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ニートから脱出するにはどうしたら良い?必要な準備や成功させる方法を解説

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この記事のまとめ

  • ニートからの脱出に必要な準備は生活リズムを整えたり、基礎体力をつけたりすること
  • ニートから脱出できない理由は「職歴やスキルに自信がない」「人間関係が不安」など
  • ニートからの脱出を成功させるには、自己分析や企業研究を丁寧に行うと良い
  • ニートからの脱出に役立つ公的機関はサポステやジョブカフェ、就職・転職エージェント

ニートの方のなかには、「脱出したいけど何から始めれば良いか分からない」という方もいるでしょう。「就職先が見つからないのでは」「人間関係がうまくいくか」という悩みを抱えたままだと、ニートから抜け出せるか不安になりますよね。

ニートから脱出するために必要な準備には、「生活リズムを整える」「基礎体力をつける」などが挙げられます。ニートから抜け出せない理由には職歴やスキルに自信がなかったり、やりたいことが見つかっていなかったりすることがあるので「自己分析・企業研究を丁寧に行う」「資格を取得する」と就活が成功しやすくなるでしょう。

このコラムでは、キャリアアドバイザーの高城さんのアドバイスを交えつつ、ニートから脱出する方法をまとめました。ニートから脱出したいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

ニートから脱出するための4つの準備

ニートから脱出するための4つの準備

  • 生活リズムを整える
  • 基礎体力を身につける
  • 身だしなみを整える
  • 姿勢を正す

ニートから脱出したいと思ったら、なるべく早く社会人生活に慣れるために準備をしてから就活することをおすすめします。以下で、ニートからの脱出に必要な準備を解説しているので、何から始めたら良いのか分からない方は参考にしてみてください。

1.生活リズムを整える

ニート生活から脱出するために、生活リズムを整えましょう。ニートは時間に縛られることが少ないため、生活が昼夜逆転する傾向があります。

不規則な生活のまま就職すると、仕事中に眠くなって集中力が低下したり、朝起きられず遅刻してしまったりする可能性があるでしょう。早寝早起きを心掛けて、就職前から仕事に合わせた生活に慣れることが大切です。

2.基礎体力を身につける

家から出ず引きこもりがちな生活を続けていると、体力が低下している可能性があります。簡単なストレッチや散歩などで徐々に運動量を増やし仕事に求められる基本的な体力を身につけましょう。

また、短時間のアルバイトから始めて体力をつける方法もおすすめです。ニートの方におすすめなアルバイトは「ニートにおすすめのバイトとは?求人の見つけ方や受かるコツを押さえよう!」のコラムで解説しているので、参考にしてみてください。

3.身だしなみを整える

ニートから脱出するには、身だしなみを整えることも大切です。就活の面接で清潔感のある身だしなみを心掛けることで、採用担当者に良い第一印象を与えられるでしょう。

ニート生活が長引くにつれて外出する機会が減ると、身なりを気にしなくなる傾向があります。ニートから脱出するために髪型を整えるのはもちろん、男性は髭を剃ったり、女性はメイクをしたりして身だしなみを整えましょう。

4.姿勢を正す

ニートを脱出したい場合、姿勢を正すことも意識しましょう。姿勢が悪いと採用担当者に「だらしない」「やる気がない」といった悪印象を与える可能性があります。

家にいることが多くなると猫背になりがちなので、外出先でも無意識に姿勢が悪くなることも。背筋を伸ばして目線を上げることで、ポジティブな印象を与えられるでしょう。

ハタラクティブ プラス在籍アドバイザーからのアドバイス

高城綾香

高城綾香

ニートとは、主に15~34歳の若者に対して用いられ、学校に在籍していないかつ雇用されていない状態を指します。ニート状態から脱却するために職業訓練プログラムを活用したり、アルバイトやボランティアをしたりするなどさまざまな方法があるので、自分に合った脱出方法を探してみましょう。

新しいスキルや経験を身につけることで、就活がスムーズになる可能性があります。どうしても就活に不安がある場合は、キャリアアドバイザーに相談してみるのもおすすめです。丁寧にヒアリングして不安や悩みを解消しつつ、自分の適性に合った求人を紹介してくれるので安心して就活できますよ。

ニートを脱出するうえで知っておくべきこと

ニートを脱出するうえで知っておくべきこととして、「ニートの人口」や「失業してニートになった若者の人数」を解説しています。以下を参考に、自分が置かれている立場や状況をしっかり把握しましょう。

