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マイペースな人はどんな仕事がおすすめ?性格や特徴についても解説!
この記事のまとめ
- マイペースな人の特徴は、「人の意見に流されない」「一つの仕事に集中する」など
- マイペースな人は、発想力を活かせたり1人でも可能だったりする仕事が適している
- マイペースな人におすすめの職種には、営業職や運送業などが挙げられる
- 業務に優先順位をつけたり、報連相を徹底したりすると仕事が円滑に進みやすい
職場で同僚や上司から「マイペースだね」といわれたり、自分で自分の性格がマイペースだと思っていたりする方もいるのではないでしょうか。
マイペースな人は、他人の言葉や行動に左右されず、自分の作業に集中できるのが長所です。一方で、締め切りが厳しい職種や、チームワークが求められる仕事が苦手という一面も見受けられます。マイペースな人が快適に働くには、自分にとって相性の良い仕事を見極める必要があるでしょう。
このコラムでは、キャリアアドバイザーの八木さんのアドバイスを交えつつ、マイペースな人に向いている仕事についてご紹介します。マイペースな人の性格や特徴、仕事を円滑に進めるコツについても解説するので、ぜひご覧ください。
この記事にコメントしているアドバイザー
マイペースな人とは?
マイペースな人は、人の意見に流されず、自分のリズムで行動する傾向があります。ここではマイペースな人の性格や特徴、仕事に対する考え方などを解説。「自分はマイペースなのかな?」と疑問をもっている方や、マイペースな人が周囲にいるという方は、参考にしてみてください。
マイペースな人の性格・特徴
マイペースな人の性格や特徴には、以下のようなものが挙げられます。
- ・人の意見に流されない
- ・自分と他人を比べない
- ・単独行動を好む
- ・一つのことに集中する
- ・独創的な考えをもつ
人の意見に左右されない、1人で行動することが好きなどが、マイペースな人に多く当てはまる特徴です。周りに影響されにくく、一つのことに集中できるのは、マイペースな人の長所といえます。一方で、他人のペースに合わせるのが苦手という側面を短所に感じている方も少なくないようです。
マイペースな人の仕事に対する考え方
マイペースな人は仕事に関しても、自分のリズムを大事にしながら業務を進めていく傾向にあります。周りと協力したり相談したりしながら仕事をするよりも、自分一人で完結できるタスクを好む人が多いでしょう。就職や転職の際も、給与や待遇だけを重視せず、自分のペースで進めていける職種を好んで選ぶ方もいます。
マイペースな人に向いている仕事の特徴
ここでは、マイペースな人に向いている仕事の特徴をご紹介します。マイペースな人が就職や転職を考えるなかで、自分に向いている職場環境が分からない方は参考にしてみてください。
勤務時間や仕事をする場所に制約がない
マイペースな人にとって、勤務時間や職場に制約がない仕事・働き方は非常に魅力的といえるでしょう。リモートワークやフレックスタイム制が導入されている企業に就職・転職できれば、自分のリズムで働き自分のペースで仕事を進めることが可能です。
自由度が高い仕事を探す際は、「未経験からリモートワークするには?おすすめの職種や正社員のなり方を紹介」のコラムも参考にしてくださいね。
1人で仕事に取り組める
マイペースな人は、他人に影響されずに自分のペースで仕事に取り組むことが得意であるため、1人で黙々と作業を進められる仕事が適しています。反対に、常にチームワークを意識する必要がある仕事は、マイペースな人にとってストレスになってしまう可能性があるので注意が必要です。
発想力・創造力を活かせる
マイペースな人は独創的な考えをもつ人も多く、自由な発想を得意とする傾向があります。そのため、発想力や創造力を活かすことができる仕事も、マイペースな人には向いているといえるでしょう。
自分の裁量で仕事を進められる
自分の裁量で仕事を進められる仕事も、マイペースな人が働くのにおすすめです。職種や役職によっては、業務の途中で責任者の指示を仰ぐ必要があったり、周囲に相談して進めなければならなかったりする仕事もあります。マイペースな人にとっては、適宜自分で判断して進められる仕事のほうが快適に感じられるでしょう。
マイペースな人の転職におすすめの仕事6選
ここでは、マイペースな人が転職するのにおすすめの仕事をご紹介します。以下の仕事は自分のペースで働けたり、1人で行えたりすることが多いです。働きやすい環境への転職を検討している方は、参考にしてみてください。
事務職
