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ISTJ(管理者)の性格は?特徴や相性が良い・悪いタイプを解説

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この記事のまとめ

  • ISTJ(管理者)は秩序を重んじ、責任感が強い性格タイプ
  • ISTJは論理的で実践的な性格で、規律や伝統を尊重する傾向がある
  • 相性の良いタイプは、ESTJ(幹部)やISFJ(擁護者)など価値観の近い人
  • ISTJは、データ分析や専門知識を要する仕事で能力を発揮しやすい

 「ISTJ(管理者)とはどのような性格?」「ISTJの特徴を知りたい」と気になっている方もいるでしょう。性格の傾向を知らないままだと、自分に合った人間関係や働き方がわからず、「これでいいのか」と迷ってしまうこともありますよね。

ISTJは責任感が強く、秩序を重んじるタイプです。論理的思考と細部への注意力に優れ、実践的なアプローチを好みます。一方で、感情表現が苦手で、変化に慎重な面もあるでしょう。また、几帳面で安定志向の人や誠実さを大切にするタイプとは、安心感のある関係を築きやすい傾向がありますよ。

このコラムでは、キャリアアドバイザーの吉田さんのアドバイスを交えつつ、ISTJの基本的な性格や長所・短所といった特徴を解説しています。また、恋愛への向き合い方や向いている仕事の特徴もご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

ISTJ(管理者)とは

ISTJ(管理者)は、16種類に分類される性格診断テストにおける性格タイプの一つです。慎重で責任感が強く、秩序を重んじる傾向があるため、「管理者」や「勤勉家」と呼ばれることがあります。

ISTJは、I「内向型(I)」「観察型(S)」「論理型(T)」「判断型(J)」の性格指標で構成されているタイプです。また、落ち着いて自信に溢れる「ISTJ-A」と物事に敏感で慎重な「ISTJ-T」の2種類に分けられます。以下で、ISTJの基本的な性格やISTJ-AとISTJ-Tの違いを解説するので、ISTJとはどのような性格をもつタイプなのか理解を深めてみてください。

ISTJの基本的な性格

ISTJは、論理的で実践的な性格の持ち主です。事実や具体的なデータを重視し、経験や伝統を尊重する傾向があります。また、規則や秩序を重んじ、責任感が強いのが特徴といえるでしょう。
ISTJがもつ性格特性は、以下のとおりです。

  • ・誠実で信頼性が高い
  • ・計画性があり、細部にまで注意を払う
  • ・現実的で実践的なアプローチを好む
  • ・規律を守り、約束を守る
  • ・論理的な思考と意思決定を行う

ISTJは安定した環境を築くことに長けており、仕事や日常においても規律を重んじる姿勢が評価されやすいでしょう。一方で、変化を好まず、新しいアイデアに対して慎重になりがちな面もあります。

「ISTJあるある」から分かる性格の傾向

ISTJによく見られる行動や考え方、いわゆる「ISTJあるある」を通じて、その性格傾向をより具体的に理解してみましょう。
・スケジュール管理が得意で、予定を立てるのが好き
・「そんなの当たり前だ」と思うことがある
・突然の予定変更に苦手意識がある
・効率を重視し、無駄を嫌う
・「ルールは守るべきもの」という意識が強い
これらの「あるある」から、ISTJの人々が秩序や効率を重視し、予測可能な環境を好む傾向があると分かりますね。また、現実主義的な考え方や規則を尊重する姿勢もみえてくるでしょう。

ただし、こうした傾向はあくまで一例であり、すべてのISTJに当てはまるとは限りません。個人差を尊重しながら、柔軟に理解を深めていく姿勢が大切です。

ISTJ-AとISTJ-Tの違い

「ISTJ-A」と「ISTJ-T」は、ストレスへの対処や自信の度合いなどで違いがあります。以下で、それぞれの違いをまとめました。

 ISTJ-AISTJ-T
判断や決断への自信自分の判断に自信をもち、 決断力がある自信が揺らぎやすく、迷いやすい
ストレスへの耐性ストレスに強く、 冷静さを保ちやすいプレッシャーを感じやすく、 不安になりやすい
批判や失敗への反応批判や失敗を受け入れ、 前向きに対処できる否定的な評価に敏感で、 落ち込みやすい
他人の意見への影響力他人の意見に左右されにくく、 自分の軸を保てる周囲の評価を気にしやすく、 気持ちが揺れやすい

