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新しい仕事には何がある?これからの働き方や不安を解消する方法を解説

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この記事のまとめ

  • 新しい仕事は、「AIエンジニア」「生産性カウンセラー」「ひとり出版社」など
  • 新しい仕事が出てくる背景には、テクノロジーの向上やライフスタイルの変化などがある
  • 新しい仕事に合わせて、リモートワークやフレックスタイムといった働き方も浸透した
  • 新しい仕事は先駆者になれるのがメリットだが、見通しが立ちづらいデメリットもある
  • 新しい仕事を始めるときは、明るく振る舞ったり、社内ルールを早く覚えたりすると良い

「新しい仕事で働いてみたいけど、何があるか分からない」という方もいるでしょう。新しい仕事に転職するなら、自分が興味があるものが良いですよね。

新しい仕事には、AI・ロボットエンジニアや生産性カウンセラー、ドローンパイロット、動画・VRクリエイター、ライバー、ひとり出版社などがあります。
新しい仕事が出たことに伴い、リモートワークやフレックスタイムといった以前と違った働き方を求める人も増えてきました。

このコラムでは、キャリアアドバイザーの荒井さんのアドバイスを交えつつ、新しい仕事を始めるときの不安解消方法やメリット・デメリットをご紹介。新しい仕事に興味がある方は、ぜひ参考にしてみてください。

新しい仕事として注目されている職種10選

新しい仕事として注目されている職種

  • AIエンジニア
  • ロボットエンジニア
  • 生産性カウンセラー
  • ドローンパイロット
  • 動画クリエイター
  • VRクリエイター
  • ライバー
  • ゲストハウスのオーナー
  • フードデリバリー(料理配達員)
  • ひとり出版社

ここでは、近年注目されている10種類の新しい仕事を解説します。新しい仕事に興味がある方は、ぜひ参考にしてみてください。

1.AIエンジニア

AIエンジニアは、新しい仕事として注目されている職業の一つです。AIエンジニアとは、人工知能(AI)を利用して、システム開発を行う仕事です。AIはすでに医療機器や車など生活に関わる身近な製品に搭載され始めていることから、今後さらにテクノロジーが向上し注目される職業となるでしょう。

また、2050年にはAIの普及によって多くの職業がなくなる可能性があるなかで、AIエンジニアといったクリエイティブな職業は影響されにくい傾向があります。AIエンジニアとしての経験や知識を積めば、国内だけでなく世界で活躍できるでしょう。

IT業界での仕事に興味がある方は、「IT業界に未経験者の転職は難しい?必要なスキルや志望動機の例文を紹介!」のコラムをご覧くださいね。

2.ロボットエンジニア

ロボットエンジニアはロボットの設計やプログラミングを行う職業で、今後注目されるテクノロジーを用いた新しい仕事といえるでしょう。AIエンジニア同様、人工知能の普及によって産業用や介護用などさまざまな分野の会社で需要が高まっています。

ロボットエンジニアになるには、専門学校や大学でプログラミングやロボット工学の知識が必要です。学校でロボットエンジニアになるためのスキルと知識、技術を学び、ロボット開発を行う企業へ就職するのが一般的。

また、独学でスキルを身に付けてロボットの設計・開発を自分で行い、技術を企業へ提供するロボットクリエイターという職業もあるのでキャリアアップを目指せます。

3.生産性カウンセラー

生産性カウンセラーとは、個人や組織の目標やニーズに合わせて、時間管理やタスクの優先順位付けなどをすることで最大限の成果を上げられるようサポートする職業。生産性カウンセラーはプロダクティビティー・カウンセラーとも呼ばれ、注目されている新しい仕事の一つです。

AIの普及が増加するなかで、カウンセリングという人工知能では対応できない仕事を行うために誕生した職業といえるでしょう。生産性カウンセラーは、「他者の悩みを解決することに協力したい」「悩んでいる人の力になりたい」といった方に向いている仕事です。

