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女性ニートが就職するには?就活のポイントや挑戦しやすい仕事を解説

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この記事のまとめ

  • ニートの女性で就職に迷いがあるなら、現状を把握したうえで適切な就活方法を考えよう
  • ニートの女性が就活に踏み出せない理由には、面接や経歴への不安が挙げられる
  • ニートから正社員になるためには、事前の選考対策や自分に合った求人選びが大切
  • ニートの女性が就職を目指すなら「IT関連職」「接客業」「事務職」などがおすすめ
  • ニートの女性が就職活動する際には、ハローワークやエージェントの活用も有効

ニート女性の方のなかには、就職したいと考えているものの「ニートから正社員になれるのかな…」「どうやって就職活動をすればいいのか分からない…」と悩む人もいるようです。就活の面接や就職後のことを考えると、うまくいくのか不安になりますよね。

就職に対する不安が強いときは、自身の現状を客観視してみるのがおすすめです。そのうえで、自分の状況に合った就職活動の進め方を考えてみましょう。

このコラムでは、キャリアアドバイザーの中村さんのアドバイスを交えつつ、ニートの女性が正社員就職を目指す際のポイントをまとめました。就職に向けて何をすれば良いのか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。

就職活動前に!女性ニートの現状を確認しよう

就職活動をするにあたって、自分がどのような状況にいるのかを理解することは大切です。特に就職に対する不安や迷いが強い女性ニートの方は、現状の確認から始めてみましょう。

ニートの定義とは?

「ニート」は "Not in Education,Employment or Training" の頭文字を取った言葉で、就職しておらず学校や職業訓練等にも通っていない方を指すのが一般的です。

厚生労働省のよくあるご質問について(その他)を見ると、いわゆるニートは「総務省が行っている労働力調査における、15~34歳で、非労働力人口のうち家事も通学もしていない方」と定義されています。また、このような状況にある若者を指す際に「若年無業者」という言葉が用いられることが多いようです。

参照元
厚生労働省
よくあるご質問について

女性がニートになる理由

女性がニートになる理由は人それぞれです。たとえば、「学生時代の進路を決定する時期に、具体的な将来の夢が見つからなかった」「就職活動に取り組んでみても自分に合った職場を見つけられず、ニートになった」などが挙げられます。そのほか、職場でのパワハラやセクハラ、過酷な労働環境などを経験し、仕事から離れてしまう方もいるでしょう。

女性ニートの割合は多い?

内閣府の「令和3年版子供・若者白書(第3章 困難を有する子供・若者やその家族の支援ー第2節 困難な状況ごとの取組)」によると、15歳~39歳の若年無業者(ニート)の数は、2020年時点で87万人。そのうち、女性の数は34万人で、若年無業者全体における約39%の割合でした。

 女性男性男女計
若年無業者の数34万人(約39%)53万人(約61%)87万人

参照:内閣府「令和3年版子供・若者白書(第3章 困難を有する子供・若者やその家族の支援ー第2節 困難な状況ごとの取組、第3-3図)

また、同資料の若年無業者(ニート)の数を男女別・年齢別にすると、以下のようになります。

年齢女性の若年無業者の数男性の若年無業者の数
15~19歳8万人10万人
20~24歳7万人11万人
25~29歳5万人9万人
30~34歳7万人11万人
35~39歳7万人12万人

参照:内閣府「令和3年版子供・若者白書(第3章 困難を有する子供・若者やその家族の支援ー第2節 困難な状況ごとの取組、第3-3図)

上記の表から、女性の若年無業者(ニート)の割合は男性より少ないものの、一定数存在することが分かります。

参照元
内閣府
令和3年版 子供・若者白書(全体版)(PDF版)

ニートから正社員になれる?

新卒や第二新卒の就職活動と比べてハードルが上がる傾向にありますが、ニートから正社員就職している人は存在します。

独立行政法人労働政策研究・研修機構の「資料シリーズNo.217ー第3章 非求職無業者(ニート)の経歴と意識、世帯の状況」によれば、1年前のニート・無職フリーター状態(無業・非家事非通学・無配偶で卒業者)から正社員就職した人の割合は、以下のとおりでした。

 女性男性
15~19歳16.4%16.1%
20~24歳22.7%20.6%
25~29歳18.3%22.0%
30~34歳10.7%12.5%
35~39歳8.4%9.8%

参照:独立行政法人 労働政策研究・研修機構「図表3-18 1年前「無業・非家事非通学・無配偶で卒業者」(非求職無業+求職者)であった者の現状(23p)

上記のように、女性の場合は20代での正社員就職率が高いようです。20代を過ぎると正社員になった人の割合は減少傾向にあるため、ニートからの就職を目指すのであれば、できるだけ若いうちに動き出すことをおすすめします
また、就職を目指すニート女性の方は、自分に合った適切な支援サービスを利用するのも正社員になる可能性を高めるポイントです。このコラムでは、就職するためのステップもご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

参照元
独立行政法人 労働政策研究・研修機構
資料シリーズNo.217 若年者の就業状況・キャリア・職業能力開発の現状③―平成29年版「就業構造基本調査」より―

高卒ニートから正社員を目指すのはきつい?

