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ネオニートとは?不労所得を得る方法やそのメリット・デメリットを解説!

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この記事のまとめ

  • ネオニートとは、就職しないまま十分な収入を得て生活している人のこと
  • ネオニートで不労所得を得る方法は「広告収入」「FIRE」「動画クリエイター」など
  • ネオニートとして成功するポイントは、知識を深めながら諦めず続ける覚悟を持つこと
  • ネオニートに向いている人の特徴は、自己・収支管理ができる会社勤務経験があること
  • 安定した生活をしたい人は、ネオニートより正社員を目指すことがおすすめ

「ネオニートってどういう人のこと?」と気になる人もいるでしょう。ネオニートに興味がある方は、自分がネオニートに向いているか気になりますよね。

ネオニートとは、就職せず収入を得ながら生活している人を指します。ネオニートの主な収入源は、広告収入やYouTuber、せどりといった不労所得です。

このコラムでは、キャリアアドバイザーの高城さんのアドバイスを交えつつ、不労所得を得る方法や向いている人の特徴をまとめました。また、ネオニートになるメリット・デメリットも解説しているので、興味がある方は参考にしてみてください。

ネオニートの意味

ネオニートの意味は、就職せずに十分な収入を得ている人のことです。ネオニートは、親や親戚などの収入や貯金に頼らず、自分の力で生活が成り立っているのが特徴の一つといえるでしょう。

ネオニートは、投資や資産運用、広告収入など、さまざまな方法で「不労所得」を得て生計を立てていることが多いようです。不労所得とは、労働せずにお金を稼ぐこと。不労所得を得ることで、働かなくても資産を減らさずに生活することができます。

ネオニートとニートの違い

ネオニートは「ニート」という言葉を使用していますが、すべてが共通しているわけではありません。文部科学省「用語解説」でニートとは15~34歳の非労働力人口のうち、「働いておらず、学校に通ってもおらず、職業訓練を行っていない者」を指します。

ネオニートは働いていないことがニートと共通していますが、「収入を得ている」というのが特徴です。不労所得を得るなど、就職せずに自身収入を得ているのがネオニート、得ていないのがニートという点が、それぞれを判断する基準となるでしょう。

参照元
文部科学省
用語解説究

ネオニートになるには?不労所得を得る方法

ここでは、ネオニートとして不労所得を得る方法を解説しています。転職しなくても正社員のままネオニートを目指せる方法もあるため、ネオニートになる方法を知りたいという人はチェックしてみてください。

広告収入

「ブロガー」や「YouTuber」として広告収入を得られれば、ネオニートを目指せるでしょう。広告収入とは、自分が運営するブログやSNSといったWebサイト上で企業の広告スペースを提供することで得る収入のことです。

ブログは始めるハードルが低いことから、正社員として勤務しながら活動する人も。空いた時間でブロガーとして活動し不労所得を得られるようになれば、正社員から転職することも可能となるでしょう。

ブログやWebサイトの開設は簡単ですが、多くのユーザーが興味がある内容を記載して閲覧数を増やさないと収入にはつながりません。広告収入で十分な収入を得るためには、認知度を上げるための工夫や研究が欠かせないといえるでしょう。

YouTuber

Youtuberとして活動するのも、不労所得を得る方法の一つです。自作した動画を動画投稿サイトで公開し、その合間に広告を流し視聴者に見てもらうことで広告収益化することで不労所得を得られるでしょう。

Youtuberも、十分な収入を得るには視聴者を増やす努力や忍耐力が必要。視聴者の支持を得るために、定期的に高品質なコンテンツを公開したり、クリエイティブな発想でほかのYouTuberと差別化を図ったりすることが大切です。

また、Youtuberは自分のペースで行えるため、正社員のまま活動することが可能。収入が安定してきたタイミングで正社員を退職し、Youtuberに転職する人も多いようです。

アフィリエイター

アフィリエイターとして、不労所得を得るネオニートの方もいるでしょう。アフィリエイターとは自分の運営するwebサイトやブログ、SNSに広告を掲載し、その商品が購入されることで報酬を得る人を指します。

ブロガーと似ていますが、ブロガーは自分の好きな内容を発信するのが基本。アフィリエイターは、商品を売る目的を持って記事を書くことが多いようです。

FIRE

FIREとは、Financial Independence, Retire Earlyの略で、投資や資産運用を用いて生活費を確保したうえで早期退職することです。FIREは貯めたお金を切り崩して生活するのではなく、投資元本を活用して収入を得ながら生活することが特徴の一つといえるでしょう。

