- ハタラクティブ プラスTOP
- 自分に合う仕事探しの記事一覧
- やりたいことが見つからないのはなぜ?原因と仕事の見つけ方を解説
やりたいことが見つからないのはなぜ?原因と仕事の見つけ方を解説
この記事のまとめ
- やりたいことが見つからない原因は、自分の適性を理解しきれていないこと
- やりたいことを見つけるメリットは、「やりがいを感じる」「成果が出やすい」など
- やりたいことが見つからない際は自分と向き合ったり、ポジティブ思考を心掛けたりする
- やりたいことの見つけ方は、「自己分析を徹底する」「適性診断を参考にする」など
- 「やりたいことが見つからない」と悩む方は、就職・転職エージェントへ相談するのも手
就活で仕事を探すときに、「やりたいことが見つからない」と悩む方もいるでしょう。「やりたいこと」が見つからないと、「適職に就けないのでは」と不安になりますよね。
「やりたいこと」が見つけられない原因には、「多忙で自分と向き合う時間がない」「自分自身を理解できていない」といったことが挙げられます。自己分析をしたり、適職診断を使用したりしてやりたいことを探すと、見つけやすくなるでしょう。
このコラムでは、キャリアアドバイザーの板垣さんのアドバイスを交えつつ、やりたいことの見つけ方をまとめています。また、やりたいことを見つけるメリットや見つからないときの対処法もご紹介しているので、参考にしてみてください。
この記事にコメントしているアドバイザー
「やりたいこと」とは、どんな仕事を指す?
「やりたいこと」を仕事にしたい場合、「自分が好きなこと」「長期間続けられること」などから職種を選ぶのが一般的でしょう。「自分が熱中になれてお金を稼げそうなこと」も、やりたいことを仕事を選ぶときに考えることが多いようです。
やりたいことを仕事にしたい場合は、「やりたいこと」が何かを明確にすることが第一歩。自分自身と向き合い、価値観や興味があるものの理解を深めることで見えてくるでしょう。
ただし、「やりたいことを仕事にする」と考えると、「やりたいこと」を見つけるハードルが高く感じることも。就活では「やりたいこと」だけにフォーカスせず、視野を広く持って仕事探しをするのがおすすめです。
やりたいことが見つからない原因8選
やりたいことが見つからない原因
- 多忙なため就活に集中できない
- 自分の強みを理解しきれていない
- 就職に失敗することを過度に恐れている
- 仕事のデメリットばかり考えてしまう
- 「自分にはできない」と諦めてしまう
- 他者の意見を気にし過ぎている
- 現状に不満を感じていない
- 仕事の選択肢が多く絞り切れない
やりたいことを見つけたいときに、考えてもすぐに思い浮かばないことがあるでしょう。やりたいことが見つからないのは、人それぞれ原因があります。以下で、やりたいことが見つからない原因をまとめたので、自分に当てはまる原因を見つけてみましょう。
1.多忙なため就活に集中できない
日常が多忙で時間に余裕がないと就活に集中できず、やりたいことを見つける時間が確保できないことがあります。家庭の事情や学業、アルバイトなど、日々やることに追われていたり、タイトなタイムスケジュールで活動したりするとなかなか考える暇がありません。自分と向き合う時間をしっかり確保しないと、就活も後回しになりがちでしょう。
2.自分の強みを理解しきれていない
自分の強みを理解しきれていないと、やりたいことが見つかりにくい傾向があります。就活でやりたいことが見つからないときは、「自分と向き合う時間を確保すること」「自分を理解しようとすること」を意識しましょう。自分は何に興味があるのか、何が得意なのかといったことが分からないと、適性に合った仕事を探すのも難しくなります。
3.就職に失敗することを過度に恐れている
やりたいことが見つからないのは「なかなか就職先が見つからないのでは」「人間関係がうまくいかなかったらどうしよう」といったように、就職に失敗することを過度に恐れていることがあります。失敗を恐れていると、新しいことに挑戦しにくくなるので就活が億劫になりやすいでしょう。やりたいことをするには最低限のリスクが伴いますが、明確な目標がないと不安になりがちです。
4.仕事のデメリットばかり考えてしまう
仕事のデメリットばかり考えてしまうと、やりたいことが見つけづらくなります。特に、現状に慣れてしまうと、新しい分野や異なる職種へ挑戦することよりも「仕事を一から覚える必要がある」「思っていた内容と違ったらどうしよう」といったことをデメリットに感じてしまうでしょう。
