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自分のしたいことがわからない…見つけ方や仕事の探し方を解説

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この記事のまとめ

  • 自分のしたいことがわからない理由は、「自分を客観視できていない」「経験不足」など
  • 自分のしたいことを仕事にすると、モチベーションアップや成果につながる
  • 自分のしたいことがわからないときは、自己分析を行って強みを客観視するのがおすすめ
  • 自分のしたいことがわからないときは、他者との比較やマイナス思考をやめよう

「自分のしたいことがわからない」と悩み、仕事や就職に対して不安を感じる方は多いようです。したいことがわからないと、無理に見つけようとしたり周りと比べたりして焦ってしまいますよね。

「自分のしたいことがわからない」悩みは、多くの社会人が抱えているものです。解決するには、あなたの悩みの理由を突き止め、適切なアプローチ法を知る必要があります。

このコラムでは、キャリアアドバイザーの北島さんのアドバイスを交えながら、「自分のしたいことがわからない」ときの対処法について解説。また、悩んだときに大切な考え方のポイントについてご紹介しています。一緒に悩みを解決し、自分に合った仕事を見つけましょう。

「自分のしたいことがわからない」3つの理由

「自分のしたいことがわからない」3つの理由

  • 目の前の仕事をこなすのに精一杯なため
  • 自分自身を客観視できていないため
  • 経験や知識が足りないため

自分のしたいことがわからないときは、理由を突き止めることで対処法が見えてくることも。

ここでは、「自分のしたいことがわからない」と悩んでしまう3つの理由について解説します。悩んでいるという方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

目の前の仕事をこなすのに精一杯なため

目の前の仕事をこなすのに精一杯になってしまうと、「自分のしたいことがわからない」という状況に陥りやすくなってしまいます

なぜなら、やるべきことや考えるべきことばかりに注目してしまい、「したいこと」について考える余裕がもてなくなるためです。また、仕事に追われて疲れていると、「したいこと」を前向きに考えるのが難しくなってしまうでしょう。

仕事が忙しくて「したいこと」を後回しにしているうちに、自分のしたいことがわからなくなってしまうようです。

自分自身を客観視できていないため

「自分のしたいことがわからない」のは、自分自身を客観視できていないことが理由の可能性もあります

「自分のしたいこと」のビジョンを明確にもつためには、自分自身の適性や希望、興味などをもとに、合っている仕事や興味のある分野について洗い出さなくてはいけません。しかし、適性や希望などがあやふやなままだと、「自分のしたいこと」も曖昧になってしまいます。

結果として、「したいこと」の優先順位を決めたりキャリアプランを立てたりすることが難しく、したいことがわからなくなってしまうでしょう。

経験や知識が足りないため

経験や知識が足りないと、自分の適性に合った仕事に出会えず、「自分のしたいことがわからない」と悩んでしまうことも

たとえば、習い事やアルバイトの経験が少なかったり偏っていたりすると、自分が苦手なことや得意なことのデータが少ないため、経験から判断することが難しくなってしまいます。同様に、知識が足りていないと選択肢が限られてしまうため、本当に自分がしたいことと出会える確率も低くなりがちです。

経験や知識が豊富なほど選択肢が増え、「したいこと」の判断基準も明確になるため、「自分のしたいことがわからない」と感じにくくなるでしょう。

失敗への恐怖心が「したいことがわからない」原因のこともある

失敗に対して過度な恐怖心や嫌悪感を抱いていると、「自分のしたいことがわからない」と感じてしまうこともあるようです。

「こうしたい」よりも「失敗したらどうしよう」「失敗したくない」という気持ちが強いと、自分のしたいことであってもブレーキをかけてしまい、挑戦する前に諦める癖がついてしまいます。繰り返すうちに「したいこと」を考えること自体をやめてしまい、「何がしたいかわからない」状況に陥ってしまうようです。また、完璧主義なあまりに失敗が許せず、挑戦できないでいるという場合も。

新しいことを始めるときは、失敗と成功を繰り返しながら「自分のしたいこと」を突き詰めていくものです。失敗を恐れるのではなく、失敗から学ぶ意識をもって行動してみてください。