ニートの人口

総務省統計局の「今後の若年者雇用に関する研究会報告書(案)の概要(p17)」をもとに、15~24歳と25~35歳で家事も通学もしていないニートの人口をまとめました。

 2020年2021年2022年
15~24歳37万人27万人26万人
25~35歳32万人31万人31万人
合計69万人58万人57万人

引用:総務省統計局 「今後の若年者雇用に関する研究会報告書(案)の概要 (2)若年無業者は1万人の減少 図10 若年無業者及び 35~44 歳無業者の数及び人口に占める割合の推移

上記の表から、2022年のニート人口は15~24歳では26万人、25~35歳では31万人、合計57万人いることが分かります。2020年は69万人、2021年は58万人であることから、ニートの人口は減少傾向にあるといえるでしょう。

また、ニートは35歳を超えると「中年無業者」となります。就職や転職では年齢が上がるにつれて即戦力を求められる傾向にあるので、ニートから脱出するには若いほど有利といえるでしょう。ほかにも、35歳を超えてニートでいるリスクは「35歳以上のニートの呼び方は?職歴なしで就職を成功させるコツをご紹介」のコラムで解説しているので、チェックしてみてください。

失業してニートになった若者の人数

前述した総務省統計局の同資料「今後の若年者雇用に関する研究会報告書(案)の概要(p13)」から、失業してニートになった若者の人数を以下にまとめました。

 2020年2021年2022年
15~ 24歳27万人27万人25万人
25~ 34歳45万人43万人41万人

引用:総務省統計局 「今後の若年者雇用に関する研究会報告書(案)の概要 3 完全失業者 (1)完全失業者は16万人の減少 表11 年齢階級別完全失業者数の推移

上記の表の2022年に15~24歳で失業した人数は25万人で、前項で解説した同年齢階級のニート人口が26万人であることから、ニートになった原因の多くが失業であることが分かります。一方、25~26歳の方は2022年に41万人失業していますが、ニート人口は31万人であることから、約10万人は再就職しているといえるでしょう。

参照元
総務省統計局
労働力調査 最新の主な結果

ニートから脱出できない4つの理由

ニートから脱出できない理由

  • 職歴に自信がない
  • 活かせるスキルを持っていない
  • 人間関係に不安がある
  • やりたいことが見つからない

ここでは、ニートから脱出できない理由を解説しています。「ニートを脱出できない理由が分からない」という方は、自分に当てはまるものがないか以下をチェックしてみてください。

1.職歴に自信がない

職歴に自信が持てない場合、ニートから脱出しにくくなります。ニート生活が長引いたことでできた空白期間に負い目を感じていると「面接で空白期間を聞かれても答え方が分からない」「ニートであ

ることを怒られるかもしれない」と不安になり、就活するのが億劫になるでしょう。

ただし、空白期間があっても就業意欲の高さをアピールできれば、採用担当者にマイナスなイメージを与えにくくなります。面接で空白期間を伝えるときのコツは「空白期間が面接官に与える印象は?答え方のポイントや履歴書の記載例を紹介」のコラムで解説しているので、参考にしてみてください。

内定がもらえなくてもネガティブになる必要はない

ニートから就活を始めてなかなか内定がもらえなくても、ネガティブになる必要はありません。企業のニーズと自分の適性がマッチしなければ、ニートでなくても採用されないことがあるためです。

「ニートだから採用されない」「自分に合った就職先はない」とネガティブにならず、自分の適性を活かせる企業だったか、応募書類に不備や面接での答え方に不備があったのかを振り返ってみましょう。反省点を見つけ次に活かせれば、採用につながりやすくなります。

2.仕事に活かせるスキルを持っていない

仕事に活かせるスキルを持っていないと、「ニートから脱出するのは難しい」と感じやすくなります。スキルを取得するために関連する業界でアルバイトしたり、資格取得の勉強をしたりすると、就活に役立つでしょう。

空白期間に就職を目指して活動したことは、有効なアピールポイントです。通信教育や社会人向けのスクールなどでスキルを身につけて、有利に就活を進めるようにしましょう。

3.人間関係に不安がある

ニートから脱出できない理由には、人間関係に不安を持っていることが挙げられます。コミュニケーションを取るのが苦手だと、職場での人間関係がうまくいくか不安になるでしょう。

「職場で孤立しないか」「上司からパワハラを受けないか」という不安は、就活する気にならない原因の一つです。人間関係に不安がある場合、人と関わるのが少ない職種や在宅ワークできる仕事を探してみるのも良いでしょう。