4.ドローンパイロット

ドローンパイロットも、新しい仕事として注目されています。ドローンパイロットとは、無人航空機を捜査して、測定や航空写真といったデータ収集を行う仕事です。近年、ドローンは映画撮影や農業、災害時の調査など多岐にわたる分野で普及しており、今後もさらに活用されるでしょう。

ドローンの操作には、航空法や安全規定の遵守や、操作技術が求められます。ドローンパイロットになるために必要な資格はありませんが、機体の選定や点検、故障時に対応できるよう「ドローン検定」や「JUIDA無人航空機操縦士」などがあると役立つでしょう。

5.動画クリエイター

動画クリエイターといった動画制作に関わる仕事も、注目されている新しい仕事です。YouTubeやSNSの普及により動画コンテンツの需要が高く、動画クリエイターとして動画作りやストーリーテリングのスキルが活かせるでしょう。

動画クリエイターの技術を身に付けられれば、テレビ局に就職したり、フリーランスとして活動したりするなど仕事の幅が広がります。動画クリエイターは、黙々と作業するのが好き、集中して物事に取り組むのが好きな方に向いているでしょう。

6.VRクリエイター

VRクリエイターとは、VR(仮想空間)の環境を制作・設計する専門家です。VRクリエイターになるには、3DCGスキルやプログラミングといった専門知識やスキルが求められるでしょう。

VRクリエイターになるための方法は、専門学校や社会人向けのスクールなどさまざま。ゲームから教育関連、シミュレーションといった幅広い分野でVRが活躍しているので、需要が高まっている職業の一つです。

7.ライバー

インターネットを通じて動画配信をライブで配信する「ライバー」も、注目されている新しい仕事です。ライバーはファンを獲得し、視聴者の投げ銭や配信料で収入を得ることが多いようです。

近年では、スマートフォンの普及によって気軽に配信できることから、空いた時間に副業として活動している人もいるでしょう。ライバーとしての知名度が高まれば、企業からの案件やインフルエンサーとしての仕事も増えるのでキャリアアップできる可能性もあります。

8.ゲストハウスのオーナー

一般の住宅を民宿に改築し、旅行者に宿泊サービスを提供するのがゲストハウスのオーナーです。人と関わるのが好きという方に向いている新しい仕事といえるでしょう。

主な業務内容は、施設の管理や清掃、予約の受付など多岐にわたります。運営側は空き家や空き部屋の有効活用ができて、利用者側は旅館やホテルより安価に宿泊できる新しいビジネスモデルといえるでしょう。

9.フードデリバリー(料理配達員)

フードデリバリー(料理配達員)とは、インターネットやアプリで注文された料理を自転車やバイクで顧客の元へ届ける仕事です。新型コロナウイルスの影響で、外食が困難になったため需要が高まった新しい仕事といえます。

フードデリバリーも隙間時間を利用でき、副業としても人気がある職業の一つ。注文が多い時間帯やイベントがある繁忙期には報酬が上がることもあるので、働き方次第で高収入を望めるでしょう。

10.ひとり出版社

注目されている新しい仕事には、「ひとり出版社」も挙げられます。ひとり出版社とは、執筆から出版から販売まで1人で行うので、自分の本を出品してみたい、趣味で書いた小説を販売したいといった方におすすめです。

紙媒体のように印刷にコストが掛かったり、在庫を抱えたりするリスクが低いのも特徴の一つ。電子書籍の需要が高まったことも、ひとり出版社が普及した背景にあるでしょう。

英語を活かせる新しい仕事は?