高卒ニートからの正社員就職は難易度が高い傾向にあるものの、不可能ではありません。適切な資格を取得したり、就職支援を受けたりすることで、就職成功の可能性も高められるでしょう。そのため、思うような結果が出ず「きつい」と感じることがあっても、前向きな気持ちで就職活動を続けることが大切です。

就職活動に踏み出せない女性ニートに見られる特徴

「なかなか就職活動に踏み出せない…」というニートの女性の場合、面接や自身の経歴に対して不安を抱えている可能性が考えられます。以下で解説していくので、自分に当てはまるところがないか照らし合わせてみてくださいね。

1.「面接を受けるのが怖い」と感じている

面接を受けることに恐怖心があると、就職活動に踏み出せない場合があるでしょう。「面接でうまく受け答えする自信がない」「面接官から何かきついことを言われるのでは?」という不安を感じているニート女性も少なくありません。

面接への恐怖心が強いときは、自己分析や企業研究を徹底したり、模擬面接を繰り返し行ったりするのがおすすめ。また、ハローワークや就職・転職エージェントを利用し、就活のプロから面接対策のアドバイスを受けるのも良いでしょう

2.ニートから正社員として働けるか不安がある

就職活動に踏み出せない女性ニートの方のなかには、「自分の能力に自信が持てない…」という人もいるようです。ニート期間が長引いて働くことから遠ざかるほど、自己肯定感は下がりやすくなるもの。結果的に、自分がニートから正社員として働けるかどうか不安に思う方もいるでしょう。

就職する前から先のことを考え過ぎてしまうと、不安感だけが増幅してしまうことも。就職することで、自分ができることに気づけたり、自分に合った仕事を知れたりすることもあります。いきなり正社員になることをイメージしづらい場合は、人との関わりを増やす、一日のスケジュールを決めて行動するといったことから始めてみるのも有効です。

3.自分の経歴では就職できないと思っている

自分の経験やスキルでは「就職につながらない」と否定的に捉えてしまうことも、就職活動に踏み出せない要因となります。特に履歴書の「学歴」「職歴」の欄を埋める際に自身の経歴に対して強い不安を感じ、「自分には無理だ」と諦めてしまう女性ニートの方もいるようです。

しかし、企業のなかには経歴以上に、応募者の人柄や意欲を重視して採用するところもあるため、最初から諦める必要はありません。自信を持って自己アピールをするために、自己分析で自身の強みとなり得る経験や性格を見出したり、ニート経験を仕事に活かす方法を考えたりしてみましょう。

ニート女性に就職がおすすめな3つの理由

ニート女性に就職がおすすめな3つの理由

  • 経済的安定と自立につながる
  • 社会的交流の機会が増える
  • 親や家族の心配を軽減する

「ニート期間が長くて就活の難易度が高く感じる」と就職活動に躊躇している場合、正社員になるメリットを把握することで、就職活動のモチベーションにつながることもあるのではないでしょうか。この項では、ニートの女性に就職がおすすめな主な理由を解説します。

1.経済的安定と自立につながる

ニートの女性が正社員就職することで得られる大きなメリットは、経済的な安定です。また、自分自身の力で生計を立てられるという確信は、自信を深め、前向きな気持ちにもさせてくれるでしょう

就職後も仕事のスキルを磨いていけば、収入アップやキャリアアップも期待できるため、日々の充実感やより豊かな生活につながる可能性があります。

2.社会的交流の機会が増える

ニートの女性が就職をすれば、一日のなかでの人との関わりが必然的に増えるでしょう。社会的な交流は人間関係のスキルを磨くだけでなく、新たな情報や知識を得る機会にもなります

人とのコミュニケーションを通じて視野が広がり、自分にとって新たな扉を開くヒントを得ることも少なくありません。やりたいことが明確になったり、人生の目標ができたりして、生活にメリハリが生まれることもあるでしょう。

3.親や家族の心配を軽減する

親や家族からの心配を軽減できる可能性があることも、ニート女性に就職がおすすめな理由の一つです。ニートの方のなかには、親や家族に生活を支えてもらっている人もいるでしょう。その場合、親が「自分たちが居なくなったあとは大丈夫だろうか…」と心配することもあるはずです。

