この記事のまとめ
- ものづくりの仕事に就く際には、志望動機でものづくりへの熱意を伝えることが重要
- ものづくりの仕事の職種は、製造・建設・職人・IT系と多岐にわたる
- ものづくりの仕事の魅力は、未経験からスキルアップできることや雇用が安定することなど
- 一定のニーズがあり、AIに代替されにくい「ものづくりの仕事」
- 未経験から「ものづくりの仕事」を目指す人は、エージェントに相談してみよう
ものづくりの仕事には、どのような職種があるのか気になる方も多いでしょう。ものづくりの仕事には、製造系・職人系・IT系など幅広い分野の職業があるため、自分に何が向いているかを明確にしたうえで、職探しを進めることが大切です。
このコラムでは、キャリアアドバイザーの北島さんからのアドバイスを交えつつ、ものづくりの仕事に向いている人や将来性についても解説しています。ものづくりの分野に興味がある方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ものづくりの仕事とは?
ものづくりの仕事とは、実際に手を動かして製品や作品を作り出す職業のことです。単に物理的なモノを作るだけでなく、設計・企画から製造、品質管理まで幅広い工程に関わる仕事が含まれます。
ものづくりの仕事の魅力は、自分の手で形にした成果物が目に見える形で残ることにあるでしょう。また、専門的な技術や知識を身につけることで、長期的なキャリア形成が可能な点も大きな特徴です。
製造業だけでなく、工芸品制作やIT関連まで、ものづくりの仕事は意外と幅広い分野に存在しているのです。
ものづくりに関わる仕事の種類
ものづくりに関わる仕事は、製品が完成して消費者の手に届くまでの各工程で、多岐にわたります。代表的な仕事を5つの種類に分けて解説します。
| 仕事の種類 | 仕事内容 |
|---|---|
| 加工 | 機械を操作して、原材料の検品や加工などを行う |
| 組立 | 設計図に基づいて部品を組み立てる |
| 検品 | 製造した商品の品質をチェックする |
| 塗装 | 製品の色付けや、乾燥や水濡れから保護する塗料を塗る |
| 出荷 | 商品をピッキング、梱包して出荷する |
ものづくりは、単に製品を作るだけでなく、加工から始まり、組立を経て形になり、塗装で仕上げ、品質を保証するための検品、そして最終的に消費者のもとへ届けるための出荷という、それぞれの工程が連携して初めて成り立ちます。
これらの工程は、それぞれが異なる専門性を持ちながらも、高品質な製品を効率的に生み出し、消費者に届けるという共通の目標に向かって協力しています。ものづくりに関わる仕事は、私たちが普段利用するあらゆる製品の誕生を支える、社会にとって不可欠な役割を担っているのです。
女性が挑戦しやすいものづくりの仕事
女性が挑戦しやすいものづくりの仕事として、精密な作業が求められる電子部品の製造や、デザイン性が重視されるインテリアコーディネーターなどの仕事がおすすめです。
さらに、近年ではプログラミングやWebデザインといったIT分野も「ものづくり」として注目されており、柔軟な働き方が可能な求人も増えています。
ものづくりの仕事一覧
ものづくりの仕事は、単に「モノを作る」だけでなく、多岐にわたる分野で私たちの生活を豊かにしています。ここでは、以下の6つの主要なジャンルに分けて、具体的な職種とその仕事内容を解説します。
ものづくりの仕事のジャンル
- 製造系の職業
- 建設・建築系の職業
- 企画・開発系の職業
- 職人系の職業
- ファッション系の職業
- IT系の職業
製造系の職業
製造系の仕事は、工場などで実際に製品を作り出す現場の仕事です。製造業には、以下のような職業があります。大量生産から少量多品種生産まで、さまざまな製造現場で活躍できます。
製造業は日本の基幹産業であり、一定の求人需要があるのが特徴です。技術の進歩により、製造現場でもデジタル技術やロボットが導入されていますが、人の目や手による作業が欠かせない場面も多くあります。製造系の仕事では、正確さと集中力が重要視されるだけでなく、チームで協力して作業を進める協調性も必要とされます。
検査・検品
製造された製品に不良がないかをチェックする仕事です。目視や専用の検査機器を使って、製品の寸法や外観、機能などを確認します。検査・検品の仕事は、不良品を市場に出さないための重要な役割を担っており、細かな部分まで注意深く確認する集中力が求められます。
| 仕事内容 | 倉庫で貨物の搬入出、検品、保管管理、仕分け作業を行い、適切な保管環境を維持する |
| 平均年収 | 394.5万円 |
| 向いている人 | ・注意力、空間把握能力の高い人 ・安全意識があり、正確に作業できる人 ・機械操作に抵抗のない人 |
| ポイント | ・「フォークリフト運転技能者」「危険物取扱者」「クレーン運転士」など、取得すると活躍の幅が広がる資格がある ・機械化により肉体労働は軽減傾向にある ・人手不足の傾向にあり、雇用機会が多い |
参照:厚生労働省「職業情報提供サイト job tag 倉庫作業員」
多くの場合、専門的な知識は入社後に身につけていくため、未経験からでも始めやすい職種といえます。
機械組立
部品を組み合わせて機械や製品を組み立てる仕事です。家電製品や自動車部品、産業機械など、さまざまな製品の組立工程を担当します。機械組立の仕事では、図面を読み取る能力や、工具を使いこなす技術が必要となります。
| 仕事内容 | 設計図に基づき、金属の加工機械やロボット、省力機械などの様々な生産用機械を組み立て、設置する |
| 平均年収 | 491.3万円 |
| 向いている人 | ・空間判断力と手先の器用さを持つ人 ・高い集中力と根気強さを保てる人 ・仲間と円滑なコミュニケーションを取れる人 |
| ポイント | ・機械の最終工程を担うため、前工程の遅れをカバーする柔軟な対応力が求められる ・自動化が難しい単品機械の組立では、熟練した多能工の需要が高く、技術が評価され続ける ・経験と実績を積むことで、現場の監督職への昇進などが可能 |
参照:厚生労働省「職業情報提供サイト job tag 生産用機械組立」
製品によっては細かな部品の取り扱いが必要なため、手先の器用さが求められます。また、大型機械の組立では、チームでの協力作業も重要になってくるでしょう。
機械オペレーター
建設機械オペレーターは、工事現場でブルドーザーやパワーショベル、クレーンなどの建設機械を運転し、土砂の掘削・運搬や建材の移動などを行う専門職です。
| 仕事内容 | 建設現場や工事現場で工事用機械や車両の運転・管理を行う |
| 平均年収 | 465万円 |
| 機械オペレーターを選ぶメリット | ・研修で機械の知識や免許を取れる企業を選べば、未経験から専門的な知識やスキルを得られる ・手に職をつけて長く働ける |
| 向いている人 | ・機械の構造や操作に興味をもち、学び続けられる人 ・大きな機械を安全に動かすための責任感がある人 ・機械の操作や細かい作業が得意な人 |
| ポイント | ・就職時には学歴や資格を求められない傾向がある ・建設現場ではブルドーザーやクレーンなど多様な機械が活躍しており、免許や資格を取ることで仕事の幅が広がりやすい |
参照:厚生労働省「職業情報提供サイト job tag 建設機械オペレーター」
体力が必要な仕事ですが、一度手に職をつければ全国で需要があり、長く安定して働ける職種と言えます。
機械設計
機械設計は、自動車やロボット、家電製品、産業機械など、あらゆる機械の設計を行う仕事です。顧客の要望や目的に合わせて、どのような材料を使い、どのような構造にするかをCAD(コンピュータ支援設計)ソフトを使って図面化します。
| 仕事内容 | 製品のコンセプトから試作まで、機械の設計全般を担当する |
| 平均年収 | 669.4万円 |
