- ハタラクティブ プラスTOP
- 自分に合う仕事探しの記事一覧
- ESFJに向いてる仕事10選!強みを生かして転職・就職を成功させる方法
ESFJに向いてる仕事10選!強みを生かして転職・就職を成功させる方法
この記事のまとめ
- ESFJの性格タイプには、人との関わりを大切にする仕事が向いている
- ESFJは営業職や人事、教師などコミュニケーション能力を活かせる仕事で活躍できる
- チームワークを重視し、貢献を実感できる職場環境がESFJに適している傾向にある
- 自己分析や企業研究、キャリアカウンセリングを通じて向いている仕事を見つけよう
- 自分に向いている仕事が分からない場合は、エージェントに相談するのもおすすめ
「ESFJの性格タイプに向いている仕事って何だろう?」「自分の強みを活かせる職場環境ってどんなところ?」と悩んでいる方もいるでしょう。
ESFJタイプの人は、他者との関わりを大切にし、周囲のニーズに敏感に反応する「世話好き」な性格として知られています。そのため、人との交流が多く、他者のサポートができる仕事が向いているといえるでしょう。
また、自分に向いている仕事を見つけるには、自己分析や企業研究が欠かせません。就職・転職エージェントに相談することもおすすめです。
このコラムでは、キャリアアドバイザーの吉田さんのアドバイスを交え、ESFJに向いている仕事を紹介します。また、ESFJが苦手とする可能性がある仕事や、相性の良い職場環境についてもまとめました。ESFJの強みを活かし、やりがいを感じられる仕事を見つけるためのヒントとして、ぜひ参考にしてみてくださいね。
この記事にコメントしているアドバイザー
ESFJってどんな性格?基本的な特徴を理解しよう
ESFJは、16Personalities性格診断の16種類の性格タイプの1つで、「世話好き」や「調和を求める人」として知られています。この性格タイプの人々は「領事」とも呼ばれ、他人との関わりを大切にし、周囲の人々のニーズに敏感に反応する傾向があります。また、社交的で思いやりがあるタイプです。
ESFJは何の略?
ESFJは、「外向型(E)」「感覚型(S)」「感情型(F)」「判断型(J)」の頭文字を取った言葉です。
- ・【興味、関心の方向】外向型(E):他人との交流からエネルギーを得て、人々と関わることを好む
- ・【物事の見方】感覚型(S):具体的な事実や経験を重視し、現実的な思考を好む。
- ・【判断の仕方】感情型(F):論理よりも感情や価値観に基づいて判断を下す傾向がある
- ・【物事への姿勢】判断型(J):計画性があり、物事を整理整頓することを好む
これらの指標は、ESFJの行動や思考パターンを理解するうえで重要な役割を果たします。
ESFJ-AとESFJ-Tの違いを理解しよう
ESFJ-AとESFJ-Tは、ESFJの2つのサブタイプです。AはAssertive(自信がある)、TはTurbulent(慎重)を表します。
ESFJ-Aは、自信を持って行動し、ストレスに強い傾向があります。彼らは自分の決定に確信を持ち、批判に対してもあまり動揺しません。
一方、ESFJ-Tは、より慎重で自己批判的な傾向があります。完璧を求める傾向があり、他人の意見や批判に敏感に反応することがあります。
ESFJの長所と短所を把握しよう
ESFJの長所には「思いやりがある」「社交性が高い」「実践的である」「責任感が強い」などが挙げられます。彼らは周囲の人々のニーズに敏感で、他人を助けることに喜びを感じるでしょう。
一方、短所としては、批判に敏感であること、変化を好まないこと、時に他人に過度に依存する傾向があることなどが挙げられます。また、自分の感情を抑えて他人に合わせ過ぎることもあるでしょう。
「ESFJあるある」は?
