この記事のまとめ

  • ニートがバイト辞めとけと言われる理由は挫折しやすいことや就職に不利になることが挙げられる
  • ニートの方はバイトを続けるよりも正社員就職がおすすめ
  • 正社員を目指すべき理由は、収入が安定したり世間の目を気にしなくて良くなったりすること
  • すぐに正社員就職が難しい人は正社員就職を視野に入れたバイトを選ぼう
  • ニートからの正社員就職を目指すなら未経験OKの求人が多いエージェントに登録してみよう

「ニートはバイトやめとけ」という意見に、不安を感じる人もいるでしょう。社会復帰の第一歩としてアルバイトを検討することは、決して間違いではありません。

このコラムでは、キャリアアドバイザーの高城さんのアドバイスを交えつつ、「ニートはバイトやめとけ」と言われる理由や正社員就職を視野に入れたバイトの選び方を解説します。あわせて、ニートから正社員就職を叶える方法も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

ニートが「バイトやめとけ」といわれる理由

ニートがバイトをやめとけと言われる理由は、主に以下になります。

ニートが「バイトやめとけ」といわれる理由

  • 挫折しやすい
  • 世間体を気にしなければいけない
  • スキルが身に付きにくい
  • 長期的なキャリアを築きにくい
  • バイト期間が長くなると就職に不利になる
ここでの解説により、「ニートからバイトは辞めたほうがいいのかな…」と思った方も安心してくださいね。後に、正社員就職を視野に入れたバイトのポイントについて解説しているので、あわせてご覧ください。

挫折しやすい

ニート期間が長い人がいきなりバイトを始めると、職場環境や人間関係の変化に戸惑い、適応できずに挫折してしまうケースが少なくありません。これまでの生活とのギャップが大きいほど、精神的な負担も大きくなります。

この挫折経験が、今後の社会復帰への意欲を失わせる原因にもなることも。そのため、いきなり働くのではなく、公的機関の職業訓練を受けたり、エージェントとのやり取りをとおして他者とコミュニケーションを取ったり、段階的に社会に慣れていくことが重要です。

世間体を気にしなければいけない

ニートからフリーターになることで、一見すると働いているという安心感を得られますが、「正社員じゃないの?」という周囲の目が気になることもあるでしょう。年齢を重ねるほど、アルバイトで働いていることに対して後ろめたさを感じてしまう人も。
こうした社会的なプレッシャーは、精神的な負担となり自己肯定感を下げてしまうこともあります。

スキルが身に付きにくい

アルバイトでは、マニュアル化された業務や、チームの業務を円滑にするための補助的な作業が中心になりがちです。これにより、今後のキャリアで強みとなるような専門的なスキルや、市場価値の高い知識を身につけることが難しい場合も。

単に収入を得るためだけでなく、将来のために役立つ経験を積むことができないのは、もったいないかもしれません。せっかく働くのであれば、あなたの適性や興味に合った分野で、専門性を高められる仕事を選ぶことが重要です。

長期的なキャリアが築きにくい

アルバイトの多くは時給制のため、自分の努力や成果に応じた大幅な賃金上昇は期待できません。また、昇進やキャリアパスが限定されており、長期的なキャリアプランを描くのが難しいのが現状です。正社員のような賞与や退職金制度もないため、年収が上がりにくく、長期的な視点で見ると経済的な安定を得るのが難しいでしょう。

ニートから真の意味での自立に至るには、目先の収入だけでなく、将来につながる働き方を考える必要があります。

バイト期間が長くなると就職に不利になる

長期間のアルバイトが正社員就職の際に不利になる可能性があります。正社員経験がないと、採用担当者から「なぜ今まで正社員にならなかったのだろう?」と疑問視される可能性があります。
さらに、アルバイト期間が長いと正社員に求められる責任感やキャリア志向が低いと判断されるリスクも高まってしまうのです。

ただし、アルバイト経験を「職務経歴」として具体的なエピソードとともにアピールすれば、評価に変えることは十分に可能です。
ニート向けの就職支援について詳しく知りたい方は「ニート向けの就職支援はある?30代・40代におすすめのサービスについて解説」のコラムをご覧ください。

アルバイトをするなら期限を決めておこう

アルバイトを始めるなら、期限を決めておくのがおすすめです。単に収入を得るためだけでなく、今後のキャリアを見据えて計画的に取り組むことで、漠然とした不安を減らし、目的意識を持って働けます。

