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コミュ障な人が続けやすい仕事とは?活かせる強みや仕事探しのコツも解説!

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この記事のまとめ

  • コミュ障には「ダウナー系コミュ障」と「アッパー系コミュ障」がある
  • コミュ障な人には一人で黙々と進められる仕事が向いている
  • 場の雰囲気を敏感に察することは、コミュ障な人が仕事をするうえでの強みの一つ
  • コミュ障な人が仕事探しをする際は就職・転職エージェントの利用がおすすめ

「コミュ障で仕事が続かない…」「コミュ障な自分に合う仕事はある?」と不安を感じている方は多いでしょう。

コミュ障な方には、「一人で黙々と進められる仕事」や「コミュニケーションの機会が多くない仕事」が向いています。具体的には、工場スタッフや警備員、ITエンジニアなどです。自分の適性に合った仕事に就くことで、高いパフォーマンスを発揮できるでしょう。

このコラムでは、キャリアアドバイザーの板垣さんのアドバイスを交えながら、コミュ障な方が強みを活かして就職・転職活動を成功させる方法を解説します。自分に合う仕事を見つけていきいきと働くための参考にしてみてください。

そもそも「コミュ障」の意味とは?

「コミュ障」とは、他者との対話や関係構築に苦手意識がある状態を指す俗語のこと。医学的な診断基準に基づく「コミュニケーション障害」とは意味が異なります。

「コミュ障」は、「ダウナー系」と「アッパー系」に分かれるのも特徴です。以下で解説しているので、ぜひご一読ください。

ダウナー系コミュ障

ダウナー系コミュ障とは、他者とのコミュニケーションに消極的で、内向的な性格の人のことを指します。人前に出ることや、自分の意見を述べることなどが苦手な人が多いようです。

また、自分から積極的に話しかけたり、会話をリードしたりすることを難しいと感じることも。ダウナー系コミュ障の人の場合、営業職や接客業といったコミュニケーション力が必要な仕事に就くと、過度な緊張を感じる恐れがあります。

アッパー系コミュ障

アッパー系コミュ障の人は、他者への配慮と自己主張のバランスを上手くとれず、一方的に話したり自分の主張を押し通そうとしたりしてしまう傾向があるようです。

人と関わることへの苦手意識は少ないものの、自己主張の強さから周囲の人とのコミュニケーションが難航しがちなのがアッパー系コミュ障の特徴。「気づくと周りの人から距離を置かれていた…」ということもあるでしょう。

上記の特徴を踏まえて、「コミュ障は仕事においてマイナス要素なのでは…」と不安を感じる方もいるかもしれません。しかし、コミュ障の特徴は、弱点だけでなく強みにもなり得ます。まずは自分自身についてしっかりと理解し、強みや適性を活かせる仕事を見つけることが大切です。

コミュ障な人に向いている仕事の特徴

コミュ障な人には、「一人で集中して作業を進められる仕事」「高度なコミュニケーション力が必須ではない仕事」が向いているといえます。以下で解説しているので、今後の仕事選びにお役立てください。

一人で作業を進められる

コミュ障な人には、一人で作業を進められる仕事がおすすめ。他者と関わる機会が少なく、自分のペースで仕事を進められるからです。

人と協力しながら遂行する仕事では、相手の意見や要望を理解しつつ柔軟に対応するコミュニケーション力が必要とされるため、コミュ障な人にとっては働きにくさを感じる場合も。「黙々と作業するのが好き」「自己管理が苦にならない」といった方は、大部分の作業を一人で完結できる仕事を選択すると良いでしょう。

高いコミュニケーション力が必須ではない

高いコミュニケーション力が必須ではない仕事も、コミュ障の人には向いています。たとえば、業務内容がルーティン化されていたり、マニュアルが用意されていたりする仕事などです。これらは業務の流れや対応方法がある程度決まっているため、コミュニケーションに苦手意識がある人も集中して仕事に取り組めるでしょう。

コミュ障の人に向かない仕事はある?

