤務パターンを設定できることが多いでしょう。

ただし、正社員のなかにも「在宅ワーク」「フレックスタイム制度」「短時間勤務」といった働き方を導入している企業もあります。正社員の働き方について知りたい方は、「正社員で週3勤務OKの求人はある?休みが多いことによるメリットを解説」のコラムでそれぞれ解説しているので、チェックしてみてくださいね。

複数の職場を掛け持ちして働きたい

複数の仕事を同時に行いたいと考えている女性には、フリーター生活が充実したものになるでしょう。正社員では勤め先の企業が副業を禁じている場合がありますが、フリーターの立場では基本的に副業に制限がないため、さまざまな仕事を経験しながら収入源を増やすことが可能です。

大卒女性がフリーターになるデメリット

大学を卒業した女性がフリーターを選択する際、いくつかのデメリットが存在します。ここでは、フリーター生活が抱える主な欠点について解説するので、将来の人生設計を立てる際の参考にしてみてください。

大卒の学歴を活かせない

大学を卒業した女性がフリーターになると、その学歴を十分に活かすことが難しくなるのがデメリットです。正社員求人のなかには応募条件として大卒以上を提示するものも珍しくありません。また、大卒は高卒や専門学校卒に比べて基本給が高めに設定される傾向があるでしょう。

一方、フリーターは、学歴に関わらず一律の時給での報酬が一般的です。大卒後正社員ではなくフリーターになることで、教育に投じた時間や費用が報われにくい側面があるでしょう。

給与アップが見込めない

フリーターの場合、正社員と比較して給料の増加が望めないというデメリットがあります。前述したように、正社員は年齢や経験に応じて給与が増加する傾向にあるのに対し、フリーターは時給が基本なので大きな昇給が期待できません。

また、ボーナスや手当の支給がない場合も多く、正社員として就職した同世代と収入の差が広がる可能性があります。フリーターの給料事情については「フリーターの手取りはどれくらい?計算方法や正社員の収入との違いを解説」を参考にしてみてください。

スキルが身につきにくい

フリーターは単純作業やルーティンワークを行うことが多く、専門的なスキルやキャリアを積みにくいといったデメリットがあります。正社員就職を考えたときに正社員としての経験が豊富な同年代と比較され、キャリア形成の面で不利になる可能性があるでしょう。

正社員就職が難しくなる可能性がある

大学を卒業してフリーターとしての生活を長期にわたって続けると、正規雇用への転職が難しくなり、結果として不安定な雇用状況と収入に悩まされることが予想されます。さらに、将来的に受け取ることができる年金の額も少なくなり、老後の生活資金に対する不安が高まる可能性があるでしょう。

特に、30代や40代で依然としてフリーターでいる場合、応募できる求人数が減って就職のハードルが高くなってしまうことも。正社員への就職を目指すなら、年齢が若い20代の間に積極的に就職活動を行うのがおすすめです。

25歳女性フリーターの正社員移行率

独立行政法人 労働政策研究・研修機構の「若年者の就業状況・キャリア・ 職業能力開発の現状 ③(p72)」によると、25歳の女性フリーターが正社員への転職を果たす割合は25.5%と、24歳までの時期と比較して低くなっていることが分かります。年齢が上がるにつれて、正社員への転職率が低下する傾向があるといえるでしょう。

特に、25歳は、まだ若手人材としての需要が見込まれる年齢であり、有効求人倍率が高い業界や職種では転職できるチャンスが存在します。30歳を迎える前に、できるだけ早期に就職活動を開始することがおすすめです。

参照元
独立行政法人 労働政研究・研究機構
資料シリーズ No.217若年者の就業状況・キャリア・職業能力開発の現状③―平成29年版「就業構造基本調査」より―

大卒女性フリーターにおすすめの5つの職種

大卒女性フリーターにおすすめの職種

  • 接客業
  • 営業職
  • 介護職
  • プログラマー
  • 施工管理職

大卒の女性フリーターに適した職種を選ぶ際は、自身の強みや興味を活かせる分野を選ぶことが重要です。ここでは、女性フリーターにおすすめの職種を5つ解説しているので、自分に合った仕事を探してみてください。

1.接客業

接客業は、大卒の女性フリーターにおすすめの業界です。接客業は人とのコミュニケーションを重視する仕事が多く、身についたスキルは多くの業界で活かせるでしょう。

アパレル販売員やカフェのスタッフなどは、ファッションやカフェ文化に興味がある方には魅力的です。また、ホテルのフロント業務はサービス業のなかでも高い専門性と語学力を求められるので、自己成長を目指すには最適な環境といえるでしょう。

