- ハタラクティブ プラスTOP
- 自分に合う仕事探しの記事一覧
- 人と接しない仕事に就くには?おすすめ職種12選と正社員になるコツ
人と接しない仕事に就くには?おすすめ職種12選と正社員になるコツ
この記事のまとめ
- 「人と接しない仕事」に関心があるなら、人と関わる機会の「少ない」職種に着目しよう
- 人と接しない仕事を探す方には、「事務職」「プログラマー」「警備員」などがおすすめ
- 人間関係で悩みにくく仕事の時間配分がしやすいことが、人と接しない仕事に就くメリット
- 人と接しない仕事への就職や転職を目指す場合は、キャリアプランも考えておくのが望ましい
- 人と接しない仕事に就きたいときは、ハローワークや就職・転職エージェントを活用しよう
人と接しない仕事に就職・転職したいと思っているものの、「そんな職種あるのかな…?」「どうやって探せばいい?」と悩んでいる方も少なくないようです。志望職種が決まっているわけではないため、何を基準に仕事を探すべきか迷ってしまいますよね。
人と接しない仕事を探す際のポイントは、「人との関わりが少ないかどうか」です。ある程度の人間関係は仕事に必要不可欠といえます。そのため、人と接する機会が少なめの仕事に的を絞って、求人を探すのがおすすめですよ。
このコラムでは、キャリアアドバイザーの板垣さんのアドバイスを交えながら、人と接しない仕事を探す方におすすめの職種をご紹介します。人と接しない仕事に就職・転職するコツも解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
この記事にコメントしているアドバイザー
「人と接しない仕事」の特徴
「人と接しない仕事(人と接する機会が少ない仕事)」には、定期的な人との交流が少ない、一人で作業を進められるなどの特徴があります。以下で詳しく解説しますので、「人と接しない仕事に就きたい」「接客以外の仕事に興味がある」という方は、参考にしてみてください。
「人と接しない仕事」の特徴
- 定期的な人との交流が少ない
- 集団での仕事が少なく一人で取り組める
- 場所や時間によって人との接触が少ない
- ルーティンワークが多い
定期的な人との交流が少ない
人とあまり接しない仕事の特徴として、「定期的な人との交流が少ない」ことが挙げられます。たとえば、頻繁に会議が必要になる仕事や、飲み会や社内イベントなどが定期的に開催される会社の場合、人との接触は多くなるでしょう。
社内の人間関係にストレスを感じやすい、人間関係でエネルギーを消耗したくないという方は、そのようなコミュニケーションの場が少ない仕事を探すのがおすすめです。
集団での仕事が少なく一人で取り組める
「集団での仕事が少なく一人で取り組める」ことも、人と接する機会が少ない仕事の特徴です。たとえば、Webライターやプログラマーなどの仕事では、一人でパソコンに向かって業務を進めることが主といえるでしょう。
人が集まって仕事をする環境に抵抗を感じる、自分のペースで業務に打ち込みたいといった理由から「人と接しない仕事」を探す方に適した仕事です。マイペースに仕事を進めたい方は、「マイペースな人はどんな仕事がおすすめ?性格や特徴についても解説!」のコラムでおすすめの職種を紹介しているので、参考にしてみてください。
場所や時間によって人との接触が少ない
人とあまり接しない仕事には、「場所や時間によって人との接触が少ない」といった特徴もあるでしょう。主に深夜や早朝の仕事、または人の少ない場所で行われる仕事に見られる特徴で、深夜の清掃業や警備員などが挙げられます。
全く誰とも接しない仕事はある?
仕事をする以上、「全く誰とも接しない仕事」は存在しないでしょう。業務を進めるうえで、多かれ少なかれ人とのコミュニケーションが発生するためです。そのため、このコラムで紹介する「人と接しない仕事」とは、人と接する機会が「少ない」仕事であることを念頭に置く必要があります。
仕事探しをする際は、「メールやチャットでのやり取りはスムーズにできる」「接客対応が苦手」など、自分のできることやしたくないことを明確にすると、選択肢を広げやすいでしょう。ルーティンワークが多い
ルーティンワークが多いことも、「人と接しない仕事」の特徴です。営業職や企画職などは社内外の人と連携を取ったり、会議に参加したりするため、人と接する機会は多いでしょう。一方で工場作業員や事務職、コールセンターなどあらかじめ作業時間や内容が決まっているマニュアル的な業務であれば、人と接する機会も少なくなる傾向にあります。
専門的なスキルが求められることも
「人と接しない仕事」のなかには、専門的なスキルが求められる仕事もあるようです。たとえば、Webデザイナーやプログラマーなどは専門的なスキルや知識が求められますが、業務時間の多くを自分が担当しているタスクに充てる必要があるため、人と接する時間は減るでしょう。「人と接しない仕事」を探すには?
