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仕事探しで何がしたいか分からないときの対処法!20代・30代別に解説

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この記事のまとめ

  • 仕事探しで何がしたいか分からないのは、将来に対するビジョンがないことなどが原因
  • 仕事で何がしたいか分からないときのNG行動は、感情のままに退職すること
  • 何がしたいか分からないときは、過去の経験を振り返り自己分析をしてみよう
  • やりたい仕事や適職が見つからないときは、転職エージェントに相談してみよう

仕事を探しているなかで「何がしたいか分からない…」「自分のやりたいことって何だろう…」と悩んでしまうこともありますよね。

仕事の経験が浅ければ、何がしたいかよく分からなくても不思議ではありません。自分のやりたい仕事が分からないときは、その原因を深掘りしたうえで対処法を試してみるのがおすすめです。これまで気づかなかった自分の興味や適性が見つかる可能性がありますよ。

このコラムでは、キャリアアドバイザーの中村さんのアドバイスを交えつつ、何がしたいか分からない原因とその対処法をまとめました。20代・30代の年齢別にやりたい仕事を探すポイントもご紹介しているので、これからの方向性を考えるヒントにしてください。

仕事探しで何がしたいか分からないと感じる原因とは?

仕事探しで何がしたいか分からないと感じる原因

  • 将来に対するビジョンが立てられていない
  • 自己分析が不足している
     
  • 職種や業種に関する知識が欠けている
     
  • 条件を重視して仕事探しをしている

仕事を探すうえで、「自分が何がしたいか分からない」と感じることもありますよね。
ここでは、なぜやりたい仕事が見つからないのか、その原因を考察。4つのポイントにまとめたので、お悩みを解消する手掛かりにしてみてください。

1.将来に対するビジョンが立てられていない

将来の仕事に対するビジョンが明確でなければ、何を目指して努力するべきかが見えにくくなるため、何がしたいか分からなくなりがちです。

将来のビジョンがはっきりしているかどうかを判断するには、「5年後、10年後の自分が何をしているか」を具体的にイメージできるか考えてみましょう。もし、具体的なイメージができれば、それが自分自身の道標となり、これから何を目指すべきか分かるはずです。

反対に、イメージできなかったりぼんやりとしか考えられない場合は、今後の仕事の方向性が定まらないため、「何がしたいか分からない」と悩んでしまう可能性があります。

2.自己分析が不足している

自己分析が足りていない場合も、自分が仕事に何を望んでいるのか分からなくなることがあります。
詳しくは後述しますが、自己分析を深めるためには、自分の好きなこと、得意なこと、成し遂げてきたことをリスト化し、それぞれの要素がどのような仕事につながるのか考えてみることが有効です。

自己分析をおろそかにしてしまうと、自分の強みや興味に気づくのは難しいため、「何がしたいか分からない」と悩むことにつながってしまうかもしれません。

3.職種や業種に関する知識が欠けている

職種や業種に対する理解が不完全な場合、自分がどのような仕事に適性があるのか認識が甘くなるという問題が出てきます。

世の中の仕事の種類をよく知っておけば、自分の選択肢を広げることができるかもしれません
「何がしたいか分からない」のではなく、「仕事について知らないだけ」という可能性もあるので、インターネットで調査をするなどして、多様な職種や業種について知識を深めてみましょう。

4.条件を重視して仕事探しをしている

勤務地や給与といった具体的な条件ばかりを追求してしまい、仕事内容そのものを二の次にしてしまっている場合も、何がしたいのかがはっきりしない原因となりえるでしょう。
働くことの意義や充実感は、給与や福利厚生だけでなく、「その仕事を通じて何を学び、何を成し遂げられるか」にも大きく依存します。

待遇面などの条件だけで就職や転職を決めてしまうと、肝心の仕事内容とのミスマッチを起こし、仕事を続けるうえで必要なモチベーションが低下することも。そうなれば、「何がしたいか分からない」という悩みにつながってしまう場合があります。

仕事探しで何がしたいか分からない場合に避けるべき行動

仕事探しで何がしたいか分からないと感じる場合、焦りや不安からよく考えずに就職先や転職先を決めてしまうこともあるでしょう。
しかし、焦って行動を起こすと後悔の原因となることがあるため、以下の2つの行動は避けるようにしてくださいね。

感情にまかせて今の仕事を退職する

感情的になって退職しても、新しい仕事がすぐに見つかるとは限りません。また、仕事を辞めた理由がはっきりしていないと、次の仕事探しでも何が自分に合うのか見つけづらいでしょう。