2.営業職

大卒の女性フリーターが就職を目指すなら、営業職も良いでしょう。営業職は自社の商品やサービスを顧客に提案し、販売を促進する役割を担います。

積極的に人と関わり、課題解決に貢献したい方に適しているでしょう。営業スキルは業界を問わず高く評価されるため、将来的にさまざまなフィールドで活躍する可能性がありますよ。

営業職とは?きついって本当?向いている人の特徴や年収、目指し方を解説!」のコラムで営業職の種類や年収を解説しているので、興味がある方はチェックしてみてください。

3.介護職

高齢化社会の進展に伴い、介護職の需要は高まっているので大卒の女性フリーターも挑戦しやすいでしょう。人の役に立ちたい、社会貢献を実感したい方には特におすすめの職種です。

また、未経験からでも始められる職場が多く、資格取得支援制度を設けているところもあるためキャリアアップを目指せるでしょう。介護職で役立つ資格には「介護福祉士」があるので、取得すればより専門的な業務内容を行えます。

4.プログラマー

IT業界は女性の活躍が期待されており、プログラマーとして技術を磨くことで、将来的にはシステム開発やアプリ開発など、幅広い分野での活躍が見込めます。未経験からでもチャレンジできる研修制度を提供している企業も多いため、興味がある方は積極的に情報を集めてみると良いでしょう。

5.施工管理職

施工管理職も大卒の女性フリーターにおすすめの職種です。建設プロジェクトの管理を行う施工管理職は、プロジェクトを成功に導くためのコミュニケーション能力や問題解決能力が求められるでしょう。

未経験から始められるケースもあり、実務を通じて専門知識やスキルを身につけられます。また、資格を取得することでキャリアアップが見込めるため、長期的な視点で成長を目指す方にも適しています。

大卒女性フリーターが就活前に行うべき準備

正社員を目指している大卒の女性フリーターが、就職活動を開始する前に取り組むべき準備には、いくつかの重要なポイントがあります。こうした準備を事前に行っておくことで、より効率的かつ成功率の高い就職活動ができるでしょう。

自己分析から就職の目標を明確にする

大卒の女性フリーターが就活を始める前に、自己分析から就職の目標を明確にすることが大切です。自分自身を深く理解し、正社員を目指したいと思った理由やフリーターの経験から得たこと、スキルを整理すれば、キャリアビジョンが見えてくるでしょう。

自己分析で就職の目標が明確になれば、面接やエントリーシートでの自己PRがより説得力を持たせられるので、採用担当者に自分の強みや意欲を効果的に伝えることが可能になります。自己分析をするときのコツは「仕事の選び方が分からない!何を基準に就活するか迷ったときの対処法6つ」のコラムで解説しているので、参考にしてみてください。

希望する条件を絞る

大卒女性フリーターが就活をする際は、希望する仕事内容、業界、勤務地、給与、勤務時間などに優先順位をつけて仕事を探すときの軸を見つけましょう。条件に優先順位を設けることで、求人情報を効率的に絞り込み、自分にとって最適な職場を見つけやすくなります。

条件が多すぎると求人を見つけるのが難しくなったり、内定獲得できなかったりする可能性があるでしょう。好条件の求人はライバルも多く、就職のハードルがさらに高くなってしまうので適度に条件の絞り込みを行いましょう。

ハタラクティブ プラス在籍アドバイザーからのアドバイス

高城綾香

高城綾香

フリーターから正社員になることは可能です。ただし、企業のなかには正社員以外の期間を「ブランク期間」として捉えられ、職種によっては正社員経験がないと応募できない求人もあるでしょう。

また、フリーターの就活における面接では「なぜ正社員ではなくフリーターとして働くことを選んでいたのか?」が問われることになり、納得感のある背景説明ができないと厳しい評価になる可能性もあります。フリーターの面接でよく聞かれる質問やその伝え方を知って有利に就活を進めたい方は、就職・転職エージェントに相談すればプロの視点からアドバイスを得られるのでおすすめですよ。

大卒女性フリーターが正社員就職を成功させる6つの方法

大卒女性フリーターが正社員就職を成功させる方法

  • 早めに就活を開始する
  • フリーター期間中の経験をアピールする
  • 第二新卒や未経験採用の仕事を探す
  • 正規雇用以外で実務経験を積む
  • 不採用が続いても諦めない
  • 就職・転職エージェントに相談する

