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ニートが社会復帰するには?おすすめの就職支援や何からすべきかを解説!

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この記事のまとめ

  • ニートが社会復帰することは可能
  • 15〜34歳のニートは減少傾向にある
  • ニート生活の空白期間や人との関わりへの恐怖などが、社会復帰のハードルを上げている
  • ニートが社会復帰するには、自己分析やアルバイトから始めよう
  • ニート向けの就職支援には、ハローワークや就職エージェントなどがある

現在ニートとして生活している方のなかには、「ずっとこのままじゃいけない」「社会復帰したい」と考えている方もいるでしょう。しかし、社会復帰のために具体的に何から始めたら良いか分からないこともありますよね。

ニートが社会復帰するには、自己分析を行って自分の得意不得意を知ったり、短時間のアルバイトから始めたりすることが大切です。また、就職支援サービスではプロのサポートを受けられるので、スムーズな社会復帰の助けになるでしょう。

このコラムでは、キャリアアドバイザーの中村さんのアドバイスを交えながら、ニートが社会復帰するために始めることや、利用できる就職支援サービスをご紹介します。社会復帰を難しく考えてしまう理由や、若年層ニートの割合についても解説するので、ぜひご一読ください。

ニートが社会復帰のハードルが高いと不安に思うこと

働かずにニートとして生活を続けていると、「今から社会復帰なんてできるの?」と思ってしまうかもしれません。ここでは、社会復帰に対して不安を抱えている方に向けて、どのようなポイントがハードルになっているかを説明します。

ニート生活で生じた空白期間

ニート生活によって生じる空白期間があると、社会復帰への自信喪失につながることがあります。「今までずっとニートだったのに、これから働けるはずがない」と思い込んでしまう方もいますが、決してそんなことはありません。

面接で空白期間について問われた際には、正直にその期間にどのような反省や成長をしたかを話しましょう。ポジティブな将来像を示せれば、あなたの魅力として評価される場合もあります。社会復帰したいと考えるようになったら、「空白期間があっても大丈夫、始めるのに遅すぎることはない」ということを胸に留めておくことが大切です。

人や社会とかかわることへの恐怖

人とコミュニケーションを取ることが苦手だったり、長期にわたって社会との接点がなかったりすると、人と接することへの不安や恐怖を感じるかもしれません。そのようなときは、知り合いや家族とのコミュニケーションからスタートし、徐々に会話に慣れていくようにしましょう。また、地域のボランティア活動やサークルに参加し、社会との関わりをゆるやかに取り戻していく方法もありますよ。

自分の健康上の問題

「生まれつき体が丈夫ではない」「病気のせいで正社員と同じように働くのは無理」というように、自分の健康上の問題で社会復帰を難しく感じているニートの方もいるでしょう。自身の不調がどのような症状で、就労に関して医者から指示が出ているかにもよりますが、健康に問題がある人がニートから抜け出せないというわけではありません。

体調面で課題を抱えている方は、健康を取り戻すことに焦点を当て、必要であれば専門家である医師やカウンセラーのサポートを受けるのがおすすめです。健康状態が改善されれば、自ずと精神的にも前向きな気持ちになりやすく、社会復帰への道が開けてくるでしょう。

ニートが社会復帰することは可能?

ニートが社会復帰することは十分可能です。ニートから脱出するためにはいくつかの壁がありますが、不安を抱えつつも社会復帰を望んで行動を起こすニートは、多くの方が働く場所や社会との接点をもつきっかけを見つけています。

長期間ニート状態にあると、社会復帰を難しく感じることがあるかもしれません。しかし、周囲からの些細な助けや社会復帰に役立つ情報が、新たな一歩を踏み出すきっかけになるでしょう。

若年層のニートの割合は減少している

15〜34歳の若年層のニートの割合は、徐々に減少している傾向にあります。総務省統計局の「労働力調査(基本集計)2022年(令和4年)平均結果の概要」を見てみると、2012年から2022年までの間で、15〜34歳のニートは減少傾向にあることが分かるでしょう。日本で新型コロナウイルスが蔓延し始めた2020年には一度若年層ニートの数が急増していますが、その後の2021年では11万人減少し、再び減少しています。

社会復帰を目指す際には、自分の強みや興味を理解し、それに合う職場を探すことが大切といえるでしょう。ニートの社会復帰が不可能ではないということを、あなたが行動を起こす際の心の支えにしてみてくださいね。

参照元
総務省統計局
労働力調査(基本集計) 2022年(令和4年)平均結果

ニートから社会復帰するには何から始める?