たとえば、仕事のプロジェクトで問題が発生した場合、ISTJ-Aは自信をもって解決策を提案し、迅速に行動に移すでしょう。一方、ISTJ-Tは慎重に状況を分析し、完璧な解決策を見つけようと時間をかける傾向があります。

どちらのタイプにも長所と短所がありますが、自分のタイプを理解することで、より効果的に自己管理を行い、人間関係を築けるでしょう。

ISTJの性格を理解することは、自己理解を深めるだけでなく、周囲の人々との関係性を改善することにもつながります。自分の強みを活かし、弱点を克服することで充実した人生を送りやすくなる可能性がありますよ。

ISTJ長所と短所からみえる特徴一覧

ISTJがもつ長所や短所を知ることで、より特徴をつかみやすくなります。強みを活かし、弱みを補う意識をもてば人間関係の築き方やコミュニケーションのとり方にも役立つでしょう。
以下で、ISTJの長所と短所をそれぞれ解説します。

ISTJの長所

ISTJの主な長所には、以下のようなものがあります。

責任感が強いISTJは責任感が強く、与えられたタスクを確実にこなします。約束を守り、期限を厳守することを重視する傾向があるでしょう。
誠実で信頼できるISTJは誠実さを大切にし、嘘をつくのが嫌いです。そのため、周囲から信頼される存在となりやすいでしょう。
論理的で判断力がある物事を論理的に分析し、効率的に問題を解決する能力に長けています。感情に左右されずに冷静な判断を下せるでしょう。
計画的で整理整頓が得意ISTJは秩序を重んじ、物事を体系的に整理することが得意です。長期的な計画を立て、それを実行に移せます。

ISTJの短所

ISTJの主な短所は、以下のとおりです。

柔軟性に欠ける決められたルールややり方を大切にする一方で、新しいアイデアや変化には慎重になる傾向があります。そのため、柔軟に対応するのが難しい場面もあるでしょう。
感情表現が苦手考え方は論理的で冷静ですが、感情を表に出すのが苦手です。そのため、気持ちを言葉や態度で表すことが少なく、周囲からは冷たく感じられてしまうこともあります。
完璧主義的な傾向がある目標に対して高い基準をもち、きちんと達成しようとする姿勢があります。一方で、自分にプレッシャーをかけてしまったり、他人にも厳しく接してしまったりすることがあるでしょう。
批判的な態度をとりがち物事の問題点や改善点を見つけるのが得意ですが、その伝え方によっては、周囲から批判的な人だと受け取られてしまうこともあります。

これらの特徴は、ISTJの行動や思考パターンに大きな影響を与えます。たとえば、仕事では信頼できる存在として評価されやすい反面、プライベートでは融通が利かないと思われることもあるでしょう。

そのため、時には柔軟性を意識して、変化や他人の意見を受け入れることが大切です。自分の強みを活かしつつ、バランスを取ることが円満な人間関係を築くポイントになりますよ。

ISTJの強みをより理解するために、性格診断結果をもとに自己分析を行い、自分の特性を深掘りするのがおすすめです。自己分析を行うことで、より具体的に自分の強みや適性を理解できるようになります。

性格診断を通じて得た自分の特徴をもとに、どのような職場環境や仕事で最大限に活躍できるのかを考えてみましょう。自己分析の方法は、「仕事の選び方が分からない!何を基準に就活するか迷ったときの対処法6つ」のコラムで解説しているので、参考にしてみてください。