人と接しない仕事を探すためには、接触の程度に幅を持たせて広い視野で探すのがおすすめです。
仕事をするうえで、完全に人との関わりを絶つのは難しいもの。「絶対に人と接しない仕事がいい」というようにこだわり過ぎてしまうと、なかなか希望の仕事が見つからない可能性があります。
人と接する機会が少ない仕事に目を向けよう
「人と接しない仕事」への就職や転職を考えるのであれば、「人と接する機会が少ない仕事」に目を向けましょう。たとえば、人と対面で接する時間が少ない職業や、直接的な対話を必要としない職業などが挙げられます。
一口に「人と関わる機会が少ない仕事」といっても、多様な方向性から探すことが可能。自分に合った仕事を探すためにも、自分がどのような形での接触を避けたいのか、どの程度の人付き合いなら許容できるのかといった点を明確にしておきましょう。
「人と関わるのが苦手だからできる仕事はない」と、ネガティブになる必要はありません。「人と関わりたくない…ストレスの原因やおすすめの仕事を紹介!」のコラムでは、「人と関わるのが苦手」と感じる理由を解説。悩みを軽減させる工夫も紹介しているので、参考にしてみてください。
「人と接しない仕事」を探す方におすすめの職種12選!
一口に「人と接する機会が少ない仕事」といっても、その業界や職種は多種多様です。この項では、「人と接しない仕事」を探す方におすすめの職種をご紹介します。
1.事務職
事務職の仕事は、パソコンを使用したデータ管理や資料作成、スケジュール管理など、比較的静かな職場環境で行える作業が中心となります。また、来客や電話の対応などイレギュラーな業務もあるものの、マニュアル化されている業務が多く人と接する機会は少ないでしょう。1対1の深いコミュニケーションが苦手で、「人と接しない仕事」を探す方におすすめの職種です。
2.データ入力
「人と接しない仕事」を探す場合は、データ入力の職種も検討してみましょう。データ入力では、情報をパソコンに正確に打ち込むのが主な業務。口頭での直接的なコミュニケーションが少なく、仕事を着実にこなす能力を求められることが多いため、黙々と集中して作業を進められます。
3.プログラマー
「人と接しない仕事」を求めるなら、プログラマーもおすすめです。プログラマーは、コンピューターを使用してプログラミングを行うため、一人でコードを書くことが主な仕事内容になります。定期的な会議やプレゼンテーションが必要な場合もありますが、基本的には自身が作成したプログラムに関する内容になるでしょう。自分が担当する仕事以外で頻繁に人と関わることは少ないといえます。
4.警備員
「人と接しない仕事」で働きたい方におすすめな職種として、警備員が挙げられるでしょう。建築現場の管理や大規模イベントの警備など、防犯や安全対策に関わる仕事がメインです。一般的に人との接触を避けるためのルールが明確で、守るべき範囲も限定的なため、他人とのコミュニケーションが少なくて済む場合が多いでしょう。
5.清掃員
他人との接触を最小限に抑えられる職種として、清掃員もおすすめです。オフィスビルや商業施設、公共施設などの清掃作業を担当し、一人で黙々と課されたタスクをこなすことが求められるでしょう。
また、専門的なスキルが必須の仕事ではないため、一から仕事を始める際のハードルも低めです。「人と接しない仕事がしたいけど、特別なスキルや経験がない…」と就職や転職を迷っている方も挑戦しやすい職種でしょう。
6.配達ドライバー
配達ドライバーも、「人と接しない仕事」に就きたい方に適しています。業務の大半を車内で過ごすため一人で過ごす時間が長く、人と接する機会も少なめです。配達時も短時間の接触で済んだり、荷物を指定された場所に置いたりするのが基本。あまり接客の必要がないため、静かに自己流で仕事をこなせるでしょう。
7.Webデザイナー
Webデザイナーは、主にコンピューター上で作業する仕事なので、一人で黙々と作業ができます。クライアントとのコミュニケーションもメールや電話が多く、直接対面することは少ないでしょう。そのため、「人と接しない仕事」を探す方におすすめの職種といえます。
また、フリーランスとして働く場合、勤務地や時間が自由に設定でき、人との接触をより抑えながら働けるでしょう。一人でできる仕事のメリットやデメリットは、「一人でできる仕事やそのメリット・デメリットを解説!仕事を得る方法も」のコラムで解説しているので、興味がある方はチェックしてみてください。