社会からしばらく離れ、日々のルーチンから解放されていたニートの方が再び社会へ復帰しようとする際、第一歩はどのように踏み出せば良いのか分からない方もいるでしょう。ここでは、ニートから社会復帰するために始めるべきことをご紹介します。

自己分析を行う

社会復帰を目指すための最初のステップとして大切なのは、自己分析を行うことです。ニート期間中に何をしてきたのか、今後何がしたいのか、自分には何ができるのかをじっくり考えてみましょう。

この過程で自己理解が深まり、自分の得意不得意やどのような形で社会復帰を目指すべきかが見えてきます。自分の趣味や過去の経験から、新しいキャリアのヒントが見つかるかもしれません。

信頼できる人への相談もおすすめ

社会復帰を目指すニートの方は、一人で悩まず信頼できる誰かに相談するのもおすすめです。家族や友人に心の内を打ち明けることで、解決策が浮かぶこともあります。自分の現状を知って支えてくれる人がいると、社会復帰の家庭の困難にも立ち向かいやすくなるでしょう。

アルバイトで少しずつ働くことに慣れる

ニートの方はいきなり就職を目指すのではなく、アルバイトから少しずつ仕事に慣れていくことも社会復帰の方法です。アルバイトは短時間から始められるものも多く、就職による社会復帰をするよりも負担を軽減できます。自己分析の結果に基づき、自分に合った仕事のアルバイトを見つけてみましょう。

正社員として就職することだけが、社会復帰の形ではありません。少しずつ働くリズムを作り、社会とのつながりを取り戻してみましょう。

これまでの経験を活かせる正社員の仕事を見つける

アルバイトで経験を積んだら、これまでの経験を活かせる正社員の仕事を見つけましょう。「経験を活かす」とは、アルバイトと同業種の仕事を探すことももちろんですが、アルバイトを通じて苦手に感じた作業を避けられる仕事を見つけることも含まれます。

アルバイトと同業種の仕事を探す

経験したアルバイトと同業種の仕事を探すことで、アルバイトで得た経験やスキルを活かした正社員の仕事に就ける可能性が高くなります。正社員としての職歴がない方にとって、アルバイト経験が活かせる正社員の仕事は、選考でも有利に働く場合があるでしょう。

アルバイトで苦手に感じた業務を避けられる仕事を探す

前項とは反対に、アルバイトで苦手に感じた業務を避けられる正社員の仕事を探すのも、ニートの方が社会復帰を目指す方法の一つです。自分が不得意な作業を行う仕事に就職してしまうと長続きしにくく、早期退職のリスクが高まります。一つの職場で安定して働くためにも、自分が働きやすいと思える仕事を見つけましょう。

社会復帰は一見難しいように感じるかもしれませんが、小さな一歩から進めば決して無理なことではありません。自分に合ったペースで、社会復帰に向けた道を歩んでいきましょう。ニートから就職したい・正社員になりたい方は、「ニートから就職は目指せる!大丈夫な理由と就活成功のコツをお教えします!」のコラムもあわせてご覧ください。

ハタラクティブ プラス在籍アドバイザーからのアドバイス

中村凌河

中村凌河

一度でもアルバイトの経験があれば、それはあなたの立派なアピールポイントです。ハタラクティブのキャリアアドバイザーが、あなたの経験からアピールポイントを引き出し、言語化できます。「アルバイトだけじゃプラスにならないのでは?」と不安な方も、安心してくださいね。

ニートが社会復帰するためにおすすめの就職支援

ニートが社会復帰するためにおすすめの就職支援

  • ハローワーク
  • ジョブカフェ
  • サポステ
  • 就職エージェント

ここでは、ニートの方が社会復帰するためにおすすめの就職支援をご紹介します。自宅や個人的な空間で過ごす時間が長くなり、ニートとなってしまった多くの方々が抱える共通の問題は、社会復帰の第一歩をどう踏み出せばいいのかという不安でしょう。しかし、社会にはニートの自立や社会復帰をサポートしてくれる支援機関があります。以下で詳しく見ていきましょう。

