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無職の不安を解消する方法8選!就職活動に関する5つのコツもご紹介!

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この記事のまとめ

  • 無職の状態に不安を感じてしまう理由は、周りと比べてしまうから
  • 不安を軽減させるためには生活リズムを整えよう
  • 無職の期間が長引くと就職の難易度が上がり、不安が増幅するリスクがある
  • 就職活動を進めるうえでは、自分がやりたいことを明確化するのも重要
  • 無職から正社員になるためには専門的な知識やスキルがあると有利

「無職から正社員に就職できる?」「仕事がないと不安」と考える方もいるかもしれません。しかし、就職支援サービスを利用したり、専門スキルを磨いたりして、積極的に就職活動に取り組めば、無職から正社員になることは可能です。

このコラムでは、キャリアアドバイザーの八木寛斗さんのアドバイスを交えながら、無職で不安な気持ちを和らげる方法や、就職活動で重要なポイントなどを紹介します。

また、困ったときに頼れるプロである就職エージェントの利用方法やサービス内容も紹介しているので、気になる方はぜひ参考にしてみてください。

無職状態が不安と感じる7つの例

無職状態で不安を感じるとき

  • 経済的な不安
  • 家族から見放される不安
  • 友人と自分を比較してしまう不安
  • 世間の目に対する不安
  • 就職できるのか不安
  • 働き始めても上手くいくのか不安
  • 長引くほど就職活動が不利にならないか不安が強くなる

無職である状態に対して、不安を感じている人も多いでしょう。目先の経済的な不安はもちろん、将来に対する漠然とした不安や、就職先が見つかるかなど、考えてしまうことは人それぞれです。ここでは、無職が辛いと感じてしまう原因を7つ紹介します。

1.経済的な不安

無職の間は収入がないため、経済的な不安を感じやすいでしょう。特に一人暮らしをしている人は、毎月発生する固定費を大幅に下げることが難しいなか、貯金を切り崩す生活を辛く感じる人もいます

また、貯金がどんどん減っていくことに対して、将来への不安も膨らんでしまうでしょう。

2.家族から見放される不安

無職の方のなかには、家族から見放されるのではないかと不安に感じる人もいるでしょう。無職期間中に優しい言葉をかけてもらったり、心配してもらえたりするありがたみが、逆にストレスに感じることも。前向きな言葉をかけてもらったとしても、心の中では本当はどう思っているのか半信半疑になってしまいます。

家族に心配をかけないために「就職することが一番」と考えても、焦って行動すると逆効果となることもあるので注意が必要です。

3.友人と自分を比較してしまう不安

無職期間中は、自分に自信が持てなかったり、後ろめたさを感じたりして、友人に会うのを避けてしまう人もいます。「無職は恥ずかしい」と思ってしまうことや、働いている友人と自分を比較してしまうなど、さまざまな理由があるでしょう。

人と会うことをやめ引きこもり状態になると、さらに不安が募りネガティブな気持ちになってしまうこともあるので、注意が必要です。

4.世間の目に対する不安

無職の人に対して、インターネットやSNSで批判的な声が寄せられる場合もあり、世間の目に対して不安を感じる人もいます。

無職になってしまう理由は人それぞれにもかかわらず、世の中には無職の人に対してネガティブなイメージだけが先行している方も。そのような声を聞いたり見たりすることで、不安が大きくなってしまう人もいるようです。

5.就職できるのか不安

無職の状態から就職できるのか不安を感じる人もいるでしょう。

また、無職の期間があると、「就職活動が不利になるのでは」と不安になる人も。無職を脱出して就職を考えている場合は「無職から就職を実現しよう!ニートが正社員になるための方法を解説」でご紹介しているので、ぜひご一読ください。

6.働き始めても上手くいくのか不安

かつてはフルタイムで働いていた人も、無職の期間中に自信をなくしてしまうと、再就職後にしっかりと仕事ができるか不安に感じることがあります。

また、前職を社内の人間関係が理由で退職した場合、「また似たような状況になってしまったらどうしよう」と、新しい会社で上手くやっていけるか不安に感じる人もいるでしょう。