| 向いている人 | ・機械力学、熱力学、材料力学、流体力学の4大力学に関する知識がある人 ・設計支援ソフトのスキルがある人 ・地道な作業が好きで探究心をもってものづくりができる人 |
| ポイント | ・資格が必須かどうかは求人によって異なる ・コストや安全性だけでなく、環境への配慮も求められる ・海外拠点がある企業では、営業サポートのため海外勤務することがある |
参照:厚生労働省「職業情報提供サイト job tag 機械設計技術者」
ものづくりの中核を担う重要な役割であり、物理学や数学の知識に加え、創造性や論理的思考力、そしてチームで協力してプロジェクトを進めるコミュニケーション能力が求められます。
品質管理
製品の品質を一定に保つために、製造プロセス全体を管理する仕事です。原材料の受け入れ検査から製造工程、最終製品の検査まで、さまざまな段階でチェックを行います。
| 仕事内容 | 製造工程を経た製品の検査・測定・分析をして、品質がクリアしているかを確認する |
| 平均年収 | 755.2万円 |
| 向いている人 | ・忍耐強く問題点と改善点を追求できる人 ・トラブル時に冷静な判断ができる人 ・観察力がある・数字(データ)に強い |
| ポイント | ・製造業を営む企業にほとんど存在する ・交渉力や分野に特化した知識やスキルを身につけると、品質保証へのキャリアチェンジもあり得る ・IT化が進んでおり、IT知識があると活躍の幅が広がる |
参照:厚生労働省「職業情報提供サイト job tag 生産・品質管理技術者」
不良品が発生した場合は原因を分析し、改善策を提案する役割も担います。品質データの分析や統計的手法を用いた品質管理も行うため、論理的思考力や分析能力が求められます。
建設・建築系の職業
建設・建築系の職業は、住宅やビル、橋などの構造物を設計・建設する仕事です。実際に形として残る建物を作り上げる達成感があり、長期間にわたって社会に貢献できる仕事といえるでしょう。建設・建築業界は、デジタル化や省エネ技術の導入など、技術革新が進んでいる分野でもあります。
また、中学・高校等を卒業して入職するケースと他の産業からの転職のほか、農閑期などで季節労働者となって働く場合など、入職経路や働き方が多様であることがわかります。
大工
大工は、主に木造住宅の新築や増改築の設計から施工までを担う、ものづくりの仕事です。大工の仕事内容は、建築計画を立て、依頼主と相談しながら費用や工期を見積もり、必要な資材や職人の手配まで行う、工事請負人としての側面も持ち合わせています。
| 仕事内容 | 木造住宅を中心に建造物の新築や増改築の計画を立てたり、実際に施工したりする |
| 平均年収 | 448.7万円 |
| 向いている人 | ・手先が器用でものづくりが好きな人 ・屋外での作業や資材の運搬などを行う体力がある人 ・チームで連携して建造物を作り上げるコミュニケーション能力がある人 |
| ポイント | ・技術を身につけて一人前となるには年単位での修行や経験を積む必要がある ・職人としてスキルアップするほかに、現場監督や施工管理としてキャリアアップする道もある ・建築の仕事は一定の需要があり、手に職をつけて長く働ける |
参照:厚生労働省「job tag 職業情報提供サイト 大工」
伝統的な技術を受け継ぎながら、常に進化する建築の世界で、家づくりという壮大なものづくりを支える、やりがいのある仕事といえるでしょう。
施工管理者
施工管理者は、住宅や学校、オフィスビルなどの建築現場で、工事の全体を指揮・監督する仕事です。工事が計画通りに、かつ安全に進むように、現場のマネジメント全般を担います。
| 仕事内容 | 工程・安全・品質・原価の4つを軸に、建設工事全体を管理する |
| 平均年収 | 641.6万円 |
| 向いている人 | ・全体を俯瞰し現場の状況管理ができるリーダーシップがある人 ・傾聴し自分の考えも伝えられるコミュニケーションが得意な人 ・トラブル対応力がある人 |
| ポイント | ・一部業務を除き、経験、スキル、学歴問わず挑戦できる求人が多い ・1級建築施工管理技士を取得すると、市場価値がより高まる ・将来的に地図に残る建物の建築に携われる |
参照:厚生労働省「職業情報提供サイト job tag 建築施工管理技術者」
工事が完了したら、発注者に建築物を引き渡すまでの最終的な手続きを行います。多くの職種の作業員をまとめ上げるため、リーダーシップや協調性、そして予期せぬ問題に対応する冷静な判断力も求められる、責任がある仕事といえるでしょう。
建築士
建築士は、住宅やオフィスビル、商業施設など、さまざまな建物を設計する仕事です。依頼主の要望をヒアリングし、建物のコンセプトを固め、法律や予算、安全性などを考慮しながら設計図を作成します。
| 仕事内容 | 住宅や学校、オフィスビル、工場、病院、商業施設など、建築物の設計から工事監理まで一連の業務に携わる |
| 平均年収 | 641.6万円 |
| 向いている人 | ・ものづくりや建築が好きで探究心がある人 ・発想力や創造力がある人 ・細部までこだわる几帳面さがある人 |
| ポイント | ・国家資格「建築士」(一級建築士、二級建築士、木造建築士)の取得が必須 ・美的センスやデッサンスキルが求められる ・人々の生活や社会を支える建築物の設計に携われるのは、やりがいにもつながる |
参照:厚生労働省「職業情報提供サイト job tag 建築設計技術者」
建築士になるには、一級建築士や二級建築士といった国家資格が必要です。建築に関する幅広い知識と、創造性、そしてクライアントや施工管理者、さまざまな専門家と円滑にやり取りするコミュニケーション能力が求められます。
CADオペレーター
CAD(Computer Aided Design)ソフトを使用して設計図面を作成する仕事です。建築士やエンジニアの指示に基づいて、建物や機械などの設計図面をパソコン上で作成します。2次元CADだけでなく、3次元CADを使った立体モデリングも行います。
| 仕事内容 | CADソフトを使用して建築・機械などの2次元・3次元の設計図を作成する |
| 平均年収 | 453.8万円 |
| 向いている人 | ・図面の読解力がある人 ・設計や関連ツールへの興味と学習意欲がある人 ・周囲と正確にコミュニケーションを取れる人 |
| ポイント | ・活躍の場は、設計事務所や建設会社、住宅メーカーなどが代表的 ・昨今は、在宅勤務やフリーランスで働くケースも増加している ・仕事に正確性を求められるうえ長時間パソコンに向かって作業をするため、体力も求められる |
参照:厚生労働省「職業情報提供サイト job tag CADオペレーター」
CADソフトの操作技術が主に求められますが、建築や機械の基礎知識があると仕事の幅が広がることも。また、設計図を正確に読み取る力や専門用語の理解、日本産業規格(JIS)の知識も不可欠です。円滑に仕事を進めるためには、設計者と密に連携するコミュニケーション能力も重要となるでしょう。
インテリアデザイナー
インテリアデザイナーは、住宅やオフィス、ホテル、店舗など、あらゆる建物の室内空間を美しく機能的にデザインする仕事です。依頼主の要望を丁寧にヒアリングし、空間のコンセプトを固め、家具や照明、カーテン、素材などをトータルにコーディネートします。
| 仕事内容 | 住宅、店舗、公共空間の室内装飾やインテリア製品をデザイン、設計する |
| 平均年収 | 483.9万円 |
| 向いている人 | ・色彩感覚、造形能力、空間判断力などに長ける人 ・バリアフリー化や環境配慮に関心がある人 ・依頼主や施工業者とのコミュニケーションが取れる人 |
| ポイント | ・特定の学歴や資格は必須ではないものの、建築やデザイン系の学校で学ぶのが一般的 ・建築士の資格は有利になり、関連資格としてインテリアデザイナー、インテリアプランナー、インテリアコーディネーターがある ・場合によっては土日祝日の打ち合わせや現場立ち会いがある |