もし「自分で決めただけでは守れないかも…」と不安な場合は、親族や友人に公言するのも一つの方法です。また、「●月までには就職活動を始める」「●●歳になったら就職・転職エージェントに相談する」など具体的な目標をメモして見える場所に貼っておくなど、自分を追い込む仕組みを作ると良いでしょう。

ニートがバイトを続けた末路とは

ニート状態からアルバイトを始めることで、一時的に収入を得られても長期的な視点では問題が生じることがあります。バイトを続けた場合の末路について、具体的に見ていきましょう。

続かずに辞めてしまう

ニート期間が長いと、規則正しい生活習慣や他者とのコミュニケーション能力が低下していることなどから、アルバイトを始めても続かないことが考えられます。仕事のペースに体が慣れず、疲労やストレスが蓄積して、短期間でやめてしまうことも。

バイトを辞めてしまうと「やっぱり自分には働くことが向いていない」と感じ、再び求職活動に対する意欲が下がってしまう悪循環に陥りがちです。

ニートとバイトを繰り返す

先述したとおり、ニート期間が長い人が、社会復帰を目指していざアルバイトを始めても、早期に辞めてしまうことがあります。アルバイトを辞めた後、また一念発起して別のアルバイトを始めても、再び挫折して辞めてしまうという負のループに陥ることも。

このサイクルを繰り返すことで、職歴が安定せず就活時の懸念材料になっていますことがあります。

正社員の道が遠のく

ニートの人がアルバイトを続けると正社員への道が遠のく恐れがあります。 先述したとおり、長期間にわたるアルバイトは、企業から「職歴」として見なされにくく、正社員経験がない経歴と合わせて、「なぜ今まで正社員として働かなかったのだろう?」と疑問視されることも。

また、アルバイトでは、正社員に求められる専門的なスキルや、仕事への責任感をアピールするのが難しいことも少なくありません。その結果、せっかく書類選考を通過しても、面接で苦戦してしまうことにつながります。

将来への不安が消えない

アルバイトによる収入は一時的な経済的支えにはなりますが、根本的な将来への不安を解消することはできません。バイト収入だけでは十分な貯蓄が難しく、老後の生活や住宅取得といったライフプランを具体的に描くことが困難になるでしょう。

また、アルバイトは社会保険の条件を満たしていなければ加入できない場合もあるため、病気や怪我といった予期せぬリスクに対する備えができないことも。さらに、アルバイトは同じような作業の繰り返しが多く、正社員のように専門的なスキルや責任ある仕事を任される機会が少ないため、キャリア形成が停滞してしまうこともあります。

30代、40代と年齢を重ねるにつれて、「このままで将来どうなるのだろう」という漠然とした不安が消えない状態になってしまうのです。

社会的に孤立してしまう

ニートの方がアルバイトを続けると、社会的に孤立してしまう可能性があります。アルバイトはシフト制により一緒に働く人が変わることも多く、深い人間関係を築くのが難しい傾向にあります。

正社員のように、同じ目標に向かって長期的に協力する機会が少ないため、仕事仲間との間に「表面的なつながり」しか生まれず、職場に心から安心できる居場所を見つけにくくなります。

また、アルバイトは業務範囲が限定されていることが多く、組織全体の中で自分がどのような役割を担い、貢献しているのか実感しにくいことがあります。これにより、「自分はただの労働力だ」と感じてしまい、社会から切り離されているような孤立感につながることがあります。

若いうちに就職活動をスタートするのがおすすめ

就職・転職活動では、年齢が上がるほどスキルや経験を求められるのが一般的です。反対に、若い応募者には意欲や成長の可能性といった、ポテンシャルを求める企業が多くあります。また、就職・転職活動には、ある程度の時間とエネルギーが必要です。

そのため、ニートの方には、未経験者向けの求人が豊富な若いうちに就職活動を始めることをおすすめします。

ニートが正社員就職を目指すべき理由

ニートから抜け出すには、アルバイトではなく最初から正社員就職を目指した方が長期的には成功しやすいこともあります。
ニートから正社員就職を目指す理由を解説するので、一度目を通してみてくださいね。