そのため、感情に任せて辞めるのではなく、冷静に「今の仕事の何が合わないのか」「何が原因でやりたいことが見つからないのか」を自己分析する時間を持つことが大切です。

十分な情報を得ないまま応募・入社を決める

良さそうな求人があっても、すぐに応募・入社の決定をするのは得策ではありません。仕事を選ぶ際にチェックすべきポイントには、仕事内容や企業の雰囲気、理念、給与体系、労働時間など、多くの要素があります。

これらを十分に調べ、自分に合っていると感じたうえで応募・入社を決めることが重要です。情報不足での判断は、あとで「思っていた仕事内容と違っていた」と感じることも少なくありません。

このように、「何がしたいか分からない」という状態では、感情的な行動や情報不足のままの決定は避けることが重要です。冷静に自己分析や情報収集を行うことで、自分にとっての最善の選択が見えてくるはずですよ。

仕事探しで何がしたいか分からないときの対処法

仕事探しで何がしたいか分からないときの対処法

  • 過去の経験を振り返り、自分が関心を持った要素を探
  • 数年後の自分をイメージして理想の姿を考える
  • 世の中の職種や業種の求人情報を調べ、新たな選択肢を見つける
  • 第三者の意見や適職診断を活用して客観的な視点を得る

「仕事探しで何がしたいか分からない」と感じたときは、以下の4つの対処法が実践的かつ有効です。すべてを実施しなくても大丈夫なので、できそうなものから試してみましょう。

1.過去の経験を振り返り、自分が関心を持った要素を探す

過去を振り返ること、つまり自己分析を行うことは、自己理解に非常に有用です。これまでの取り組みから興味を持ったことや、心から楽しんだと感じた経験は何だったかを思い出しながら、自身の興味・関心を洗い出してみてください。

さらに、就業経験がある場合は、仕事をするうえで培った自己の価値観や強みを考えてみましょう。自己分析によって自分を深く知ることが、自分に合った仕事を探すヒントになります。

2.数年後の自分をイメージして理想の姿を考える

もし将来に対するビジョンがまだ形成できていないのなら、次はあなた自身の理想像を描いてみましょう。
「数年後はどのような生活を送りたいか」「どのような仕事に携わりたいか」などを考えることで、その道を歩むために何が必要なのか、何をすべきなのかが明らかになりますよ。

3.世の中の職種や業種の求人情報を調べ、新たな選択肢を見つける

「知らない」から「知る」へシフトすることで、新たな選択肢を見つけられる可能性があります。仕事探しで何がしたいか分からないときは、まずは自分が選択できる範囲を広げることが重要です。
職種や業種について調べ、自分がこれまで知らなかった仕事に関する知識を得ましょう。そうすることで、自ずと視野が広がるため、自分に合った仕事を見つけやすくなるはずです。

4.第三者の意見や適職診断を活用して客観的な視点を得る

何かを決断するとき、自分だけの視点だけでなく、他人の意見を参考にすることで視点を広げることができます。友人や家族のアドバイスを受ける、適職診断を使うといった方法で、あなた自身の視点を客観化し、自分を深く理解してみましょう。

周りに相談できる人がいなければ、仕事探しの専門家である転職エージェントに相談してみるのもおすすめ。プロならではの視点でアドバイスをしてくれるはずです。

「やりたい仕事」にこだわらずに挑戦する気持ちを持とう

仕事探しをするうえで何がしたいか分からないときは、「やりたい仕事」にこだわり過ぎている場合があります。
「やりたい仕事」というキーワードに固執せずに、気になること、挑戦したいことにどんどんトライすることも大切です。未知の領域への挑戦は、新たな自己を発見するきっかけになります。

仕事をするうえで何がしたいか分からないという迷いを解消するのは、確かに難しいといえます。だからといって、そのままにしてしまうべきではありません。
前述した対処法を実践し、あなた自身が何を求めているのか、何があなたを満足させるのかを見つけ出せれば、きっと素晴らしい道が見つかるでしょう。

年代別の「やりたい仕事」を見つけるためのポイント

自分にとっての「やりたい仕事」を見つけるのに大切なのは、自己理解と経験です。さらに、年代ごとに適したアプローチがあります。
ここでは、「何がしたいか分からない」とお悩みの方へ、20代と30代の年代別の考え方と行動のポイントについて紹介しましょう。