就職して自立すれば、その心配を和らげられる可能性があります。働くことによる自身の変化や成長とともに、家族との絆がより深まることもあるでしょう。

ニート女性が就職するためのステップ

この項では、ニート女性が就職に向けて踏み出すうえで、やっておくと良いことを詳しく解説します。

一日の生活リズムを整える

ニート女性が就職を目指す第一歩として重要なことは、一日の生活リズムを整えることです。正社員として働くことになれば、基本的には朝から晩までの勤務パターンとなります。

ニート期間に夜型の生活パターンになっていた方は、朝起きて夜早く寝るように生活リズムを整えることから始めましょう。習慣化すれば、朝起きるのもそれほど苦痛ではなくなるはずです。生活リズムを朝型にすることで、就職活動をスムーズにスタートできるでしょう。

資格取得やスキルアップを目指す

資格取得やスキルアップを目指してみるのも、ニート女性が正社員就職を志すうえでおすすめです。特に、就きたい分野に関連する資格を取得すれば、就活でアピールできます。新しいことを学ぶことによって知識が広がり、物事を多角的に見られるようになったり、柔軟に仕事をこなせるようになったりする可能性もあるでしょう。

アルバイトや派遣で経験を積む

「いきなり正社員に就職するのはきついかも…」と感じるニートの女性は、アルバイトや派遣で働きながら経験を積むのも一つの選択肢です。社会人経験を積めば、就職活動時に自分の強みになるだけでなく、仕事を通して成功体験を得ることで自信にもつながります

ハタラクティブ プラス在籍アドバイザーからのアドバイス

中村凌河

中村凌河

過去にアルバイト経験があれば、そこからアピールポイントを引き出せます。「自分の強みが見つからない」「どうやって自己アピールしたら良いのか分からない」という方も、私たちハタラクティブが言語化するお手伝いをしますのでご安心ください。

ニート女性が正社員を目指す際の注意点

就職に先立ち、資格を取ったりアルバイトをしたりする場合は、一定の期限を設けて行わないと就職が先送りになる可能性もあるので注意しましょう。ニート期間が長引いて年齢が上がれば就活が難航する恐れがあるため、正社員を目指すニートの女性は早めの行動を意識することも大切です。

ニート女性が押さえておくと良い就職活動のポイント

ニート女性が押さえておくと良い就職活動のポイント

  • 「正社員になりたい理由」を考えておく
  • 面接で予想される質問の回答を用意する
  • 「未経験OK」や「経歴不問」の求人を狙う

就職活動を成功させるためには、やみくもに挑むのではなく、ある程度のポイントを押さえて行うことが大切です。以下で、女性ニートの方が就職活動をする際に掴んでおきたいポイントを3つご紹介します。

1.「正社員になりたい理由」を考えておく

就職を目指す女性ニートの方は、自分の目標を定めたうえで、「正社員になりたい理由」を考えておくことが重要です。「なぜ正社員になりたいのか?」が明確であれば、面接で質問された場合も自信を持って答えられるでしょう。面接官に熱意が伝わりやすくなるため、ポジティブな印象につながります。

2.面接で予想される質問の回答を用意する

就職活動を成功させるためには、念入りな面接対策が肝心です。面接でよくある質問への回答は事前に用意しておきましょう。

たとえば、「自己PR」「強み・弱み」「志望動機」については、必ずと言って良いほど面接で聞かれます。まえもって答えを考えておけば、質問されてもスムーズに回答できるでしょう。面接に対して苦手意識や恐怖感が強いニートの女性は、身近な人に面接官役を頼み、本番を想定した面接の練習を繰り返し行うのもおすすめです。

3.「未経験OK」や「経歴不問」の求人を狙う

自分の経験やスキルに自信がない場合は、「未経験OK」や「経歴不問」のキーワードに注目して求人を探すと良いでしょう。仕事上の経験を問わない求人のなかには、新人教育に力を入れている企業や、ポテンシャル採用を行っている企業が存在します

これらの企業は、採用選考で応募者の意欲や人間性を重視する傾向にあるのが特徴です。そのため、積極的な姿勢や成長意欲を見せることで、就職のチャンスを掴める可能性が高いといえます。

ハタラクティブ プラス在籍アドバイザーからのアドバイス

中村凌河

中村凌河

現在ニートの状態にある方は、仕事をしていない状況を振り返り、自分のなかでの気づきや反省点がないかを考えてみましょう。そのうえで、「これからどのようにしていきたいか?」という意気込みの伝え方を工夫すれば挑戦できる会社もゼロではありません。

ニートから正社員を目指す際に就職先が限られることがあるのも事実ですが、経験不足や仕事のブランクを理解したうえで、一緒に頑張ろうとしてくれる会社も存在します。むしろ、そのような会社であれば、安心して働ける環境が整っている場合もあるでしょう。そこで経験を積めば、将来の選択肢が広がります。

女性が就職しないままニートを続けた場合の末路は?