収入が安定し、生活にゆとりが生まれる

正社員を目指す理由の1つは、安定した収入が得られることです。正社員は、月給制でボーナスや昇給の可能性もあるため、長期的な生活設計が立てやすくなります。アルバイトのように「シフトが減らされる」「急に仕事がなくなる」といった収入の変動リスクも少ないでしょう。

家族や周囲の目を気にしなくてよくなる

正社員として働くことで家族や周囲を気にしなくてよくなります。安定した職に就くことは、あなた自身に自信をもたらします。この自信は、家族や周りの人の期待に応えることにもつながり、家族や周囲の人たちとより前向きに向き合えるようになるでしょう。

特に、親は子どもの社会的自立を強く願っていることが多いため、正社員として安定した道を選ぶことは、親子関係を良好に保つことにつながります。ニートを続けていることが原因で、親とギクシャクした関係だった人は親子関係の改善のきっかけとなることも。

また、社会的な居場所を得ることで、対人関係における気後れする気持ちが和らぎ、自然でオープンなコミュニケーションを築けるようになることもあるでしょう。

将来への不安が軽くなる

正社員になることで、将来への不安が軽くなることがあります。正社員は安定した収入が保証されるため、日々の生活費はもちろん将来のための貯蓄や資産形成も計画的に行えます。また、健康保険や厚生年金といった福利厚生も充実しており、病気や老後といった万が一の事態に備えることができるでしょう。

さらに、正社員として働くことは、スキルアップやキャリア形成の機会を得ることも。仕事を通じて専門的な知識や経験を積み重ねることで、自分自身の市場価値を高め、将来のキャリアに対する選択肢を広げられます。

このように、経済的な安定やスキルの獲得は、漠然とした将来への不安を具体的な「安心」へと変えてくれるでしょう。

人との関わりに自信が持てるようになる

正社員として働くことで、人とのかかわりに自信が持てるようになります。職場では、チームで目標を達成したり、同僚や上司と協力して課題を乗り越えたりする中で、コミュニケーション能力や対人スキルが自然と磨かれていきます。

また、仕事で成果を出し、責任ある役割を任されることは大きな成功体験となります。「自分にもできる」という確かな実感は、自己肯定感を高め、仕事だけでなくプライベートでの人間関係にも良い影響を与えるでしょう。正社員として働き、様々な経験を積むことで、あなたは自分自身に自信を持ち、人とより良い関係を築けるようになるはずです。

正社員就職を視野に入れたバイトのポイント

すぐに正社員就職が難しい場合は、正社員就職につながるアルバイトを選ぶことも一つの選択肢です。ただし、闇雲にバイトを選ぶのではなく、以下のポイントを意識することが重要です。

正社員を目指したバイト選びのポイント

  • 正社員登用制度があるか確認する
  • 社会人の基礎が学べる仕事を選ぶ
  • 自分に合う仕事や興味を知る期間と捉える
  • アルバイト期間のゴールを明確にする
  • 「就活」の時間を確保する
ここでは、正社員就職を視野に入れたバイトのポイントを解説します。

正社員登用制度があるか確認する

アルバイトを選ぶ際は、正社員登用制度があるかどうかを必ず確認しましょう。この制度がある企業では、一定期間の勤務実績や評価によって正社員へ登用される可能性があります。また、面接時に「将来的に正社員を目指しています」と伝えておくことで、企業側もあなたの意欲を把握できるでしょう。

たとえば、飲食チェーンやアパレル、コンビニエンスストアなどの大手企業では、アルバイトから店長、さらに正社員へのキャリアパスが明確に設定されているケースが多いです。また、登用実績については遠慮せずに質問してもよいでしょう。

「過去に何人くらいの方が正社員登用されましたか?」と具体的に聞くことで、制度が実質的に機能しているかどうか判断できます。

社会人の基礎が学べる仕事を選ぶ

正社員就職を見据えたバイトを選ぶなら、社会人としての基礎スキルが身につく仕事を選びましょう。たとえば、接客業では対人コミュニケーション能力、事務職では基本的なパソコン操作やビジネスマナーが身につきます。

これらのスキルは、どんな職種に就くにしても基礎となる能力であり、履歴書や面接でアピールできる具体的なエピソードにもなります。「アルバイトでお客様からのクレーム対応を任されていた」などの経験は、正社員応募時に自分の強みとして語ることができるでしょう。