ESFJあるあるとして、「人の話を聞くのが好き」「みんなで一緒に行動するのが好き」「計画を立てるのが得意」「人の顔色をよく見る」などが挙げられます。
たとえば、友人との旅行では幹事をすることがあるでしょう。旅行前から「何食べたい?」「移動時間に無理はない?」と友人全員の意見を丁寧に聞き、綿密なスケジュールを作成。
道中では「〇〇さん、疲れてない?」と常に周囲の様子を気にかけ、みんなが気持ちよく過ごせるように気配りを欠かしません。そんなESFJの周りには、自然と人が集まるでしょう。
ESFJに向いている仕事10選
ESFJの性格特性を活かせる仕事は「営業職」「人事」などが考えられます。ここでは、厚生労働省のjob tagの情報をもとに、ESFJに向いていると考えられる職業を紹介。これらの職業は、ESFJの強みである対人スキルや組織力、実践的な問題解決能力を活かせられますよ。
ただし、ここで紹介する仕事は必ずしも「ESFJに向いている」とは言い切れません。あくまで一例として参考にしてみてくださいね。
営業職
ESFJに向いている仕事として、営業職が挙げられます。営業職のなかでも「広告営業」は、広告会社で広告企画を立てて広告主に働きかけ、受注から計画、実施、代金の回収までの進行管理にあたる仕事です。
ESFJは人との関わりを大切にし、相手のニーズを理解する能力に優れています。そのため、顧客との良好な関係を構築し、彼らのニーズに合わせた提案ができるため、成果を上げられるでしょう。
また、ESFJは組織の調和を重視するため、チームでの営業活動にも適しています。顧客だけでなく、同僚とも良好な関係を築けるでしょう。
人事
ESFJには、人事の仕事も向いている傾向にあります。「人事課長」によると、人事の仕事は就業者の採用や配置、能力開発から退職までの人事・雇用管理や労働時間・給与関連の労務管理、法定内・法定外の福利厚生の手続きなどを行います。
ESFJは人々のニーズを敏感に察知し、思いやりを持って対応できるため、この職種に適しているでしょう。
ESFJの強みを活かして従業員の悩みや課題を理解し、適切なサポートを提供できますよ。また、組織の調和を重視する特性は、職場の雰囲気づくりにも活かせます。
広報
広報の仕事もESFJに向いているといえるでしょう。「広報・PR担当」によると、広報の仕事では、企業や組織の情報を効果的に発信し、良好なイメージを構築することが求められます。
ESFJは、人々とのコミュニケーションが得意で、相手の立場に立って考えられるため、この職種に向いているでしょう。
また、ESFJはメディアや一般の人々との良好な関係を構築し、組織の価値を効果的に伝えることも。チームでの作業も多いため、ESFJの協調性も活かせますよ。
カスタマーサクセス
ESFJはカスタマーサクセスの仕事にも向いている傾向にあります。カスタマーサクセスは、顧客が製品やサービスを最大限に活用し、成功を達成できるようサポートする職種です。ESFJは、顧客のニーズを理解し、適切なサポートを提供することが得意だといえます。
また、ESFJは実践的な問題解決能力も持ち合わせているため、顧客が直面する課題に対して具体的な解決策を提案できるでしょう。顧客との長期的な関係構築も、ESFJの強みを活かせる部分です。
ブライダルコーディネーター
ブライダルコーディネーターの仕事も、ESFJに向いているといえます。「ブライダルコーディネーター」は、結婚式を予定しているお客に対して、挙式の相談にのり、企画・提案、費用の見積りを行う仕事です。
ESFJは、人々の感情や希望を敏感に察知し、それに応える能力に優れているため、この職種に適していると考えられます。
また、細かい計画を立てる能力や、多くの関係者との調整力も求められますが、これらもESFJの得意分野です。新郎新婦の人生の大切な日を成功させることで、達成感を得られるでしょう。
保育士
ESFJは保育士の仕事にも向いているでしょう。「保育士」は、子どもたちの成長をサポートし、安全で楽しい環境を提供する仕事です。ESFJは思いやりがあり他人のニーズに敏感なため、この職種に向いている傾向にあります。