【20代のポイント】未経験の仕事にチャレンジして視野を広げる

20代の方には、未経験の仕事に積極的にチャレンジすることをおすすめします。未経験の領域に挑戦することで、自分自身の持つ可能性や知らなかった興味を見つけることができるでしょう。

また、失敗を恐れずにチャレンジすることは、自身の成長を生む大きなエネルギーになります。
たとえば、これまで全く関わったことのない業種や職種に積極的に応募し、実際に働いてみることで、自分の可能性を広げられることも。

仕事を探すなかで「何がしたいか分からない」と感じている方にとって、未知の分野へのチャレンジは新たな視野を開くきっかけとなります。

【30代のポイント】これまでの経験から将来をイメージする

一方、30代の方は、これまでに蓄えた経験から自分の将来を考えてみてください。20代で得た知識や経験は、自分が何を得意とし、何に興味を感じるかを理解する大切なヒントになります。

たとえば、これまで手がけたプロジェクトや業務の中で、自分が一番活き活きと働けた瞬間や役割は何だったか振り返ってみるのも方法の一つ。その経験を基に、自分がどのような業務に取り組むことで最大限に活躍できるかを見つけてみましょう。

仕事をするなかで適職が見つかる可能性もある

実際の仕事を通じて、新たな自分を発見することもあります。
最初は、「自分に合った仕事かどうか分からない…」と不安になるかもしれませんが、新たな職種や業務に挑戦することで、これまで気づかなかった自分の強みや適職を見つけられる可能性があるでしょう。

自分を見つめ、積極的に行動することで、自分が本当にやりたい仕事を見つけられる確率が高まります。常に前向きな姿勢を持ち続けることが重要です。

何がしたいか分からなくても大丈夫!仕事の面接でアピールするコツ

仕事の面接を受ける場合、何がしたいか分からない状態のままだと、面接官からの質問にうまく回答できない可能性があります。

特に、「入社後はどんなことがしたいですか?」「なぜ弊社を志望するのですか?」といった質問をされた場合、どのように答えるべきか迷ってしまうことも。面接の回答に困らないよう、年代別にアピールのコツをご紹介するので、事前に対策を講じておくことをおすすめします。 

20代前半の場合はポテンシャルをアピールする 

まだ自分が何がしたいのか、これからのキャリアで何を達成したいのか分からないという20代前半の場合、ある程度の不確実性は自然なことです。

求められるのは若い人材ならではの「ポテンシャル」。つまり、あなたが持っている可能性や成長の余地といえます。自分がこれまで頑張ってきたこと、どのように自己改善に取り組んできたのか、これから学び続ける意欲があることを伝え、自己成長と組織への貢献に対する意欲をアピールしましょう。

20代後半の場合はこれまでの経験やスキルをアピールする 

20代後半の方は、これまでの仕事や生活で培った経験やスキルを強くアピールしましょう。具体的にどのようなプロジェクトに関与してきたのか、それらの経験が自分に何をもたらしたのかを面接官に伝えることが大切です。

自分が成し遂げてきたことを実例とともに伝え、それがどのように自己成長につながったのか、そしてどのように将来の仕事で活かせるかをアピールすると良いでしょう。

30代は明確なキャリアビジョンを持っていることをアピールする

30代の方は、キャリアのビジョンを明確に持つことが特に重要です。自分がこれまでに積み上げてきた経験とスキルを基に、具体的に将来は何を目指しているのか、自身にとっての理想のキャリアとは何かを表現することが求められます。

自分が与えられた仕事を通じて何を達成し、どのようなスキルを身につけ、どのように成長していきたいのかをはっきりと伝えることが肝心ですよ。

何がしたいか分からない・やりたい仕事が見つからないときは?

「何がしたいか分からない」「やりたい仕事が見つからない」と悩むときは、一人で抱え過ぎるのは良くありません。
適職が見つからないときにどうするべきか迷っている方は、転職エージェントなどに相談してプロの意見を聞いてみましょう。

転職エージェントに相談してプロの意見を聞くのがおすすめ

自分だけの力で何がしたいのかを見つけるのが難しい場合、転職エージェントに相談してプロの意見を聞くのがおすすめです。

転職エージェントは、その人の経歴や能力、性格などをもとに、あなたに最適な職業を見つけるためのアドバイスを提供してくれます。それだけでなく、転職エージェントを利用することで、自分では見つけることができなかった新たな職種や業種、企業に出会うチャンスが広がることもあるかもしれません。

エージェントのデータベースには、大企業からベンチャー企業、非公開求人まで、さまざまな仕事の情報が集まっています。

転職エージェントをどう活用するべきか?