不特定多数の人と接する機会が多い仕事は、コミュ障な人には向かない傾向があります。たとえば、営業職や接客業など。これらの仕事は顧客との対話や関係構築が業務の中心となるため、コミュニケーションが苦手な人にとっては難易度が高いでしょう。

コミュ障な人におすすめの7つの仕事

コミュ障な人におすすめの7つの仕事

  • 工場スタッフ
  • 警備員
  • 清掃スタッフ
  • 配送スタッフ
  • 事務職
  • ITエンジニア
  • Webライター

コミュ障な人におすすめな仕事としては、「工場スタッフ」「警備員」「事務職」などが挙げられます。以下で7つの仕事を紹介しているので、自分の興味がある仕事はないかチェックしてみてください。

1.工場スタッフ

人との関わりを最小限に留めたいと考えているコミュ障の方には、工場スタッフの仕事がおすすめです。

工場では各自の持ち場で業務をこなすため、ほかのスタッフと頻繁にやり取りをする機会は少ないでしょう。業務内容がある程度マニュアル化されていることも多いため、未経験から始めやすいというメリットもあります。

2.警備員

コミュ障の方は、警備員の仕事も視野に入れてみると良いでしょう。

警備員の主な業務内容は、商業施設やオフィスビルといった場所での見回りや誘導などです。施設の利用者やほかの警備員とのやり取りは最小限で済むため、コミュ障な人も取り組みやすいといえます。

3.清掃スタッフ

清掃スタッフの仕事も一人で黙々と取り組める場合が多いため、コミュ障な人に向いています。

仕事先は、公共施設やマンション、ホテルなどさまざま。場所や物が目に見えて綺麗になったり、施設の利用者から感謝の言葉を掛けられたりすることで達成感を得られるでしょう。

4.配送スタッフ

配送スタッフも、コミュ障な人におすすめな仕事の一つです。

配送スタッフの業務内容は、企業や個人宅に荷物を配達すること。配達先で人と接する機会はあるものの、深いコミュニケーションは求められないでしょう。

就職にあたっては普通自動車第一種免許を取得していることが条件となる場合もありますが、未経験者向けに入社後の資格取得支援制度が整っている企業も存在します。

5.事務職

事務職も、コミュ障な人の就職先候補として挙げられます。事務職は、パソコンでのデータ入力や書類作成など、一人で進める作業が多いためです。

ただし、就職先によっては電話対応や他部署との連携など、コミュニケーションが必要な場面もあります。事務の仕事に興味がある方は、業務内容や働き方を事前にしっかりとチェックしておきましょう。

6.ITエンジニア

パソコンを使って一人で仕事を進められるITエンジニアも、コミュ障な方におすすめです。
ITエンジニアとは、システムの設計や構築、運用を担う技術者の総称のこと。専門領域によって、「Webエンジニア」「システムエンジニア」「サーバーエンジニア」などに細分化されます。

「パソコンを使う仕事に興味がある」「専門的な知識を身につけたい」とお考えの方は、Itエンジニアの仕事を検討してみると良いでしょう。

7.Webライター

パソコンで文章を作成するWebライターも、コミュ障な方に向いている仕事です。業務を進めるにあたって依頼主とのやり取りは必要なものの、高度なコミュニケーション力は求められないでしょう。

また、企業によっては在宅ワークが可能な場合も。在宅ワークの場合、「通勤時間が掛からない」「やり取りを非対面で行える」といったメリットがあります。興味がある方は、「在宅ワーク可能」と明記してある求人をチェックしてみましょう。

ハタラクティブ プラス在籍アドバイザーからのアドバイス

板垣拓実

板垣拓実

上記のほかに、専門的な知識をもとに実験やデータ分析などを行う研究職もコミュ障な方におすすめです。また、イラストレーターやデザイナーといったクリエイティブ職も一人での作業が中心なため、人との関わりを最小限にしたい方に適しているといえます。

コミュ障な方にとっては「ほかの人とのコミュニケーションの機会が少ないこと」も大切なポイントですが、長く続けられる仕事に就くためにも、「業務内容に興味をもてるか」も考えてみましょう。

コミュ障な人が仕事場で抱きがちな悩みと対策

コミュ障な方にとって、仕事場での人間関係やコミュニケーションは悩みの種。なかには、「仕事に行くのがつらい…」と感じてしまう方もいるでしょう。

とはいえ、コミュ障な方によくあるお悩みにはそれぞれ解決策があります。以下でそれぞれの悩みに対する対処法を解説しているので、現在の仕事場での問題を解決するためにお役立てください。