事務職は基本的にルーチンワークがメインのため、自分のペースで進められる仕事が多く、マイペースな人におすすめな職種の一つです。自分のやるべき業務を整理して計画的に進めることが求められますが、比較的リラックスして仕事を進められるでしょう。
営業職
営業職は顧客との関係構築が重要ですが、自分のスタイルで販売戦略を組める仕事です。自分の営業スタイルで仕事を進めることが可能なため、マイペースな人に向いています。
また、営業職は周囲と自分の営業成績を比較して落ち込んでしまうこともありますが、マイペースな人は他人と自分を比較しない傾向が見られるため、精神的な面でも適性があるでしょう。
Webライター
Webライターもまた、自分のペースで仕事をすることができる職業の一つです。記事作成は自分のリズムで行え、また、テーマや記事の長さなどもある程度自由であるため、マイペースな人に適しているといえます。
運送業
マイペースな人には、運送業の仕事もおすすめです。運送業は基本的には一人で仕事を行うため、自分のリズムで業務を進めることが可能。また、時間の管理はある程度自由に行えるため、自分の作業速度に合わせてスケジューリングができます。
研究職
研究職は、専門知識と集中力が必要とされる職業です。一つのテーマに対して、深く調べたり考えたりするのが好きな人に適している仕事なので、マイペースな人に向いているでしょう。自分のペースで研究を進めることが成果につながるので、マイペースな人が集中力やモチベーションを保ちながら進めやすい仕事といえます。
フリーランス
フリーランスは職種ではなく働き方の一つですが、マイペースな人に向いたスタイルとして紹介します。
フリーランスがマイペースな人に向いているのは、企業に属する会社員と違い、自分の裁量で仕事を受注できるからです。興味のある案件を受注し、勤務時間や仕事の進め方を自分自身でコントロールできるため、自分のペースで働きたい方にぴったりです。
会社のやり方に縛られないため、マイペースな人にとってはストレスが少なく、仕事への満足度を高めることが可能です。会社員以外の働き方については、「会社員に向いていない人はどうすれば自分らしい生き方ができるかをご紹介!」のコラムでも詳しく解説しています。
ハタラクティブ プラス在籍アドバイザーからのアドバイス
八木寛斗
上記でご紹介した職種のほか、製造業や倉庫・工場の作業員といったお仕事も、マイペースな人におすすめです。ハタラクティブではご本人の性格・適性に合わせて多種多様なお仕事をご紹介しますので、ぜひお気軽にご相談ください!
マイペースな人が難しく感じやすい仕事
自分のリズムで進められる作業が得意なマイペースな人にとって、難しく感じやすい仕事も存在します。具体的にどのような仕事がマイペースな人にとって困難なのか、以下で確認してみましょう。
柔軟性が必要な仕事
柔軟性が必要な仕事は、マイペースな人に適していない可能性があります。マイペースな性格の人は、一度決めたルートやプランを変更することが困難だと感じることが多いためです。
たとえば、プロジェクト管理やイベントプランニングのような仕事は、必要な情報や条件が絶えず変化するので、常に柔軟な対応が求められます。通常業務に加えてイレギュラー対応が頻繁に求められる仕事は、自分のペースで働きたい人にあまり向いていないといえるでしょう。
チームワークが求められる仕事
チームワークが求められる仕事は周囲と足並みをそろえて業務を進めていくため、マイペースな人には難しく感じることがあります。
たとえば、開発チームの一部として働く場合、自分の業務の進捗がほかのメンバーにも影響を及ぼすでしょう。そのため、自分のペースだけでなく、全体のペースを考慮する必要が出てきます。「周りの人のことも考慮して仕事を進めなければならない」という環境は、マイペースな人にとってストレスになってしまう可能性があるでしょう。
締め切りが厳しい仕事
マイペースな人は、締め切りが厳しい仕事を窮屈だと感じることがあります。例として、ジャーナリストやレポーターの仕事では速報性が重視されるため、締め切りがよりシビアに設定されることもあるでしょう。
締め切りが厳しい仕事では、時間管理能力と高速な作業が必要となるため、マイペースな人から見て難しいと感じられる場面が出てくるかもしれません。
マイペースな人が苦手としやすい仕事の例を知って、向いている仕事があるか不安になった人もいるでしょう。「『自分にできる仕事がわからない』ときはどうする?適職の探し方をご紹介!」のコラムでは、あなたに向いた仕事を探すヒントを紹介しています。仕事選びに悩んだらぜひ参考にしてくださいね。
マイペースな人が円滑に仕事を進める3つのコツ
マイペースな人が円滑に仕事を進めるコツ
- やるべき仕事に優先順位をつける