7.長引くほど就職活動が不利にならないか不安が強くなる

一般的には無職の期間が短いほど、転職活動がスムーズにはこぶため、無職の期間が長引くことで、不安が大きくなってしまう人もいます。

就職を成功させる自信がなくなると将来への不安もどんどん大きくなり、悪循環になってしまう恐れも。就職活動をしっかり行えば、無職の期間が長引いてしまっても逆転することは可能なので、心配しすぎて自信を失わないよう意識することも大切です。

無職が不安を感じた時の解消法8選

無職が不安を感じた時の対処法

  • スケジュールを考える
  • 生活リズムを整える
  • 外出の機会を増やす
  • 定期的に運動する
  • 気持ちを入れ替える
  • 周囲と比較することをやめる
  • やりたい仕事を明確にする
  • 無職期間の期限を決める

無職の期間に不安を感じる場合は、生活習慣を整えたり、スケジュールを組んだりすると不安を解消できます。規則正しい生活を送るうちに、前向きな考えを持てるようになるでしょう。

以下の解消法を参考に、長期的な目標や、やりたいことなどを明確にしてみてください。

スケジュールを考える

無職であることに不安を感じている人は、1日のスケジュールを組んでみると不安が解消されるでしょう。無職の間は時間の制約が少ないため、日々をダラダラと過ごしがちになってしまう方も。やるべきことを決めて、スケジュール通りに過ごすことで、再就職をして社会復帰する際の手助けになるでしょう。

生活リズムを整える

無職の期間中は生活リズムを整えることが大切です。昼夜逆転の生活をしていると、社会復帰する際に体を一定のリズムに戻すことを難しく感じる人もいます。

また、日々やるべきことが多くない場合も規則正しい生活を送ると、働いている人と同じ時間軸で生活できるので「社会から取り残されている」と不安に感じる機会も少なくなるでしょう。

外出の機会を増やす

無職の間に外出する時間を意図的に増やすと、不安を解消する助けになります。無職であることに後ろめたさを感じたり、自信を失ったりすると、引きこもりがちになってしまう人も。あえて散歩や買い物に行き、家族以外の人と会って会話をすることで不安を軽減できるでしょう。

友人と会うことがストレスになってしまう場合は、第三者である就職・転職エージェントに不安な気持ちを相談してみるのもおすすめです。就職・転職エージェントでは、適職アドバイスや応募企業の選び方、履歴書の添削などさまざまなサービスを受けられます。

具体的な内容が気になる方は「ニートが社会復帰するには?おすすめの就職支援や何からすべきかを解説!」をご一読ください。

定期的に運動する

定期的に運動をすると、気持ちがすっきりして不安の解消につながる場合もあるようです。運動はストレス発散にもなるので、軽く身体を動かす程度から取り入れてみるのがおすすめ。散歩や軽いジョギング、ストレッチを行うだけでも、心のバランスが整うといわれています

運動によって筋肉が刺激されると、身体がリフレッシュされると同時に、気持ちも明るくなるでしょう。特におすすめなのは、早朝ウォーキング。朝陽を浴びることで、体内時計がリセットされ、身体が目覚めます。

毎日15〜20分のウォーキングで、心と体をリフレッシュさせましょう。「早起きは三文の得」という言葉があるように、昔から早起きの良さが知られています。朝起きたら、まずはコップ1杯の水を飲んでから、歩く習慣を身につけてみましょう。

気持ちを切り替える

無職であることに不安を感じている人は、気持ちを切り替えるのも効果的。必要以上に悩み、不安を感じた結果、自信を失ってしまっては悪循環が続いてしまいます。

「自分は大丈夫!」と意識するだけでも、就職に対し前向きになれるでしょう。

周囲と比較することをやめる

無職の間に自分と周りを比べて劣等感を覚える人もいますが、それはおすすめできる行為ではありません。働いている友人と比較して、収入や経験が劣っていると感じる方もいるでしょう。

しかし、周りと比べるのではなく、自分自身に焦点を当て、今の自分にできることを探すことが大切です。たとえば、規則正しい生活を送っている自分を褒める、毎日家事をしている自分を褒めるなどして、自己肯定感を上げるようにしてみてください。