転職エージェントと相談する前に、自分が何をしたいか、または自分が得意とするスキルは何かをできるだけ明確にしておきましょう。
このプロセスは、自己分析を進めることにも繋がります。また、理想の職場環境や働き方についても相談できるので、考えをメモしておくとスムーズに話を進めることが可能です。

転職エージェントは多くの転職者をサポートしてきた経験から、あなたの現状を理解し、最適な提案を行ってくれます。
しかし、最終的に仕事を選ぶのはあなた自身なので、エージェントからの提案だけでなく、自分の中にある「やりたいこと」を見つけるための手助けとしましょう。

仕事探しがうまくいかず、「何がしたいか分からない」と感じているなら、若年層向けの転職エージェントのハタラクティブへご相談ください。

仕事を探す際の迷いは、自分自身と深く向き合い、自分だけの道を切り開くチャンスです。ハタラクティブでは、専任のアドバイザーが丁寧なヒアリングを行ったうえで、あなたにぴったりの求人をご紹介いたします。

応募書類の添削や面接対策に対するフォローも手厚く、非公開求人もご用意しているので、自分自身の可能性を広げる第一歩となるでしょう。

ハタラクティブ プラス在籍アドバイザーからのアドバイス

中村凌河

中村凌河

ハタラクティブでは、あなたの過去の仕事内容や体験をしっかりとヒアリングしたうえで、やりがいを感じられたり長期的に活躍しやすかったりする仕事を探すお手伝いをしています。

適職だと判断した仕事が未経験では挑戦が難しい場合も、私たちキャリアアドバイザーがどのようなキャリアを歩めば良いかを一緒に考えるので、ぜひお気軽にご相談してくださいね。

仕事探しで何がしたいか分からない人によくある質問 

ここでは、仕事を探す際に「何がしたいか分からない…」とお悩みの方によくある質問をまとめました。
「やりたい仕事ってどうやって探すの?」「自分の適職が分からないと転職は厳しい?」など、仕事探しに対する不安を感じている方は、ぜひチェックしてみてくださいね。

やりたい仕事がありません…ニートから正社員になれますか?

もちろん可能です。
やりたい仕事がなくてニートになった場合は、「やりたいこと」にこだわらずに就業経験を積んでみるのがおすすめです。仕事とは「やりたいこと」だけではなく、「やらなければならないこと」も含まれます。仕事内容のすべてがやりたいことである必要はないので、一歩踏み出してみることから始めましょう。未経験の仕事にチャレンジしたあとで、新たな自分を発見することもありますよ。

仕事で何がしたいか分からなければ、転職は難しいですか?

やりたいことが分からない状態でも転職は不可能ではありません。
今の仕事で何がしたいか分からないのであれば、まずは自己分析から始めることをおすすめします。自分が何を得意とし、何に興味があるのかを把握し、それを活かせる職場環境を探すことが重要です。 転職してから興味のある分野を発見できる場合もあるので、難しく考えすぎずに挑戦してみると良いでしょう。

やりたい仕事や適職が分かりません…どうすればいいですか?

適職が分からないという悩みをもつ人は多くいます。
まずは一息ついて落ち着きましょう。数年後の理想の自分をイメージし、その理想の姿に向かって歩き始めること、そして職種や業種についての知識を深め、新たな選択肢を探すことが大切です。 どうしても適職が分からないときは、適職診断ツールや転職エージェントのアドバイスを活用してみることをおすすめします。

自分に合った仕事を見つける方法を教えてください

自分に合った仕事を見つけるコツは、「自分の強みと興味をうまく組み合わせる」ことです。
自分の得意分野や興味を再確認し、それに適した職業を探すことで、「自分に合った仕事」を見つけられます。また適職診断テストを試すのもおすすめです。自分自身を理解し、自分に合った職業を探し出すことで、今疑問に思っている「仕事 何がしたいか分からない」という問題は解決へと導かれるでしょう。

後藤祐介

監修者:後藤祐介

京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。
ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。

資格 : 国家資格キャリアコンサルタント国家資格中小企業診断士
メディア掲載実績 : 「働く」をmustではなくwantに。建設業界の担い手を育て、未来を共創するパートナー対談定時制高校で就活講演 高卒者の職場定着率向上へ【イベント開催レポート】ワークリア障がい者雇用セミナーSNS : LinkedIn®YouTube