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ニートは正社員就職できる?面接対策やおすすめの職種を解説!

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この記事のまとめ

  • ニートから正社員になることは可能
  • 「ニート歓迎」の正社員求人やポテンシャル採用で就職を狙える
  • ニートが正社員になるには、積極的に行動を起こすことが大切
  • ニートにおすすめの職種の例は、営業職や介護職など
  • 正社員になるにはハローワークや就職エージェントといった就職支援サービスがおすすめ

ニートを卒業して正社員になりたいと思いつつ、今まで無職だった経歴に不安を感じて就職活動に踏み切れない方は多いのではないでしょうか。また、ニート経験が長いと「企業の印象が悪くて正社員になれないのでは…」と悩んでしまうこともありますよね。

しかし、ニートから正社員就職は可能なので、無職期間をネガティブに捉え過ぎることはありません。就職や応募先企業への熱意があれば、ニートであったか否かを問わず評価されます。

このコラムでは、キャリアアドバイザーの高城さんのアドバイスを交えつつ、ニートが就職を目指す際のポイントを解説。このコラムを参考に、正社員就職を目指してみましょう。

ニートが正社員になるのはきつい?

ニートから始める就職活動は、「採用までの道のりが遠くてきつい…」「不採用続きでつらい…」と感じることもあるでしょう。しかし、ニートが正社員になるのは不可能ではありません。

ニートからの就職は一見難しそうに思うかもしれませんが、社会には「ニート歓迎」の正社員求人も存在し、20代ならば新卒枠やポテンシャル採用の就職にも期待できます。

ニートから正社員就職が可能な理由

ここでは、ニートから正社員就職が可能な理由を解説します。現在ニートである状態が、就職の阻害要素になると思っている方もいるのではないでしょうか。しかし、ニートであるからといって正社員への道が閉ざされたと思う必要はありません。「ニート歓迎」の正社員求人もあれば、若い年齢を活かした採用の可能性もあります。

「ニート歓迎」の正社員求人がある

正社員求人のなかには、ニートを歓迎している仕事があります。ニート歓迎の求人は、一からスキルを身につけられる、資格や経験なしでチャレンジできるといった点が特徴です。

また、ニートを歓迎している企業は、あなたという応募者を新たな人材として評価しています。「無職の期間が長いから…」と引け目を感じずに前向きな気持ちで応募しましょう。

20代は新卒枠やポテンシャル採用の就職が期待できる

20代のニートの場合は、新卒枠やポテンシャル採用での就職も十分に期待できます。若い求職者に対して、企業はスキルや経験よりも、やる気やポテンシャルといった点に注目する傾向にあるからです。

社会人経験がなくても「これからの成長」を評価するポテンシャル採用は、ニートから正社員になるという新たな挑戦を始めるにはうってつけのチャンスだといえます。

ニートが正社員になるために心掛けると良い点

ニートが正社員になるために心掛けると良い点

  • 積極的に就職活動を進める
  • 変化を受け入れる
  • 正社員になれないことを人のせいにしない
  • 特定の職種・業界に対して偏見をもたない
  • 不採用が続いてもネガティブになり過ぎない

ここでは、ニートが正社員になるために心掛けると良い点を5つご紹介します。ニートから正社員への道を開くためには、具体的なアクションと同じくらいメンタル面での対策も大切です。それぞれ詳しく見てみましょう。

1.積極的に就職活動を進める

ニートから正社員になるには、自分から動き出して積極的に就職活動を進めることが重要です。インターネットで求人情報を探すだけでなく、ハローワークや就職エージェントといった就職支援サービスを活用し、多くの企業に応募しましょう。同時に、自分が働きたい業界や職種について知識を深めていくことも、就職活動の一環として大切な行動です。

2.変化を受け入れる

正社員になるためには、あなた自身に訪れる変化を受け入れていく必要があります。ニートの方にとって、就職活動を開始するというだけでも大きな変化となるでしょう。長期に渡ってニート生活をしていた場合、就職活動を始めることで現在の自分と社会とのギャップを感じることもあるかもしれません。