子どもたちの個性や感情を理解し、適切なケアを提供できるでしょう。また、保護者とのコミュニケーションもESFJの対人スキルを活かせますよ。
看護師
看護師もESFJに向いている仕事の一つです。「看護師」は、患者のケアや医療サポートを行う職業です。ESFJは、思いやりと共感能力があり、患者の気持ちを理解し適切なケアを提供できるでしょう。
また、医療チームの一員として働くことが多いため、ESFJの協調性や組織力も活かせますよ。具体的な問題に対して実践的な解決策を見出す能力も、看護の現場で役立つでしょう。
キャリアコンサルタント
キャリアコンサルタントもESFJに向いているといえます。「キャリアカウンセラー/キャリアコンサルタント」によると、キャリアコンサルタントは、人々の職業選択やキャリア開発をサポートする仕事です。
ESFJは、人々の感情や価値観を理解する能力に優れているため、クライアントの希望や適性を的確に把握できるでしょう。
また、実践的なアドバイスを提供する能力も、ESFJの強みです。人々の成長や成功をサポートすることで、達成感を得られる職種だといえるでしょう。
教師
ESFJには教師の仕事も向いているでしょう。ここでは、教師のなかでも「小学校教員」の情報をもとに解説します。
教師は、生徒の学習と成長をサポートする重要な役割を担う仕事。ESFJは、人々のニーズを理解し、適切なサポートを提供する能力に優れているため、教師の仕事に向いているでしょう。
また、組織力や計画性も求められますが、これらもESFJの得意分野です。生徒一人ひとりの個性を理解し、適切な指導ができるでしょう。
公務員
公務員もESFJに向いている仕事の一つです。ここでは、公務員のなかでも「地方公務員(行政事務」の情報を紹介します。
地方公務員は社会の秩序を維持し、市民にサービスを提供する重要な役割を担います。ESFJは、「組織の調和を重視し、社会に貢献したい」という意識が高いため、この職種に向いているでしょう。
また、具体的な問題に対して実践的な解決策を見出す能力も、公務員の仕事で活かせますよ。市民とのコミュニケーションや、同僚との協力も求められますが、これらもESFJの強みを発揮できる場面だといえます。
ハタラクティブ プラス在籍アドバイザーからのアドバイス

吉田 聖斗
ESFJは人との関わりを大切にし、チームワークを重視する性格タイプ。人とコミュニケーションを交わすのが上手く、他者をサポートすることが得意です。したがって、広報や人事の仕事に向いているでしょう。
「もっと自分に合う仕事を知りたい」と感じている方は、就職・転職エージェントのキャリアアドバイザーに相談し、適職を紹介してもらうのも一つの方法です。ハタラクティブでは、専任のキャリアアドバイザーが求職者の強みを引き出す自己分析をサポートし、向いている求人を厳選してご紹介します。「一人で適職を探す自信がない…」といった方は、ぜひ私たちハタラクティブにご相談くださいね。
職業情報提供サイト(日本版O-NET)jobtag
トップページ
ESFJに向いていない仕事
ESFJに向いていない仕事として、「単独作業中心の仕事」「ルーティンワーク中心の仕事」が挙げられます。ただし、一概に「向いていない仕事」とはいえないので、一例としてご覧くださいね。
データ分析やプログラミングなど単独作業中心の仕事
ESFJは、人との交流からエネルギーを得る外向型の性格です。そのため、長時間一人で作業を行うデータ分析やプログラミングなどの仕事は、ESFJにとってストレスフルな環境になる可能性があります。
これらの仕事は、論理的思考や抽象的な概念の扱いを要求することがあり、ESFJの得意分野ではない場合も。ESFJは具体的で実践的な問題解決を好む傾向があるため、コードの記述やデータの深い分析は苦手に感じることもあるでしょう。
コールセンター業務などルーティンワーク中心の仕事
ESFJは、変化や新しい挑戦を好む傾向があります。そのため、毎日同じような作業を繰り返すルーティンワークは、ESFJにとって退屈に感じられる可能性があります。