8.ライター
ライターは一人で執筆することが多いため、人との関わりが少なく、「人と接しない仕事」を探す方に向いている職種です。在宅ワークで働ける場合もあり、ほかのスタッフや依頼者とのコミュニケーションがメールで完結することも多いでしょう。
受託するライティングのテーマや量にもよりますが、フリーランスのライターになれば、自分の好きな時間に仕事をすることも可能です。
9.工場作業員
工場作業員は、機械や装置を使って製品を作り出す仕事です。独立した作業が多いので、他スタッフとの接触は比較的少ないといえます。ただし、チームでの作業も存在するため、全く人と接しないわけではありません。
どの製作過程に携わるか、勤め先がどのような環境を整えているかなどでも接触頻度は変わります。そのため、できるだけ「人と接しない仕事」を望む場合は、働き方や会社の雰囲気を事前に確認しておきましょう。
10.研究職
研究員や研究開発職は、研究所やラボラトリーで黙々と研究を進める時間が多いようです。一定の学歴や専門知識が求められる職種ではあるものの、「人と接しない仕事」を探す際におすすめの職種として挙げられるでしょう。
ただし、研究職は研究会議やプレゼンテーションなどがある場合も。人前で話したり、他者と関わったりする場面もあることを認識しておきましょう。
11.ビル・マンション管理
ビル・マンションの管理は、建物に設置されている電気・空調などの機械設備をメンテナンスする仕事です。業務の大半が定期点検のため、個人や少人数のチームでの作業が多く、最低限のコミュニケーションのみ発生する仕事といえるでしょう。
機械・電気系の資格を取得していると手当が出る企業もあり、収入アップにつながります。また、企業によっては夜勤もあるため、体力に自信がある人におすすめの仕事です。
12.農家
農作物を育て販売する農家も、人と接する機会の少ない仕事です。重労働な仕事ではありますが、業務中は1人で1つの畑の作業をすることになるので、人とのコミュニケーションが発生することは少ないようです。また、広大な畑が必要になることから、都会の忙しさや人間関係から離れて静かな環境で仕事をしたい方におすすめといえます。
男女別におすすめの「人と接しない仕事」は?
「人と接しない仕事」は性別を問わず、個々の性格やスキル、好みに合わせて選ぶことが重要です。
たとえば、運転が好きな方は配達ドライバー、クリエイティブな仕事を希望する方はライターやWebデザイナーなどが挙げられるでしょう。
「人と接しない仕事」に従事するメリット
ここでは、「人と接しない仕事」に従事する主なメリットについて詳しく解説します。他者と積極的に関わることに難しさを感じる人、自分のペースで働きたい人、専門性を追求したい人などにとって、「人と接しない仕事」は魅力的な選択肢になるでしょう。
対人関係での悩みを抱えにくい
「人と接しない仕事」に従事すれば、職場の人間関係に起因するストレスや悩みを抱えにくいでしょう。仕事をするうえで日常的に必要となるコミュニケーションが少ないため、他者との意見の違いから生じる衝突などを避けられます。
仕事の時間配分を調整しやすい
「人と接しない仕事」には、自分の時間を比較的自由に使えるという利点もあります。他人と都合を合わせて進めなければいけない作業が少ないため、自分の生活リズムや仕事スタイルによって仕事の進め方を調整できます。
職種によっては専門性を高めやすい
一人で専門的な作業を進めるタイプの「人と接しない仕事」の場合、集中力を発揮する時間を確保しやすい傾向にあります。そのため、スキルや知識の習得、それらを用いた成果を出しやすくなるでしょう。
たとえば、プログラマーやWebデザイナーといったIT業界は、自身の専門性を高められます。IT業界に興味がある方は、「IT業界に未経験者の転職は難しい?必要なスキルや志望動機の例文を紹介!」のコラムで役立つ資格や成功させるポイントを解説しているので、参考にしてみてください。
残業が発生しにくい
「人と接しない仕事」は、あらかじめ一日の業務量が決められている場合が多く、残業が少ない傾向にあります。業務中に人と接することで作業が追加されやすくなるため、作業的で人と接する機会の少ない仕事は、残業が発生しにくいと考えられます。
残業時間が気になる方は、求人情報の「月平均残業時間」を確認しておきましょう。一般的に月平均残業時間が5時間以内である場合は、残業が少ない企業といえます。