ISTJが「性格が悪い」と言われる理由

すべての人が「ISTJは性格が悪い」と感じるわけではありません。しかし、価値観や考え方の違いから、無愛想な印象を与えてしまうこともあるでしょう。

たとえば、ISTJは事実や論理を重視するため、感情的な配慮よりも真実を優先する傾向があります。そのため、時には冷たく厳しい印象を与えてしまうことがあるでしょう。

また、ISTJは規則や伝統を重んじる性格のため、柔軟性に欠けると思われがちです。新しいアイデアや方法に対して批判的な態度を取ることがあり、これが「頑固」や「保守的」といったネガティブな印象につながることがあります。

しかし、これらの特徴は必ずしもネガティブなものではありません。ISTJの直接的なコミュニケーションスタイルは、明確さと効率性をもたらします。また、規則を重んじる姿勢は、組織の安定性と信頼性を高めることにつながります。ISTJの特徴を理解し、その長所を活かしながら、短所をカバーしていく姿勢をもつことが重要ですね。

ISTJ(管理者)と相性の良いタイプ・悪いタイプ

ISTJ(管理者)は実践的で信頼性が高く、事実を重視する性格です。そのため、ISTJとの相性は、相手の性格タイプによって価値観やコミュニケーションスタイルの違いから大きく異なることがあります。

以下で、ISTJと相性が良いタイプと悪いタイプについて、それぞれの特徴や理由をみていきましょう。ただし、相性の良し悪しは個人差があるため、必ずしもこの通りになるわけではありません。あくまで一般的な傾向として捉え、円滑な人間関係を築くための参考にしてください。

ISTJと相性の良い傾向があるタイプ

ISTJと相性の良い傾向があるタイプは、以下のとおりです。

ESTJ(幹部)ESTJとISTJは両者とも秩序と効率を重視し、責任感が強いため、互いの努力を理解し合えるでしょう。ESTJの外向的な性格がISTJの内向的な面をうまく補完し、バランスの取れた関係を築きやすい傾向があります。
ISFJ(擁護者)ISFJとISTJ両者とも細部にこだわり、伝統を重んじる点で共通しています。ISFJの思いやりの深さと、ISTJの実用的なアプローチが互いを補い合い、安定した関係を築きやすいでしょう。
ISTP(巨匠)ISTPとISTJは論理的な思考をもち、問題解決に長けています。ISTPの柔軟性がISTJの構造化された思考を補完し、新しい視点をもたらす可能性があるでしょう。

これらのタイプとISTJは価値観や考え方に共通点が多く、誤解が生じにくいため、良好な関係を築きやすい傾向があります。協力する場面でも、お互いの特性を活かしながらスムーズに連携できるでしょう。

ISTJと相性が悪い傾向があるタイプ

ISTJと相性の悪い傾向があるタイプには、以下が挙げられます。

ENFP(冒険家)ISTJの構造化された思考や伝統重視の姿勢と、ENFPの革新的で柔軟なアプローチが衝突する可能性があります。ENFPの即興的な行動がISTJにとってストレスになることもあるでしょう。
ESFP(エンターテイナー)ISTJの計画性や慎重さとESFPの即興性や冒険心が対立しやすい傾向があるでしょう。ESFPの感情表現の豊かさに、ISTJが戸惑うことがあります。
INFP(仲介者)ISTJの現実主義的で論理的なアプローチと、INFPの理想追求の姿勢が衝突する可能性があるでしょう。また、INFPの曖昧さや優柔不断さがISTJにとってストレスになることもあります。

これらのタイプとISTJは、価値観や行動パターンが大きく異なるため、お互いを理解し合うのに時間がかかる可能性があります。

ただし、相性の良し悪しは、あくまで一般的な傾向です。個人の成長や経験によって、異なるタイプとも良好な関係を築くことは十分に可能です。お互いの違いを尊重し、コミュニケーションを大切にすることで、補完し合える関係を築けるでしょう。

MBTIの相性をタイプ別に解説!活用するメリットや利用時の注意点も紹介」のコラムでも、MBTIのタイプごとに特徴と相性表を解説しているのでチェックしてみてください。

【男女別】ISTJ(管理者)の恋愛への向き合い方

同じISTJタイプでも、性別や価値観によって恋愛への向き合い方に違いがみられることがあります。以下では、男性・女性に分けて恋愛の傾向を解説するので、チェックしてみてください。