参照:厚生労働省「職業情報提供サイト job tag インテリアデザイナー」
インテリアデザイナーの仕事は、空間デザインと製品デザインの2つに大別されます。壁紙や照明などで空間全体を設計する一方、家具や絨毯など個別のアイテムのデザインも手掛け、快適で美しい空間を創り出します。
これらの作業には、色彩感覚や空間把握能力、そして人間の行動や心理に対する深い理解が不可欠です。建築士や施工業者と連携しながらプロジェクトを進めるため、コミュニケーション能力も重要になるでしょう。
リフォームアドバイザー
既存の住宅や建物のリフォーム提案を行う仕事です。顧客の要望をヒアリングし、適切なリフォームプランを提案します。現場調査から見積もり作成、工事の手配まで幅広い業務を担当することも。
| 仕事内容 | お客さまの悩みに寄り添い、リフォームのプランを提案する |
| 平均年収 | 441万円 |
| 向いている人 | ・顧客ニーズを把握して適切な回答や提案ができるコミュニケーション能力がある人 ・住宅や建築について学ぶ意欲がある人 |
| ポイント | ・スキル、学歴問わずチャレンジできる求人が多い ・インセンティブが支給される職場なら努力次第で高収入を狙える可能性がある |
建築や設備の知識に加えて、顧客との良好なコミュニケーション能力や提案力が求められます。
企画・開発系の職業
企画・開発系の職業は、新しい製品やサービスを生み出すための上流工程を担う仕事です。市場調査や顧客ニーズの分析から始まり、コンセプト立案、試作・テストなど、ものづくりの初期段階に関わります。
創造力と論理的思考力の両方が求められる職種であり、技術的な知識だけでなく、マーケティングの視点も必要となります。消費者の潜在的なニーズを形にする、やりがいのある仕事といえるでしょう。
商品企画開発
商品企画開発は、新しい製品やサービスを考えて形にしたり、宣伝方法を考えて世に広めたりする仕事です。市場のニーズやトレンドを分析し、どのような商品が人々の心をつかむかを考え抜くところから始まります。
| 仕事内容 | 消費者ニーズを分析し、新商品の企画から生産、販売までを一貫して担当する業務を行う |
| 平均年収 | 690.7万円 |
| 向いている人 | ・幅広い専門知識、技術、製造に関する知識を学び続ける意欲がある人 ・トレンドに敏感で、情報収集力がある人 ・メーカーや取引先と円滑なコミュニケーションが取れる人 |
| ポイント | ・海外商品の開発の場合、現地に駐在して製品開発を行うことがある ・企画書や生産計画書などの書類作成も業務の一環になる ・販売や仕入れなどを経験後、商品開発部門へ配属となることがある |
参照:厚生労働省「職業情報提供サイト job tag 商品企画開発(チェーンストア)」
アイデアを具体的な形にするため、技術やデザイン、コストなどのあらゆる要素を考慮し、生産チームやマーケティング部門などと連携しながら試作品を完成させます。この仕事の醍醐味は、自身の企画した商品が世に出て、多くの人々に喜んでもらえる瞬間を味わえることです。
産業用ロボット技術開発者
産業用ロボット開発技術者は、市場や現場のニーズを分析し、自動制御や画像・音声認識技術などを活用して、新しい産業用ロボットを生み出すのが主な仕事です。この仕事では、ロボットの動作や機能を正確に制御するためのハードウェアやソフトウェアの研究開発が重要です。
| 仕事内容 | 産業用ロボットの機能や動作を研究開発し、生産性向上に貢献する |
| 平均年収 | 669.4万円 |
| 向いている人 | ・探求心と学習意欲があり、幅広い知識を吸収できる人 ・粘り強く研究開発に取り組み、目標達成まで努力できる人 ・新しい技術や情報を常に学び続ける意欲のある人 |
| ポイント | ・勤務先は企業・研究機関・大学など多様 ・月給制で給与水準は高めだが、開発ピーク時は残業が多くなりがち ・AIなど最先端技術の進化が著しく、ロボット開発の需要が世界的に拡大している |
参照:厚生労働省「職業情報提供サイト job tag 産業用ロボット開発技術者」
また、CADなどのツールを使い、既存製品の改良も手がけます。この仕事のやりがいは、自身の開発したロボットが人間の労働負担を軽減し、社会に貢献することです。幅広い工学系の専門知識が不可欠で、大学や大学院で機械工学や電気・電子工学を専攻する人が多く、語学力も求められます。
薬学研究者
薬学研究者は、製薬会社などで新しい薬を生み出す、専門性の高いものづくりの仕事です。医薬品開発の第一歩である基礎研究と、薬の候補物質の有効性や安全性を確認する非臨床試験を主に担当します。
| 仕事内容 | 新薬の発見から開発・承認まで、化学と生物学で医薬品を創出する |
| 平均年収 | 750.5万円 |
| 向いている人 | ・長期にわたる研究には探究心がある人 ・最新知識の習得や国際的な情報交換ができる、英語の語学力がある人 ・研究内容によって発生することがある時間外の業務に抵抗がない人 |
| ポイント | ・薬学、理学、獣医学、農学系などの大学院修了後、製薬会社や研究機関に就職するのが一般的 ・入職後に放射線取扱主任者や毒物劇物取扱責任者などの資格を取得することが多い ・キャリアパスは、研究以外の部署異動、大学に転出、製薬関係のベンチャー企業の設立などがある |
参照:厚生労働省「職業情報提供サイト job tag 薬学研究者」
ひとつの薬が完成するまでに10年以上かかることも珍しくありません。実験を繰り返しても、なかなか成功しないこともあります。しかし、自分の研究が、多くの人々の命を救い、健康な暮らしを支えることにつながるため、大きな達成感を得られます。根気強く、探究心を持って取り組むことが大切な仕事といえるでしょう。
農業技術者
農業技術者は、食卓に並ぶ野菜や果物、お米などをより美味しく、安全に、効率よくつくるための仕事です。土壌や植物、気候に関する専門知識を活かし、農家の方々に新しい技術を教えたり、病害虫の対策を一緒に考えたりします。
| 仕事内容 | 農業の多岐にわたる分野で、技術開発や普及を通じて生産性を向上させる |
| 平均年収 | 573万円 |
| 向いている人 | ・探求心と学習意欲があり、幅広い知識を吸収できる人 ・人と協力し、指導力を発揮して目標達成に貢献できる人 ・変化する状況に対応し、的確な判断と行動ができる人 |
| ポイント | ・勤務先は官公庁や企業など多岐にわたり、海外勤務の可能性もある ・労働条件は勤務先により異なるが、現場での業務が多いのが特徴 ・バイオテクノロジーなど先端技術の進化が仕事内容に影響を与えている |
参照:厚生労働省「職業情報提供サイト job tag 農業技術者」
自分の知識やアドバイスが、美味しい作物の収穫につながり、人々の食を支えていることを実感できる、やりがいのある仕事です。
職人系の職業
職人系の職業は、長年の修練によって培われた高度な技術を用いて、製品を一つひとつ丁寧に作り上げる仕事です。大量生産とは異なり、手作業による個性や品質の高さが特徴となります。
技術の習得には時間がかかりますが、一度身につければ一生の財産となるスキルです。伝統的な技法を守りながらも、現代のニーズに合わせた創意工夫が求められる、奥深い職業といえるでしょう。
伝統工芸職人
日本の伝統的な工芸品を制作する仕事です。漆器や陶磁器、織物、和紙、金属工芸など、さまざまな分野があります。長い歴史の中で培われてきた伝統的な技法を継承しながら、現代のライフスタイルに合った作品も制作します。
通常は親方について修行を積み、技術を習得していきます。技術の習得には長い時間がかかりますが、文化的価値の高い仕事として認められている仕事です。
陶器製造