FIREには資産運用のほかに、FXや株といった投資で生活費を稼ぐ方法も含まれます。FXとは外国為替証拠金取引、株は株式を取引することで利益を得る方法。いずれも、始める前に投資元本を用意しなければならないことや、リスクが伴うことを把握したうえで選択する必要があります。

せどり

ネオニートを目指す際に、せどりで収入を得るのも方法の一つです。せどりとは、商品を安く仕入れてネットオークションなどで利益を出すビジネスモデルを指します。

店舗で安く売られている商品が、ネットオークションでは高値で取引されることも。取引を繰り返していけば業界研究につながり、収益が出やすくなる傾向があるでしょう。

せどりと似たようなビジネスモデルとして「転売」がありますが、転売は新品または新品同様のものを安く入手し、高い金額で販売するものです。せどりはセカンドハウスやアウトレットで商品を安価に入手することが多いので、商品の仕入れ方が異なるといえるでしょう。

ネオニートとして生活できる年収の目安は?

どのくらい収入があればネオニートになれるのか、気になる方もいるでしょう。日本人の平均年収額を基準にすると、ネオニートとして生活できる年収の目安が分かります。

国税庁の「令和4年分 民間給与実態統計調査」による給与所得者の平均年収は、458万円。ネオニートとして生活することを目指す場合は、年収約460万を目標にするのも方法の一つです。ただし、一人暮らしの場合は平均年収より少ない収入で十分に生活できる可能性があるので、自分に必要な生活費はあらかじめ計算しておきましょう。

参照元
国税庁
標本調査結果

ネオニートとして成功するための4つのポイント

ネオニートとして成功するための4つのポイント

  • 不労所得を得るために必要なスキルを身につける
  • 業界の知識を深める
  • 結果が出るまで時間が掛かっても諦めない
  • リスクを負う覚悟を持つ

ここでは、ネオニートとして成功するために大切なポイントを解説しています。ネオニートとして生活することに興味がある人は、参考にしてみてください。

1.不労所得を得るためにに必要なスキルを身につける

ネオニートとして成功するためには、効率的に収入を得るためのスキルを身につける必要があります。たとえば、ブロガーなら文章作成能力、YouTuberなら撮影技術や編集技術などが求められるでしょう。

成功につながる技術を身につけるためには、どのような方法で収入を得てネオニートになるか決める必要があります。取り組むなかで身につくものもありますが、効率的にスキルを磨くためには計画を立てることも大切といえるでしょう。

2.業界の知識を深める

ネオニートになるためにどのような方法で収入を得るかを決めたら、業界についての知識を深めましょう。たとえば、アフィリエイターとしてネオニートを目指すと決めたら、SEOや広告単価などの知識が役立ちます。

そのなかで、自らWebサイトを立ち上げるなら、HTMLといったプログラミングの知識が必要となるでしょう。また、資産運用やせどりなど、専門性を活かしてネオニートを目指す場合は、知識を深めず始めると失敗してしまうリスクが高いです。ネオニートを始める前に知識を深めることは、生活を守るうえで大切なポイントといえます。

正社員として勤務してるなかで知識を深められれば、時間の有効活用ができるでしょう。転職後の活動がスムーズに行え、結果も出やすくなることで生活を保ちやすくなります。

3.結果が出るまで時間が掛かっても諦めない

結果が出るまでに時間が掛かっても諦めない忍耐力をもつことも、ネオニートとして成功するポイントの一つです。ネオニートを目指して活動を始めて数ヵ月、数年は収入が得られなかったり、安定しなかったりする可能性は十分にあります。

結果が伴わなくても諦めず、動画を投稿し続けたり記事を書き続けたりするモチベーションを保てなければうまくいかないかもしれません。効率的に結果を出すために、前項で解説した業界の知識を深めるのも良いでしょう。

4.リスクを負う覚悟を持つ

ネオニートとして生活することを目指すときは、金銭面以外のリスクを負う覚悟も必要です。たとえば、法律的な問題や取引先との問題といったトラブルが発生しても、解決する方法を自分で模索する必要があります。そのため、「楽にお金を稼げそう」といった安易な気持ちでネオニートを目指すのは避けましょう。

ネオニートは正社員と異なり、トラブルが起きても上司や会社のサポートを受けることはできません。自分の判断や行動によって、収入を得られるか失敗してしまうかが決まるため、一定の覚悟がなければ続けることは難しいでしょう。