人間関係を築くのがつらいと感じる

コミュ障な方が抱きがちな悩みとしてまず挙げられるのが、「人間関係を築くのがつらい」というもの。相手に気を使い過ぎてしまったり、「何を話したら良いか分からない」という不安から人間関係の構築を苦手に感じる人は多いようです。

とはいえ、毎日顔を合わせる仕事の場の人とはできるだけ良好な人間関係を築きたいですよね。コミュ障な方が上手く人間関係を築くためには、「聞き手に回ってみる」という方法をおすすめします。「自分から話さなければ」「会話を振らなければ」と思い過ぎないようにすることで、気負うことなくコミュニケーションをとれるでしょう。

言いたいことが伝わらずもどかしい

コミュ障な方の「言いたいことが伝わらずもどかしい」という悩みもよく聞かれます。いざ相手を目の前にすると焦ってしまい上手く話せなかったり、自分の真意とは別の意味で受け取られてしまったりしてコミュニケーションへの苦手意識がより強まってしまうこともあるようです。

伝えたいことを口に出す前に、「何を伝えたいのか」「なぜそれを伝えるのか」「相手にどのような行動をして欲しいのか」の3点を明確にしましょう。自分の考えを一旦整理し、要点を抜き出すことで相手も発言の内容を理解しやすくなりますよ。

相談できる相手がおらず不安を抱え込んでしまう

コミュ障の方は、「相談できる相手がおらず不安を抱え込んでしまう」という悩みを抱くこともあります。仕事場での居心地の悪さや孤立感が精神的なストレスにつながることもあるため、不安は一人で抱え込み過ぎないようにすることが大切です。

仕事場で無理に相談相手を見つけるのではなく、家族や友人など気を許せる間柄の人に相談に乗ってもらえないか考えてみましょう。また、心理カウンセラーやライフコーチといった専門家を頼ってみるのも一つの手です。第三者に自分の悩みや気持ちを打ち明けることで自己理解が深まり、問題解決の糸口が見つかる可能性があります。

コミュ障な人の仕事における強み

コミュ障な方には「一人で仕事をすることが苦にならない」「自分を省みるのが苦にならない」「場の雰囲気を読める」といった強みがあります。コミュ障の特徴も、ポジティブに言い換えれば強みとしてアピールすることが可能です。

この項ではコミュ障な方の仕事における3つの強みをそれぞれご紹介しているので、ご自身の性格と照らし合わせてみてください。

一人で仕事をすることが苦にならない

周囲の人と深くコミュニケーションをとることを望まないコミュ障の方は、一人で仕事をすることが苦にならない傾向があります。

そのため、一人で黙々と行う作業や集中力が必要とされる仕事に向いているといえるでしょう。就職・転職活動の際は、「粘り強く物事に取り組める」「目標に向けてコツコツと努力できる」などとアピールすると効果的です。

自分を深く省みる能力がある

自分自身を深く省みる能力があるのも、コミュ障な方の強みの一つです。

他人とのコミュニケーションよりも自分自身と向き合うことを得意とする方が多いため、自己理解や自己啓発の機会に恵まれているといえます。「慎重に作業できる」「ミスを繰り返さないように自省できる」といった点は、選考時のアピールポイントになり得るでしょう。

場の雰囲気を読んで行動できる

場の雰囲気を読んで行動できるのも、コミュ障な方の強みであるといえます。

他人との直接的なコミュニケーションが苦手な方は、相手の表情や行動の変化を敏感に察知する能力に長けているためです。周囲と積極的に関わらずとも、その場の雰囲気に合った発言や行動ができる人材は、仕事で重宝されるでしょう。

コミュ障な人が仕事探しで意識するべき3つのポイント

コミュ障な人が仕事探しで意識するべき3つのポイント

  • 自分の適性をよく理解したうえで仕事探しをする
  • 職場の雰囲気を事前にチェックしておく
  • 就職・転職エージェントを活用する

ここでは、コミュニケーションに苦手意識を感じる方が仕事探しをする際に気をつけるべきポイントを3つご紹介します。就職や転職活動の際の参考にしてみてください。

1.自分の適性をよく理解したうえで仕事探しをする

コミュ障な方が仕事探しをする際は、自分自身の適性をよく理解したうえで行うことが大切です。自分が何に向いているのか、何を得意としているのかを明らかにすることで、適職を見つけやすくなりますよ。