英語を活かせる新しい仕事として、ITエンジニアがあります。多くのプログラミング言語は英語が用いられることが多いため、そのほかにもプログラミングスキルを求められるものが該当するでしょう。

また、観光客の増加に伴い、飲食店や宿泊施設でも英語のスキルが求められる傾向があります。英語を活かせる仕事はさらに増える可能性があるので、今からなりたい職業を決めて英語力を身に付けるのも良いでしょう。

新しい仕事が出てくる背景にあるもの

現在社会において新しい仕事が出現する背景には、さまざま要因が関わっています。たとえば、技術の進化や社会の変化、人々のニーズの多様化などがあることで、新しい仕事が出てくるでしょう。

技術が進化したことでインターネットやAIといった新しいテクノロジー技術が導入され、AIエンジニアやロボットエンジニアなど新たな仕事が生まれたといえます。それに伴い働き方にも変化が表れ、リモートワークやフレックスタイムといった制度も日常に浸透したといえるでしょう。

こういった働き方や利用者のニーズが変化したことで、社会の価値観やライフスタイルに合わせてフードデリバリーやゲストハウスのオーナーなど新しい仕事が増えていきます。今後さらに国外でも需要が高まり、国際ビジネスに発展するかもしれませんね。

新しい仕事を作るときのコツは?

「新しい仕事」を作る際には、「消費者が求めるものは何か」「活用できる技術はあるか」などニーズの変化に敏感で柔軟な思考を持つことがコツとなるでしょう。小さなアイデアやニーズから、大きなビジネスが生まれることも多くあります。

まずは、好奇心を持ってさまざまな情報を得てみることが大切です。「自分で新しい仕事を見つけたい」という方は、常にアンテナを高く保ち、創造力を発揮していきましょう。

新しい仕事に携わるには、会社員としてではなく、独立して事業を営む道もあります。会社員以外の働き方に興味がある方は、「会社員に向いていない人はどうすれば自分らしい生き方ができるかをご紹介!」のコラムをご覧くださいね。

新しい仕事に合わせて変化するこれからの働き方

新しい仕事に合わせて、「リモートワーク」「フレックスタイム」「ジョブ型雇用」「副業」など働き方も変化しています。新しい仕事に興味がある方は、新しい働き方にも注目してみてください。

リモートワーク(テレワーク)をする

新しい仕事に合わせて変化した働き方には、リモートワーク(テレワーク)が挙げられるでしょう。リモートワークとは、社員がオフィスに出勤しなくても、自宅やカフェなど仕事をする場所を選べる制度です。

リモートワークはテレワークや在宅ワークと言うこともあり、企業によって呼び方が異なりますが同じ働き方を指していることがほとんど。リモートワークは通勤時間を節約できるので、家族との時間や自分の趣味の時間を十分に取れるメリットがあります。

ただし、リモートワークをオフィス以外の場所で行う際は、自己管理能力が求められるでしょう。計画的に行動する能力があれば、仕事効率の向上が期待できます。

フレックスタイムで働く

フレックスタイムで働くことも、注目されている新しい働き方です。フレックスタイムとは、決められた労働時間を守れば自分で勤務開始時刻と終了時刻を決められる制度です。

1日のなかで自分の都合の良い時間帯を選んで働けるので、小さい子どもや介護が必要な家族がいる方に人気の働き方の一つ。なかには、社員の裁量を多くするためフレックスタイム制度と平行して必ず出社する「コアタイム」に分けている企業もあります。

ジョブ型雇用として働く

ジョブ型雇用として働くのも、新しい働き方といえるでしょう。ジョブ型雇用とは特定のプロジェクトや企画に適したスキルや経験を持つ人材を採用するもので、欧米では一般的な雇用方法です。

日本で多くの企業が採用している「メンバーシップ型雇用」は、採用後に配属先や業務内容を決められる場合がほとんど。

一方、ジョブ型雇用では、仕事内容や給与などがあらかじめ明示されるので異動や転勤はありません。自分のスキルや能力を仕事で最大限に発揮できるため、やりがいを感じながら専門性が高いキャリアを積めるでしょう。

ただし、ジョブ型雇用の場合、企業が求めるスキルや経験がなければ採用の対象となりません。基本的に入社後の研修はないため、複数のスキルや資格を持っていることがジョブ型雇用で活躍する条件です。

正社員として働きながら副業をする

新しい働き方には、正社員として働きながら副業をするのも一つの方法でしょう。副業をすることには、収入を増やしたり、本業以外の経験を積めたりするなどのメリットが挙げられます。