陶器製造は、土から食器や洗面台など、日々の生活で使う製品を作り出す「ものづくり」の仕事です。土をこねて形を作り、色付けをして高温で焼き上げるという一連の工程を、一つひとつ丁寧に手作業で行ったり、機械やロボットの力を借りたりと、工房や工場によってさまざまな方法があります。
以下は、漆器製造の概要です。参考までにご覧ください。
| 仕事内容 | 食器や家具調度品、工芸品などの漆器を製造する |
| 平均年収 | 412.5万円 |
| 向いている人 | ・ものづくりが好きな人 ・手先が器用な人 ・芸術的センスや経営センスがある人 |
| ポイント | ・木材加工や漆の性質、塗装などの基礎知識があると役立つ ・見習として4~5年間働きスキルを身につけ独立していく ・近年は継承者育成が重視されており、さまざまな形で研修が行われている |
参照:厚生労働省「職業情報提供サイト job tag 漆器製造」
この仕事の面白さは、自分の手で土という素材を自在に操り、まったく違うものへと生まれ変わらせる点にあります。自分の作品が完成し、人々に長く愛用されることを想像すると、大きなやりがいを感じることができます。
陶磁器製造
陶磁器製造は、陶器を含む陶磁器全般を製造する仕事です。陶磁器とは、陶器と磁器を合わせた総称で、陶器よりもさらに高温で焼くことで、硬く丈夫で、吸水性が低い製品を作ることができます。
| 仕事内容 | 食器類やタイルなどの陶磁器製品を作る |
| 平均年収 | 461.3万円 |
| 向いている人 | ・ものづくりに興味がある人 ・デザインセンスや芸術的感覚がある人 ・手先が器用な人 |
| ポイント | ・「陶磁器製造技能士」を取得すると、技術の証明として評価される ・就業場所でスキルを身につけるほか、職業訓練校や窯業大学校などで、高度な技能を習得する方法がある ・最新の自動成形機やロボット、コンピュータ制御を使う事業所もある |
参照:厚生労働省「職業情報提供サイト job tag 陶磁器製造」
陶磁器製造の仕事は、茶碗や皿といった食器だけでなく、タイルや洗面台、トイレの便器といった日用品まで多岐にわたります。手作業で行う伝統的な技法から、最新の自動成形機やコンピュータ制御を使った大規模な製造まで、様々なスケールで行われています。
陶芸家
自らの芸術的な表現として、陶器や陶芸作品を制作し、実用的な器から、純粋な造形作品まで、幅広い作品を手掛けます。個人の工房で制作活動を行い、展覧会やギャラリーでの販売、受注制作などで収入を得ます。
| 仕事内容 | 陶器の成形、釉薬掛け、窯焚き、窯出しまでの一連の制作作業から、販売や片付けまで幅広く行う |
| 平均年収 | 145万円〜 |
| 向いている人 | ・専門的な仕事を身につけたいという向上心や、ある程度の厳しさにも耐えられる強い意志を持つ人 ・手先を使い、細かな作業を黙々と丁寧に行うことが得意な人 ・立ち仕事や座り仕事に固執せず、臨機応変に動ける人 |
| ポイント | ・細かい作業も多いため、集中力と忍耐力が必要になる ・「土こね3年、ろくろ8年」と言われるように、高い技術の習得には長い年月がかかる |
技術的な側面だけでなく、芸術性や独自の世界観を表現する力が求められます。独立して活動するためには、作品制作だけでなく、営業や広報などの経営的なスキルも必要となるでしょう。
花火師
花火師は、花火を設計・制作し、花火大会などでの打ち上げを行う仕事です。火薬を調合して色や形を作り出し、打ち上げ筒に詰めるなどの作業を行います。
| 仕事内容 | 花火の企画、火薬調合・製造、現場への設置、打ち上げ、撤収作業までの一連の業務を行う |
| 平均年収 | 536.5万円 |
| 向いている人 | ・火薬を扱うため、強い責任感と注意深さがある人 ・運搬や準備などの肉体的な重労働ができる人 ・花火の芸術性や色や音のクリエイティブに関心がある人 |
| ポイント | ・入職後は補助作業から始め、経験を積んで「打ち上げ技能」と「煙火消費保安手帳」を取得する ・「火薬類取扱保安責任者」や「火薬類製造保安責任者」の資格取得も可能 ・夏が最も忙しい時期ではあるものの、年間を通して祭りやイベントで需要がある |
参照:厚生労働省「職業情報提供サイト job tag 花火師」
火薬を扱うため、高度な専門知識と安全管理能力が必要で、資格取得や長期の修行が必要です。季節性が強い仕事ですが、伝統的な日本の文化を支える重要な職人といえます。
パン職人
パンの生地作りから成形、焼成までを行う仕事です。素材の配合や発酵時間の管理、成形の技術によって、さまざまな種類のパンを作り出します。パン専門店やホテル、レストランなどで活躍します。
| 仕事内容 | パン製造工場や個人店で、原材料の計量から生地の仕込み、成形、焼き上げ、包装まで、パン製造の全工程に携わる |
| 平均年収 | 366.2万円 |
| 向いている人 | ・早朝からの勤務や立ち仕事が多いため、体力がある人 ・生地の状態や焼き加減を見極める、細やかな感覚を持っている人 ・新しいレシピやパン作りの技術を常に学び続ける探究心がある人 |
| ポイント | ・独立開業を目指す場合は、食品衛生責任者の資格取得が必須 ・パン製造技能士の資格は、技術力証明やキャリアアップに有利 ・大規模な工場では分業制、個人店では全工程を任されるなど働き方は様々である |
参照:厚生労働省「職業情報提供サイト job tag パン製造、パン職人」
基本的な製パン技術に加え、新しいレシピ開発や季節の素材を取り入れた商品企画なども行います。製パン技能士などの資格を取得すると、キャリアアップにつながります。
料理人
飲食店で調理を担当する仕事です。和食、洋食、中華など、さまざまなジャンルがあります。材料の下準備から調理、盛り付けまでを行い、美味しく見た目にも美しい料理を提供します。
| 仕事内容 | 食材の選定・仕込みから調理、盛り付け、ときには片付けまで一貫して担う |
| 平均年収 | 369.5万円 |
| 向いている人 | ・高温多湿になりがちな厨房で長時間立って料理を作る体力がある人 ・既存のレシピを学ぶだけでなく、新しい味や表現を追求する探求心がある人 ・食材の味を見極め、繊細な味付けができる味覚がある人 |
| ポイント | ・見習いとして皿洗いや鍋洗いなどの修業期間が設けられることが多い ・調理師、専門調理師、調理技能士の資格は、独立や給与面で有利になりやすい ・週末や祝日も営業していることが多く、ほとんどの店でシフト制を導入している |
参照:厚生労働省「職業情報提供サイト job tag 西洋料理調理人(コック)」「日本料理調理人(板前)」「中華料理調理人」
食材の知識や調理技術、味覚の鋭さなどが求められる職種です。修行を重ねてキャリアアップし、最終的には自分の店を持つ料理人も多くいます。調理師免許を取得すると就職に有利になるでしょう。
ファッション系の職業
ファッション系の職業は、衣服やアクセサリーなど、身につけるものを作る仕事です。デザイン性と実用性を兼ね備えた製品を生み出すために、美的センスと技術力の両方が求められます。
流行やトレンドの変化が速い業界であり、常に新しい感性を磨き続ける必要があります。一方で、職人的な技術を駆使したものづくりの側面も持ち合わせており、地道な技術向上も重要です。
ジュエリー職人
貴金属や宝石を加工して、指輪やネックレスなどのジュエリーを制作する仕事です。金属の切断、加工、溶接などの技術を使って、繊細なデザインを形にします。オーダーメイドのジュエリー制作や、修理・リフォームなども行います。
| 仕事内容 | 宝石類をあしらってジュエリーを作る |
| 平均年収 | 412.5万円 |
| 向いている人 | ・ものづくりに興味がある人 ・手先が器用で丁寧な人 ・美的センスや創造力がある人 |