また、ネガティブな思考は、気持ちも沈みがちになります。気持ちが前向きにならないまま就活へ臨んでも、やりたいことを見つける意欲やリスクを回避しようという意識も低下してしまうでしょう。
5.「自分にはできない」と諦めてしまう
「自分にはできない」と諦めてしまうと、挑戦するチャンスを逃してやりたいことが見つけられなくなる原因になることがあります。「自分には難しすぎる」「自分より他人のほうが適任だろう」と思い込んでしまうことで、やりたいことから目を背けてしまっているかもしれません。
自分にできる仕事が見つけられるか不安な方は、「「自分にできる仕事がわからない」ときはどうする?適職の探し方をご紹介!」のコラムで解決策を解説しているのでチェックしてみてください。
6.他者の意見を気にし過ぎている
やりたいことを見つけたくても、他者の意見を気にし過ぎてしまい難しく感じることもあるでしょう。他人の視点で物事を考えることも大切ですが、自分の道を決めるときは流され過ぎず意思を尊重することが必要です。自分の本心と向き合う機会が減ってしまうと、本当にやりたいことが何か見失ってしまう可能性があるでしょう。
7.現状に不満を感じていない
「やりたいことが見つからない」という状態は、現状に満足しているからかもしれません。現状に不満を感じていない場合、新しいことに挑戦したり、やりたいことを探したりする意欲を感じにくいでしょう。たとえば、「今の仕事に不満がない」「求人を探し直すのが面倒」といった場合、現状に満足している傾向があります。
8.仕事の選択肢が多く絞り切れない
選べる道が多すぎて決められないというのも、やりたいことを見つけられない理由の一つです。興味があるさまざまな分野のなかから、一つだけ仕事にするものを絞り込むのが難しい場合があるでしょう。
仕事の希望条件を絞ることで、選択肢を減らせるかもしれません。勤務地や勤務時間、給与といった条件に優先順位をつけたうえで、やりたいことを探してみましょう。
選択肢を絞り過ぎて、やりたいことが見つからない場合もある
選択肢が多い場合は絞る必要がありますが、絞り過ぎても見つからなくなる可能性があるので注意しましょう。「自分だけでできること」「身近な人がしていること」だけに焦点を当てると、範囲が限られるので見つけづらくなります。広い視野を持ってどのような仕事があるのか、どんな仕事内容なのかを調べると、興味を持てるものが見つかるかもしれませんよ。
やりたいことを見つけるメリット
仕事をするうえでやりたいことを見つけるメリットには、「忍耐力をもって取り組める」「やりがいを感じやすい」「成果を出しやすい」といったことが挙げられます。やりたいことを見つけるのは難しいですが、見つけられれば仕事のモチベーションに大きく影響するでしょう。
やりたいことであれば忍耐力をもって取り組める
忍耐力をもって取り組めるのが、やりたいことを見つけるメリットです。目的を持って仕事をすることで、困難や挫折にも耐えられる力が自然と身につくでしょう。
たとえば、仕事で嫌なことがあったり、トラブルが起きたりしても、仕事のモチベーションが保たれるので「逃げ出したい」「やめたい」と思う可能性が低くなります。トラブルを乗り越えた成功体験は自信にもつながるので、さらに前向きに仕事に取り組めるようになるでしょう。
仕事に対し、やりがいを感じやすい
やりたいことが見つかると、仕事にやりがいを感じやすいのもメリットの一つです。やりたいことをするうえで自分の能力を発揮でき、満足な結果が得られるとやりがいを感じやすくなるでしょう。
一般的な正社員の1日の労働時間は8時間なので、人生において多くの時間を費やします。そのなかで、自分のやりたいことでやりがいを感じる機会が多ければ、社会人人生の満足度も向上するでしょう。
仕事で成果を出しやすい
やりたいことを見つけられると、仕事で成果を出しやすくなるのもメリットといえるでしょう。自分が興味がある分野であれば、知識やスキルの専門性を深められるためです。
たとえば、歴史に興味がある人は歴史上の人物名を覚えるのが得意なように、関心があるものに対する探求心は仕事に活かせるでしょう。仕事で成果を出せれば評価につながり、昇給したり、キャリアアップしたりできる可能性があります。
自分の適性を活かして仕事で結果を出したい方は、「自分に向いてる仕事に出会うには?見つけるメリットや探し方を解説」のコラムで自分に向いている仕事の探し方を解説しているので、参考にしてみてください。
やりたいことが見つからないときはどうすれば良いの?
やりたいことが見つからないときはどうすれば良いの?