以前まで副業を禁止する企業が多くありましたが、国の働き方改革の一環として「副業を推進する」としたことで広まったのが背景にあるでしょう。厚生労働省の「副業・兼業の促進に関するガイドライン」で、副業導入時のルールを明示しています。

ルールが定められたことで副業OKとする企業が増え、今後さらに増えることが予想されるでしょう。ただし、副業で一定の収入が増えると、正社員も自分で確定申告を行う可能性があるため注意が必要です。

参照元
厚生労働省
副業・兼業

新しい仕事に転職する4つのメリット

新しい仕事に転職するメリット

  • 知識やスキルが評価されやすい
  • 新たな人間関係によって視野を広げられる
  • キャリアアップを目指せる
  • 新しい仕事のパイオニアになれる可能性がある

ここでは、新しい仕事に転職するメリットを解説します。新しい仕事に挑戦しようとしている方は、参考にしてみてください。

1.知識やスキルが評価されやすい

新しい仕事に転職するメリットには、知識やスキルが評価されやすい点が挙げられます。一般的な転職にはスキルと一緒に年齢も加味されることが多いですが、新しい仕事では年齢よりも知識やスキルを重視される傾向があるでしょう。

新しい仕事では、従来のやり方にとらわれない発想や専門的なスキルが非常に求められるためです。自分が持つ知識やスキルを最大限に発揮したい方は、新しい仕事で評価されやすく重宝されることもあるでしょう。

2.新たな人間関係によって視野を広げられる

新しい仕事に転職することで、新たな人間関係を築けたり、視野を広げられたりすることがあります。たとえば、副業をしている方は、本業では関わらない分野の人から刺激を受けて本業へ活かせたり、本業では新しい価値観を得られたりできるでしょう。

また、人間関係や視野を広げることで、流行やニーズを把握しやすくなり新しいビジネスモデルの先駆者になれるチャンスも巡ってくるかもしれません。これまでとは違うバックグラウンドを持つ人たちと働くことで、多様な考え方や文化、価値観などに触れられるのは個人の成長にもつながるしょう。

3.キャリアアップを目指せる

キャリアアップを目指せるのも、新しい仕事をするメリットの一つです。一般的な仕事ではすでに組織内の役割が分かれているのに対して、新しい仕事は組織内でのポジションが固定されていない場合が多いようです。

そのため、責任を持って業務に取り組むことで積極的に成果を出せれば、早い段階で会社のリーダーとして活躍できるでしょう。自分のキャリアプランを明確にし、実現させるためのステップとして新しい仕事に挑戦することでキャリアアップへの道が開きやすくなるでしょう。

4.新しい仕事のパイオニアになれる可能性がある

新しい仕事に転職すると、パイオニア(先駆者)になれる可能性があるのがメリットです。新しい仕事で市場規模を拡大できれば、注目される職業のパイオニアとなれるでしょう。

新しい仕事にはマニュアルが少なく、自分の取り組み方が直接結果として反映されるためやりがいを感じやすいのも特徴です。新しい仕事で積極的に事業に取り組めば、収入も上がり経験を積んでキャリアアップも目指せるのでモチベーションも保ちやすいでしょう。

新しい仕事を始めるために退職を検討している方は、あらかじめ退職後の手続きを把握しておくとスムーズに動けます。詳しくは、「仕事を辞めたらやること5選!手続きの方法やもらえるお金について解説」のコラムを確認してくださいね。

新しい仕事に転職する3つのデメリット

新しい仕事に転職するデメリット

  • 仕事に慣れるまで時間がかかる
  • 将来性を見通すことが難しい
  • 業界・企業研究で情報収集しにくい

ここでは、新しい仕事に転職するデメリットを解説します。前項で解説したメリットと比較して、新しい仕事に転職するか判断する際に参考にしてみてください。

1.仕事に慣れるまで時間がかかる

仕事に慣れるまで時間がかかるのが、新しい仕事に転職するデメリットの一つです。新しい仕事は歴史が浅いぶん、仕事内容や働き方について事前に調べても情報が少ないため時間をかけて慣れるしか方法がない場合があるでしょう。