しかし、面接のために対策をする、働き始めたときに備えて生活リズムを整えるなど、今までとは異なる日々を受け入れていく姿勢が就職活動では大切です。

3.正社員になれないことを人のせいにしない

たとえ就職活動がうまくいかない期間が続いても、正社員になれないことを人のせいにしない気持ちをもちましょう。失敗や苦境に直面したとき、人のせいにしたくなる気持ちは誰しもがもっています。しかし、失敗を人のせいにしてしまうと自身の反省につながらず、また同じ失敗を繰り返してしまう原因になってしまうでしょう。

失敗が続いたときこそ、自分自身への問い直しを行うべきです。挫折を人のせいにせず、自分では何ができるかを探ることで、ニートから正社員になる未来への一歩を踏み出せます。

4.特定の職種・業界に対して偏見をもたない

「この仕事は自分には無理だ」と偏見をもたず、視野を広くして多くの職種や業界を見てみましょう。一見自分にはできないと感じる仕事でも、働いてみたら実際には自分に合っていたということもあります。ニートから正社員になるためには、イメージだけで仕事を判断しないことが大切です。

5.不採用が続いてもネガティブになり過ぎない

多くの面接で不採用になったとしても、ネガティブに考え過ぎないようにしましょう。「不採用が続いた=自分がダメな人間」ということではありません。

どれだけ対策をしていても、企業と自身の相性の問題や、時には運が絡むことで就活が思うようにいかない場合もあります。もし不採用が続いたときは面接での反省点や改善点を考え、前向きに次の行動へ移るようにしましょう。

ニートの正社員就職におすすめの職種

正社員になりたいニートの方に向けて、未経験から就職するのにおすすめの職種をご紹介します。それぞれの職種の理解を深め、自身に合った仕事選びの参考にしてみてください。

営業職

営業職は、顧客に自社の製品やサービスを提案して契約につなげる職種です。営業職に就くことで、コミュニケーション能力や困難に対する耐性の向上が期待できるでしょう。

特に、ニートの方が社会経験を積む上で、人と関わる機会をもてる点は大きなメリットです。また、営業職は成果に応じた報酬制度が用意されていることが多く、やりがいを感じやすい職種といえます。

販売職

販売職は、消費者に直接商品やサービスを売る職種です。営業職と同じく人と関わる機会が多いため、お客さまとのコミュニケーションを通じて社会人としての基本的なマナーや態度を身につけられます。また、商品知識を深めることで、商品の説明力・プレゼン能力を鍛えることも期待できるでしょう。

事務職

事務職は、主にパソコンを利用したデータ入力や書類作成のほか、電話対応、来客対応などを行う職種です。一定のルーティンワークに従い業務を遂行することで、仕事の進め方や時間管理のスキルを学ぶことができます。

同じ作業をコツコツ進めることが得意、パソコン操作に慣れているといったニートの方におすすめといえるでしょう。

介護職

介護職は、高齢者や日常生活が不自由な方の身の回りのお世話をする職種です。食事や入浴、排泄といった生活に必須な動作の介助や、立ったり起き上がったりする際の移動介助などを行います。介護職では、強い責任感と社会貢献度を感じられるでしょう。また、人のために働くことで達成感や喜びを得やすく、人間性を磨くことも期待できます。

上記に挙げた職種は、一例に過ぎません。ほかにも職種に関する広い視野を持つことで、自身に合った道を見つけやすくなり、ニートから正社員への第一歩を踏み出せるでしょう。

ニートから正社員就職しやすい業界

自身の希望や適性によっても異なりますが、ニートが正社員就職しやすいのは「有効求人倍率が高い業界」であるといえます。有効求人倍率とは、ハローワークの求職状況をまとめて厚生労働省が公表している求人数の倍率のことです。有効求人倍率が高いほど求人に対し求職者が不足しており、就職しやすい状況であることを示しています。

以下は、厚生労働省の「一般職業紹介状況(令和5年7月分)について」による有効求人倍率が高い職業が集まった上位5つの業界です。

  • ・建設業:5.89倍
  • ・サービス業:2.71倍
  • ・運輸業:2.34倍
  • ・販売業:2.07倍
  • ・製造業:1.77倍

「なかなか面接に受からない…」と就職活動につまづいているニートの方は、求人を探す際に有効求人倍率もチェックしてみてください。ただし、有効求人倍率は変化していくものなので、こまめに厚生労働省の発表を確認することをおすすめします。