大学を卒業した女性フリーターが正社員になるためには、具体的な戦略と行動が求められます。以下で解説するアプローチを参考にして、効率的な就職活動を進めてみましょう。

1.早めに就活を開始する

大卒女性フリーターが正社員就職を目指すときは、早めに就活を開始するのを心掛けましょう。就職活動は年齢が若いほど有利になる傾向があるので、早ければ早いほど成功する可能性がありますよ。

また、早期に準備を始めればより多くの機会も巡ってくるので、自身に合った職を見つけやすくなるでしょう。「正社員は何歳まで目指せる?20代がおすすめな理由や就活のポイントを解説」のコラムでも正社員を目指すなら20代がおすすめの理由を解説しているので、チェックしてみてください。

2.フリーター期間中の経験をアピールする

フリーター期間中の経験を活かせる業界や職種に就職する場合は、積極的にアピールすることで好印象を得られるでしょう。フリーターとして働いて得た経験やスキルは、就職活動において「即戦力になる」と判断される大きな武器になり得ます。

具体的なエピソードと一緒に活かせる経験をアピールし、どのように仕事で役立てるかを明確に伝えましょう。

3.第二新卒や未経験採用の仕事を探す

大卒の女性フリーターの就活では、第二新卒や未経験採用の仕事を探しましょう。第二新卒や未経験者採用を積極的に行っている企業は、経験よりもポテンシャルを重視している傾向があるので成功しやすくなります。

特に、未経験採用を積極的に行っている企業では、新人育成プログラムが充実している傾向があるので働きながら仕事を覚えられるでしょう。就職活動で仕事探しをするときは、求人票に「第二新卒歓迎」「未経験OK」といった文言があるものに注目してみてくださいね。

23~24歳は新卒扱いになる可能性がある

23~24歳の大学卒業者は、新卒採用枠を利用して就職する選択肢が残されていることがあります。大学卒業後の期間が浅ければ、スキルや経験よりも若さやポテンシャルが評価されやすいので、適切な就職活動をすれば希望する職に就けるでしょう。

ただし、既卒者であることの理由については、面接時に問われることが多いので、前向きな答えを準備しておくことが大切です。正社員での就職を考えている方は「新卒とはいつまで?第二新卒や既卒とは異なる?就活時のメリットも解説」を参考にしてみてください。

4.正規雇用以外で実務経験を積む

やりたい仕事が明確な場合、契約社員や派遣社員からスタートして実務経験を積むのも一つの方法です。実際の業務を経験することで、専門的な知識やスキルを身につけることができ、正社員への転職時に自身の価値を高めることができます。

5.不採用が続いても諦めない

フリーターの就職活動では厳しい結果に直面することもありますが、諦めずに続けることが成功への鍵です。豊富なスキルや経験を持っている人でも、企業のニーズにマッチしなければ不採用になることもあるので「フリーターだから落ちた」と過度に気にする必要はありません。

不採用の経験も学びの機会と捉え、改善点がないか振り返り次の選考に活かしましょう。仕事が決まらないのはなぜ?状況を抜け出すコツや焦りや不安の解消法を解説」のコラムでなかなか内定が得られない状況から抜け出すコツを解説しているので、参考にしてみてください。

6.就職・転職エージェントに相談する

一人で就活するのが不安な方は、就職・転職エージェントに相談するのもおすすめです。就職・転職エージェントに相談すれば、プロのキャリアアドバイザーから仕事の提案や就職活動のアドバイスをしてもらえるので選考が進みやすくなるでしょう。

「大卒フリーターから正社員を目指したい」「就職できるか不安」という方は、就職・転職エージェントのハタラクティブへご相談ください。ハタラクティブは、若年層に特化した就職・転職エージェントです。

専属のキャリアアドバイザーがヒアリングを行い、一人ひとりに合ったアドバイスをお伝えします。未経験歓迎の求人を豊富に保有しているので、大卒フリーターの方にもぴったりな企業をご提案できますよ。

また、応募書類の添削や面接対策も行うので、就活を行ったことがない方も安心して選考に臨めるでしょう。ご登録・ご利用はすべて無料なので、お気軽にお問い合わせください。

後藤祐介

監修者:後藤祐介

京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。
ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。

資格 : 国家資格キャリアコンサルタント国家資格中小企業診断士
メディア掲載実績 : 「働く」をmustではなくwantに。建設業界の担い手を育て、未来を共創するパートナー対談定時制高校で就活講演 高卒者の職場定着率向上へ【イベント開催レポート】ワークリア障がい者雇用セミナーSNS : LinkedIn®YouTube