「人と接しない仕事」に従事するデメリット
「人と接しない仕事」に就くデメリットとして、「給料が低くなりやすい」「働く意欲が低下しやすい」などが挙げられます。就職や転職を考える際は、その仕事に就くメリット・デメリットを踏まえたうえで、よく検討することが大事です。
給料が低くなりやすい
「人と接しない仕事」のデメリットとして、給料が低くなりやすいことが挙げられるでしょう。企業によっては、ルーティン化された業務を非正規雇用社員に任せている場合があります。非正規雇用社員は正社員と比べて給与水準が低かったり、ボーナス支給がなかったりする点から、高収入につながりにくいこともあるようです。
単純作業が続き働く意欲が低下しやすい
「人と接しない仕事」は、職種によって作業的な業務が多い傾向にあるため飽きやすく、働く意欲が低下する可能性があります。単調な作業を繰り返していると、仕事に対してやりがいを感じられなくなる人もいるようです。求人票やWebサイトなどから得た情報を自分の適性や希望と照らし合わせ、続けられる仕事かどうかを確認しておきましょう。
仕事内容からスキルを身につけにくい
先述のとおり、「人と接しない仕事」のなかには単調な業務を繰り返す仕事があります。そのような仕事は、入社時に専門的なスキルや知識を必要としない場合が多い一方で、入社後に業務を通じてスキルが身につきにくい点に注意しましょう。
スキルが身につけられないと、今後転職を検討する際に活かせるようなアピールポイントが得られにくい可能性があります。さらなるキャリアアップや年収アップを目指したい場合は、将来的に大きなネガティブポイントとなる恐れがあるでしょう。
「人と接しない仕事」はバイトやパートの求人が多い?
「人と接しない仕事」には、業務で専門的なスキルや知識を必要とするものが少ないため、バイトやパートの求人も多い傾向にあります。バイトやパートは勤務時間や日数を調整しやすいのが大きなメリットといえるでしょう。
一方で、収入や雇用が不安定だったり、キャリアアップしづらかったりする側面も。そのため、将来的なスキルアップや実現したいキャリアビジョンがある場合は、正社員になるのがおすすめです。フリーターのままでいるリスクは「フリーターでいることは何が悪い?就職しないリスクや改善策をご紹介!」のコラムで解説しているので、チェックしてみてください。
「人と接しない仕事」に興味がある方は、求人サイトやハローワークなどを活用して、幅広く仕事を探しましょう。また、専門知識を必要とする職種(研究職やプログラマーなど)では、正社員求人も多めです。自分の経験や専門知識を活かせるかも考えながら、仕事を探してみましょう。
「人と接しない仕事」に正社員として就職・転職するコツ
人とのコミュニケーションが少ない仕事に就職・転職するためには、「専門的なスキルや資格を身につける」「在宅勤務が可能な仕事を探す」などがコツ。以下で「人と接しない仕事」に正社員として就職・転職する際のコツを詳しく解説します。
「人と接しない仕事」に正社員として就職・転職するコツ
- 専門的なスキルや資格を身につける
- 在宅勤務ができる仕事を探す
- 自己分析で自分の強みや適性を明確にする
- 企業研究を徹底する
- キャリアプランも考えておく
1.専門的なスキルや資格を身につける
「人と接しない仕事」は、専門的なスキルや資格が求められる職種が多い傾向にあります。たとえば、IT業界のプログラマーやWebデザイナーなどは専門知識が必要となる職種です。
そのため、このような仕事を目指すのであれば、志望職種で必要なスキルを身につけておくのがおすすめ。また、業務内容に関連する資格を取得していると、就職活動や転職活動で有利になったり、入社後の業務に活かせたりするでしょう。
2.在宅勤務ができる仕事を探す
「人と接しない仕事」を希望する方は、在宅勤務が可能な職種を選ぶのもおすすめです。Webデザイナーやライター、プログラマーなどは、必要なスキルを身につけたうえでインターネット環境を整えれば自宅で仕事をすることも可能でしょう。
厚生労働省の「テレワークの適切な導入及び実施の推進のためのガイドライン」でも柔軟性の高い働き方としてテレワークを推進・支援しており、在宅勤務を導入する企業も増えつつあるようです。仕事を探す際は企業がどのようなテレワーク制度を取り入れているかも確認してみましょう。