| ポイント | ・高価な素材を扱い作業するため、高度な技術や経験が求められる ・「貴金属装身具製作技能士」に合格すると、技能の証明として評価される ・一人前になるには、3年ほどの修業が必要といわれている |
参照:厚生労働省「職業情報提供サイト job tag 貴金属装身具製作
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金属加工の技術や宝石の知識、デザイン力などが求められます。熟練の技術が必要な繊細な作業が多く、長い経験を積むことで高度な技術を身につけていきます。
ジュエリーデザイナー
ジュエリーのデザインを考案する仕事です。トレンドや市場ニーズを分析し、美しく機能的なジュエリーをデザインします。
| 仕事内容 | 指輪、ネックレスなどの装身具をデザインし、素材選定から製作監修、ときには販売まで携わる |
| 平均年収 | 483.9万円 |
| 向いている人 | ・製作知識、素材特性の理解がある人 ・新しいデザインや消費者の好みを把握できる人 ・独創的な発想力がある人 |
| ポイント | ・デザインコンテストへの応募や入選、個展開催が実績評価があると有利 ・企業内デザイナーは都市部や山梨県などの地場産業地域で働くことが多い ・20代のアシスタントからベテランまで幅広く活躍している |
参照:厚生労働省「職業情報提供サイト job tag ジュエリーデザイナー」
美的センスやトレンド分析力、デザイン技術などが必要です。宝石や金属の特性を理解し、実際に製作可能なデザインを考える技術的な知識も求められます。
ファッションデザイナー
衣服やバッグ、靴などのアパレル製品をデザインする仕事です。ブランドのコンセプトや対象顧客の好みを考慮したデザイン提案が重要となります。
| 仕事内容 | 時代の流行を読み、人々の要望に応える衣服のデザイン・企画から製造、販売までを手がける |
| 平均年収 | 483.9万円 |
| 向いている人 | ・美的センス、色彩感覚、優れた造形力がある人 ・手先が器用で物作りが好き人 ・情報収集力や時代を先取りするセンスがある人 |
| ポイント | ・勤務先はアパレルメーカーが中心で、オーダーメイド店勤務や独立してショップを経営することが多い ・企業の規定により労働条件は異なり、新製品発表やショー前は残業が増える傾向がある ・自営業の場合は、顧客の要望に応じて労働時間が不規則になりやすい |
参照:厚生労働省「職業情報提供サイト job tag ファッションデザイナー」
デザインセンスやトレンド予測能力、色彩感覚などが求められます。縫製の知識やパターンメイキングの技術があると、より実現可能なデザインが提案できるでしょう。
IT系の職業
IT系の職業は、デジタル技術を駆使した新しい形のものづくりを担う仕事です。物理的な製品ではなく、ソフトウェアやWebサイト、デジタルコンテンツなどを制作します。
近年の急速なデジタル化に伴い、需要が拡大している分野です。技術の進化が速いため、常に新しい知識やスキルを学び続ける必要があります。在宅やリモートでの仕事も多く、働き方の自由度が高い点も特徴です。
ITエンジニア
ソフトウェアやシステムの設計・開発を行う仕事です。Webアプリケーション、スマートフォンアプリ、業務システムなど、さまざまなソフトウェアを開発します。プログラミング言語やデータベース、ネットワークなどの知識を活用します。以下はシステムエンジニアの概要です。
| 仕事内容 | Webサービスの設計から開発、保守運用まで一連の工程を担当し、システムを構築する |
| 平均年収 | 574.1万円 |
| 向いている人 | ・論理的思考力がある人 ・新しい技術に興味を持っている人 ・細部まで丁寧に取り組める人 |
| ポイント | ・学歴や資格が必須とされることは少ない ・在宅・リモート勤務、フレックス制で働ける場合が多い ・技術だけでなくコミュニケーション能力も重視される |
参照:厚生労働省「職業情報提供サイト job tag システムエンジニア(Webサービス開発)」
技術の進化が速いため、常に新しい知識を学び続ける姿勢が重要です。チームでの開発が多いため、コミュニケーション能力も必要とされます。
Webデザイナー
Webサイトやアプリの画面デザインを行う仕事です。ユーザーが使いやすいインターフェースデザインや、企業やブランドのイメージに合ったビジュアルデザインを制作します。HTML/CSSなどのコーディング技術も持つ人が多いです。
| 仕事内容 | 企業、官公庁などのWebサイトの企画からデザイン、レイアウト、画像作成、公開までを行う |
| 平均年収 | 483.9万円 |
| 向いている人 | ・デザインの基礎知識・技術が必要がある人 ・個人のスキルが重視されることに抵抗がない人 ・表現力とインターネットの特性を活かす技術がある人 |
| ポイント | ・Webサイト制作会社(小規模が多い)や一般企業のWeb関連部門で働く ・締め切り前やトラブル時には夜間・休日勤務で不規則になりやすい ・簡易ツールの普及や生成AIの台頭により、高い品質と顧客ニーズへの対応力がより一層求める傾向にある |
参照:厚生労働省「職業情報提供サイト job tag Webデザイナー(Web制作会社)」
デザインセンスに加えて、使いやすさ(UI/UX)への理解や、最新のWeb技術のトレンドを把握する能力が求められます。クライアントの要望を形にする提案力やコミュニケーション能力も重要です。
動画クリエーター
映像コンテンツの企画・撮影・編集を行う仕事です。企業のPR動画、YouTube向けの動画、SNS広告用の短編動画など、さまざまな映像コンテンツを制作します。撮影技術だけでなく、ストーリーテリングや効果的な編集技術も必要です。
| 仕事内容 | 動画の企画・撮影・編集を行い、自作動画の配信や依頼に応じた制作を行う |
| 平均年収 | 591万円 |
| 向いている人 | ・視聴者を惹きつける企画力や独創性がある人 ・情報収集力とトレンドへの敏感さがある人 ・クライアントや広告会社と打ち合わせをし、要望を正確に理解するコミュニケーション能力がある人 |
| ポイント | ・若者を中心にネット動画視聴が主流となっている ・クライアントや広告会社が集まる大都市の近くで生活するケースが多い ・映像制作会社で働く場合、フリーランスで活動する場合がある |
参照:厚生労働省「職業情報提供サイト job tag 動画制作」
映像編集ソフトの操作スキルや、カメラワークの技術が求められます。最近では、個人でも高品質な映像が制作できる環境が整い、フリーランスの動画クリエーターも増えています。
イラストレーター
イラストを描いて視覚的な表現を行う仕事です。書籍や雑誌の挿絵、広告のビジュアル、商品のパッケージデザインなど、さまざまな媒体でイラストを提供します。近年では、デジタルツールを使用した制作が主流になっています。
| 仕事内容 | 広告や出版物のために、意図に合ったイラストを制作する |
| 平均年収 | 453万円 |
| 向いている人 | ・クライアントの要望を理解し表現できる人 ・絵を描くことを継続的に取り組める人 ・自分の個性を活かしつつ、大衆性も意識できる人 |
| ポイント | ・労働時間や収入は案件により変動が起こることがある ・広告、出版、印刷やゲーム制作会社へ入社することが多い ・フリーランスの場合は自宅やスタジオを作業場にすることが多い |
参照:厚生労働省「職業情報提供サイト job tag イラストレーター」
独自の画風や表現力、デッサン力などの基本的な描画技術が必要です。クライアントの要望に応じたイラスト制作ができる柔軟性や、納期を守る時間管理能力も求められます。
Webライター
Webサイトやブログ記事、SNS投稿などのテキストコンテンツを執筆する仕事です。読者に伝わりやすい文章を書くだけでなく、SEO(検索エンジン最適化)を意識した記事構成も求められることも。