- 自分と向き合う時間をつくる
- ポジティブ思考を心掛ける
- 読書や映画鑑賞をする
- 普段行かない場所へ出掛ける
- 今できることをやってみる
- 理想を追い求め過ぎない
一人でやりたいことを考えていても、なかなか見つからない場合があります。また、イメージしたものに実際に取り組んでみると、「思っていた感じと違う」というようにギャップを感じることもあるでしょう。以下で、やりたいことが見つからないときの対処法を解説しているので、参考にしてみてください。
自分と向き合う時間をつくる
やりたいことが見つからないときは、自分と向き合う時間を意識的に作ってみましょう。忙しい日々のなかで「手が空いたタイミングでやりたいことを考えてみよう」と思っても、なかなか難しいものです。
静かな時間を確保したうえで自分の感情や思考に理解を深めるのが難しい場合は、やりたくないことを明確にするのも方法の一つ。やりたくないことを絞れれば、自分が仕事に対して何を求めているのか、何に重きを置いているのかが見えてくるでしょう。
ポジティブ思考を心掛ける
「まだ自分の知らないことがあるかもしれない」とポジティブ思考を心掛けると、やりたいことが見つかりやすくなるでしょう。なかなか見つからないといって「自分には無理だ」とネガティブになると、新しいことに挑戦するハードルが高くなりがちです。「やりたいことで失敗したらどうしよう」と悲観的にならず、「やりたいことだから頑張ろう」と前向きに取り組めるでしょう。
読書や映画鑑賞をする
読書や映画鑑賞をするのも、やりたいことが見つからないときにおすすめな方法の一つです。読書や映画鑑賞を通して人の生き方や考え方、文化などさまざまな世界観に触れることで、自分の視野が広がり興味を見つけるきっかけになるでしょう。
新しい世界観に触れて刺激を受けることで、「この人のような人生に憧れる」「こういう人間になりたい」インスピレーションを受けるかもしれません。苦手なジャンルを無理に選ぶ必要はありませんが、今まで興味を持たなかったジャンルに挑戦してみるのも良いでしょう。
普段行かない場所へ出掛ける
やりたいことを考えても結論が出てこないなら、普段行かない場所へ出掛けてリフレッシュするのもおすすめです。いつもと違う道を通ることで新たな発見や出会いがあり、やりたいことが見つかるきっかけになるかもしれません。
また、遠出をするために数日休暇を取るのが難しい場合、1日だけでもOK。脳内をリセットすれば、煮詰まっていた考えが整理される可能性があります。
今できることをやってみる
無理に探さなくても、今できることをやってみるとやりたいことが見えてくることがあります。興味のあることやちょっとした好奇心を持ったことなど、思いつくものから始めてみましょう。実際に行動してみることで、自分の好みや逆に苦手なことが明確になることもあります。
理想を追い求め過ぎない
やりたいことが見つからない原因の一つに、理想を追い求め過ぎていることがあります。完璧を求めることは時に必要な場面もありますが、選択肢が見つからない場合は理想を下げる必要があるでしょう。
また、やりたいことの理想を高く設定すると、仕事探しも難しくなり「なかなか就職できない」といったことに陥る可能性があります。「「就職できる気がしない」と思う原因は?うまくいかないときの対処法を解説」のコラムを参考に、就活をスムーズに進められるようにしましょう。
ハタラクティブ プラス在籍アドバイザーからのアドバイス
板垣拓実
「自分のやりたいことが見つからない」というのは、就活をするなかで良くある悩みの一つです。適性や興味に合った職種を見つけるためには、まず自己分析をしましょう。
あなたの強みや興味があることは何かを考え、それに関連する職種や業界をリサーチしてみてください。また、業界や職種の理解を深めるために、インターンシップやアルバイトを通じて実際の職場を体験するのもおすすめですよ。
キャリア選択に不安を感じるのは自然ですが、焦らず適切な道を見つけるのが大切です。やりたいことが見つからずキャリア選択が難しい場合は、プロに相談して一緒に適職を見つけてもらいましょう。プロの視点からアドバイスを受けると、自分一人では見つけられなかったアピールポイントが見つかるかもしれません。
仕事探しに役立つ!やりたいことの見つけ方
やりたいことが見つかれば、仕事探しの軸にもつながります。やりたいことの見つけ方が分からない方は、以下の方法を参考にしてみてください。
得意なことや楽しかった出来事を振り返る
やりたいことは得意なことや楽しかった出来事に関連していることがあるので、過去を振り返ってみるのが有効です。年代ごとに分けて、以下のように書き出してみましょう。