ISTJの女性にみられる恋愛の傾向

ISTJの女性は、恋愛においても感情的な判断より論理的な思考を重視します。そのため、恋愛相手を選ぶ際も、将来性や安定性を重視する傾向があるでしょう。
ISTJの女性の主な恋愛傾向は以下のとおりです。

  • ・相手の性格や価値観を十分に吟味してから関係を進めがち
  • ・一度関係を築くと、非常に誠実で献身的になる
  • ・デートの計画や将来の設計など、具体的な行動を重視する
  • ・感情を表に出すことが苦手で、愛情表現が控えめ

このような特徴から、ISTJ型の女性は安定した長期的な関係を築きやすい反面、恋愛の初期段階では相手に冷たく見られる可能性もあります。しかし、一度信頼関係が築かれると、非常に献身的なパートナーとなるでしょう。

ISTJの男性にみられる恋愛の傾向

ISTJの男性も、女性と同様に安定性と誠実さを重視する傾向があります。責任感が強く、パートナーに対して頼りがいのある存在となるでしょう。ただし、感情を言葉や行動で示すのが得意ではなく、愛情表現が控えめになることもあります。
ISTJ型の男性の主な恋愛傾向は以下のとおりです。

  • ・関係に対して真剣で、約束を守ることを重視しがち
  • ・花束よりも実用的なギフトを贈る傾向がある
  • ・嘘や浮気を嫌い、一途な態度で接する
  • ・感情的な会話や甘い言葉をかけるのが苦手

ISTJの男性は安定した関係を築くのに向いていますが、恋愛の初期段階では感情をうまく表現できず、気持ちが伝わりにくいこともあります。しかし、真剣に向き合う姿勢や細やかな配慮から、誠意や愛情を感じ取れるでしょう。

ISTJはモテないって本当?

「ISTJはモテない」と言われることもありますが、すべての人に当てはまるわけではありません。たしかに、感情表現が控えめだったり、新しい関係に慎重だったりするため、恋愛の初期段階では気持ちが伝わりにくいことがあります。

しかし、誠実さや責任感の強さ、安定した性格など、ISTJは長期的な関係で信頼を得やすいのが魅力です。真面目で一途な姿勢は、時間とともに相手に伝わるでしょう。自分の特性を理解し、少しずつ表現を工夫することで、恋愛のチャンスは広がりますよ。

ISTJ(管理者)に向いている仕事の特徴

ISTJは細部にまで注意を払い、規律を大切にし、責任感が強いタイプです。こうした特性は、特定の仕事において高く評価される傾向があります。ここでは、ISTJに向いている仕事の特徴について、詳しくみていきましょう。

業務でデータ分析や情報処理を伴う

ISTJは、業務でデータ分析や情報処理を伴う仕事に向いている傾向があります。業務でデータ分析や情報処理を伴う仕事には、以下のような職種が挙げられるでしょう。

  • ・データアナリスト
  • ・会計士
  • ・システムエンジニア
  • ・品質管理専門家

これらの職種では大量の情報を正確に処理し、そこから有益な結論を導き出す能力が求められます。ISTJは慎重で計画的に物事を進めるといった特徴があるため、情報を整理・分析し、事実に基づいた判断を下すような作業を着実かつ正確に行えるでしょう。

品質管理の仕事内容は、「品質管理の仕事内容とは?未経験からなれる?向いている人の特徴も解説」のコラムで解説しているので、興味のある方はチェックしてみてください。

手順や秩序を重視する仕事

手順や秩序を重視する仕事も、ISTJに向いているでしょう。ISTJに適した、手順や秩序を重視する仕事の例としては、以下のようなものが挙げられます。

  • ・プロジェクトマネージャー
  • ・弁護士や司法書士など法律専門家
  • ・税理士
  • ・薬剤師

ISTJは明確なルールがある仕事を好む傾向があるため、規則や手順がはっきりしている環境で成果を上げやすいでしょう。また、ISTJは、組織や手順の改善にも長けています。既存のシステムを注意深く分析し、より効率的な方法を見つけ出せる可能性があるでしょう。