ハローワーク

ハローワークとは、日本全国にある職業安定所のことで、多くの求人情報が集まっている国の機関です。職業紹介・職業訓練・適職相談など、幅広い支援を無料で受けられます。経験やスキルがない方や長いブランクがある方も、相談員が親身になって丁寧に対応してくれるので、社会への第一歩を踏み出すためにおすすめのサービスです。

参照元
厚生労働省
ハローワーク

ジョブカフェ

ジョブカフェは、若者を対象とした就職支援施設です。カジュアルな雰囲気の中でリラックスして就職活動に取り組むことができ、履歴書の書き方や面接練習のセミナーも開催されています。フリーのパソコンや閲覧できる求人誌も完備されており、自分に合った仕事を探す手助けをしてくれます。「ジョブカフェ」という名前のとおり、カフェのように気軽に立ち寄りやすいのが魅力です。

参照元
厚生労働省
ジョブカフェにおける支援

サポステ

サポステとは、「若者サポートステーション」の略で、若年層のニートやフリーターの方々が安心して就職に踏み出せるように支援する施設です。プロのカウンセラーが在籍しており、一人ひとりに合わせた相談の受付や支援計画を立てることができます。また、就労までの間の心の支えとなる交流イベントなども開催されるので、ニートの方にとって心強い味方となるでしょう。

参照元
厚生労働省
地域若者サポートステーション

就職エージェント

ハローワークやジョブカフェ、サポステは国が運営している期間ですが、就職エージェントは民間企業が運営している就職支援サービスです。自分の希望や適性に応じた求人を紹介してくれるだけでなく、履歴書の添削や模擬面接の実施といった、具体的な就活支援を受けられます。専門的な知識を持つエージェントならではのアドバイスは、社会復帰への大きな手助けとなるでしょう。

これらの就職支援サービスを活用することで、ニートの方々が社会復帰するハードルが低くなります。一歩を踏み出すのは勇気がいることかもしれませんが、社会復帰への行動は自分のペースで進められるので、ぜひ利用を検討してみてください。

「ニートでも就職できるの?」「社会復帰したいけどどうすれば良いか分からない…」とお悩みの方は、就職エージェントのハタラクティブをご利用ください。

ハタラクティブは、若年層のニートやフリーター向けの就職・転職エージェントです。就活を熟知しているアドバイザーがカウンセリングを実施し、あなたの希望や適性に合うお仕事をご紹介します。面接対策や書類添削も受けられるので、就活が初めての方もご安心ください。もちろん、サービスはすべて無料です。社会復帰を目指すニートの方は、ぜひハタラクティブにご相談ください。

ニートの社会復帰に関するQ&A

ここでは、ニートの社会復帰に関してよくある質問にお答えします。

20代だけでなく30代のニートも社会復帰できる?

30代のニートの方も、社会復帰は可能です。「30代以降は遅過ぎる?」と思うかもしれませんが、過去の経験やあなたの強みを活かし、新しいキャリアをスタートさせることはできます。大切なのは、あなたが社会復帰のための小さな一歩を踏み出すことです。当コラムの「ニートから社会復帰するには何から始める?」を参考に、焦らず着実に社会復帰を目指してみてくださいね。

ニートが社会復帰できないままだとどうなる?

社会復帰をしない場合、長い目で見た時に何らかの支障をきたすことが考えられます。具体的には、経済的な問題や社会と関わらないことによる孤立感、将来への不安などがより顕著になるかもしれません。また、社会とのつながりが薄れることで、自己肯定感が下がってしまう可能性もあるでしょう。

過去に仕事で辛い経験があり社会復帰が怖い…

仕事で辛い思いをしたというのは、悲しいことだと思います。しかし、当時の仕事から職種や業界を変えて働くことで、過去に経験した辛い思いを回避しながら働くことができるようになるかもしれません。辛い経験は、自分が何を望んでいるのか、何を避けたいのかを知る手がかりともなります。ハタラクティブでは、あなたが社会復帰するためのサポートを行っておりますので、ぜひお問い合わせください。

後藤祐介

監修者:後藤祐介

京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。
ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。

資格 : 国家資格キャリアコンサルタント国家資格中小企業診断士
メディア掲載実績 : 「働く」をmustではなくwantに。建設業界の担い手を育て、未来を共創するパートナー対談定時制高校で就活講演 高卒者の職場定着率向上へ【イベント開催レポート】ワークリア障がい者雇用セミナーSNS : LinkedIn®YouTube