- ・中学生時代・・・部活動の大会でチームで協力して優勝したときの達成感が忘れられない
- ・高校生時代・・・学校行事でクラス全体で企画を盛り上げようと取り組めてワクワクした
- ・大学生時代・・・塾講師のアルバイトで生徒が良い成績を出すために尽力できれうれしかった
上記から、人と協力したり、役に立ったりすることが共通していることが分かります。この場合、チームワークで動く仕事や人の役に立てる仕事にやりがいを感じる傾向があるでしょう。「やりたいこと」だけにフォーカスして見つけるのが難しい場合、過去を振り返ってみると自分の価値観や適性からヒントを得られるかもしれません。
社会に貢献できることを考える
社会に貢献できることを考えるのも、やりたいことを見つける方法の一つです。自分が社会に貢献できることを仕事にすることで、大きなやりがいを感じられるでしょう。
たとえば、「子どもが好き」という方は教師やおもちゃ関連の仕事、「高齢者の役に立ちたい」という方は介護士や理学療法士といった仕事が向いているでしょう。仕事でやりがいを感じるポイントは人それぞれ異なりますが、誰かの役に立って感謝されると喜びにつながることが多いようです。
自分が大切にしている価値観を知る
自分のライフスタイルや過去の経験から、大切にしている価値観を明確にしてみましょう。「プライベートの時間を充実させたい」「安定した生活をしたい」「新しいことに挑戦し続けたい」など、人によって価値観は異なります。
自分の価値観が明確になれば仕事が不満を抱きにくくなるので、ミスマッチを防ぐことにもつながるでしょう。自分の価値観が分からない場合は、「自分が何をしたいのかわからない…原因ややりたいことを見つける方法を紹介」のコラムで解決方法を解説しているので参考にしてみてください。
精神的な豊かさを得られることは何かを考える
自分はどのようなことで精神的な豊かさを得られるのか考えてみると、やりたいことが見つかる可能性があります。たとえば、「収入が安定すると気持ちに余裕が出る」「自己成長を感じるとさらにやる気が出る」など、仕事をするうえでいつやりがいを感じられるのかが分かるでしょう。
やりがいを感じられれば、希望条件の優先順位も明確になります。やりがいも感じられ、自分に適した職場に就職できれば、精神的な豊かさを保てるので人生の幸福度も上がるでしょう。
興味があることをすべて書き出してから絞り込む
やりたいことを考えても思い浮かばない場合、自分が興味のあることを紙に書き出してみましょう。書き出すことは、小さな興味から大きな関心事まで何でもOKです。
自分が何に対して熱を持っているか一度書き出してみると、頭のなかが整理されて意外な発見があるかもしれません。書き出したリストから少しずつ絞り込んでいくことで、自分の「やりたいこと」が見えてくるでしょう。
「やりたくないこと」に注目してみるのも一つの方法
興味があることのほかに、「やりたくないこと」をリストアップしてみるのもおすすめです。興味があることとやりたくないことが明確になると、選択肢が絞りやすくなるでしょう。
たとえば、本に興味がある人に向いている職種は本屋や文房具店などの販売職。しかし、「土日に出勤するのは避けたい」といった場合、販売職が選択肢から外せます。土日休みで本関係の仕事に就きたいなら、「ライター」「印刷会社社員」などが挙げられるでしょう。
人生の目標となる人物を探す
「やりたいこと」探すときは物事だけに限らず、「自分がどのような人間になりたいか」を考えるのも有効です。尊敬する人物や憧れの人物を目標にすることで、これからどう進むのか方向性が見えてくるでしょう。
尊敬する人や憧れの人がどのような仕事をしているのか、どのような人生観を持っているのかを調べて、自分とのギャップを理解するのが近づくための第一歩です。ギャップを埋めるために必要な経験やスキルを身につけるためにどのような仕事に就けば良いのか考えることで、自然にやりたいことが見えてくるでしょう。
自分と似た境遇・性格の人物を探してみるのがポイント
目標となる人物を見つけるときは、自分と似た境遇や性格の人を中心に探すのがおすすめです。芸能人やアニメの登場人物でも問題ありませんが、現実とのギャップが広すぎたり、現実的に置き換えるのが難しかったりする可能性があるでしょう。似た境遇や性格の人物を目標にすることで価値観も理解しやすくなり、他者の経験を通じて自分には何が適しているのかといったヒントを得やすくなります。
やりたいことが見つからないときに注意すべきこと
やりたいことが見つからないときは、「自分がどう感じたか」を大切にし、「やりたいことを仕事にする」とこだわり過ぎないよう注意しましょう。以下で、それぞれ解説しているので、やりたいことを探すときの参考にしてみてください。