4.やりたいことが見つからない

やりたいことが見つからない場合、ニートから脱出しにくいでしょう。自分のやりたいことが明確にならないと、どの求人に応募すれば良いか分からずなかなか就活できない可能性があります。

自分の興味があることや得意なことの理解を深めると、やりたいことが見えてくるでしょう。やりたいことを仕事にすることでモチベーションが上がったり、やりがいを感じられたりします。

ニートから脱出するきっかけになった事例

ニートの方が「働きたい」と思ったきっかけには、「将来に不安を感じた」「やりたいことが見つかった」「周囲の友人が活躍していると知った」などが挙げられます。以下で、ニート脱出のきっかけになった事例をご紹介するので、チェックしてみてください。

将来に不安を感じた

将来、ニートのままでいることに不安を感じて「就職しよう」と思うことがあります。ニートを続けると就職が難しくなったり、社会的に孤立したりするリスクがあるでしょう。ニートを続けるリスクは「「仕事したくない」とニートを続けるとどうなる?就職を目指すコツを解説」のコラムで解説しているので、参考にしてみてください。

やりたいことが見つかった

やりたいことが見つかることが、ニートから脱出するきっかけになる場合があります。やりたいことが分かれば、実現するために行動すべきことが明確になるでしょう。

やりたいことが趣味や特技の延長線上にあって仕事と直結していない場合でも、必要な資金を集めるために「就職しよう」と思うきっかけになります。目的を持って就活すると、モチベーションが維持されるので就活が成功しやすくなるでしょう。

周囲の友人が活躍していると知った

自分と同年代の人や友人が活躍していると知ることで、「自分もニートを辞めよう」と思うきっかけになります。年齢が若いうちは周囲にニートがいても、年齢が上がるにつれて就職して出世していく人もいるでしょう。

自主的にニートを脱出するのが難しくても、周囲からの刺激を受けることで就職意欲が高まることがあります。ただし、準備をせず焦って就活をすると、ミスマッチが起こる可能性があるので注意しましょう。

結婚を意識し始めた

「年齢的に結婚を意識し始めた」「結婚したい相手ができた」といったことが、ニートから抜け出すきっかけになる場合があるでしょう。結婚には収入の安定性や社会的信用度も求められる傾向があるので、結婚を意識することで就業意欲が高まります。結婚相手やその両親からの信用を得たり、結婚を機にマイホームや車を購入したりするために、早めに正社員になって貯金するのも良いでしょう。

親の加齢で経済的援助を受けられなくなった

親の加齢で経済的援助を受けられなくなったことがきっかけで、ニートを辞める人もいるでしょう。ニートは自分で収入を得ていないため、親から経済的援助を受けている人が多いようです。

親が定年退職したり、病気やけがで働けなくなったりするので、ずっと親から経済的援助を受けられるとは限りません。生活費を稼ぐために始めた就活でも自分に合った職場を見つけられれば、仕事でのやりがいを感じられてモチベーションの維持につながるでしょう。

ニートから脱出した体験談

ここでは、無職から正社員へ就職し、ニートからの脱出を成功させた人の体験談をご紹介します。自分と同じ立場だった人の成功談を参考にして、前向きに就活を始められるようにしましょう。

Eさん(21歳)

Eさん(21歳)は短大での就活中に一般企業から内定をもらっていましたが、その企業でやりたいことが明確にならず辞退を選択しました。新卒での就職を諦めても納得できる就職を叶えるために、以前から興味があったブライダル関係の仕事でラワーコーディネーターとしてブライダル業への挑戦を決意。仕事は楽しめましたが、期待に応えられないストレスから退職となりました。

そのなかでもEさんは諦めることなく、CADを扱う一般企業への就職へシフト変更。「CADに触るのは大学の授業以来なので予習をしておきたい」と前向きに仕事へ取り組むことを心掛けています。

Eさんのように、短大卒業後に無職期間を経験してもネガティブにならず、前向きに就活に取り組む姿勢が大切です。また、興味がある仕事でも続けられない可能性もありますが、希望条件を明確にして自分にあった職場を探すことを心掛けましょう。

世代別で見るニートから脱出するコツ

ここでは、20代・30代・40代の世代に分けて、ニートから脱出するコツを解説しています。自分の世代を確認して、就活に役立ててください。

20代の場合

20代でニートを脱出したい方は、ポテンシャルをアピールしましょう。20代の就活では経験やスキルよりも、ポテンシャルや熱意が評価される傾向があります。

「ニート期間があるから就職できない」とネガティブにならず、積極的に就活すれば成功する可能性は十分にあるでしょう。また、最終学歴卒業後3年以内で就業した経験があれば「第二新卒」として就活も可能。厚生労働省の「3年以内既卒者は新卒枠で応募受付を!!」で公表しているように、就業経験がない場合でも3年以内であれば「新卒」として採用する企業もあるので、前向きに就活に臨みましょう。