やりたい仕事を明確にする

無職の期間中に、自分が本当にやりたい仕事を明確にすることが大切です。不安や焦りを解消するために、焦って就職活動をすると、自分の本来の希望条件が薄れ「どこでもいいから就職したい」という気持ちになる恐れも。しかし、このような姿勢で就職活動をしていると、面接官にもその気持ちが伝わってしまい、望んだ結果を得ることも難しくなるかもしれません。

また、無理に就職しても、自分に合わない会社や仕事を選んでしまい、あとで後悔することも考えられます。その結果、早々に退職せざるを得ない状況に陥る恐れも。就職活動を進める前に、自分の目指す方向性や希望を明確にし、そのための準備をしっかりと整えることが大切です。無職の期間を有効活用し、自分の将来やりたいことや目標を明確にしましょう。

無職期間の期限を決める

「いつまで無職の状態を続けるか」という期限を設定することで、無職期間中の不安を解消することも可能です。

漠然と「仕事が見つかればいいな」という考えでは、いつまでも行動できない可能性が高め。そのため、一定期間は仕事探しを休止し、趣味に時間を費やすなど、具体的な目標や期間を設定することで、仕事探しに対するやる気が高まることもあります。

無職を続けた場合のリスク4選

無職を続けた場合の末路

  • 年齢を重ねるごとに就職が難しくなる
  • 定年後の生活が不安定になる
  • 金銭的な手助けをしてくれる人が減る
  • 結婚が遠のく場合もある

無職の期間が長引き年齢を重ねると、社会復帰への道が遠ざかってしまう恐れがあります。働ける状態にもかかわらず無職を続けてしまうと、応募できる求人の選択肢が狭まり、就職先がなかなか決まらない可能性も。以下でご紹介するリスクを参考に、今後どのような生活を送るべきか検討してみましょう。

年齢を重ねるごとに就職が難しくなる

無職の期間が長く年齢を重ねるほど、就職が困難になる傾向にあります。選考の際、同じ能力を持つ応募者がいた場合、できるだけブランクの少ない人を採用したいと考える企業も。また、無職の状態が長期にわたっている応募者に対し、スキルやコミュニケーション能力、業務を習得するまでのスピードなどを懸念する企業もあるでしょう。

無職の間は、新しいスキルを身につける機会が限られるため、就活市場でのあなたの競争力も低下してしまいます。

企業側は、応募者が長期的に働ける人材を採用したいと考えるものです。選考の際は、無職であった理由を明確に回答するとともに、入社意欲や業務で活かせるスキルを伝えられるよう準備しておきましょう

定年後の生活が不安定になる

無職の期間が長いと、定年後の生活が不安定になる可能性があります。定年後は、若い頃からの貯蓄や年金を頼りに生活するのが一般的です。しかし、無職の間は収入がないため貯金が難しい人もいるでしょう。

近年では「人生100年時代」といわれており、一般的に定年とされる60歳から約20〜30年の人生がある計算です。高齢者を雇用する会社はあるものの、アルバイトや委託社員も多く、現役世代と同じように稼ぐのは難しいのが実情。定年後も安心して過ごすためには、年齢が若いうちから貯金をして金銭的な準備が欠かせません。

金銭的な手助けをしてくれる人が減る

無職の期間が長引くと、家族や友人などの支えが減ってしまう可能性も考えられます。親の高齢化やライフステージの変化により、仕送りや生活資金が減少することも。支えてくれる人が減ってしまうことは、金銭的な問題だけでなく、精神的な安定にも影響を与える場合もあるでしょう。

家族との些細な会話や、親友への相談は、気分転換や安心感を得るうえで重要です。しかし、こうした支えがなくなり、孤独や不安を感じることがあります。

結婚が遠のく場合もある

無職を続けてしまうと、結婚が遠のく可能性も考えられます。たとえ相手が受け入れてくれたとしても、相手の両親から反対がある場合も。パートナーの存在は、人生を豊かにする要素の一つです。

将来、結婚や子育てを望んでいる場合は、できるだけ早めに就職活動をスタートすることをおすすめします。

ハタラクティブ プラス在籍アドバイザーからのアドバイス

八木寛斗

八木寛斗

自身の経歴やスキルに自信がない場合は、就職・転職エージェントを活用するのがおすすめです。転職市場で競争力を持つには、あなたの強みが活かせる企業選びができているかが鍵になります。ハタラクティブでは、プロのキャリアアドバイザーがあなたの希望や悩みを丁寧にヒアリング。1人では気付きづらいあなたの強みを引き出したうえで、ぴったりの求人をご紹介します。

無職から正社員になれるか不安…就職できる?