| 仕事内容 | ブログやコラムなどWebサイトに掲載する文章をライティングする |
| 平均年収 | 約415万円 |
| 向いている人 | ・文章を書くのが好きな人 ・相手にわかりやすく説明できる人 ・自己管理能力がある人 |
| ポイント | ・ライティングの基礎を学ぶには、オンライン講座や書籍を活用する方法がある ・未経験の場合、個人ブログの開設やクラウドソーシングサイトで実績作りをするのも手 ・求人によってはリモートワークで働くことも可能 |
※ハタラクティブ調べ
文章力や情報収集能力、SEOに関する基礎知識などが必要です。特定の分野に詳しいライターは、専門性を活かして高単価の案件を獲得できる傾向にあります。未経験から始められる仕事としても人気があります。
※ご紹介している職業に関する情報は、2025年5月時点のものです。
参照元
厚生労働省
職業情報提供サイトjobtag トップページ
ものづくりの仕事の年収
ものづくりの仕事の平均年収は、厚生労働省の「令和6年賃金構造基本統計調査」によると、おおよそ450万~600万円と考えられます。この年収は、専門的・技術的職業従事者、生産工程従事者、建設・採掘従事者といったものづくりに仕事に当てはまる職種の年収を参考にしました。
ものづくりの仕事は多岐にわたりますが、統計データから想定される年収は以下の通りです。以下の表では、「決まって支給する現金支給額」と「年間賞与その他特別給与額」を足した額を年収としています。
| 職業区分 | 年収額 |
|---|---|
| 専門的・技術的職業従事者 | 598万4,200円 |
| 生産工程従事者 | 454万9,600円 |
| 建設・採掘従事者 | 484万100円 |
| 全職種平均 | 491万4,300円 |
参照:政府統計の総合窓口e-Stat「令和5年賃金構造基本統計調査 職種(大分類)別きまって支給する現金給与額、所定内給与額及び年間賞与その他特別給与額(産業計)」
なかでも、専門的・技術的職業従事者は給与とボーナスが最も高く、平均年収も約600万円と突出しています。ただし、これらの統計データはあくまで平均値であり、個々の年収を保証するものではありません。
実際の年収は、勤務先の企業規模、地域、個人のスキルや経験、担当する業務内容によって大きく変動します。ものづくりの仕事へ就職や転職を検討する際は、求人情報に記載されている給与額、残業代、ボーナスの支給頻度や計算方法などを個別に確認することが重要です。
参照元
厚生労働省
令和6年賃金構造基本統計調査 結果の概況
ものづくりの仕事に向いている人の特徴
ここでは、ものづくりの仕事に向いている人の特徴を解説します。あくまで代表例ですので、参考までにチェックしてみてくださいね。
ものづくりの仕事に向いている人の特徴
- コツコツと集中して作業を続けられる
- 細かい作業をする手先の器用さがある
- 物をつくるのが好き
- 想像力や発想力が豊か
コツコツと集中して作業を続けられる
ものづくりの仕事には、長時間にわたって同じ作業を繰り返したり、細かい作業に集中したりする場面が多くあります。そのため、時間をかけて物事に取り組める忍耐力と集中力が重要です。特に職人技が必要な仕事では、同じ動作を何度も繰り返して技術を磨く根気が求められるでしょう。
たとえば、品質検査の仕事では、長時間にわたって製品の欠陥を見逃さないように集中し続ける必要があります。また、プログラミングでは、何時間もコードと向き合いバグを修正する根気が必要となることも。
こうした作業を苦痛と感じるのではなく、むしろ没頭できる人が向いています。
細かい作業をする手先の器用さがある
ものづくりの仕事では、手を使って細かい作業を行うことが多いです。小さな部品を扱ったり、精密な加工を施したりする際には、手先の器用さが大きな武器になります。たとえば、ジュエリー制作や時計修理などでは、ミリ単位の精密さが求められることも。
手作業が得意な人や、細かい作業に苦痛を感じない人は、ものづくりの仕事に適性があるといえるでしょう。小さい頃から模型作りや手芸などが好きだった人は、その経験が活きる可能性があります。
ものを作るのが好き
ものづくりの仕事に向いているのは、何かを作る過程自体を楽しめる人です。自分の手で形にしていく喜びや、完成した作品を見た時の達成感を大切にできる人が、長く続けられる可能性が高いでしょう。趣味でDIYや料理、手芸などを楽しんでいる人は、その創作意欲を仕事に活かせます。
また、作ることへの好奇心や探究心も重要です。新しい技術や材料に興味を持ち、自ら学んで試してみる姿勢があれば、技術の向上につながります。ものづくりの喜びを感じられる人は、困難な場面でも前向きに取り組めるでしょう。
想像力や発想力が豊か
特に企画・開発やデザイン分野では、既存の概念にとらわれない柔軟な発想力が求められます。新しい製品やサービスを生み出すためには、「こんなものがあったらいいな」と想像する力や、問題を別の角度から見る力が必要です。たとえば、商品開発では消費者のニーズを先取りし、まだ形になっていないものをイメージする想像力が重要になります。
また、デザイン系の職種では、美的センスや色彩感覚も必要です。自分なりの美意識を持ちながらも、クライアントのイメージに合わせた提案ができる柔軟性も重要でしょう。日常的に「もっとこうしたら良いのでは?」と考える習慣がある人は、クリエイティブなものづくりの仕事に向いているといえます。
適職診断を受けるのもおすすめ
ものづくりに興味はあるけれど、どの仕事が自分に合っているか分からないといった人は、適職診断を受けるのもおすすめです。厚生労働省「職業情報提供サイト job tag」では、適職を探索できる自己診断ツールがあります。ただし、適職診断の結果はあくまでも参考程度にとどめ、より深い自己分析を行うことも大切です。
参照元
厚生労働省
職業情報提供サイト job トップページ
ものづくりの仕事の魅力
ものづくりの仕事には、成果が目に見える喜びや社会貢献の実感、手に職をつけられる安定性など、多くの魅力があります。自分が手がけたものが製品となり、人々の生活を豊かにしていく過程は、大きな達成感とやりがいをもたらすでしょう。
ここでは、ものづくりの仕事の魅力について紹介します。
1.成果が目に見える
ものづくりの仕事の最大の魅力は、自分の仕事の成果が形として目に見えることです。ものづくりの仕事は、日々の作業が具体的な製品や作品として形になるため、達成感や充実感を得やすい環境といえます。たとえば、家具職人なら自分が作った椅子が実際に人に使われるのを目にすることができます。
また、自分の手がけた製品が市場に出回り、多くの人に使われることで社会貢献を実感できるのも大きな喜びとなることも。「自分の作ったものが誰かの役に立っている」という実感は、仕事へのモチベーション維持にもつながります。日々の努力が形として残るのは、ものづくりの仕事ならではの魅力といえるでしょう。
2.社会貢献を実感しやすい
ものづくりの仕事は、人々の生活に直接関わる製品やサービスを提供することが多いため、社会貢献を実感しやすい職業です。たとえば、建築に関わる仕事では、安全で快適な住環境を提供することで人々の生活基盤を支えています。また、製造業では日常生活に欠かせない製品を作り出すことで、社会インフラを支えているのです。
特に、自動車や電化製品などの製造に携わる場合、自分が関わった製品が多くの人々の生活を便利にしていると実感できるでしょう。また、伝統工芸などの文化的な価値のある仕事では、日本の伝統技術や美意識を継承・発展させるという社会的意義を感じることができるのも魅力です。
3.未経験からスキルアップできる