専門知識が求められる

専門知識が求められる仕事も、ISTJに向いている可能性があります。ISTJは、特定の分野で深い専門知識を身につけるのが得意です。専門知識が求められるISTJに適した仕事の例としては、以下が挙げられます。

  • ・医師
  • ・エンジニア
  • ・建築士
  • ・研究者

これらの職場では、勤勉で細部にまで気を配る姿勢が強みとなるでしょう。また、ISTJは一度身につけた知識や技能を長期間にわたって維持し、向上させる力に優れています。新しい知識や技術が求められる現代において、評価される可能性があるでしょう。

エンジニアとはどんな仕事?種類や役割は?就職転職を成功させる方法も解説」のコラムでは、エンジニアの仕事内容を解説しています。IT関連の仕事に興味のある方は参考にしてみてください。

ハタラクティブ プラス在籍アドバイザーからのアドバイス

吉田 聖斗

吉田 聖斗

ISTJは、物事を着実に進める力や責任感の強さが特長です。ルールが明確な環境や、数値・情報を扱う仕事との相性が良いため、事務や経理、品質管理などの仕事に向いています。

いずれも未経験者も始められる職種なので、安定を重視する方にはおすすめです。就職活動に不安があるなら、就職・転職エージェントのハタラクティブへご相談くださいね。自分の強みを活かせる職場を一緒に見つけていきましょう。

「自分の強みを活かせる仕事に就きたい」「働きやすい職場が見つかるか不安」という方は、就職・転職エージェントのハタラクティブへご相談ください。ハタラクティブは、フリーターや既卒など若年層の就職・転職支援に特化しています。

 

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※このコラムは16Personalities(16タイプ診断)の解説であり、MBTI®とは無関係・別物です。 MBTI診断は、資格を持つ専門家から行われる必要があります。このコラムの内容は、16タイプ診断に基づく一般的な情報の一例としてご覧ください。
※「MBTI®」は一般社団法人日本MBTI協会に商標登録されています。

ISTJ(管理者)に関するよくある疑問

ここでは、ISTJ(管理者)に関するよくある疑問をQ&A形式でお答えします。

ISTJとはどのような性格の人ですか?

ISTJ(管理者)は誠実で責任感があり、論理的思考や細かいところへの注意力に優れています。伝統や秩序を重んじ、実践的で現実的なアプローチを好む傾向があるでしょう。感情表現は控えめですが、内面には深い思いやりを秘めています。
ただし、感情表現が控えめなため、周囲から誤解されやすいこともあるでしょう。

ISTJに向いている職業の特徴は?

ISTJは秩序と構造が明確で、細部への注意と論理的思考が求められる職種で能力を発揮します。責任ある立場での管理業務や長期的なプロジェクト、複雑な問題解決にも粘り強く取り組めるでしょう。具体的には、「会計士」「法律専門家」「システム管理者」「研究職」「品質管理」などが挙げられます。
ISTJに向いている仕事は、「ISTJに向いている仕事15選!管理者タイプの特徴と適職の探し方を紹介」のコラムでも解説しているので参考にしてみてください。

MBTI診断で適職は分かる?

MBTI診断は自己理解を深めるための有用なツールですが、診断結果だけで適職を決めるのはおすすめできません。自分に合った仕事を見つけるには、診断結果で得られた自身の強みや傾向を、興味や価値観、経験、スキルと合わせて総合的に判断することが重要です。
就職・転職エージェントのハタラクティブでは話すなかで強みを見つけ、活かせる仕事をご紹介します。正社員経験がない、ブランクがあるなど、フリーターの方の就職活動も積極的にサポートするので、就職活動に不安がある方はぜひご相談くださいね。

後藤祐介

監修者:後藤祐介

京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。
ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。

資格 : 国家資格キャリアコンサルタント国家資格中小企業診断士
メディア掲載実績 : 「働く」をmustではなくwantに。建設業界の担い手を育て、未来を共創するパートナー対談定時制高校で就活講演 高卒者の職場定着率向上へ【イベント開催レポート】ワークリア障がい者雇用セミナー
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