ネオニートに適した人の4つの特徴

ネオニートに適した人の4つの特徴

  • 自己管理能力がある
  • 収支管理ができる
  • 熱心に仕事に取り組める
  • 会社に勤務した経験がある

ネオニートに適した人の特徴には、「自己管理能力がある」「収支管理ができる」「熱心に仕事に取り組める」「会社に勤務した経験がある」の4つが挙げられます。以下で解説しているので、ネオニートを目指す前に自分に当てはまる特徴があるか確認してみましょう。

1.自己管理能力がある

自己管理能力がある人は、ネオニートに適しているといえます。ネオニートは時間の使い方の決定や作業の進行管理などを自分で行わなければならないため、自己管理能力が求められるでしょう。

自己管理能力が未熟だとスケジュールが滞ったり、なかなか収入につながらなかったりして、作業効率が悪化する可能性があります。また、自己管理能力が低いと、精神的にも肉体的にも無理をして健康を損なう事態にもつながりかねないため、注意が必要です。

2.収支管理ができる

収支管理ができるのも、ネオニートに適している人の特徴です。収入と支出を把握すれば無駄な出費を抑えられ、あとどのくらいの収入が必要なのか目標を立てられるでしょう。

また、ネオニートは確定申告も自分で行う必要があるため、収支管理が重要になる場面が多いといえます。ネオニートを目指す際には、収支管理をするための税金関係の知識も必要となってくるでしょう。

3.熱心に仕事に取り組める

熱心に仕事に取り組める人も、ネオニートが向いているといえるでしょう。「どうしたらもっと収入を増やせるか」「収入を安定させる方法はないか」など、真剣に仕事と向き合い試行錯誤を繰り返す姿勢が成功につながることもあります。

ネオニートは自発的に行動しなければ、十分な収入を得られません。労働時間や成果に満足することなく、常により高い目標を設定し挑戦を続けることが大切です。

4.会社に勤務した経験がある

ネオニートになるうえであまり関係ないように思えますが、会社に勤務した経験がある人も適しているといえます。会社勤務経験により基本的なビジネスマナーや一般常識が身についていることが、ネオニートとして活動するうえで役に立つでしょう。

また、会社員時代の経験から取引先とのトラブルが起きても冷静に対処でき、リスクを最小限に抑えられる可能性があります。社会人経験がない人は、正社員として就職してからネオニートへの転職を検討しても良いでしょう。

ネオニートになるメリット

以下で、ネオニートになるメリットを解説しています。

自由に時間を使える

ネオニートになると、自由に時間を使えるのがメリットといえるでしょう。労働時間が定められている正社員とは違い、ネオニートは自分で働く時間を決められます。

不労所得を得る方法によっては、時間や活動する場所を自由に決められるのが特徴の一つ。ネオニートは、正社員より自由度が高い働き方といえるでしょう。

人間関係のストレスが少ない

ネオニートは会社へ出勤する必要がなく、自分以外の同僚がいないため人間関係で悩むことが少ないというメリットもあります。「コミュニケーションを取るのが苦手」「一人で作業するのが好き」といった人には、魅力的なポイントでしょう。

ただし、ネオニートは同僚がいないからといって、人間関係を築く必要がなくなるわけではありません。ネオニートを目指して取り組むものによっては、仕事関係でコミュニケーションが必要になる場面もあるでしょう。

成功した場合、達成感ややりがいを感じやすい

ネオニートとして成功すれば、達成感ややりがいを感じやすいのがメリットといえるでしょう。会社勤務をしている人のなかには、実績や能力を評価されず思うような結果が得られないと感じている場合も多いようです。

ネオニートは自分が取り組んだことやスキルが結果として反映されるため、試行錯誤した結果が成果として見えると達成感ややりがいを感じられますよね。自分のやり方で収入アップを経験し、達成感ややりがいを感じられればモチベーションを保つきっかけになるでしょう。

ネオニートになるデメリット

次は、ネオニートのデメリットについて解説していきます。

社会的信用度が低い傾向がある

ネオニートのデメリットとして、社会的信用度が低い点が挙げられます。ネオニートは企業に属さないため、収入が不安定になる可能性があることから、社会定期信用度が低いと判断される場合も多くあります。

社会的引用度が低いことで、クレジットカードやローンの審査が通りにくくなる場合も。また、「無職」と捉えられやすいことから、ネガティブな印象を持つ人が一定数いるのが現実です。

「正社員のときは審査に通ったのに、ネオニートに転職したら通らなくなった」と、スムーズに手続きができないことが起こるかもしれません。正社員からネオニートへ転職を希望している方は、社会的信用度にギャップがあることを年頭に置いて将来計画を立てましょう。