「自分がどう感じたか」を大切にする
やりたいことが見つからない場合、他人基準にならないよう注意しましょう。「共感を得られにくい」「笑い者にされる」と外部の声を気にしがちですが、価値観や感性は人それぞれ異なるので過度に気にする必要はありません。
やりたいことを見つけるときは、自分自身がどう感じるか、どのようなことに心を動かされるかを見つけることが大切です。他者に進められた仕事よりも、自分自身でやりたいことができる仕事を見つけられればモチベーションも保ちやすくなるでしょう。「自分に合う仕事をする大切さって?その特徴や仕事探しの方法」のコラムで、自分に合う仕事の大切さを解説しているのでチェックしてみてください。
「やりたいことを仕事にする」とこだわり過ぎない
「仕事はやりたいことをすべきだ」とこだわりすぎる必要はありません。「やりたいことを仕事にする」ことにこだわり過ぎてしまうと自分を追い込んでしまい、本来のやりたいこと自体の楽しさを見失ってしまう可能性もあります。
最初はやりたいことではなかった仕事でも、日々の業務を通して興味を持てるようになったり、やりがいを感じるようになったりすることも。仕事をするなかで自然にやりたいことが見つかる場合もあると思えば、「やりたいことが見つからない」という悩みが解消されるでしょう。
また、やりたいことは趣味に留めて、「生活のために仕事をする」と捉えるのも方法の一つです。「仕事に対して何を求めるのか」「仕事をする目的は何か」を明確にすることで、自分に合った働き方ができるでしょう。
やりたいことが見つからない場合の就活のコツ
やりたいことが見つからない場合の就活のコツ
- 自己分析を徹底して行う
- 適職診断を参考にしてみる
- 就職・転職エージェントに相談してみる
ここでは、やりたいことが見つからないときの就活のコツをまとめました。「やりたいことが見つからずなかなか就活が進まない」という方は、以下の方法を参考にしてみてください。
自己分析を徹底して行う
やりたいことが見つからないときは、自己分析を徹底して「自分はどんな人間なのか」を深く探ってみましょう。自己分析では、これまでの経験を振り返って楽しかったことや苦手だったことを書き出します。
過去の経験をもとに「なぜ自分はそう思ったのか」と掘り下げることで、自分の強みや弱み、興味があることが見えてくるでしょう。自己分析では得意なことや持っているスキルも合わせて見直すと、適性が見えてくるので仕事探しにも役立ちます。
適職診断を参考にしてみる
自分を客観視するのが難しい場合は、適職診断の結果を参考にしてみるのも良いでしょう。適職診断とは、自分の適性に合う業界や職種を診断するツールです。
適職診断はパソコンやスマートフォンを使用してWebサイト上で行えるので、隙間時間に自分に向いている仕事を探せるでしょう。適職診断といった向いている仕事探しの方法は、「やりたいことがない人の仕事探しは適職診断で叶う?向いてる仕事を知る方法」のコラムでもご紹介しているので参考にしてみてください。
就職・転職エージェントに相談してみる
一人で考えてもやりたいことが見つけられないときは、就職・転職エージェントに相談してみるのもおすすめです。就職・転職エージェントに相談することで、プロの視点から適性に合った仕事の探し方や就活の進め方のアドバイスを受けられるのでやりたいことが見つけやすくなるでしょう。
「やりたいことが見つからない」「就活の進め方が分からない」という方は就職・転職エージェントのハタラクティブをご利用ください。ハタラクティブは、若年層の就活支援に特化した就職・転職エージェントです。
ハタラクティブでは、一人ひとりに専属のキャリアアドバイザーがあなたの悩みや適性をヒアリングします。ヒアリングした内容に沿った支援を実施するので、一人では気づけなかった「やりたいこと」が見つかりやすくなるでしょう。
また、履歴書の添削や面接練習などの選考対策も行うので、安心して就活に臨めるようにサポートします。ハタラクティブのサービスはすべて無料なので、お気軽にご相談ください。
監修者:後藤祐介
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。
ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。
資格 : 国家資格キャリアコンサルタント・国家資格中小企業診断士
メディア掲載実績 : 「働く」をmustではなくwantに。建設業界の担い手を育て、未来を共創するパートナー対談・定時制高校で就活講演 高卒者の職場定着率向上へ・【イベント開催レポート】ワークリア障がい者雇用セミナーSNS : LinkedIn®・YouTube