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自分が何をしたいのかわからない…原因ややりたいことを見つける方法を紹介
この記事のまとめ
- 自分が何をしたいのかわからない状態になるのは、やりたいことが多過ぎるから
- やりたいことを見つければ、仕事にやりがいを持って仕事に臨める
- 自分が何をしたいのかわからない人は、自己分析を徹底しよう
- 自分が何をしたいのかわからないなら、転職エージェントの利用もおすすめ
今の仕事に臨んだり、転職活動をしたりするなかで、「自分が何をしたいのかわからない」とお悩みを抱える方もいるでしょう。自分が何をしたいのかわからない状態だと、不安を感じてしまいますよね。
自分が何をしたいのか分からない状態で悩んでいる方は、徹底した自己分析を行い、価値観や得意なことを深堀してみるのがおすすめです。自分にじっくり向き合うことで、やりたいことの「軸」が見えてくる可能性があります。
このコラムでは、キャリアアドバイザーの高城さんのアドバイスを交えつつ、自分が何をしたいのかわからない状態のあなたに向けて、抜け出すための対処法やメリットをご紹介します。
この記事にコメントしているアドバイザー
自分が何をしたいのかわからないのはなぜ?
自分が何をしたいのかわからないのはなぜ?
- やりたいことが多すぎて優先順位が決まらない
- 周囲から影響を受けやすい
- 自分に自信が持てない
自分が何をしたいのかわからない状態になる原因としては、「やりたいことが多過ぎる」「影響を受けやすい」「自分に自信がない」といったことが考えられます。
下記でそれぞれについて詳しく解説するので、ご自分と照らし合わせてみましょう。
やりたいことが多すぎて優先順位が決まらない
自分が何をしたいのかわからない原因の一つとして、やりたいことが多すぎて、何から始めるべきか分からなくなってしまうことが挙げられます。
やりたいことが多いのは一見するといいことのように思えますが、熱意が散漫になってしまい、優先順位が決まらなくなってしまうこともあるようです。その結果、何をしていいのか分からなくて行動に移せず、「何をしたいのかわからない」と感じてしまうことがあります。
周囲から影響を受けやすい
周囲からの影響の受けやすさも、自分が何をしたいのかわからない原因となります。
周りの人の意見に耳を傾けるのは大切なことですが、影響を受け過ぎてしまうと自分を見失う可能性も。特にネガティブな意見や評価を気にし過ぎると、自分がやりたいことを実現するための行動を取りにくくなります。
そのように周囲の意見で身動きが取れなくなった結果、自分が何をしたいのかわからなくなってしまうことがあるようです。
また、「就職先を『どこでもいい』で選ぶと失敗する?リスクや成功させるコツを解説」のコラムでも解説しているように、「自分が何をしたいのかわからない」とやみくもに仕事を決めるのは避けましょう。
自分に自信が持てない
自分に自信が持てない状態だと、何がしたいのかわからなくなってしまうことがあります。自分の能力や経歴に自信がないと、自分に何ができるか、どのような職業が合うかなど、仕事を選ぶうえで大切なことを決められなくなってしまう場合もあるでしょう。その結果、「自分が何をしたいのかわからない」と悩みを抱える方もいるようです。
自分がしたいことを見つけるメリット
自分が何をしたいか明確にすることのメリットは、以下の通りです。
仕事にやりがいや充実感を感じられる
自分が何をしたいのか明確にできると、仕事へのやりがいや充実感を感じられるというメリットがあります。
やりたいことを明確にし、それに沿った仕事や職場を選べば、満足感や充実感が高まり、モチベーションの向上につながります。また、モチベーションを維持することで、仕事のクオリティも向上できるでしょう。
成長できる
自分が何をしたいのか知ることは、成長につながります。自分の望みを知ることは、自己理解につながるからです。
自分が何をしたいか知ることで、そのために何をすべきかも明確になります。たとえば、「経理の仕事がしたい」と思っていることが分かった場合は、そのために簿記の勉強をする、資格を取得するといった行動につなげられるでしょう。
自分がやりたいことを実現するために努力をすることで、結果的に成長していけます。
自分に合った仕事や職場を選べる
自分が何をしたいか理解することで、自分に合った仕事や職場を選べるようになるでしょう。
何に情熱を感じ、長く続けていけるかを知ることができれば、自分がやりたい仕事や求めている職場環境が明確になります。
自己分析を行い、自分が何をしたいのか掘り下げてみましょう。
自分に合った仕事を知りたい方は、「自分に向いてる仕事に出会うには?見つけるメリットや探し方を解説」のコラムもぜひご一読ください。
ハタラクティブ プラス在籍アドバイザーからのアドバイス
高城綾香
自分が何をしたらいいか分からない、何が向いているか分からない場合は、まずこれまでの経験を振り返ることが有効です。
これまでの学校でのことや習い事、部活やアルバイトなどを通して、自分が何に前向きに取り組んでいたのか、どんなことを大事にしてきたかなど、過去を振り返ることで自分が大事にしてきた軸が見えてくると思います。
職業を考える際には、何をするかよりも、「何を大事にして仕事をしたいか」「どんな自分を目標としたいか」で考えると選びやすいでしょう。