コールセンター業務はマニュアルに沿った対応が求められ、個人の創意工夫の余地が少ないことも。アイデアを出したり、状況に応じて柔軟に対応することを好むESFJの特性とは合わないこともあるでしょう。
また、コールセンター業務では不満を持った顧客に対応する必要があります。ESFJは他人の感情に敏感で、批判に弱い傾向があるため、このような状況はストレスフルに感じる可能性があります。
フリーランスといった自己管理能力が求められる仕事は慎重に検討しよう
フリーランスといった自己管理能力が求められる仕事は、慎重に検討しましょう。ESFJは、外部からの指示を好む傾向があるため、完全に自己管理が必要なフリーランスの仕事は難しく感じるかもしれません。また、フリーランスは個人作業が中心になることもあり、これもESFJの特性とは合わない可能性があります。ESFJが仕事で活かせる3つの強み
ESFJは、独自の性格特性を持っており、それらは職場で大きな強みとなります。ここでは、ESFJが仕事で特に活かせる「コミュニケーション能力」「意欲的な姿勢」「協調性」といった強みについて詳しく説明します。
円滑なコミュニケーション能力
ESFJが仕事で活かせる強みの一つに、円滑なコミュニケーション能力が挙げられます。ESFJは人々の感情やニーズを敏感に察知し、適切に応答できます。そのため、同僚や上司、クライアントとの良好な関係を築けるでしょう。
また、ESFJは相手の立場に立って物事を考え、適切な言葉を選んでコミュニケーションを取ることが得意です。これにより、チーム内の摩擦を減らし、プロジェクトを円滑に進められるでしょう。
さらに、ESFJは人々の非言語的なサインも読み取ることに長けている傾向にあります。会議やプレゼンテーションの場で聴衆の反応を敏感に察知し、それに応じて自分の対応を調整できるでしょう。
物事に前向きに取り組む意欲
ESFJが仕事で活かせる強みとして、物事への意欲的な姿勢が挙げられます。ESFJは新しい挑戦を恐れず、むしろそれを歓迎する傾向があります。この姿勢は、職場の雰囲気を明るくし、チームのモチベーションを高めるのに役立ちますよ。
困難な状況に直面しても、ESFJは諦めずに解決策を探ろうとします。「どうすればできるか」を考え、積極的に行動を起こすでしょう。この前向きな姿勢は、プロジェクトが停滞したときや、チームが困難に直面したときに特に価値を発揮するでしょう。
さらに、ESFJは自分の仕事に誇りを持ち、常に最善を尽くそうと努力します。この姿勢は、仕事の質を高め、成果を上げることにつながるでしょう。ESFJの前向きな態度は、周囲の人々にも良い影響を与え、職場全体の生産性向上に貢献できると考えられます。
協調性
仕事においてのESFJの強みには、協調性も挙げられます。ESFJはチームの調和を重視し、同僚との良好な関係を築くことに長けているのが強みです。チームメンバーの意見や感情に配慮しながら、全員が納得できる解決策を見出せるでしょう。また、対立を避け、共通の目標に向かってチームを導く能力があり、プロジェクトの円滑な進行や、職場の雰囲気改善に貢献するでしょう。
ESFJは他人を助けることに喜びを感じます。たとえば、同僚が困っているときに積極的にサポートし、チーム全体の生産性向上に貢献するでしょう。この「助け合い」の精神は、職場の結束力を高め、より強固なチームを作り上げることにつながりますよ。
ESFJが仕事で注意すべき弱点
ESFJには多くの強みがありますが、同時に注意すべき弱点もあります。細かい作業が不得意であったり、衝動的な行動を取ったりするなどです。これらの弱点を認識し、適切に対処することで、より効果的に仕事を進められるでしょう。
細かい作業が不得意
ESFJは大局的な視点を持つ一方で、細かい作業や詳細な分析を必要とする仕事に苦手意識を持つことがあります。人間関係や感情的な側面に注目しがちで、細かいデータや数字を扱う作業に集中力を維持するのが難しいこともあるようです。