たとえば、「コミュニケーションは苦手なものの細かい作業が得意」という方は、書類作成やデータ入力などの正確さが求められる業務に向いているでしょう。

2.職場の雰囲気を事前にチェックしておく

コミュ障な方には、希望する職場の雰囲気を事前にチェックしておくことをおすすめします。「入社してから人間関係の悪さに気づいた」「想像していたよりもチームワークが必要とされる業務内容だった」といったミスマッチを回避するためです。

就職情報サイトや口コミサイトなどさまざまな情報源を活用し、自分が働きやすい環境であるかどうかを確認しましょう。企業が出している求人情報だけを参考にするのではなく、多角的に情報収集をすることが大切です。

3.就職・転職エージェントを活用する

コミュ障な方が仕事探しをする際は、就職・転職エージェントを活用する方法もあります。就職・転職エージェントとは、専任のアドバイザーが仕事探しから内定獲得までをサポートしてくれるサービスのこと。求職者一人ひとりの性格や適性を考慮したうえで、最適な仕事を紹介してくれます。

また、応募書類の内容や面接での受け答えに関してのアドバイスをもらうことも可能です。「コミュ障な自分に合った仕事を見つけたい」「選考過程での企業とのやり取りに不安がある…」といった方は、就職・転職エージェントの利用を検討してみると良いでしょう。

「自分の性格に合う仕事に就きたい」とお考えの方は、ぜひハタラクティブをご利用ください。

ハタラクティブは、第二新卒や既卒、フリーターといった若年層に特化した就職・転職エージェントです。専任のキャリアアドバイザーが仕事探しから内定獲得後のフォローまでを一貫してサポートいたします。

選考対策のお手伝いだけでなく、企業とのやり取りもキャリアアドバイザーがすべて代行するので、コミュニケーションが苦手な方も安心です。サービスはすべて無料なので、お気軽にご相談ください。

コミュ障な人が仕事探しをする際によくあるお悩みQ&A

ここでは、コミュ障な方が仕事探しをする際によくあるお悩みをQ&A形式で解決します。

コミュ障が原因で職場で迷惑を掛けているのではと心配…

他者との対話や関係構築が苦手だからといって、「職場で迷惑を掛けているのでは」「周囲の人をイライラさせているかも…」と心配し過ぎる必要はありません。

社会では誰しもが「苦手なこと」と「得意なこと」の両方を抱え、上手くバランスをとるために工夫しているからです。周囲にプラスの影響を及ぼすためにも、自分が苦手とすることではなく、得意なことに注力してみましょう。

コミュ障な女性が働きやすい仕事はある?

コミュ障な女性が働きやすい仕事は存在します。

たとえば、事務職やITエンジニア、Webデザイナーなど。これらの仕事は一人で黙々と取り組む業務が多く、人とコミュニケーションをとる機会が少ないのが特徴です。コミュ障であることや性別が、必ずしも働くうえでのハンディキャップになるわけではないので、前向きな気持ちで仕事探しに取り組みましょう。

コミュ障な人が稼げる仕事に就くためには?

仕事で高収入を得たい方は、スキルを高めたり成果を挙げることに注力しましょう。

仕事で成果を挙げたり昇進したりすることで、給与額がアップする可能性があるためです。企業によっては、資格を取得した社員に手当を支給していることも。未経験の仕事でいきなり高収入を得ることは難しいため、努力と時間を掛けて将来的な収入アップを目指しましょう。

コミュ障な大卒者におすすめの仕事探しの方法は?

まずは、自分が何に興味があるのか、何が得意なのかを明確にしましょう。

就職活動の方向性を決めておくことで、仕事探しがしやすくなります。「何がしたいのか分からない」という方は、さまざまな業界や職種に目を通すことから始めるのがおすすめです。就職・転職エージェントのハタラクティブでは、キャリアアドバイザーが適職を見つけるお手伝いをしているので、ぜひ利用をご検討ください。

後藤祐介

監修者:後藤祐介

京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。
ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。

資格 : 国家資格キャリアコンサルタント国家資格中小企業診断士
メディア掲載実績 : 「働く」をmustではなくwantに。建設業界の担い手を育て、未来を共創するパートナー対談定時制高校で就活講演 高卒者の職場定着率向上へ【イベント開催レポート】ワークリア障がい者雇用セミナーSNS : LinkedIn®YouTube