ものづくりの多くの職種では、未経験でも基礎から学び、段階的にスキルを身につけていくことができます。特に製造業や建設業では、現場での実践を通じて技術を習得していく教育システムが整っている企業も多いです。初めは簡単な作業から始め、徐々に難しい仕事を任されるようになります。
スキルアップのための明確なステップがある点も魅力です。たとえば、資格取得を目指したり、先輩からの直接指導を受けたりしながら、自分の成長を実感できます。技術習得の過程で苦労はありますが、その分、身につけたスキルは一生の財産になります。
4.雇用が安定している
ものづくり産業、特に製造業や建設業は日本の基幹産業であり、景気の変動に左右されにくい安定した雇用が期待できます。特に高い技術力を持つ職人や技術者は、不況時でも企業から重宝されるケースが多いでしょう。また、日本のものづくりの技術は世界的にも高く評価されており、グローバル市場でも通用するスキルを身につけられることも。
製造業では工場の海外移転などの懸念もありますが、高度な技術を要する製品の製造や研究開発は国内で行われることが多く、技術力を高めることで雇用の安定を図ることができます。また、建設業や伝統工芸などの国内需要が中心の業界では、海外移転のリスクが少ないのも特徴です。
5.手に職がつくので働く場所を問わない
ものづくりの仕事で身につけた技術は「手に職」として、場所を選ばず活かせる可能性があります。たとえば、大工や左官などの建築技能者は全国どこでも需要があり、地方移住をして仕事を続けることも可能です。
また、ITスキルを活かしたデジタルものづくりの場合は、リモートワークやフリーランスとして働く選択肢もあります。Webデザイナーやイラストレーター、Webライターなどは、インターネット環境さえあれば場所を問わず仕事ができるため、ライフスタイルに合わせた柔軟な働き方が可能になるでしょう。
6.転職時に専門性をアピールしやすい
ものづくりの世界で培った専門スキルや経験は、転職市場でも高く評価されることが多いです。特に機械設計やCAD操作、プログラミングなどの技術は、具体的なスキルとして履歴書やポートフォリオでアピールしやすいという特徴があります。また、資格取得によって客観的に自分の技術レベルを証明することもできます。
さらに、ものづくりの現場で培われるチームワークや効率的な作業進行、品質管理などのスキルは、他の業種でも通用する汎用的な能力として評価されることも。たとえば、製造業で身につけた品質管理の知識は、サービス業の品質向上にも活かせるでしょう。
ものづくりの仕事は、専門性と汎用性の両面を持つキャリアの構築が期待できるところも魅力的といえるでしょう。
7.資格取得で給与が上がることもある
ものづくりの仕事には、技能や知識を証明する数多くの資格があり、これらを取得することで給与アップやキャリアアップにつながる可能性があります。たとえば、建設業では1級建築士や1級施工管理技士などの国家資格を取得すると、資格手当が支給される企業が多いです。製造業でも、技能検定や品質管理検定などの資格が評価されます。
資格取得は自身のスキルアップになるだけでなく、転職時の交渉材料にもなります。また、独立や起業を目指す場合にも、信頼獲得の材料となるでしょう。特に国家資格は社会的な信用度も高く、キャリア形成において大きな強みとなります。
多くの企業では資格取得を支援する制度を設けているため、働きながらスキルアップを目指せるのもメリットといえるでしょう。
ハタラクティブ プラス在籍アドバイザーからのアドバイス

北島愛純
一つ注意が必要なポイントとしては、企業や職場の規則によって資格取得による手当が支給されない場合があることです。
もし年収アップしたい場合は、経験や実績を重ねることで目指しやすくなることがあります。たとえば、職場でゼネラリストやマネージャーといった立場になったり、キャリアアップ転職をしたりする方法が考えられるでしょう。
ものづくりの仕事に就く際の注意点
ここでは、ものづくりの仕事に就く際の注意点をご紹介します。注意点を把握することで、実際に働くイメージや将来設計をしやすくなるでしょう。
ものづくりの分野で働きたいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
一人立ちするまでに時間がかかる場合がある
ものづくりの仕事、特に職人技が必要な分野では、一人前になるまでに数年から場合によっては10年以上の修行期間が必要なことがあります。この間は基本的な作業を繰り返し、徐々に技術を身につけていく忍耐強さが求められるでしょう。
伝統工芸などでは、特に長い修行期間が必要で、収入面でも厳しい時期が続くことも。また、修行期間中は単調な作業の繰り返しになることも多く、すぐに高度な仕事を任されるわけではありません。
しかし、修行期間を乗り越えることで、確かな技術と自信を身につけることができます。自分のキャリアプランを長期的な視点で考え、短期的な成果にこだわりすぎないことが大切です。
天候や景気の影響を受ける場合がある
ものづくりの仕事の中には、天候や景気の影響を大きく受ける職種があります。たとえば、建設業や土木業は、悪天候によって作業が中断されることがあり、収入が不安定になる可能性も。また、屋外での作業が多い職種は、夏の暑さや冬の寒さといった厳しい環境での作業を強いられることもあります。
さらに、製造業や建設業などでは、景気変動の影響を受けやすい面があります。不況時には生産調整や工事の減少により、残業が減ったり、最悪の場合は雇用調整が行われたりする可能性もあるでしょう。
このようなリスクを理解した上で、自分のスキルを常に磨き、環境変化に対応できる柔軟性を持つことが大切です。
ものづくりの仕事に関する将来性
「ものづくりの仕事は将来性がある?」「キャリアを築ける?」といった疑問をお持ちの方もいるでしょう。ここでは、ものづくりの仕事の将来性について解説します。
ものづくりの仕事に就くことに興味がある方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
一定のニーズがある
ものづくりの仕事は、社会の基盤を支える重要な役割を担っているため、今後も一定のニーズが続くと考えられます。私たちの生活に必要な製品や建物を作る仕事は、完全になくなることはないでしょう。
特に高品質な製品や独自の技術を持つ分野では、海外製品との差別化が図れるため、日本国内での生産が維持される可能性が高いです。
また、職人技やクラフトマンシップを重視した製品は、大量生産品にはない価値があり、一定の市場を維持すると予想されます。
人手不足の傾向にある
製造業や建設業などのものづくり産業では、若年層の就業者減少により人手不足が深刻化しています。特に熟練技術者の高齢化と後継者不足は業界全体の課題となっており、技術の継承が急務となっている分野も少なくありません。
この状況は逆に、これからものづくりの世界に入る若者にとっては、活躍の場が広がるチャンスとも言えるでしょう。実際に、製造業や建設業では若手人材の採用に力を入れており、未経験者向けの研修制度を充実させたり、待遇改善を図ったりする企業も増えています。人手不足は業界の課題である一方、新たに参入する人材にとっては就職しやすい環境とも言えるのです。
AIに代替されにくい
近年、AI技術の発展により多くの職業が自動化されるリスクが指摘されていますが、高度な技術や創造性を要するものづくりの仕事は、比較的AIに代替されにくいと考えられています。特に職人技や芸術性が求められる分野やオーダーメイドの製作、複雑な判断が必要な現場作業などは、当面は人間にしかできない領域といえるでしょう。
もちろん、単純作業や定型業務の一部は自動化が進む可能性がありますが、それによって人間はより創造的な作業や高付加価値の仕事に集中できるようになるとも言えるでしょう。
国の支援がある
