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「仕事したくない」とニートを続けるとどうなる?就職を目指すコツを解説

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この記事のまとめ

  • 「仕事したくないから」とニートを続けると、将来的に就活が厳しくなるリスクがある
  • 「仕事したくないのは甘え」と決めつけず、ニートでいたいと思う理由から改善策を探す
  • ニートで社会復帰を目指すなら、工場スタッフや警備員など未経験OKな職種がおすすめ
  • ニートが社会復帰するコツは、生活リズムを整えて自己分析から自分の適性を明確にする
  • 「仕事したくない」と感じるニートの方は就職・転職エージェントに相談してみよう

ニートの方で「仕事したくないけど、このままで良いのかな」と不安に思うこともあるでしょう。ニートを続けることには、どのようなリスクがあるのでしょうか。

「仕事したくない」とニートを続けると、生活が厳しくなったり、年齢が上がるにつれて就活しにくくなる可能性があります。周囲との関わりが途絶え、将来的に社会から孤立する恐れも考えられるでしょう。

このコラムでは、キャリアアドバイザーの北島さんのアドバイスを交えつつ、「仕事したくない」とニートを続けるリスクについてまとめました。また、ニートから社会復帰する際におすすめな職種や就職を目指すコツもご紹介。「仕事したくないけど、ニートを辞めたい」という方は、ぜひ参考にしてみてください。

「仕事したくない」とニートを続ける3つのリスク

ニートを続けると発生する3つのリスク

  • 生活が厳しくなる
  • 就活しにくくなる
  • 社会的に孤立しやすくなる

「仕事したくない」とニートを続けると、「生活が厳しくなる」「就活しにくくなる」「社会的に孤立しやすくなる」といった3つのデメリットが発生します。以下でニートを続けるリスクを解説するので、将来について考えてみましょう。

1.生活が厳しくなる

ニートは自身で収入を得られないので、将来的に生活が厳しくなることが考えられます。親の収入や自分の貯金には限りがあるため、ずっとそれらに頼って生活していくことは難しいでしょう。

生活をするうえで掛かる費用は、家賃や食費のほかに年金や健康保険などもあります。親が退職し年金生活になったり、自分の貯金がなくなったりする前に、無職を抜けだし安定した収入を得る必要があるでしょう。

2.就活しにくくなる

「仕事したくない」とニートを続け年齢が重なるにつれて、応募できる求人数が減り就活が厳しくなります。中途採用での就活は即戦力を求められるため、経歴やスキルがないとハードルが高くなるでしょう。

新卒や第二新卒といった若年層は、ポテンシャルが評価されやすいため就活は早いほうが良いといえます。総務省統計局の「16A-Q10 ニートの人数」におけるニートの定義は15~34歳。年齢制限により就活支援機関の利用対象外になることもあるので注意しましょう。

参照元
総務省統計局
統計データFAQ(Frequently Asked Questions)

3.社会的に孤立しやすくなる

社会と関わらないまま「仕事したくない」とニートを続けると、将来的に孤立しやすくなる恐れがあるでしょう。「1人でも寂しくないから大丈夫」と関わりを絶つと、病気やケガ、相談したいことがあるなどの困ったときに頼れる人がいないということになります。

人と関わりがなく話し相手がいないと、徐々に孤独感が強まることも。「仕事をしたくない」と思っても、人間関係は切り離さないようにしておきましょう。

「仕事したくない」は甘え?ニートでいたいと思う理由

「仕事したくないからニートでいたい」という気持ちはすべて「甘え」と決めつけず、一つ一つの不安や問題を解決していくことが社会復帰への第一歩です。以下で解説する理由を参考に、自分に当てはまるものがないかチェックし、改善策を考えてみましょう。

何もしたくないと感じている

「何もしたくない」と無気力を感じる場合、ニートでいることを選択したくなる傾向があります。何もしたくないと感じる原因は、大きく2つに分けられるでしょう。

一つ目は、何かをすることで起こる失敗や嫌なことから避けたいという気持ちから何もしたくないと思うこと。二つ目は、学業や前職で頑張りすぎたことで何もしたくないと燃え尽きている状態です。

一つ目に挙げた例の場合、ニート期間が長引かないよう期間を決めて休息することがおすすめ。自分がどちらに当てはまるのか判断し、休息が必要であれば体調を回復させることを優先させましょう。

ハタラクティブ プラス在籍アドバイザーからのアドバイス

北島愛純

北島愛純

ニート期間というのは市場で見るとブランク期間としてみなされ、長引くほど就職しづらくなってしまいます。そのため、1日でも早く就職することをおすすめします。

「仕事したくない」というときは、何がモチベーションの低下に繋がっているのか分析してみましょう。面接へのハードルが上がっている場合はどのような企業があるか知る目的でも良いので、気になる企業の選考を受けてみるのも手。実際に就活をしてみることで、ハードルの感じ方に変化があるかもしれませんよ。

やりたい仕事が見つからない

やりたい仕事が見つからず、すぐ辞めることを繰り返すことで就業意欲が低下し「ニートになりたい」と感じることもあるでしょう。思っていた業務内容と違っていたり、勤務条件が合わなかったりすると、「自分に合う仕事がないのでは」とネガティブになりがちです。