自分のしたいことを見つけるメリット

「自分のしたいことがわからない」という状態を脱することで、仕事のやりがいを見つけられるだけでなく、パフォーマンスや生活の質の向上なども期待できます。

ここでは、「自分のしたいこと」を見つけるメリットをご紹介。一緒に確認していきましょう。

仕事やプライベートが充実する

「自分のしたいこと」を見つけることで、仕事やプライベートが充実すると考えられます

「自分のしたいこと」を仕事にすると、それだけでモチベーションがアップするものです。前向きな気持ちで仕事ができるため、「もっとこうなりたい」「スキルアップしたい」といった夢や目標も見つかりやすく、やりがいや充足感を得られるでしょう。

逆に、「自分のしたいことがわからない」まま仕事をしていると、やりがいや目標を見失いやすくなってしまいます。また、休みの日も仕事のことを思い出して落ち込んだり、嫌な気持ちになったりとプライベートに悪影響が出ることも。

公私ともに充実させ、前向きな気持ちで日々を過ごすためにも、「自分のしたいこと」を仕事にすることは有効といえます。

仕事で成果を出しやすくなる

「自分のしたいこと」を仕事にすると、仕事の成果を出しやすくなるというメリットもあります

興味関心のある「したいこと」であれば、仕事であっても成長意欲や知識欲が高まるでしょう。そのため、自分から進んで勉強でき、成長や成果につながりやすい傾向にあるようです。

さらに、成果は待遇や給与に反映されるため、より高度な技術やスキルを習得するモチベーションにもつながります。相互に良い影響を与えあい、さらなる仕事の成果が期待できるでしょう。

「自分のしたいことがわからない」ときのアプローチ法

「自分のしたいことがわからない」ときのアプローチ法

  • 自己分析を行って強みを理解する
  • 仕事や人生の目標を立てる
  • やりたくないことから考える

「自分のしたいことがわからない」悩みを解決するには、自己分析を行ったり、憧れや目標の対象を見つけたりするといったアプローチを試してみるのが有効です。ここでは、自分のしたいことがわからないときに効果的な、3つのアプローチを紹介するので、やりやすい方法を試してみてくださいね。

1.自己分析を行って強みを理解する

「自分のしたいことがわからない」ときは、まず自己分析を行ってみましょう

自己分析とは、あなた自身の経験を振り返り、「好きなことと苦手なこと」や「長所や短所」といった適性や価値観を深く理解するための作業です。自分自身を客観的に分析できるため、適職探しや自己PRの作成などに役立ちます。

「自分のしたいこと」を見つけるためにも、就職活動を行う前に一度行ってみるのがおすすめです。

自己分析のやり方

自己分析は、紙とペンがあればいつでも行えます。基本的なやり方を解説するので、ぜひ試してみてくださいね。

  • 1.これまでの経験を振り返る
  • 2.経験した内容を掘り下げる
  • 3.自身の適性や価値観を洗い出す

経験を振り返るときは、就業経験がある方は前職までの出来事、就業経験のない方は学校生活や勉強、アルバイトなどがおすすめです。「楽しかったこと」や「苦労したこと」「苦手なこと」など、感情の視点を変えながらなるべく多く思い出してみてください。

内容を掘り下げるときは、「なぜそうしたのか」「どうして苦しい状態でも続けられたのか」など、「なぜ」「どうして」を繰り返して深掘りしていきましょう。「グループでの共同作業が得意」「細かい作業に苦手意識がある」といった感情の動きや考え方の傾向が明らかになっていき、適性や価値観が見えてくるでしょう。

趣味や部活など仕事に直接関係ない経験もOK

経験を振り返るとき、特別な結果を残した特技や業務に活かせる経験などがないと、「強みがないと思われるのでは…」と感じてしまう人もいるかもしれません。しかし、仕事に直接関係ない経験も、重要な自己分析の材料です。

大切なのは、経験をとおしてあなた自身の考え方の特徴や強み、価値観などを言語化すること。小さな出来事でも弱気にならずに、「なぜ行動したのか」「どうしてできたのか」を入念に考えてみましょう。