無職から正社員になることは可能です。内定を取るチャンスを増やすためには、未経験から挑戦しやすい職種や企業を選ぶのがおすすめです。無職の人は、一歩ずつ就職活動を進めることで将来への不安を解消できるでしょう。

また、不安が襲ってくる前に、早めに就職活動や転職活動を進めることも大切です。対策を講じたうえで就活を行えば内定を得られ、経済的な安定を手に入れることができます。

求人を選ぶ際のポイントは「ニートが求人を探すときのコツは?仕事選びの方法や就活のポイントを解説!」でご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

職歴や経験を問わない求人もある

無職からの就職に不安を感じている方は「経歴不問」「未経験OK」などの求人に応募することがおすすめです。職歴を重視しない求人では、応募者の意欲や人柄が評価される傾向があり、「無職期間」に対し深く追及されないこともあります。

また、「未経験歓迎」や「未経験OK」の求人に注目することもおすすめです。このような求人は職歴不問の求人と同様に、応募者の意欲が重視される傾向にあります。

特に、入社後研修が充実している企業を選ぶことで、就職後の不安を軽減できるでしょう。

年齢が若いうちならポテンシャル採用されやすい

年齢が若いうちであれば、将来性を見込まれてポテンシャル採用される可能性があるため、無職からの就職や転職のチャンスが増えるでしょう。

しかし、無職期間が長引いて年齢が上がるほど、就職や転職が難しくなる傾向があります。無職で不安を感じている場合は、できるだけ早く就職活動を始めることが重要です。

無職期間が長くなると、企業からは「働く意欲が低いのではないか」という懸念が生じ、就職活動が困難になる可能性もあります。

無職で不安な状態から正社員になるための5つのコツ

無職で不安な状態から正社員になるためのコツ

  • 自己分析をして自分に合う仕事を考える
  • 専門的なスキルを身につける
  • 広い視野で求人を探す
  • 就職支援サービスを利用してみる
  • まずはアルバイトから始めてみる

無職で不安を抱えている状態から、正社員になる道は存在します。具体的には、専門的な資格やスキルを身につけたり、自己分析を行なって自分の強みを知ったりすることなどが挙げられます。

1.自己分析をして自分に合う仕事を考える

無職からの就職に不安を感じている場合、まずは自己分析を行い、あなたに適した職種を見つけることが重要です。

自己分析は、自身の強みや価値観、苦手な点などを明らかにする大切なプロセス。これまでの経験を振り返り、自身の価値観を再確認し、モチベーションを見つけることで、より自分に合った職種を見つけられるでしょう。

2.専門的なスキルを身につける

無職から正社員を目指す場合は、専門的なスキルを身につけることも有効です。たとえば、介護職に興味がある場合は介護職員初任者研修、IT職に関心がある場合はITパスポートの資格を取得すると有利に働く可能性があります。

希望する職種に関連した資格を取得すると、選考時に自己アピールがしやすくなり、就職活動に自信を持って取り組めるようになるでしょう。

3.広い視野で求人を探す

無職から正社員に転職するためには、幅広い選択肢を考慮して、できるだけ多くの企業にエントリーしてみるのがおすすめです。不安を理由に求人に応募しないと何も進展しません。

さまざまな職種や業界についてリサーチし、継続的に面接を受けることで、就職活動の方向性が明確になり、自信をつけられるでしょう。

また、求人を探す際は、条件を細かく設定しすぎないことが重要です。自分の興味ややりたいことだけでなく、自身のスキルや個性に合致するかどうかも考慮し、応募先を選定することで、就職への可能性を広げられるでしょう。

4.就職支援サービスを利用してみる

無職から正社員として就職するための効果的な方法の一つに、就職支援サービスの利用が挙げられます。ハローワークなどの公的機関や、民間の就職・転職エージェントを活用することで、求人情報を効率的に得られ、就職活動がスムーズに進められます。