新しい仕事では結果を出すために試行錯誤を繰り返す必要があるので、仕事の進め方を見つけるところから始まります。時間をかけて仕事に慣れたとしても、「自分に合わないかも」「思っていた仕事内容と違う」といったミスマッチを感じてしまうこともあるでしょう。

2.将来性を見通すことが難しい

新しい仕事のデメリットには、将来性を見通しづらいことがあります。新しい仕事が属する分野は成長途中であることが多く、社会的に認められるまで時間がかかってしまうでしょう。

そのため、製品や技術が普及するまで、なかなか収入を得られないことも想定されます。自分のキャリアビジョンを設計する際に、どのようなスキルが将来的に重要になるのか、またその仕事が数年後も続いているのかなど、予測しづらいのがデメリットとなるでしょう。

3.業界・企業研究で情報収集しにくい

業界・企業研究で情報収集しにくいのも、新しい仕事に転職するデメリットです。業界研究や企業研究で情報が得られないと、仕事内容や働き方が分からずミスマッチが起こる恐れがあるでしょう。

また、転職を希望する会社の情報が得られないと、自分の持つスキルを活かせるか、希望するキャリアビジョンを実現できるか判断が難しくなります。企業のWebサイトや転職サイトをチェックしたり、企業が開催するイベントに参加したりするなど、情報を得るために積極的に行動する必要があるでしょう。

新しい仕事で不安な気持ちを軽減する4つの方法

新しい仕事で不安な気持ちを軽減する方法

  • 明るく振る舞うことを心掛ける
  • 受け身の姿勢にならないようにする
  • 社内ルールを早く覚える
  • 疑問や不明点はすぐ解決させる

ここでは、新しい仕事を始めるときに感じる不安を軽減する方法を解説しています。「新しい仕事に馴染めるか不安」「緊張する」という方は、チェックしてみてください。

1.明るく振る舞うことを心掛ける

新しい仕事を始めるときは、明るく振る舞うことを心掛けましょう。明るく振る舞うと周囲に好印象を与えられてスムーズにコミュニケーションが取れるようになり、自然と緊張感がほぐれるといった効果が期待できます。

また、笑顔を意識することで気持ちも前向きになり、声のトーンも高くなりより良い印象を与えられるでしょう。挨拶を積極的にしたり、自分から周囲に話しかけたりすることで、うまくいかないことがあっても周囲からのサポートも得られやすくなりますよ。
 

2.受け身の姿勢にならないようにする

新しい仕事を始めるときは、緊張するからといって受け身の姿勢にならないように気をつけましょう。受け身の姿勢は謙虚なイメージもありますが、「貢献意欲が低い」「学ぶ気がない」といったマイナスイメージを与えかねません。

新しい職場では仕事内容を教えてもらうのを待つのではなく、積極的に仕事を覚える姿勢を見せましょう。率先して行動したり、積極的に質問したりすることで、業務に必要な知識や技術を学ぼうとする姿勢は評価対象に値します。

3.社内ルールを早く覚える

社内ルールを早く覚えるのも、新しい仕事を始めるうえで大切なことです。新しい会社のやり方は前職のルールや文化と異なる場合が多いですが、早く覚えれば馴染めるスピードも速くなるでしょう。

また、社内ルールを把握することでその会社での仕事の進め方が分かり、仕事の効率化につながります。不明点があればすぐ上司や先輩に確認し、柔軟に対応することで不安を解消できるでしょう。

そもそも転職先を選ぶ際は、自分にあった社風の企業を見極めることも重要です。「雰囲気の良い会社に入るためにチェックするべきこと5選!」のコラムを読んで、企業選びのポイントを押さえましょう。