ものづくり分野は日本の産業を支える重要な柱として、国からの手厚い支援があります。その代表的なものとして、厚生労働省による「ものづくり白書」があります。この白書では、ものづくり産業の現状や課題が分析され、それに基づいた政策が体系的にまとめられています。
さらに、具体的な施策として、若手技能者の育成と技術継承を目的とした「若年技能者人材育成支援等事業(ものづくりマイスター制度)」があります。これは、熟練した技術を持つ「ものづくりマイスター」が、次世代を担う若者に実践的な指導を行う仕組みで、技術力を高めたい人にとって非常に心強い制度です。
このように、国が産業全体を後押ししており、人材育成や技術振興を支援していることは、この分野で働く上で大きなメリットと言えるでしょう。
ものづくりの仕事に就職・転職するコツ
ものづくりの仕事への就職・転職を成功させるためには、採用担当者の心に響くアピールと、企業とのミスマッチを防ぐための準備が不可欠です。具体的には、自身のものづくりへの熱意や、専門スキルを明確に伝えることが重要となります。
また、希望する企業や職種について深く理解し、自分のキャリアプランに合った働き方ができるかを見極めることも成功への鍵です。ここでは、モノづくりの仕事に就職・転職するコツについて解説します。
志望動機でものづくりへの熱意を伝える
ものづくりの仕事に応募する際は、単に「ものを作るのが好き」というだけでなく、より具体的な志望動機を伝えることが大切です。たとえば、「子供の頃から機械の分解・組立が好きで、自分の手で製品を作り上げる喜びを感じてきた」といった自分の経験に基づいた熱意は、採用担当者に強い印象を残すでしょう。
また、志願する企業や職種に対する理解を深め、「御社の◯◯という製品に魅力を感じ、その製造プロセスに関わりたい」など、具体的な理由を述べることも効果的です。熱意だけでなく、入社後にどのように貢献したいのかというビジョンも含めると、より説得力が増します。
志望動機の例文
私は幼少期から父のDIY作業を手伝う中で、ものづくりの楽しさに触れてきました。大学では機械工学を専攻し、特に精密加工技術に興味を持ちました。御社の精密部品は航空機や医療機器に使用され、人命に関わる高い品質基準を満たしていると知り、自分もその一端を担いたいと考えました。入社後は品質管理の基礎から学び、将来的には新しい検査技術の開発にも携わりたいと考えています。
専門スキルや資格をアピールする
就職・転職活動では、自分が持つ専門スキルや資格を具体的にアピールすることが重要です。たとえば、「CAD操作経験3年、JW-CADとAutoCADが使用可能」のように、具体的なスキルと経験年数を明記すると説得力が増します。未経験でも、趣味や学校での経験など、関連するスキルがあれば積極的に紹介しましょう。
また、ポートフォリオや作品集があれば、面接時に持参するとスキルを視覚的にアピールできます。Webデザイナーやイラストレーターはもちろん、機械設計やプロダクト開発などの職種でも、過去の設計図や製作物の写真をまとめておくと効果的です。
ものづくりの仕事で役立つ資格
ものづくりの仕事において、資格はあなたのスキルや知識を客観的に証明する強力なツールとなります。特に未経験から転職を考えている場合、基礎的な資格を取得することで、意欲や真剣さをアピールでき、選考を有利に進めることも。ただし、資格はあくまでもスキルを補完するものであり、実務経験や熱意が何よりも重要であることを忘れないようにしましょう。
資格は職種によって多岐にわたります。例えば、製造系では「技能検定」や「CAD利用技術者試験」などが、建設・建築系では「建築士」や「施工管理技士」が、IT系では「基本情報技術者試験」などが役立ちます。
また、調理師や製菓衛生師といった専門職の資格も、その分野のものづくりには欠かせません。自分の目指すキャリアパスに合った資格を見つけ、計画的に取得しましょう。
求人情報で仕事内容やキャリアパスを確認する
ものづくりの仕事は分野が広く、同じ職種名でも企業によって求められるスキルや業務内容が大きく異なる場合があります。そのため、求人情報をしっかり読み込み、具体的な仕事内容やキャリアパスを確認することが重要です。
また、企業の公式サイトや口コミサイトなどで、実際に働いている人の声を調べることも大切です。面接時には、自分のキャリアプランに合った環境かどうか、積極的に質問するようにしましょう。
ものづくりの仕事は土日休み?
ものづくりの仕事の休日は、業種や企業によって大きく異なります。製造業では工場の生産スケジュールに合わせて、交替勤務や土曜出勤がある企業も少なくありません。一方、近年は働き方改革の影響もあり、完全週休二日制を導入する企業も増えています。
求人に応募する際は、休日体系や残業の状況についても確認しておくことをおすすめします。
【まとめ】ものづくりの仕事に挑戦しよう!
ものづくりの仕事は、自分の手で形あるものを作り出す喜びを味わえる、やりがいのある職業です。製造系、建設・建築系、企画・開発系、職人系、ファッション系、IT系など、実にさまざまな分野があり、自分の適性や興味に合った仕事を見つけることができるでしょう。
「モノづくりが好き」という熱意を活かしたいけれど、経験がなくて不安…。そのような悩みをお持ちの方には、ハタラクティブがおすすめです。ハタラクティブでは、未経験OKな求人を多数用意しており、専任のキャリアアドバイザーが、あなたの希望やスキルを丁寧にヒアリングし、あなたに合った仕事を厳選して紹介します。
履歴書や職務経歴書の添削、面接対策まで、就職・転職活動のあらゆる段階をマンツーマンでサポート。一人ひとりに寄り添ったサポートで、あなたの「やりたい」を実現できるよう、サポートします。
ものづくりの仕事に関するQ&A
ここでは、ものづくりの仕事に関するよくある疑問をまとめています。未経験からの就職や異業種への転職についても触れているので、ぜひチェックしてみてください。
伝統工芸に興味があるので、ものづくりに携わる仕事がしたいです
興味がある分野が明らかであれば、自己分析や企業研究を進めてみましょう。
自己分析を行うことで、興味の有無を知るだけでなく、自分の特性や得意・不得意分野が分かり、求職活動の軸をより明確に定められるというメリットがあります。自己分析を行ったうえで企業研究をすれば、自分に合った働き方やキャリアビジョンを叶えられる職場を見つけやすくなりますよ。
未経験から職人として就職すると、下積み時代は何年以上ですか?
伝統工芸品や食材を扱う職人の仕事は下積みを必要とする場合がありますが、その年数は職種や職場によって異なります。「職人の下積み時代は何年以上?」と不安がある場合は、未経験者向けの研修やサポート体制が整っている職場を選ぶのがおすすめです。ステップアップや知識を身につけやすく、一人立ちまでの計画も立てやすいでしょう。
ものづくりの仕事に興味があるけど、キャリア的に将来性が不安です
ものづくりの仕事は一定のニーズがあり、AIに代替されにくい仕事も多いです。将来性が不安な場合は、人の手が必要な仕事や、専門性の高い業務ができる仕事かどうかを重視して求人を探すようにしましょう。
専門性が高い業務をこなして手に職をつけられれば、転職時の強みにもなり得ます。
ものづくりに関する仕事の求人の探し方が知りたいです
自分に合ったものづくりの仕事を見つけるためには、多くの手段で求人を探すことが大切です。求人サイトやハローワークを活用するだけでなく、知人や友人、就職・転職エージェントなど、第三者に相談するのもおすすめですよ。
「ものづくりに関わる仕事がしたい」「自分に合った仕事を探したい」という方は、ぜひハタラクティブにご相談ください。プロのキャリアアドバイザーが、あなたの適性や経歴に合った求人を厳選してご提案。応募書類の添削や面接対策も行うので、スムーズに就職・転職活動を進められます。サービスはすべて無料で利用できるので、お気軽にご相談くださいね。