2.憧れの人を見つけてみる

「自分のしたいことがわからない」ときは、憧れや目標となる人を見つけることも有効です

目指すべきものや人がいないと張り合いややりがいが感じられず、「したいことがわからない」と悩む要因に。憧れの人を見つけて、「近づくためにはどうすれば良いか」を考えることで、今すべきことや力を入れるべきことが明らかになるでしょう。

憧れの人は、職場の上司や先輩、友人など、誰でも構いません。お手本となる存在を意識することで、「自分のしたいこと」を見つけられる可能性が高まりますよ。

3.したくないことから考える

「どうしても自分のしたいことがわからない」というときは、「したくないこと」から考え始めてみましょう

したいことがわからなくても、「したくないこと」は見つかりやすいものです。たとえば、マルチタスクが苦手なら「複数の業務を同時並行する仕事」、ずっと座っているのが不得意なら「デスクワーク」など、明確な理由があって「したくない」と思うものを書き出してみてください。

消去法で残ったもののなかから、「これをやってみたい」「できそう」と思えるものを絞り込んでいくと良いでしょう。

必ずしも「仕事でしたいこと」を見つける必要はない

自分のしたいことがわからないことに悩み、行き詰ってしまったときは、「したいことを無理に見つけなくても良い」と考えてみてください。

「自分のしたい仕事を見つけなければいけない」と考え過ぎてしまうと、視野が狭まったり、答えが見つからず落ち込んだりと悪影響をおよぼしかねません。「仕事は仕事」と割り切り、収入を得る手段として捉えることで、仕事探しに対する気持ちが楽になることもあるでしょう。

「したいこと」は趣味や新たな挑戦としてプライベートで探すことで、焦らずに自分の好きなことを突き詰められます。仕事を「したいことを実現するもの」として捉えるか、「生活のための手段」として捉えるかでも変わってくるので、あなたの仕事への価値観を見つめなおしてみるのがおすすめです。

ハタラクティブ プラス在籍アドバイザーからのアドバイス

北島愛純

北島愛純

働く前に「自分のしたいこと」を見つけるのが難しいという場合は、趣味や部活などの過去の経験を突き詰めることで、あなたの才能が発揮できる場面や熱をもって取り組めることがわかることもありますよ。また、実際に働くなかで、新たな目標ややりたいことを見つける方も。今「したいこと」が見つからなくても、焦らずにゆっくり探してみてくださいね。

わたしたちは、カウンセリングをとおしてあなたの人柄や適性を見極め、おすすめの求人をご提案しています。第三者からの意見や提案があることで、これまで知らなかった自分の強みを知るきっかけにもなるでしょう。

「自分のしたいことがわからない」ときに大切な考え方

「自分のしたいことがわからない」ときは、焦ったり落ち込んだりせずに、落ち着いて探すことが大切です。

「自分のしたいこと」を見つけるためにも、以下の考え方を意識してみてください。

周囲の成功している人と自分を比べ過ぎない

「自分のしたいことがわからない」ときは、成功している他者と自分を比較しないようにしましょう

比較対象を他者にしてしまうと、焦りや自信のなさから冷静な判断ができず、自分自身の良いところや強み、価値観を見失ってしまいかねません。他者の良い部分にばかり目を向けるようになるため、自己肯定感が低くなり、さらに他人と比べてしまうといった悪循環に陥る恐れも。

「自分のしたいこと」を探すときは、過去の自分やこれまでの経験を比較して、そのなかから自分が「やってみたい」「挑戦したい」と思うものを洗い出す必要があります。比較するのはあくまで自分自身のみにして、他者のことは参考やお手本程度に捉えておくと良いでしょう。

過度なマイナス思考はやめる

過度なマイナス思考をやめることで、「自分のしたいこと」を見つけられる可能性があります

慎重な性格は武器にもなりますが、始める前から「どうせできない」「失敗するから」といったマイナスなことばかり考えてしまうと、挑戦する意欲が削がれてしまうでしょう。マイナス思考が癖になると新しいことへの挑戦を諦めるようになり、ますます「自分のしたいこと」が不明瞭になる恐れも。