たとえば、複雑な表計算や長時間のデータ入力作業などは、ESFJにとってストレスフルな仕事になる可能性があります。このような作業を避けることはできませんが、作業を小さな単位に分割したり、定期的に休憩を取るなどの工夫をすることで、効率的に取り組めるでしょう。
衝動的な行動を取ることもある
ESFJは感情型の性格であるため、ときとして感情に任せて衝動的に行動してしまうことも。特に、人間関係に関する問題や、自分の価値観に反する状況に直面したときに、十分な思考や分析をせずに行動する傾向があります。
ESFJは、重要な決定を下す前に一旦立ち止まり、冷静に状況を分析する習慣をつけることが大切です。また、信頼できる同僚や上司に相談し、客観的な意見を求めることも有効でしょう。
データ分析や論理的思考が苦手
ESFJは感情や直感を重視する傾向があるため、データに基づいた分析や論理的な思考を必要とする作業に苦手意識を持つことがあります。人間関係や感情的な側面に注目しがちで、冷静な分析や客観的な判断を下すのに苦労するでしょう。
たとえば、複雑なデータを分析してビジネス戦略を立てたり、論理的な根拠に基づいて意思決定を行ったりする場面で、ESFJは困難を感じる可能性があります。この弱点を克服するためには、データ分析のスキルを磨いたり、論理的思考のトレーニングを行ったりすることが有効です。また、チーム内で分析や論理的思考が得意な同僚と協力することで、この弱点を補えるでしょう。
ESFJと相性が良い職場環境
ESFJと相性が良い職場環境は、「チームワークを重視する職場」「貢献を実感できる職場」が考えられます。ここでは、ESFJに特に向いている職場環境について説明するので、ぜひご覧ください。
チームワークを重視する職場
ESFJは、他人との協力や交流を通じてエネルギーを得る外向型の性格です。そのため、チームワークを重視し、協力して目標に向かって取り組む環境で力を発揮するでしょう。
このような職場では、ESFJの強みである優れたコミュニケーション能力や協調性が十分に活かされます。ESFJは、チームメンバーとの良好な関係を築き、プロジェクトを円滑に進行させられるでしょう。また、チーム内でのブレインストーミングやディスカッションを通じて、新しいアイデアを生み出すことにも貢献できますよ。
貢献を実感できる職場
ESFJは、他人の役に立つことに喜びを感じる性格です。そのため、自分の仕事が他人や社会に貢献していることを実感できる職場環境が適しているでしょう。
たとえば、顧客サービスや医療、教育などの分野は、ESFJにとってやりがいのある職場となる場合も。これらの分野では、ESFJは日々の業務を通じて人々の生活を改善し、社会に貢献していることを直接感じられるでしょう。
また、企業内でも、自分の仕事の成果が明確に見える環境や、上司や同僚から適切な評価が得られる環境は、ESFJのモチベーション維持に役立ちますよ。
明確な指示とフィードバックが得られる職場
ESFJは、明確な指示と定期的なフィードバックが得られる職場とも相性が良いでしょう。ESFJは自分の仕事が正しい方向に進んでいるかを確認したいと思っており、上司や同僚からの具体的なフィードバックを重視します。
明確な目標設定と定期的な進捗確認が行われる職場環境は、ESFJにとって理想的。このような環境では、ESFJは自信を持って仕事に取り組み、必要に応じて修正を加えながら、効率的に業務を進められるでしょう。
また、オープンなコミュニケーションが奨励される職場も、ESFJに適しているといえます。ESFJは、上司や同僚と率直に意見交換ができる環境で効果的に働けるでしょう。
ESFJに向いている仕事の探し方
ESFJの特性を活かせる適職を見つけるためには、自己分析をしたり企業研究を行ったりすることが効果的です。ここでは、ESFJが適職を見つけるための3つのステップを紹介します。
ESFJに向いている仕事の探し方
- 自己分析で価値観や興味を明確にしよう
- 企業研究で社風や事業内容を理解しよう
- キャリアカウンセリングで客観的なアドバイスを受けよう
自己分析で価値観や興味を明確にしよう