自分が何をしたいかわからない状態から抜け出す方法
自分が何をしたいかわからない状態から抜け出す方法
- 自己分析を徹底する
- 新しいことに挑戦してみる
- 目標を立てて仕事をする
- 転職支援サービスを利用してサポートを受ける
自分が何をしたいのかわからない状態で悩んでいる方は、以下の対処法を試してみましょう。
自己分析を徹底する
自分の希望や長所、短所を把握するために、自己分析を徹底的に行いましょう。
これまでの経験で「好きなこと」「楽しかったこと」「やりがいを感じたこと」「失敗したこと」などを洗い出し、ノートやパソコンなどにメモしてまとめておきます。
さらに1つ1つの体験を「どの点が楽しいと感じたか?」「どこにやりがいを感じたか」というように深堀りしていき、共通点を確認してみましょう。自分がどのようなことに喜びややりがいを見出せるかを知っておくことで、やりたいことの発見につながります。
他己分析もあわせて行うのがおすすめ
自己分析だけでなく、他己分析もあわせて行いましょう。
他己分析は、第三者の客観的な視点で自分の長所や短所を洗い出すことです。家族や友人など、身近な人に自分の印象を聞いてみましょう。
客観的な意見をもらうことで、自分では気づかなかった強みを知ることもできます。
新しいことに挑戦してみる
自分が何をしたいのか見つける方法としては、新しいことに挑戦してみるのもおすすめです。
「自分が何をしたいのかわからない」と悩んでいる方は、この機会に「興味はあるけれどなかなか始められない」ことに挑戦してみると良いでしょう。
たとえば、海外旅行や興味がある仕事のインターンシップへの参加、取得を検討していた資格の勉強など、普段と異なる体験をすることで、新しい発見につながる可能性があります。
目標を立てて仕事をする
目標を立てて仕事をすることで、自分が何をしたいのか見えてくる場合もあります。具体的な成果はもちろん、仕事を通しての成長やキャリアの方向性なども含まれます。
まずは小さな目標を立てることから始めるのがおすすめです。小さな目標を達成するたびに自信につながり、大きな目標に向かう糧になるでしょう。達成するごとに、少しずつ目標を大きくしていくと効果的です。
目標やキャリアプランの立て方がわからない方は、「面接でのキャリアプランの答え方は?例文や思いつかない際の対処法もご紹介」のコラムをぜひご一読ください。
転職支援サービスを利用してサポートを受ける
自分が何をしたいのかわからない場合、転職支援サービスを利用してサポートを受けるのもおすすめです。
就職・転職のプロがヒアリングやアドバイスなどのサポートを実施してくれるので、自分に合った仕事を見つけられるでしょう。
就職エージェントのハタラクティブでは、プロのアドバイザーがヒアリングを行います。聞いたお話をもとに、あなたに合ったお仕事をご紹介。実際に企業に取材した求人のみを紹介しているので、入社後のミスマッチの不安も軽減できます。
「自分が何をしたいのかわからない」「どんな仕事が合うのかわからない」とお悩みの方は、ハタラクティブにご相談ください。
自分が何をしたいかわからない人のお悩みQ&A
自分が何をしたいのかわからない人のお悩みに、Q&A形式でお答えします。
仕事で自分が何をしたいかわかりません
事で何をしたいのかわからなくなってしまったときは、自分と向き合う時間を作りましょう。
自己分析を行って自分の価値観や強みを深堀りするのがおすすめ。「自分はどのようなことにやりがいを感じるか」「自分が得意なことは何か」を洗い出してみてください。
自己分析を念入りに行うことで、自分にはどのような仕事が合っているか、あるいは現職で自分にできることは何かを見つけられるでしょう。
30代になっても自分がやりたいことがわかりません
年齢に関係なく、自分が何をしたいのか見つかるまでにかかる時間は人それぞれです。
30代で自分がやりたいことがわからなくても必要以上に焦る必要はありません。現職の仕事を通してやりたいことが見つかることもあれば、転職活動の過程や転職先で見つかることもあるはず。焦らず、自分のペースとやり方でやりたいことを見つけていきましょう。
自分が何をしたいかわからない状態を解消するには?
自分が何をしたいのかわからない方は、就職・転職エージェントを利用してみるのもおすすめです。「自己分析のやり方がわからない」「自分だけだとやりたいことを見つけられるか不安」という方も、プロが親身になってサポートします。
20代向け就職・転職エージェントのハタラクティブでは、アドバイザーがヒアリングの結果に基づいて、あなたのやりたいことを一緒に考えていきます。自分がやりたいことを見つけたい方は、ぜひお問い合わせください。
監修者:後藤祐介
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。
ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。
資格 : 国家資格キャリアコンサルタント・国家資格中小企業診断士
メディア掲載実績 : 「働く」をmustではなくwantに。建設業界の担い手を育て、未来を共創するパートナー対談・定時制高校で就活講演 高卒者の職場定着率向上へ・【イベント開催レポート】ワークリア障がい者雇用セミナーSNS : LinkedIn®・YouTube