- 報連相を忘れない
- チームワークを大切にする
ここでは、マイペースな人が円滑に仕事を進める3つのコツをご紹介します。男性・女性を問わず活かせるので、今の仕事がうまくいかなくて困っているという方は、ぜひ以下を参考にしてみてください。
1.やるべき仕事に優先順位をつける
普段マイペースに仕事をしがちだという人は、やるべき仕事に優先順位をつけるようにしましょう。作業の締め切り日・提出先などをまとめて優先度順に並べ替えると、ひと目で情報が分かるのでおすすめです。
仕事を進めるときは、自分がやりたい作業から始めるのではなく、優先度の高い仕事やほかの人との協同作業などから優先的に着手していきましょう。
スケジュール帳やアプリを活用しよう
市販のスケジュール帳や、無料でインストールできるスマートフォン向け・PC向けのスケジュールアプリなどは、計画的に仕事を進めるのに役立つでしょう。「タスク管理が苦手」「仕事の進め方が下手かも…」という方は、活用してみてくださいね。
2.報連相を忘れない
円滑に仕事を進めるためには、報連相を忘れないようにしましょう。報連相とは、報告、連絡、相談の略で、仕事の現場でよく使われる言葉です。
報告は自分の進行状況を知らせ、連絡はコミュニケーションを確保し、相談は困ったことや迷ったことを伝えるための手段。これらを忘れずに行うことで、大きなミスを防ぎ、問題の早期解決につながるでしょう。
3.チームワークを大切にする
マイペースな人は自分のスピードや集中力の維持が得意ですが、ときにはマイペースであることがチームの全体的な進行を遅らせてしまうことがあります。そのため、周囲と調和を保ちながら作業をしていくためには、チームワークを大切にすることが重要です。 ほかのメンバーとの密にコミュニケーションをとることで、互いのペースを理解し、調整することも可能になります。
チームではなく個人で働きたい方は、一人でできる仕事を探す選択肢もあります。「一人でできる仕事やそのメリット・デメリットを解説!仕事を得る方法も」のコラムでは、一人でできる仕事の例をまとめたのでぜひご覧ください。
「今の職場は自分の性格に合っていない気がする」「自分はどんな仕事が得意なのか分からない」という方は、転職エージェントのハタラクティブにご相談ください。
ハタラクティブでは、20代の若年層に特化した転職活動のサポート全般を行っています。キャリアアドバイザーとのカウンセリングを通じて、求職者一人ひとりの性格や希望に合ったお仕事をご紹介。面接対策や応募書類の書類添削なども行っているので、転職が初めての方もご安心ください。
ハタラクティブのサービスはすべて無料。転職を検討している方は、ぜひ気軽にご登録くださいね。
マイペースな人の仕事に関してよくある質問
ここでは、マイペースな人の仕事に関してよくある質問を3つピックアップしました。それぞれ、詳しく解説します。
仕事で「マイペースだね」と言われるのは良くない?
「マイペースだね」と言われることは、自分のペースを乱さず、自己管理ができるという意味で好意的な評価とされることが多いでしょう。
しかし、人とのチームワークを無視してしまう「マイペースさ」は、チームで働く場面では問題となることもあります。職場で「マイペースだね」といわれたときは、自分がどう評価されているのかを見つめ直すきっかけにすることが重要です。
マイペースで仕事できない人にイライラしてしまいます…
周囲にマイペースな人がいると、業務がスムーズに進まない状況にストレスを感じることがあります。困ったときは、本人やその周りの人に報連相を行い、適宜助けを求めるなど、チーム全体が安心して働ける環境を作ることが望ましいでしょう。
マイペースに働ける正社員求人を知りたいです
昨今、テレワークの普及により、マイペースに働ける正社員求人の数も増えています。IT系の仕事やライター業務など、自分の時間を自由に使える仕事も少なくありません。ハタラクティブでは、求職者一人ひとりの希望に合ったお仕事をご紹介します。転職を検討している方は、ぜひご利用ください。
監修者:後藤祐介
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。
ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。
資格 : 国家資格キャリアコンサルタント・国家資格中小企業診断士
メディア掲載実績 : 「働く」をmustではなくwantに。建設業界の担い手を育て、未来を共創するパートナー対談・定時制高校で就活講演 高卒者の職場定着率向上へ・【イベント開催レポート】ワークリア障がい者雇用セミナーSNS : LinkedIn®・YouTube