参照元
厚生労働省
3年以内既卒者は新卒枠で応募受付を!!~「青少年雇用機会確保指針」が改正されました~

30代の場合

30代になると、職歴がない状態からのニート脱出は少しハードルが高く感じる場合があるでしょう。30代の就活は即戦力を求められる傾向があるため、スキルや経歴を評価されがちです。

30代の就活を成功させるために、過去の経験を振り返って「企業に活かせるスキルや経験があるか」を考えてみましょう。「30代ニートから正社員就職を目指そう!就活支援の活用法も解説」のコラムで30代でニートから正社員を目指す方法を解説しているので、参考にしてみてください。

40代の場合

40代からニートを脱出するには、アルバイトや派遣社員といった非正規雇用から社会生活に慣れていくことがおすすめです。いきなり正社員を目指すと、体力やモチベーションの維持が難しくなる可能性があるでしょう。

また、職歴がない場合、「年齢不問」「未経験歓迎」といった求人が多い業界を選ぶのも手です。人手不足が問題視されている介護職や建築業、運送・物流業界といった業界を目指すのも検討してみてください。

ニートや引きこもりからの脱出を成功させる4つの方法

ニートや引きこもりからの脱出を成功させる方法

  • 自己分析・企業研究を丁寧に行う
  • 希望する業種に役立つ資格を取得する
  • アルバイトから始めてみる
  • 在宅ワークできる求人を探す

ニートや引きこもりから脱出するときに、ノープランのままだと就活が長期化する恐れがあります。以下で、就活を成功させる4つの方法をご紹介するので、参考にしてみてください。

1.自己分析・企業研究を丁寧に行う

ニートや引きこもりから脱出するために、就活をするときは自己分析・企業研究を丁寧に行いましょう。これまでの自分をしっかりと振り返り「どのようなことに興味があるのか」「何が得意なのか」など、自分の性格やスキを把握することが大切です。

自分の適性を理解したうえで気になる業界や企業の情報を集めると、入社後のミスマッチを防げるでしょう。また、詳細な企業研究を行なうと自分が企業でどのような活躍ができるか明確に伝えられるので、採用担当者に好印象を与えられます。

2.希望する業種に役立つ資格を取得する

希望する業種に役立つ資格を取得するのも、就活を成功させる方法の一つです。希望する業種に関連する資格を取得することで、スキル保有者の証明になるので就活における自分の価値を高められるメリットがあるでしょう。

また、資格取得の勉強でできた空白期間は、就活に影響することはありません。面接で「ニート期間に就活に役立つ資格取得を目指して勉強していた」と説明すれば、就業意欲が評価され就活が有利になるでしょう。

3.アルバイトから始めてみる

ニートや引きこもりから脱出する際に、いきなり正社員を目指さずにアルバイトから始めてみるのも良いでしょう。アルバイトは正社員よりシフトに柔軟性があったり、任される仕事も限られていたりするので、プレッシャーになりにくい傾向があります。

また、仕事に慣れてくるタイミングに合わせてシフトの勤務時間や出勤日数を増やせるので、無理をせず続けられるでしょう。アルバイトから始めて、社会生活に慣れてきた段階で正社員を目指すのも手です。アルバイトの平均月収は「バイトの月収は平均いくら?給料から税金は引かれる?計算のコツ」のコラムで解説しているので、参考にしてみてください。

4.在宅ワークできる求人を探す

「コミュニケーションが苦手」「外に出るのに抵抗がある」という人は、在宅ワークできる求人を探してみましょう。在宅ワークは自宅で仕事ができるので通勤のストレスがなく、オフィス勤務に比べて人間関係で悩む機会も少ないのでおすすめな働き方です。

Webライターやデータ入力、プログラミングなど、家からでもできる仕事はさまざま。資格を取得したり、経験を積んだりして徐々に仕事に慣れていくことで、将来フリーランスとしてキャリアアップも目指せるでしょう。

ニートから脱出するときに役立つ公的機関

ニートから脱出するときに役立つ公的機関

  • 地域若者サポートステーション(サポステ)
  • ジョブカフェ
  • 就職・転職エージェント

ニートから脱出するときに「一人で就活するのが難しい」と感じたら、公的機関を活用してみましょう。以下で、ニートから脱出するときに役立つ公的機関をまとめたので、自分に合った機関がないか探してみましょう。