また、過度なマイナス思考は、あなた自身の強みや長所を隠してしまいかねません。「自分のしたいことがわからない」状況を解決するためにも、自己分析をとおして、自分自身の良い部分を見つめなおしてみましょう。

自分だけで解決しようとしない

「自分のしたいことがわからない」ときは、自分だけで無理に解決しようとせず、周囲に相談してみることも大切です

普段のあなたを知っている家族や友人に聞いてみることで、自分ではわからなかった長所や得意なことが知れる可能性があります。また、悩みを相談することで気持ちを切り替えられるため、不安やマイナス思考を解消する効果もあるでしょう。

「身近な人には相談しづらい」「専門的な知識をもった人の意見が聞きたい」という方は、就職・転職エージェントのハタラクティブを利用するのもおすすめです。ハタラクティブは、20代を中心とした若年層の就職・転職活動を支援しています。

キャリアアドバイザーがあなたの不安に寄り添い、丁寧なカウンセリングをもとにおすすめの求人情報をご紹介。自己分析のお手伝いや業界・職種についての情報提供を行うため、じっくりとあなたのしたいことを探せますよ。

また、応募書類の書き方や面接の受け答えのコツをお伝えし、就職活動をトータルサポートいたします。サービスはすべて無料で受けられるため、「自分のしたいことを見つけたい」という方は、お気軽にご相談くださいね。

自分のしたいことがわからないときのQ&A

「自分のしたいことがわからない」という悩みを抱えている方に向け、よくある質問や不安についてQ&A方式でお答えしていきます。

自分が何をしたいのかわからないので、この先の人生が不安…

「自分のしたいことがわからない」ときは、理由によって対処法が異なるため、あなたの悩みの理由を整理してみましょう。

たとえば、自分の適性や性格を客観視できていない場合は、自己分析を丁寧に行うことで解決する可能性があります。また、知識や経験が不足しているなら、仕事や習い事、趣味など公私問わずさまざまな経験を積むことで、したいことや得意なことが見えてくるでしょう。

何がしたいかわからないまま仕事をするのに疲れました

「自分のしたいこと」がわからないまま仕事をこなそうとすると、やりがいやモチベーションを感じられず、仕事に疲れてしまうことも。自分のしたいことを見つけるには、自己分析以外にも、憧れの人を見つけてお手本にしたり、したくないことから逆算して考えたりする方法も有効です。それぞれの手順ややり方について、詳しくは「「自分のしたいことがわからない」ときのアプローチ法」をご覧ください。

自分のしたいことがわからないまま就職活動をして良い?

「自分のしたいことがわからない」といって、就職できない訳ではありません。

仕事を収入を得るための手段として捉えることで、気持ちが楽になることもあるでしょう。ただし、「自分のしたいこと」を仕事にすることで、仕事へのモチベーションがアップしたり、成果につながりやすかったりという利点もあります。仕事の価値観を整理して、仕事に自己実現を求めるか、生活のための手段として割り切るかを考えてみるのがおすすめです。

自分のしたいことができる仕事を見つけたいです

「自分のしたいことがわからない」という悩みを解消し、仕事を見つけるためには、他人と自分を比較したり、マイナス思考をしたりするのをやめましょう。

冷静にあなた自身の適性や長所を分析することで、本当にしたいことが見えてくる可能性があります。一人で解決するのが難しいと感じる方は、ハタラクティブにご相談ください。キャリアアドバイザーが自己分析やしたいこと探しをお手伝いし、あなたに合った求人情報をご紹介します。

後藤祐介

監修者:後藤祐介

京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。
ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。

資格 : 国家資格キャリアコンサルタント国家資格中小企業診断士
メディア掲載実績 : 「働く」をmustではなくwantに。建設業界の担い手を育て、未来を共創するパートナー対談定時制高校で就活講演 高卒者の職場定着率向上へ【イベント開催レポート】ワークリア障がい者雇用セミナーSNS : LinkedIn®YouTube