自分に合う仕事や興味を知る期間と捉える

バイトは、自分の適性や興味を発見するための「お試し期間」と考えるのもよいでしょう。さまざまな仕事を経験することで、「これは自分に向いている」「これは苦手だ」という発見ができます。また、業界の雰囲気や仕事内容を内側から知ることで、将来目指すべき方向性も見えてくるかもしれません。

たとえば、接客業を経験して「人と関わる仕事が自分に合っている」と気づいたり、事務作業を通じて「正確さを求められる仕事が好きだ」と分かったりすることがあります。これらの気づきは、正社員として働く際の職種選びに役立つでしょう。

アルバイト期間のゴールを明確にする

アルバイトを始める際には、「いつまでにどうなりたいか」というゴールを明確にしておくことが大切です。期限を設定せずにバイトを続けると、正社員就職への移行が先延ばしになってしまうリスクがあります。

たとえば「1年間アルバイトをして社会人としての基礎スキルを身につけた後、正社員就職活動を始める」など、具体的な計画を立てましょう。また、アルバイト期間中に達成したい小さな目標も設定するとよいですね。

「接客スキルを向上させる」「パソコンスキルを身につける」「社会人としてのマナーを習得する」など、具体的な目標があると、日々の仕事にも取り組みやすくなります。

「就活」の時間を確保する

アルバイトをしながら正社員就職を目指すなら、就職活動の時間を確保することも重要です。フルタイムでバイトをしていると、面接や企業説明会に参加する時間が取れなくなる可能性があります。アルバイトは週3〜4日程度にして、残りの日を就職活動に充てるなど工夫しましょう。

また、夕方以降のシフトを中心に入れることで、日中の時間を就活に使えるようになります。面接の予定が入ったら早めにシフトの調整を申し出るなど、計画的に行動することが大切です。

ハタラクティブ プラス在籍アドバイザーからのアドバイス

高城綾香

高城綾香

バイトを始めようと思っていても不安を感じて、なかなか一歩を踏み出せないときもありますよね。わたしたちキャリアアドバイザーも、同じような相談をよく受けます。
ニートか否かに関わらず、新しい環境に身を置くことや面接に対し、不安や恐れを感じるのは当然です。そういったネガティブな感情を少しでも払拭するためには、誰かに話を聞いてもらったり、何度も面接練習をしたりするのがおすすめ。

年齢を重ねるごとに求人の選択肢は狭まるので、できるだけ早いうちに働く習慣を身につけ、バイトに慣れたあとは就職を目指しましょう。

ニートから正社員就職を叶える方法

ニートから正社員を目指すことは簡単ではありませんが、働く意欲や熱意を重視する企業も存在します。そのため、正しい準備と方法を知ることが、正社員就職を成功させるために重要となります。

ここではニートから正社員就職を叶える方法を解説します。

ニートから正社員就職を叶える方法

  • 生活リズムを整え、体力をつける
  • ニートになった原因を分析する
  • 小さな成功体験で自信をつける
  • 積極的に求人に応募する
  • 「この仕事はキャリアの通過点」と捉える

生活リズムを整え、体力をつける

正社員就職の第一歩は、規則正しい生活リズムを作ることです。ニート生活で乱れがちな睡眠時間を修正し、朝型の生活に切り替えましょう。まずは毎日決まった時間に起床し、日中は活動的に過ごす習慣をつけることが大切です。

体力がないと感じる場合は、ウォーキングや軽い運動から始めて徐々に体力をつけていくとよいでしょう。具体的には、以下のようなステップを踏むことをおすすめします。

  • 就寝・起床時間を固定する(例:23時就寝、7時起床)
  • 朝食を必ず摂る習慣をつける
  • 日中は外出する機会を作る(図書館や公園、ハローワークなど)
  • 軽い運動を毎日30分程度行う
  • 人と話す時間を作る(家族や友人、就職・転職エージェントなど)

上記の習慣を1ヶ月程度続けると、体内時計が整い日中の活動にも支障がなくなってくるでしょう。生活習慣を整えることは、今日から実践できることなので就職してからのリズムに近づけるためにも、早めに始めることをおすすめします。

ニートになった原因を分析する

正社員就職を成功させるには、自分がなぜニートになったのかを客観的に分析することも大切です。過去の挫折や困難から目を背けるのではなく、それらを教訓として受け止め、同じ失敗を繰り返さないようにしましょう。