参照元
厚生労働省
「テレワーク普及促進関連事業」
3.自己分析で自分の強みや適性を明確にする
人と接しない仕事を探す前に、自己分析で自分の強みや適性を明確にしておきましょう。「どのような仕事が向いているか」「自分が得意なことは何か」が明らかになることで、選考時に効果的なアピールができるようになります。
「自分に合う仕事をする大切さって?その特徴や仕事探しの方法」のコラムでは、自分に合った仕事を見つける方法を解説。自己分析でお悩みの方は参考にしてみてください。
4.企業研究を徹底する
同じ業種・職種の仕事であっても、コミュニケーションの取り方や量は企業によって異なります。入社後にギャップを感じ早期退職しないためには、企業研究を徹底することが大切です。求人情報や企業のWebサイト、口コミサイトなどをチェックすることによって、その企業の具体的な情報を収集しておきましょう。
5.キャリアプランも考えておく
求職活動では、「人と接しない仕事」という働き方だけでなく、キャリアプランも考えておくことが大切です。一人で仕事を進めることが多い職場では、スキルアップの機会やキャリアアップの道筋が明確でない場合もあるでしょう。
また、「できるだけ人と関わらずに働けること」のみを重視して勤務先を決めると、会社の雰囲気や実際に携わる業務内容との間にミスマッチが生じやすくなることも。就職・転職を成功させるためには、長期的な視野で自分のキャリアを設計し、それに沿った仕事を探すのがコツです。
キャリアプランの立て方は「面接でのキャリアプランの答え方は?例文や思いつかない際の対処法もご紹介」のコラムで解説しているので、思いつかない方は参考にしてみてください。
ハタラクティブ プラス在籍アドバイザーからのアドバイス

板垣拓実
「人と接しない仕事」としては、下記のような職種が挙げられます。
・事務/データ入力作業
・研究者
・ITエンジニア
・ライター
・機械系エンジニア
人と接しない仕事は、人との関わりが少ないことから「キャリアパスがイメージしにくい…」「キャリアアップが難しそう…」と考える方もいるかもしれません。
しかし、人と接することが少ない仕事も、専門性を重視してキャリアの展望を広げることは可能です。自身の強みや仕事の専門性を高めていくことで、より大規模なプロジェクトに携われたり、リーダーやマネージャーの立場を目指せたりするでしょう。
わたしたちハタラクティブは、マンツーマンでじっくりとお話をうかがい、強みやキャリアビジョンを見つけるサポートをします。「どのような仕事が合っているか」から一緒に考えますので、お気軽にご相談ください。
「人と接しない仕事」に就職・転職したい場合に役立つサービス
仕事を探すときは、就活関連の各種サービスを利用するのがおすすめです。自分に合ったサービスを活用することで、業界の最新情報や求人情報を効率良く集められるでしょう。
【ランキング】企業探しの手段・サービス
ハタラクティブの「若者しごと白書2025(p31)」によれば、18〜29歳のフリーターと正社員が就職・転職活動で利用した企業探しの手段・サービスは、以下のとおりでした。
フリーター | 正社員 | |
---|---|---|
1位 | 求人・転職情報サイト | 求人・転職情報サイト |
2位 | ハローワーク | 就職・転職エージェント |
3位 | 就職・転職エージェント | ハローワーク |
引用:ハタラクティブ「若者しごと白書2025 3-6. 就職先探しの手段・利用サービス」
上の表から、就職・転職活動で「求人・転職サイト」「ハローワーク」「就職・転職エージェント」を利用している人が多いことが分かります。以下で、それぞれについて詳しく見ていきましょう。
参照元
ハタラクティブ
「若者しごと白書2025」
求人・転職情報サイト
求人・転職情報サイトは、多数の求人情報を集めたサイトです。求人数が豊富なため、世の中にどのような職種や業界があるかを知るのに役立つでしょう。また、地域別、職種別、働き方など、さまざまなカテゴリーで仕事を探せる機能もあります。サイトによっては、「人と接しない仕事」であることを具体的に指定して探すことも可能でしょう。
ハローワーク
「ハローワーク」は全国500ヶ所以上に存在し、就職に関する手厚い支援体制を持った国の公的機関です。地域に密着したサービス機関のため、地元の求人を多く扱っているのが特徴の一つ。そのため、「地元で働きたい」と考えている人に特におすすめです。