地域若者サポートステーション(サポステ)

地域若者サポートステーションは、一定期間就労していない15〜49歳の方を対象に就活支援を行う公的機関です。通称「サポステ」とも呼ばれていて、「就職意欲はあるが自信がない」「何から始めて良いか分からない」という方のサポートを行っているので、活用することを検討してみましょう。

厚生労働省の「地域若者サポートステーション」によると、サポステは全国に177ヶ所設置されています。事務所によっては臨床心理士・産業カウンセラーが常駐しているので、安心して相談できるでしょう。詳しくは、地域若者サポートステーションの「公式Webサイト」をチェックしてみてください。

参照元
厚生労働省
地域若者サポートステーション

ジョブカフェ

ジョブカフェとは若者が自分に合った仕事を見つけるためのサービスを実施する就職支援施設で、正式名称は「若年者のためのワンストップサービスセンター」といいます。

ハローワークを併設しているジョブカフェもあり、就職活動から就業まで1ヵ所でサポートを受けられるのが特徴といえるでしょう。厚生労働省の「ジョブカフェにおける支援」で全国のジョブカフェを掲載しているので、自分の所在地にある施設をチェックしてみてください。

参照元
厚生労働省
ジョブカフェにおける支援

就職・転職エージェント

ニートや引きこもりから脱出するために、就職・転職エージェントの活用も検討してみましょう。就職・転職エージェントは、民間の職業紹介サービスです。就職・転職エージェントを利用することで、プロのキャリアアドバイザーから仕事の提案や就活や転職活動のアドバイスを受けられます。

「ニートから脱出したいけど一人で就活できるか不安」という方は、ハタラクティブをご利用ください。ハタラクティブは、若年層に特化した就職・転職エージェントです。

ハタラクティブでは専属のキャリアアドバイザーが不安や悩みをヒアリングし、一人ひとりに合った求人をご提案。学歴・職歴に応じて応募書類の添削や面接対策といったサポートも実施します。企業とのやり取りもキャリアアドバイザーが行うので、スムーズに就活や転職活動を進められるでしょう。

ニートから脱出したい人が抱きやすい疑問Q&A

ここでは、ニートから脱出したい人が抱きやすい疑問をQ&A形式で解決していきます。

ニートから脱出するために何から始めるか分かりません。

ニートから脱出するためには、生活リズムを整えることから始めてみましょう。
生活リズムが乱れたまま就職すると、社会生活のリズムに体がついていかず体調不良になる恐れがあります。ほかにも、基礎体力を身につけたり、身だしなみを整えたりすると良いでしょう。詳しくはコラム内の「ニートから脱出するための4つの準備」で解説しているので、チェックしてみてください。

ニートから正社員になるメリットはありますか?

ニートから正社員になるメリットには、「収入が安定する」「社会的信用を得られる」などが挙げられるでしょう。
ほかにも、福利厚生が充実したり、年金が増えたりする場合もあります。また、日々の業務を通じて、自分も成長させられるでしょう。

ニートに慣れてしまった時はどうしたら良いですか?

ニートに慣れてしまった場合、アルバイトから社会復帰してみましょう。
ニートからいきなり正社員になるのが難しいと感じる場合、アルバイトから徐々に社会生活に慣れていくのもおすすめです。アルバイトの経験が就活に活かせる場合もあるので、自分のペースで始めてみましょう。仕事に対する抵抗感がなくなれば、正社員も目指しやすくなります。

ニートから就職する場合おすすめの職種はありますか?

ニートから就職する場合、未経験OKや人材不足の傾向がある業界を選ぶのがおすすめです。
「自分に合う職種が分からない」という方は、就職・転職エージェントのハタラクティブにご相談ください。ハタラクティブでは一人ひとりに合った求人をご紹介するので、入社後のミスマッチが起こりにくいのが特徴。ハタラクティブが提供するサービスはすべて無料なので、ぜひお気軽にお問い合わせください!

後藤祐介

監修者:後藤祐介

京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。
ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。

資格 : 国家資格キャリアコンサルタント国家資格中小企業診断士
メディア掲載実績 : 「働く」をmustではなくwantに。建設業界の担い手を育て、未来を共創するパートナー対談定時制高校で就活講演 高卒者の職場定着率向上へ【イベント開催レポート】ワークリア障がい者雇用セミナーSNS : LinkedIn®YouTube