女性ニートの方のなかには、「ニートのままでいたらどうなるのだろう…」「就職したほうが良いのかな?」と悩んでいる方もいるでしょう。就職しないままニートを続けた場合、将来的には以下のようなリスクが考えられます。

  • ・経済的に困る可能性がある
  • ・社会的な孤立を感じやすくなる
  • ・ライフプランの設計が難しくなる

家族の援助で暮らしている場合、サポートしてくれる人が居なくなったときに生活が立ち行かなくなるリスクがあります。「いざ就職しよう」と思っても、ニート期間が長引き年齢が上がっていると、なかなか就職先が見つからない可能性もあるでしょう。

そのほか、人との関わりが減って孤独感が強まったり、家の購入や結婚といったライフプランの設計が難しくなったりすることもあるようです。現状に不安や疑問を抱いているニートの女性は、自分自身と向き合い、今後の人生をどのようにしていきたいかを考えましょう。

ニート女性が正社員就職を目指しやすい仕事5選

就職活動を進めるうえでは、「どのような業種や職種にチャレンジしたいのか」という具体的なイメージを持つことが大切です。この項では、正社員を目指すニート女性が挑戦しやすい職種5選をご紹介します。

1.IT関連職

昨今におけるIT業界の急速な成長に伴い、IT関連職の求人数は増加傾向にあるようです。人材供給が追いついていないことから未経験OKの求人もあるため、ニートからの正社員就職を目指せる職種といえます。企業によっては、未経験者向けに手厚いフォロー研修を設けている場合もあるので、興味がある方は探してみると良いでしょう。

IT関連職の代表例としては、システムエンジニアやプログラマー、Webデザイナー、デジタルマーケティング関連職などが挙げられます。独学でプログラミングスキルを身につけたり、志望職種で役立つパソコンの資格を取得したりしておくと、就職活動でのアピール材料になるでしょう。

2.介護職

高齢社会を迎えている日本において、介護職は非常に需要が高く、絶えず求人が出ています。介護職は基本的に未経験・資格なしから就けるため、女性ニートが就職しやすい職種の一つです。未経験で就職し、実務経験を積んでから介護士やケアマネジャーといった国家資格を取得する人も少なくありません。

働きながら介護のスキルや知識を身につけられるため、ニートから正社員になることに不安を感じている方にもおすすめです。

3.接客業

接客業は、お客さまに直接サービスを提供する仕事で、多種多様な業界に存在します。主な勤め先には、カフェやレストラン、小売店、ホテルなどが挙げられます。未経験・無資格で就職可能なところが多いため、経歴に自信がないニート女性も挑戦しやすい仕事です。

接客業では、コミュニケーション力や状況に合わせた対応力など、どのような仕事でも役立つポータブルスキルが身につきます。人と接することに抵抗がない方であれば、自分に合った就職先を見つけられる可能性があるでしょう。

4.事務職

事務職は主にデスクワークであまり体力を必要とせず、定時で帰れる職場も多いことから、女性に人気の職種です。仕事に就くうえでの必須資格はないため、未経験・無資格OKとする求人もあります。ただし、応募者多数になると、実務経験者や有資格者が有利になる傾向にあるようです。

ニートから正社員としての事務職を目指すなら、アルバイトや派遣で経験を積んでから挑むと就職成功の可能性が上がるでしょう。簿記や秘書検定、MOSといった事務職に関わる資格を取得するのも有効です。

5.工場の作業員

工場の作業員は、経験がなくても始められる職種の一つです。具体的な仕事内容としては、製品の加工や品出し、検査などがあります。未経験歓迎・無資格OKの求人が多く、働き手の大量募集をかける企業もあり、社会人経験が浅いニートの方も挑戦しやすいでしょう。

製造業界も近年、女性の活躍を促進する動きが見られ、多くの工場が女性作業員を積極的に採用しているようです。細かい作業を黙々とこなすのが好き、同じ作業の繰り返しが苦じゃないという方におすすめです。