保険や税金などの手続きは自分で行う

ネオニートは保険や税金などの手続きを自分で行わなければならないため、デメリットに感じる人もいるでしょう。保険や税金などの把握や手続きを「面倒くさい」と感じる人もいるようです。

保険や税金などの手続きを怠ると、災害や健康問題で働けなくなった際に掛かる負担が増えるといったトラブルが起きた際のリスクが大きくなったり、罰則が課せられたりする恐れも。作業に慣れないうちは大変ですが、ミスや漏れがないように注意して行う必要があります。

将来的に収入が不安定になる恐れがある

ネオニートとして今は十分な収入につながっていても、将来的に不安定になる可能性があります。ネオニートの主な収入源となる不労所得は、流行や社会情勢の変化が収益に大きく反映されるため、不安定になりやすいといえます。

また、収入が不安定なことから将来設計がしにくいといった点もデメリット。「将来結婚して、家を購入したい」と考えた場合も、ローンが組めない可能性もあるため現金の用意が必要となり、実現できる収入を得られるまでに時間が掛かったり、周囲の理解が得られなかったりするなど、希望を叶えるハードルが高くなる可能性があるでしょう。

社会人経験がないと続かない可能性がある

社会人経験がないと、ネオニートとしての活動するうえで対応方法が分からず解決までに時間がかかってしまうことがあります。コラム内の「ネオニートに適した人の4つの特徴」で解説したように、ネオニートとして活動するなかで社会人経験が役に立つ場面があるでしょう。

また、ネオニートとして十分な利益を出すには、時間と労力が掛かるもの事実。「働きたくないから」といった理由で、ネオニートを目指しても成功する可能性は低いといえるでしょう。

ハタラクティブ プラス在籍アドバイザーからのアドバイス

高城綾香

高城綾香

「やりたいことが見つからない」「就職活動がうまく行かない」などさまざまな理由で、家族の援助を受けながら生活をする方は一定数いるでしょう。

そういった生活のなかで将来的に自立したいと考えているのであれば、なるべく早めに正社員としての就職に向けて取り組むことをおすすめします。まずは、自分が興味があることや適性を見つめ直したうえで、就職活動を進めるのが良いですね。

社会人経験を積めれば、キャリアアップを目指したり、自分に合った働き方を見つけられたりすることで経済的な自立を目指せるでしょう

将来的な自立を考えるならネオニートよりも正社員がおすすめ

「将来的に自立したい」「安定した生活をしたい」といった場合は、ネオニートより正社員を目指したほうが良いでしょう。前述したように、ネオニートは、十分な収入を得るまでに時間が掛かったり、社会情勢の影響を受けやすかったりといったリスクがあります。

正社員として就職すると、収入を得ながらスキルや知識を得られたり、貯蓄したりすることも可能。社会人としての経験を積めば、昇給やキャリアアップも目指せ、将来設計の幅が広がるでしょう。

ニートやフリーターから正社員を目指したい方は、ハタラクティブをご利用ください。ハタラクティブは若年層に特化した就職・転職エージェントです。

就職・転職エージェントでは専属のキャリアアドバイザーが丁寧にヒアリングを行い、学歴・職歴に応じた就職や転職のサポートを実施。応募書類の添削や面接対策など、就職・転職活動の全面的なサポートを行っているので安心して就職・転職活動を行えるでしょう。

ネオニートに関するよくある質問

ここでは、ネオニートに関するよくある質問をQ&A形式で解説しています。

ネオニートって何ですか?

ネオニートとは、就職せず収入を得ながら生活している人を指します。

ネオニートの主な収入源は、広告収入や資産運用などが挙げられるでしょう。また、ネオニートに適している人の特徴は、自己管理能力がある人や収支管理ができる人などです。

ネオニートは楽しい・楽って本当?

ネオニートとして活動することは、楽しいことや楽なことばかりではありません。

ネオニートは働く必要がなくても自由な生活ができるといった点から「好きなことだけできて楽しそう」「お金を稼ぐのが楽そう」といったイメージがある傾向があるでしょう。しかし、利益が出る方法を模索したり、確定申告を自分で行ったりする必要があるため、楽しいことばかりとはいえません。

後藤祐介

監修者:後藤祐介

京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。
ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。

資格 : 国家資格キャリアコンサルタント国家資格中小企業診断士
メディア掲載実績 : 「働く」をmustではなくwantに。建設業界の担い手を育て、未来を共創するパートナー対談定時制高校で就活講演 高卒者の職場定着率向上へ【イベント開催レポート】ワークリア障がい者雇用セミナーSNS : LinkedIn®YouTube