たとえば、「人間関係のストレスが原因だった」と分析できれば、次の職場では自分と他者との間に適切な境界線を設けると良いかもしれません。また自身もコミュニケーションスキルを磨くなどの対策が立てられます。

「仕事の内容が合わなかった」なら、「自分の適性や興味に合った職種を選ぶ」という方向性が見えてきます。ノートに書き出してみると、思考が整理されやすいのでおすすめです。

小さな成功体験で自信をつける

ニート期間が長いと自信を失いがちですが、小さな成功体験を積み重ねることで徐々に自信を取り戻せます。最初から難しいことに挑戦するのではなく、達成可能な小さな目標から始めましょう。

たとえば、「1日中家にいる」状態なら、「毎日30分外出する」ことから始め、徐々に「ハローワークに行く」「セミナーに参加する」とステップアップしていくのがおすすめです。

また、ハローワークなどで実施している無料のオンラインスキル講座の受講や、ボランティア活動への参加も効果的でしょう。こうした活動は履歴書の空白期間を埋めるエピソードになるだけでなく、実際に「やり遂げた」という達成感を得られます。

積極的に求人に応募する

正社員就職を目指すなら、求人への応募数を増やすことも重要です。1社だけに絞って応募するのではなく、条件に合いそうな企業には幅広く応募してみましょう。最初は書類選考や面接で落ちることも多いかもしれませんが、それも貴重な経験として受け止めることが大切です。

特に未経験者歓迎の求人や人手不足が顕著な業界(介護、IT、物流など)などはニート経験者でも比較的チャンスがあります。

「この仕事はキャリアの通過点」と捉える

最初から理想の仕事に就けるとは限りません。特にニート期間がある場合は、いきなり希望通りの仕事に就くことは難しいかもしれません。そんなとき、「最初の仕事は通過点」と考えることで、心理的なハードルを下げることができます。

たとえば、「この仕事で1〜2年社会人経験を積み、基本的なスキルを身につけてから、本当にやりたい仕事にステップアップする」という計画を立てるのです。どんな仕事でも、社会人としての基礎スキル(報連相、時間管理、チームワークなど)は身につきます。

それらのスキルは、次のキャリアステップでも必ず役立つはずです。最初の正社員就職はあくまでキャリアの「スタート地点」。そこから徐々にステップアップしていくことで、自分の希望に近づいていくことができるでしょう。

就活に不安がある人は公的支援やエージェントを活用しましょう。

ハローワークの「若者サポートステーション」では、ニート状態からの就職をサポートする専門のカウンセラーがいます。
また、民間の就職エージェントの中には、未経験者や第二新卒向けのサービスを提供している会社もあります。一人で悩まず、専門家のサポートを受けることで、効率的に就職活動を進められるでしょう。

参照元
厚生労働省
若者サポートステーション トップページ

ニートから正社員就職を叶えた人の体験談

実際にニートから正社員就職を実現した人の体験談は、大きな励みになります。ここでは、経歴にブランクがあったT.Tさんの事例を紹介します。

T.Tさんは、観賞魚の販売店で週6日勤務していましたが、体調を崩し家で療養することになったときに「今度は正社員として安定して長く働ける仕事に就きたい」と思い就職活動を決意します。

上手くいかない就活の中で、友達に紹介してもらったハタラクティブを活用したことで、無事にネットワークエンジニアとしての就職を叶えました。

経歴にブランクがあるT.Tさんの正社員への道

最初は転職サイトと近所のハローワークに登録して、自宅から通いやすいところを中心に3〜4社受けましたが上手くいきませんでした。そんなときに友達から就職・転職エージェントのハタラクティブを教えてもらい、3社受けて2社目で決まりました。

ハタラクティブのカウンセリングを受ける前は、「何やってんだよ」とか「もっとちゃんと考えろよ」とか、堅い感じの担当者からボロクソに言われるんじゃないかと不安でした。しかし、実際は就活のアドバイザーの方はすごくフレンドリーで、親身になって話を聞いてくれました。

あと、最初に求人を紹介された時、どれも面白そうな仕事に思えなくて、働いているイメージが持てませんでした。それを就活アドバイザーの方に伝えたら、すごく詳しくそれぞれの業界や職種について説明してくれて、おかげで就職先の企業や仕事にも興味を持てました。