ニート女性におすすめな就職活動の方法

ニート女性におすすめな就職活動の方法

  • 就職・転職サイト
  • ハローワーク
  • 就職・転職エージェント

就職活動を始めるときは、どの方法を選ぶべきか迷うこともあるでしょう。この項では、ニートの女性におすすめな就職活動の方法を3つご紹介します。

就職・転職サイト

インターネットが普及した現代では、自宅で手軽に求人探しや就職活動ができる、就職・転職サイトが便利です。就職・転職サイトには多様な職種や条件の求人が掲載されており、自分の希望条件に沿った仕事を幅広く探せます。世の中にどのような仕事があるかを知るのにも役立つでしょう。

ただし、応募や面接日程の調整などはすべて自分で行う必要があります。「1人で就活を進めるのに不安がある…」というニートの女性は、後述するハローワークや就職・転職エージェントと併用するのがおすすめです。

ハローワーク

ハローワークは、国が運営する雇用関連のサービス機関で、公共職業安定所ともいいます。厚生労働省Webサイトの「ハローワーク」にもあるとおり、全国500ヶ所以上に事業所があるため、住居地から近い場所で求人情報を得られるのがメリットです。

また、専門の職業相談員が在籍する窓口もあり、就職関連の相談が可能。面接の受け方や応募書類の作成などについてもアドバイスがもらえます。定期的に就活セミナーも実施しているので、「就職活動のやり方が分からない」というニートの女性は、一度利用を検討してみると良いでしょう。

参照元
厚生労働省
ハローワーク

就職・転職エージェント

ニート期間が長く「自己PRや履歴書作成が難しい…」と感じている女性には、就職・転職エージェントがおすすめです。エージェントでは、専属のアドバイザーが就活をサポートしてくれます。カウンセリング結果をもとに、自分の適性や悩みを踏まえた求人を紹介してもらえるため、自分では思いもよらなかった適職を知れる可能性があるでしょう。就職したいけど何をすべきか分からない、やる気はあるが自信がないという人にも、1対1で具体的なアドバイスをくれるので安心です。

ハタラクティブは、20代の若年層を対象とした就職・転職エージェントです。経験豊富なキャリアアドバイザーが専任で付き、あなたに合った求人をご提案いたします。

「自分に向いている仕事が分からない」「就活でのアピールポイントが思いつかない」といった場合も、ヒアリングの内容やこれまでに培った就活ノウハウをもとに、一緒に考えていくのでお任せください。そのほか、応募書類の書き方や面接での対応方法などもアドバイスいたします。すべてのサービスは無料のため、ぜひお気軽にご利用くださいね。

女性ニートの就職にまつわるQ&A

ここでは、女性ニートの方が就職について抱きがちな疑問にQ&A形式で回答していきます。

30代・女性でニートから正社員に就職できる?

女性・男性問わず、30代でニートから正社員になることは可能です。ただし、30代は企業から経験や実績を求められることが多く、20代よりも就職のハードルは上がる傾向にあります。

30代・ニートからの就職を成功させるには、「経歴不問の求人を探して積極的に応募する」「企業研究を徹底したうえで選考対策を練る」といったことが重要です。就きたい仕事が定まっている場合は、その分野に関連したアルバイトで経験やスキルを積むのも良いでしょう。

就職せずニートのままで結婚できますか?

可能です。「ニートの結婚は許される?」と心配する方もいるようですが、「就職しているかどうか」は結婚の必須条件ではありません。とはいえ、ニートで収入がない場合、生計を維持するのが難しかったり、経済面を心配した親からの同意が得られなかったりする可能性があります。

結婚して家庭を築くのであれば、住居・出産・育児といった将来プランや、それにかかる金銭面を考慮することも大切です。自分自身の生活スタイルやパートナーとの関係性を踏まえたうえで、ニートのまま結婚するかどうかを検討しましょう。

「働きたくないからニートでいる」のはダメ?

就職するかどうかは、個人の価値観や生活環境による部分が大きく、一概に良い・悪いと判断することはできません。ニートの状態を続けることにはメリット・デメリットがあるため、自分の理想や将来ビジョンをもとに考えることが重要といえます。

また、「このままで良いのだろうか」「就職したいけど正社員になるのが怖い…」といった不安が大きく動き出せないでいる場合は、第三者の手も借りるのがおすすめです。就職・転職エージェントのハタラクティブでは、正社員経験がない・浅い方を対象とした就職支援を行っています。

後藤祐介

監修者:後藤祐介

京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。
ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。

資格 : 国家資格キャリアコンサルタント国家資格中小企業診断士
メディア掲載実績 : 「働く」をmustではなくwantに。建設業界の担い手を育て、未来を共創するパートナー対談定時制高校で就活講演 高卒者の職場定着率向上へ【イベント開催レポート】ワークリア障がい者雇用セミナーSNS : LinkedIn®YouTube