また、窓口のスタッフには、求人紹介の依頼だけでなく、職業相談をすることも可能。就活の悩みや疑問を解消でき、就職・転職先を探す手助けをしてもらえるでしょう。
ハローワークで利用方法や提供しているサービスは「ハローワークの利用方法とは?初めての方へ使い方を解説!」のコラムで解説しているので、チェックしてみてください。
参照元
厚生労働省
「ハローワーク」
就職・転職エージェント
就職・転職エージェントでは、プロのキャリアアドバイザーが個別に転職活動をサポートしてくれます。面談でヒアリングを行ったあと、希望の職種や就業条件に合わせた求人を紹介してもらえるのが一般的。「人と接しない仕事」に就きたい場合は、面談時にその旨を伝えましょう。
そのほか、履歴書作成や面接対策などのアドバイスももらえます。就活に関する総合的な支援を受けられるため、スムーズな求職活動が行える可能性が高いでしょう。
「人と接しない仕事に就職したいけど、1人での就活に不安がある…」「どのような人と接しない仕事が自分に合っているか分からない…」という方は、ハタラクティブを利用してみませんか?ハタラクティブは、若年層に特化した就職・転職エージェントです。経験豊富なキャリアアドバイザーがマンツーマンで付き、あなたの適性や要望に沿った求人をご紹介いたします。
また、応募先企業ごとに選考書類の書き方や面接対策もサポート。面接の日程調整といった企業との
連絡も代わりに行いますので、効率的な就活が可能。すべてのサービスは無料で利用できます。転職活動や仕事探しに悩んでいる方は、ぜひ一度ハタラクティブにご相談ください。
「人と接しない仕事」に関するFAQ
ここでは、「人と接しない仕事」への転職を目指す際によくある疑問や不安を、Q&A形式でご紹介します。
「人と接しない仕事」で高収入は目指せる?
「人と接しない仕事」で高収入を目指せるかどうかは、職種や個人の経験・スキルなどによって変わるでしょう。スキルや経験に関係なく就ける職種の場合は、基本給が低めに設定されていることも多いようです。
一方、専門的な職種では、スキルや経験次第で高収入を得られる可能性があるでしょう。ただし、自身のスキルを高めて市場価値を上げることが必要なため、自ら学ぶ姿勢が問われます。
「フリーランス」も人と接しない仕事に含まれる?
フリーランスは自由度の高い働き方です。職種にもよりますが、フリーランスとして働けば、「人と接しない仕事」を選ぶことは可能でしょう。たとえば、ITエンジニアやWebデザイナーは業務委託として在宅で働くことも可能。フリーランスは自分で働き方や時間を調節できるため、人との接触を控えながら働くこともできます。
ただし、一定のクライアントとのコミュニケーションは避けられない場合も。また、仕事を得るには、自ら営業しに行ったり人脈を駆使したりすることも必要になるでしょう。
「人と接しない仕事」に役立つ資格は?
目指す職種によって、活かせる資格はさまざまです。たとえば、IT系の技術職を目指す場合は、「ITパスポート」や「基本情報技術者」などの資格を取得しておくと就職・転職に有利に働くことがあります。人と接する機会が少ない仕事のなかでも、どういった仕事に就きたいかを考えたうえで、業務に使用できそうな資格を取得するのがおすすめです。
「人と接しない仕事に就きたいけど、どう探せば良いか分からない…」とお悩みの方は、ぜひ一度ハタラクティブにご相談ください。ハタラクティブでは専任のキャリアアドバイザーが、就職や転職活動をしっかりとサポートします。サービスの登録や利用はすべて無料です。所要時間1分程度で簡単にできる適職診断もあるので、お気軽にご利用ください。
監修者:後藤祐介
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。
ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。
資格 : 国家資格キャリアコンサルタント・国家資格中小企業診断士
メディア掲載実績 : 「働く」をmustではなくwantに。建設業界の担い手を育て、未来を共創するパートナー対談・定時制高校で就活講演 高卒者の職場定着率向上へ・【イベント開催レポート】ワークリア障がい者雇用セミナー
SNS : LinkedIn®・YouTube