やりたい仕事が見つからない原因として、自分の価値観や適性が明確になっていないことも挙げられます。自分が興味があることや持っているスキルを見つけるため、自己分析を行い自分に合う仕事が何か考えてみましょう。

人間関係がうまくいくか不安

「コミュニケーションを取るのが苦手」「人間関係のトラブルで悩んだ経験がある」といった理由から、人間関係がうまくいくか不安でニートでいたいと感じる人もいるようです。新しい職場で一から人間関係を構築する自信がなく、就職に踏み込めないということもあるでしょう。

仕事をするうえで人間関係は欠かせないものの、コミュニケーション能力を求められない職種もあります。人間関係に不安がある場合、必要最低限のコミュニケーションでできる仕事を探すのも良いでしょう。

仕事で怒られたくない

先輩や上司から怒られることに抵抗がある人は、「仕事をしたくない」と感じやすい傾向があるでしょう。ミスが続いたり、必要以上に怒られたりといった経験がある人は、「こんなに怒られるくらいなら、働かないほうが良い」とニートを選択しがちになります。

怒られることは良くないことと思われやすいですが、すべてが悪いこととは限りません。ミスが多いといった不注意は自分の努力次第で改善することができ、それを乗り越えた経験は社会人としての成長につながることがあります。

ただし、理不尽に怒られたり、八つ当たりされたりすることはパワハラに当たることも。労働環境の良し悪しは外側からでは判断できないこともありますが、離職率が高い企業は避けるといった対策を行いましょう。

自由な生活がしたい

仕事をすると就業時間や勤務場所が決められ、自分の自由な時間が奪われると感じる人もいるようです。時間や場所に縛られず自由な生活がしたいから、ニートを選択することもあるでしょう。

自由な生活を求めるならニートではなく、移動や外出が多い職種やリモートワークができる職種を選ぶのもおすすめです。フルフレックス制度を導入している企業に就職できれば、場所や時間に縛られない働き方ができるでしょう。

就活の始め方が分からない

就活の始め方が分からず、ニートのままでいるという状況になっていることもあります。正しい就活の仕方をしないと、応募先に合った対策ができずなかなか採用につながりません。

なかなか内定を獲得できずやる気が低下してしまい、「どこに応募してもどうせ不採用になる」と就職をあきらめてしまうことも。就活がうまくいかない場合は、応募書類の書き方を見直したり、面接練習をしたり、改善できるところがないか確認してみましょう。

ニートから社会復帰するときにおすすめな3つの職種

ニートから社会復帰するときにおすすめな3つの職種

  • 工場スタッフ
  • 警備員
  • コンビニスタッフ

ここでは、「仕事したくない」とニートを続けている人におすすめな3つの職種をご紹介します。社会復帰したいと考えているニートの方は、以下を参考に自分に合いそうな職種がないかチェックしてみてください。

1.工場スタッフ

工場スタッフとは、工場内でライン作業やピッキング、工程管理などを行う仕事です。作業もマニュアル化している企業が多く、未経験が挑戦しやすく採用されやすいでしょう。

工場スタッフは一人で黙々と作業する部署もあるので、コミュニケーションが苦手なニートの方におすすめです。工場に関する求人は資格や経歴を重視されないものが多いので、正社員も目指しやすいでしょう。

2.警備員

警備員は資格やスキル、経歴を求められることが少ないので、未経験から就職しやすい職種の一つです。警備員会社に就職後、法定研修を受けて現場で警備員として働けるでしょう。

また、警備会社は人手不足の傾向があるので、積極的に中途採用を行っている企業が多いようです。警備関連の資格を取得すれば、転職しさらなるキャリアアップを目指せるでしょう。

3.コンビニスタッフ

コンビニスタッフも、ニートの方が社会復帰するときにおすすめな職種の一つです。24時間営業で店舗数も多いので、自分の好きな時間帯やエリアで勤務できるのが特徴といえるでしょう。

コミュニケーションが苦手という方は、利用者が少ない早朝や深夜の時間帯で勤務するのも手。接客に慣れてきたら、昼間の利用者が多い時間帯に移ることも可能です。

在宅ワークできる職種を選ぶのも手

ニートから社会復帰したいが、できるだけ人と関わりたくないといった場合は在宅ワークできる職種を選んでも良いでしょう。在宅ワークでよくある仕事は、文字起こしやデータ入力、ライティングなどがあります。

基本的に働く場所も自由で、納期を守っていれば作業時間も指定されないので、計画を立てて作業できる人にはおすすめです。未経験から始められる求人もあるので、在宅ワークも視野に求人を探してみましょう。

仕事したくないニートが社会復帰を目指すコツ

ここでは、仕事をしたくないニートの方が、社会復帰を目指すときに押さえるべきコツを解説しています。将来的には社会に出て働きたいと考えている場合、以下を参考にしてみてください。