ESFJに向いている仕事の探し方として、自己分析で価値観や興味を明確にすることが考えられます。
まず、自分が何に情熱を感じるか、どのような環境で最もやりがいを感じるかを考えてみましょう。ESFJは人々との交流や、他人の役に立つことに喜びを感じる性格。また、具体的で実践的な仕事を好む傾向があります。
次に、自分の強みと弱みを洗い出してみましょう。ESFJの一般的な強みには、優れたコミュニケーション能力や協調性、責任感などがあります。一方で、細かい分析作業や長時間の単独作業などは苦手かもしれません。
これらの自己分析を通じて、自分に合った仕事の特徴や職場環境が見えてくるはずです。具体的な自己分析の方法は「自分のしたいことがわからない…見つけ方や仕事の探し方を解説」のコラムで紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
企業研究で社風や事業内容を理解しよう
企業研究も、ESFJに向いている仕事の探し方として効果的だといえます。
まず、興味のある業界や企業のWebサイトを詳しく調べましょう。企業の理念や価値観、事業内容、社会貢献活動などを確認し、自分の価値観や興味と合致するかを判断します。
また、その企業の職場環境についても調べることが大切です。「チームワークを重視しているか」「社員の成長をサポートする制度があるか」「社内コミュニケーションはどのように行われているか」などを確認しましょう。
さらに、可能であれば、その企業で働いている人や元社員にインタビューをすることも有効です。実際に働いている人の声を聞くことで、より具体的な職場環境や仕事内容を把握できます。
企業研究の必要性については、「就職先を『どこでもいい』で選ぶと失敗する?リスクや成功させるコツを解説」のコラムでも紹介しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
キャリアカウンセリングで客観的なアドバイスを受けよう
ESFJが自分に向いている仕事を探す方法として、キャリアカウンセリングを利用することも挙げられます。キャリアカウンセリングを受けることで、自己分析や企業研究だけでは気づかない視点を得られる可能性がありますよ。
キャリアカウンセラーは、ESFJの性格特性を理解したうえで、適切な職業や業界を提案してくれるでしょう。また、履歴書の作成や面接の準備など、就職・転職活動全般についてのアドバイスも受けられますよ。
就職・転職エージェントのハタラクティブでは、若年層向けに就職や転職の支援サービスを行っています。
専任のキャリアアドバイザーが丁寧なヒアリングを行い、一人ひとりの適性に合った求人を厳選して5~6社ご紹介するため、「思っていた仕事とは違う」と感じるリスクを減らせるのがメリットです。1分程度で簡単に受けられる適職診断もあるため、自分に合う仕事を探しやすいのもポイントといえます。
そのほか、応募書類の作成や面接対策などのサポートを無料で受けられるので、ぜひお気軽にご相談ください。
※このコラムは16Personalities(16タイプ診断)の解説であり、MBTI®とは無関係・別物です。 MBTI診断は、資格を持つ専門家から行われる必要があります。このコラムの内容は、16タイプ診断に基づく一般的な情報の一例としてご覧ください。 ※「MBTI®」は一般社団法人日本MBTI協会に商標登録されています。
監修者:後藤祐介
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。
ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。
資格 : 国家資格キャリアコンサルタント・国家資格中小企業診断士
メディア掲載実績 : 「働く」をmustではなくwantに。建設業界の担い手を育て、未来を共創するパートナー対談・定時制高校で就活講演 高卒者の職場定着率向上へ・【イベント開催レポート】ワークリア障がい者雇用セミナー
SNS : LinkedIn®・YouTube