就職セミナーやカウンセリング、面接対策などのサービスも豊富に提供されていますので、利用を検討してみてください。

5.まずはアルバイトから始めてみる

無職から正社員への転職にこだわりすぎる必要はありません。まずはアルバイトとして働き始めることも一つの方法です。アルバイトで給料を得ることで、無収入の不安を軽減できるというメリットがあります

また、働くことから遠ざかっていた人は、アルバイトを始めることで生活リズムを整えたり、仕事の楽しさを再発見したりすることも可能です。正社員登用制度があるアルバイト先であれば、将来的に正社員に昇格する可能性も考えられます。

無職で不安な方向け!就職活動で意識したい3つのポイント

無職で不安な方向け!就職活動で意識したいポイント

  • 無職期間を正直かつ前向きに説明する
  • 履歴書を通して自分の意欲や強みをアピールする
  • 面接時のマナーをきちんと確認しておく

無職からの就職活動に対して不安を感じる方は、履歴書を通じて自分の意欲や魅力をアピールすることが大切です。ここでは、無職で不安な方向けに就職活動で意識したいポイントを3つご紹介します。

1.無職期間を正直かつ前向きに説明する

無職から正社員を目指す場合、仕事をしていない「空白期間」を、正直かつ前向きに伝えることが重要です。「マイナスイメージになるかもしれない」という考えから、嘘の理由を述べると、万が一バレた際にリスクが生じる可能性があります。

また、企業が採用に不安を感じるような内容は避け、代わりに「必要なスキルを習得していた」「前職の経験から慎重に仕事探しを進めていた」といった前向きなアプローチを工夫しましょう。

病気の治療や家族の介護など、やむを得ない事情については正直に説明し、現在は問題なく働けることを伝えれば問題ありません。

2.履歴書を通して自分の意欲や強みをアピールする

履歴書や職務経歴書を作成する際は、自分の意欲や強みを十分に伝えられるように心がけましょう。周りと異なる内容を話すことに不安を感じ、既存のテンプレートに従って作成するだけでは、あなた独自の考えや価値観を十分に表現できません。

自分の意欲や優れた点を強調するには、自分の言葉で書くことが重要であり、テンプレートはあくまで参考程度に留めましょう。また、無職期間中に取得した資格や、身につけた専門的スキルは、採用にプラスとなる要素なので、積極的に記載することがおすすめです。

3.面接時のマナーをきちんと確認しておく

無職から正社員への転職を目指す際は、面接時のマナーをしっかり確認することも重要です。基本的な面接マナーには、「面接受付時間の10分前に到着する」「身だしなみを整える」「入室後、声をかけられてから座る」などが挙げられます。

模擬面接を行い、実際の面接に備えて振る舞いや受け答えの練習を重ねることで、不安を軽減できるでしょう。面接のポイントや履歴書の書き方を詳しく知りたい方は、「空白期間が面接官に与える印象は?答え方のポイントや履歴書の記載例を紹介」をチェックしてみてください。

不安は一人で抱え込まずにプロに相談しよう

無職の場合、外出や人との交流が減ることで孤独感や不安を感じる方もいるでしょう。このような場合は、転職エージェントや関連機関に相談するのがおすすめです。ストレスを軽減しながら転職を成功させるためにも、行き詰まる前に専門家のアドバイスを受けてみましょう。

「無職から正社員になりたいけど、適職が見つからない」という方は、就職・転職エージェントのハタラクティブを利用してみてはいかがでしょうか。ハタラクティブは、若年層を対象とした就職・転職支援サービスです。

キャリアアドバイザーがカウンセリングを行い、あなたにぴったりの求人をご紹介。面接対策や応募書類の添削、入社後のフォローアップまで、就活を一貫してサポートします。

サービスはすべて無料なので、無職やフリーターなどから正社員就職を目指す方は、ぜひお気軽にご相談ください。

後藤祐介

監修者:後藤祐介

京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。
ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。

資格 : 国家資格キャリアコンサルタント国家資格中小企業診断士
メディア掲載実績 : 「働く」をmustではなくwantに。建設業界の担い手を育て、未来を共創するパートナー対談定時制高校で就活講演 高卒者の職場定着率向上へ【イベント開催レポート】ワークリア障がい者雇用セミナーSNS : LinkedIn®YouTube