4.疑問や不明点はすぐ解決させる

新しい職場で生じる疑問や不明点は、放置せずに解消することを心掛けましょう。分らないことをその場で質問したり、適切なタイミングで相談したりすると不安が解消され、仕事のスキルが効率よく上がっていきます。

また、小さな疑問でもすぐ解決することで、大きなミスを未然に防ぐことにもつながるでしょう。新しい仕事で知らないことがあって当然なので、「こんなことも分からないと思われないか」と不安にならず解決するために積極的に行動することをおすすめします。

新しい仕事に不安がある場合はエージェントを活用しよう

新しい仕事を始めるうえで、不安や悩みがあるのは自然なことです。とはいえ、なかなか自分一人で解決するのが難しいときもありますよね。

新しい仕事に不安がある場合は、就職・転職エージェントを活用することをおすすめします。就職・転職エージェントとは、転職者の希望に合った求人を紹介する民間のサービスです。

就職・転職エージェントを利用すれば求人の提案だけでなく、不安や悩みに対するプロのアドバイスを受けられます。そのほかにも、就活のサポートの一環として、応募書類の添削や面接練習などさまざまなサポートを受けられるので、不安を解消したい方は就職・転職エージェントの利用を検討しましょう。

ハタラクティブ プラス在籍アドバイザーからのアドバイス

荒井幹太

荒井幹太

就職・転職エージェントは基本的に利用料はかかりません。就職・転職エージェントは、就職にまつわるご相談から求人のご提案、企業の面接対策や入社のフォローまで一貫してサポートします。まずは、話を聞いてみたい、相談してみたいという入り口で来られる方も多数いらっしゃいますので、気軽に相談するのも手ですね。

「新しい仕事で働いてみたい」「自分に合う仕事を知りたい」という方は、ぜひハタラクティブへご相談ください。ハタラクティブは、20代を中心にした転職・就職支援に特化しています。

ハタラクティブは、専任のキャリアアドバイザーがあなたの不安や希望をマンツーマンでヒアリングし、一人ひとりに合った求人をご提案。また、未経験OKの求人も多数保有しているので、新しい仕事に挑戦したい方にぴったりの企業や求人もご紹介可能です。ご登録・ご利用はすべて無料なので、お気軽にご相談ください。

新しい仕事を目指す方によくある疑問FAQ

ここでは、新しい仕事を目指す方によくある疑問をQ&A形式に解説しています。

SDGsに関わる新しい仕事はありますか?

SDGsに関わる新しい仕事には、再生可能エネルギー関連やサステナブルな事業を行う企業などが挙げられます。
このほかにも、SDGsに関連する新しい職種は多くあります。環境コンサルタントや再生可能エネルギーのエンジニアなど環境保護に携わる仕事を選びましょう。社会問題への取り組みに関心があり、仕事を通じて世界をより良い場所にしたいと思っている人に向いているといえます。

産後におすすめな新しい仕事は何ですか?

産後は子育てと両立しやすい働き方ができる仕事を選ぶのがおすすめです。
リモートワークやフレックスタイムを導入している会社を探してみましょう。たとえば、ライターやデータ入力などは、未経験OKとする求人もあります。また、Webデザイナーの資格を取得できれば、将来自宅にいながらフリーランスとして活動できるので検討してみてください。

30代で新しい仕事に就ける方法はありますか?

30代から新しい仕事を始める場合は、未経験OKの求人や、自分の経験とスキルを活かせる職種を選びましょう。
就職・転職エージェントのハタラクティブでは、学歴・職歴に応じた就職や転職のサポートを実施しています。転職を検討している方は、ぜひハタラクティブのキャリアアドバイザーにご相談ください。

後藤祐介

監修者:後藤祐介

京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。
ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。

資格 : 国家資格キャリアコンサルタント国家資格中小企業診断士
メディア掲載実績 : 「働く」をmustではなくwantに。建設業界の担い手を育て、未来を共創するパートナー対談定時制高校で就活講演 高卒者の職場定着率向上へ【イベント開催レポート】ワークリア障がい者雇用セミナーSNS : LinkedIn®YouTube