生活リズムの乱れを整える

社会復帰を目指す際に生活リズムが乱れている場合、整えることから始めましょう。面接や説明会といった就職に関わる活動は、日中に行うことがほとんどです。

生活リズムが乱れていると、活動が苦痛になったり、参加しても集中できなかったりする恐れも。生活リズムを整えることは、健康的な睡眠パターンと食習慣を維持できるので健康を維持することにつながるでしょう。

目標を立てる

「給与が入ったらこれを買う」「給与支給日はこれを食べる」といった目標を立ててみましょう。具体的な目標を立てることで、仕事をするモチベーションを保つことができます。

最初は、短期間で達成できる目標がおすすめです。仕事に慣れてきたら、長期の目標を設定し転職してキャリアアップを目指すのも良いでしょう。

仕事で避けたいことを明確にする

仕事を選ぶうえで、「これだけはしたくない」といった避けたいものを明確にしておきましょう。やりたくないことを曖昧にしたまま入社した場合、ミスマッチを感じて早期退職になる恐れがあります。

避けたいことが分かれば、応募先を絞りやすくなるメリットも。自分の向き不向きを明確にすることで、適切な職種選びにつながります。

自己分析で自分の適性を見直す

「ニート歴が長いから、自分にできることはない」と考え過ぎず、今の自分の適性を探してみましょう。自分の適性を見直すには、自己分析がおすすめです。

自己分析では、過去を振り返ってエピソードを深掘りしたり、過去の経験から強みや価値観を見つけたりすることがポイントです。自己分析を丁寧に行うことで、就職活動の方向性が見えてくるでしょう。

一人での就活が不安なら就活支援を受けよう

ニート生活から抜け出したいが、うまく就活できるか不安という方もいるでしょう。一人での就活が不安なら、ハローワークや就職・転職エージェントなどの就活支援を受けるのがおすすめです。

以下でそれぞれの就活支援機関について解説しているので、就活支援機関を選ぶ際に参考にしてみてください。

ハローワーク

ハローワークで求職申込みをすると、仕事探しや応募書類の書き方などを相談できます。また、インターネット上でもハローワークで扱っている求人を検索することが可能なので、自宅で空いた時間に求人を探せるでしょう。

そのほかに、ハローワークではさまざまな種類の職業訓練も行っています。就活が有利に進むようスキルアップしたい方は、最寄りのハローワークを「全国のハローワーク」で探して利用してみましょう。

参照元
厚生労働省
ハローワーク

就職・転職エージェント

就職・転職エージェントを利用すると、求人紹介や履歴書の添削、面接練習などさまざまな就職・転職活動の支援を受けられます。専属のアドバイザーが求職者の適性や希望をヒアリングし、一人ひとりに合った求人を紹介してくれるのでミスマッチが起きにくいのが特徴といえるでしょう。

マンツーマンで相談できるので、相談しにくいことも気軽に相談することが可能。求人への応募や面接日の調節といった企業とのやりとりもアドバイザーが行ってくれるので、安心して就活できるでしょう。

就活・転職エージェントの利用を検討している方は、ぜひハタラクティブをご利用ください。ハタラクティブは若年層に特化した就職・転職エージェントです。

ハタラクティブが紹介する企業はすべて担当者が実際に足を運んだ優良企業なので、職場の雰囲気もお伝えすることが可能。企業とのミスマッチを防ぎ、あなたに合った働き方ができる企業をご紹介できるので、ぜひハタラクティブのキャリアアドバイザーにご相談ください。

仕事したくないニートによくあるQ&A

「仕事したくない」というニートの方によくある疑問をQ&A形式で解説しています。

就職せず働かない人の末路はどうなりますか?

ニート生活を続けると、生活が困窮したり、就活が厳しくなったりといったリスクがあります。

また、人との関わりも疎遠になり、将来的に社会から孤立する恐れも。ニート生活を続けるリスクを考慮したうえで、後悔しない選択をしましょう。

仕事したくないから無職のままでいても良いですか?

無理に就職する必要はありませんが、将来のリスクを認識したうえで判断することをおすすめします。

「やりたい仕事が見つからないから、仕事をしたくない」といった理由であれば、自分が仕事に何を求めているのか、何が原因で仕事を嫌だと感じているのかを深く探る時間を作るのも良いでしょう。ただし、ニート期間が長期化すると年齢が重なり就活が厳しくなるので、期間を決めることをおすすめします。

言い訳をやめて働かないニートを卒業するには?

ニートを卒業するために、生活リズムを整えたり、自分の適性を見直してみましょう。

ニートを卒業する気持ちのモチベーションを保つために、給与の使い道を考えてもOK。また、一人で就活するのが不安なら、就活支援機関に相談するのも方法の一つです。ハタラクティブでは、学歴や経歴に合った求人をご紹介するので、ぜひご相談ください。

後藤祐介

監修者:後藤祐介

京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。
ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。

資格 : 国家資格キャリアコンサルタント国家資格中小企業診断士
メディア掲載実績 : 「働く」をmustではなくwantに。建設業界の担い手を育て、未来を共創するパートナー対談定時制高校で就活講演 高卒者の職場定着率向上へ【イベント開催レポート】ワークリア障がい者雇用セミナーSNS : LinkedIn®YouTube