ハタラクティブを活用することで、登録から1ヶ月足らずと予想より早く就職が決まったので良かったです。

正社員就職を叶えたい方にはエージェントがおすすめ

「ニートはバイトやめとけ」と言われる理由として、スキルが身に付きにくいことやバイト期間が長くなると就職に不利になるといったことが考えられます。ニートの方の社会復帰に際して、アルバイトは一時的な収入を考えると始めやすいですが、長期的なキャリアを考えると正社員就職を目指すことをおすすめします。

正社員就職が難しいと感じるニートの方には、ハタラクティブがおすすめです。ハタラクティブは、若年層に特化した就職・転職エージェントで未経験OKの求人が全体の8割となっており、ニートの方の正社員就職をサポートできる体制が整っています。

「経歴にブランクがあり不安…」といったニートの方もご安心ください。ハタラクティブでは、プロの就活アドバイザーが丁寧にヒアリングを行い、あなたが「やってみたい!」と思える求人をご紹介します。

応募書類作成のお手伝いや面接対策も行っているので、就職や転職活動に慣れていない方も安心です。サービスはすべて無料なので、お気軽にご連絡ください。

ニートがバイトを始めるときに感じる疑問Q&A

ここでは、ニートの方がバイトを始めるときに感じる疑問にQA&形式で回答していきます。

バイトすらできないニートが正社員就職を叶えられますか?

「バイトすらできない」と感じているニートの方でも、正社員就職は可能です。ただし、いきなり一般的な8時間労働の正社員を目指すのではなく、段階的なアプローチが必要でしょう。

まずは、正社員の生活ができるように生活習慣を整えたり体力をつけるなどもおすすめです。次に、期限を決めてアルバイトを行う、またはエージェントや公的支援を活用して、就職活動を始めると良いでしょう。一足飛びに正社員になろうとするより、小さな成功体験を積み重ねていくことが長期的には成功への近道となります。

女性ニートにおすすめのバイトは?

1人で作業を進めたい女性ニートの方には、データ入力や清掃スタッフのバイトがおすすめです。人と話すことが好きな女性ニートの方には、コンビニやスーパーマーケット、カフェなどの接客のバイトもおすすめ。

ほかにも、女性が多く活躍しているアパレルや、美容関係のバイトも選択肢として考えられます。バイトを始めるときは、自分のライフスタイルや好みに合うものを選ぶと、負担に感じにくく長続きしやすいでしょう。

バイトに受からないニートは何をすればよいですか?

バイトに受からず悩んでいるニートの方は、まず応募書類と面接の改善から始めましょう。履歴書の書き方や面接での受け答えを見直すことで、採用率が上がる可能性があります。また、応募先の幅を広げることも大切です。

人気の職種や条件の良い求人は競争率が高いため、最初は少し条件を下げて応募してみることも検討してください。

ニートでも受かるバイトはありますか?

ニートでも比較的受かりやすいバイトとしては、人手不足とされている業界の求人が挙げられます。たとえば、飲食店のキッチンスタッフや倉庫作業、配送ドライバーの助手、清掃スタッフなどは、未経験者でも採用されやすい傾向があります。特に早朝や深夜の時間帯、短時間勤務の求人は応募者が少ないため、チャンスがあるでしょう。

また、繁忙期の短期バイトも比較的採用のハードルが低いです。お中元・お歳暮シーズンのギフト包装、年末年始の配送センター、選挙の投票所スタッフなど、一時的に人手が必要な仕事から始めてみるのもよいでしょう。

そこにいるだけでいいみたいなバイトってありますか?

「そこにいるだけ」という完全に受動的なバイトはほとんどありませんが、比較的負荷の軽いバイトはいくつか存在します。たとえば、マンションやオフィスビルの管理人、夜間の施設警備などは、時間帯によっては来客対応などが少なく、比較的静かな環境で勤務できる場合があります。

また、図書館の本の整理や、深夜のコンビニエンスストアなど人との接触が少ない仕事を選ぶという方法もあります。ただし、どんなバイトでも最低限の責任と仕事はあります。「完全に何もしなくていい」という仕事はないことを理解したうえで、自分のペースで始められる仕事を探してみるとよいでしょう。