参照元
厚生労働省
一般職業紹介状況(令和5年7月分)について

ニートが正社員になるための面接対策

ニートが正社員になるための面接対策

  • 自己分析や企業研究を行う
  • ニートになった理由を説明できるようにしておく
  • よくある質問の対策をする
  • 本番に向けて面接練習をする

ここでは、ニートが正社員になるための面接対策をご紹介します。面接は企業に自分を売り込むチャンスですが、緊張や不安によってうまくアピールできないこともあるかもしれません。事前に具体的な対策を立てておき、本番で力を発揮できるようにしましょう。

1.自己分析や企業研究を行う

面接を突破するには、まず自分自身や企業について理解する自己分析や企業研究を行いましょう。自分の強みやスキル、志向性を明らかにする自己分析は、面接でどのように自分を表現するかの策を立てるための大切なステップです。

一方、企業研究はその企業の理念や事業などを詳しく知るためのもの。企業の文化や業界の動向などを調べることで、面接官に「うちの会社をよく理解している」と評価されるだけでなく、自分がその企業の風土に合っているかも事前に把握できます。

2.ニートになった理由を説明できるようにしておく

職歴のない求職者に対し、面接官は高確率でニートになった理由を聞いてきます。あなたの個人的な事情や思考過程、そしてニートでいた期間や経験から学んだことを率直に分かりやすく説明できるようにしましょう。

ニートであったことを悲観的・否定的に捉えるだけでは、面接官の評価は得られません。ニート期間を振り返り、これからどのようになりたいか、ニート経験をどう活かすかといった自己成長の一部として伝えることが重要です。

ハタラクティブ プラス在籍アドバイザーからのアドバイス

高城綾香

高城綾香

選考の際には、ニートの期間中にしていた就職活動や勉強、介護、家の手伝いなどを詳細に話してアピールをしましょう。
ただし、「特に何もしていなかった」という場合は、面接でどのように自分をアピールすれば良いか分からないこともありますよね。面接でのアピールの仕方が分からない方は、私たちキャリアアドバイザーにぜひご相談ください。

3.よくある質問の対策をする

「あなたの長所は何ですか?」「弊社を選んだ志望動機を教えてください」など、よくある質問の対策をすることも、ニートから正社員になるコツです。インターネット上の例文をそのまま回答したり、どの企業や業界であっても通用したりするような内容では、面接官の印象にはあまり残りません。よくある質問に対しては、明確でオリジナリティのある回答を用意しましょう。

これはあなたが選考に対し真剣に準備をしてきたことを面接官に示すとともに、自分自身のキャリアビジョンを明確にするためにも大切なプロセスです。

4.本番に向けて面接練習をする

本番に向けて面接練習をし、面接の経験を積んでおくことは非常に有用です。ニートの方にとっては、面接の場で心地良さを感じたりリラックスしたりするのは難しいかもしれません。だからこそ、面接練習を繰り返すことで、実際の面接で起こり得る状況に対応する自信と機転を身に着けることができます。面接官役には家族や友人のほか、就職活動を熟知している就職エージェントのアドバイザーも適しているでしょう。

ニートの正社員就職に役立つサービス

ニートから正社員になるためにはさまざまな支援サービスを利用することが有効です。就職を目指すニートの方にとって、以下の3つのサービスが特に利用価値が高いといえるでしょう。

就職・転職サイト

インターネット環境があればどこでも利用でき、多くの求人の選択肢がある就職・転職サイトは、ニートの方が就職活動で使いやすいサービスです。膨大な求人数のなかから就職したい企業を見つけ、自身のタイミングで求人に応募できます。就職・転職サイトは、自分のタイミングで就職活動を進めていきたいニートの方におすすめです。

ハローワーク

ハローワークは厚生労働省が運営する公共職業安定所で、自身で求人を検索したり求人を紹介してもらえたりする行政機関です。全国各地に拠点があり、専門の相談員が就職についての相談にも乗ってくれるため、ニートの方にとって心強いサービスといえます。ハローワークは各地域に根差した求人が多いのが大きな特徴で、地元での就職を検討している方におすすめです。

就職エージェント

就職エージェントは、プロのキャリアアドバイザーが求職者の就職支援を行う民間のサービスです。初めにキャリアアドバイザーとの面談を行い、面談の結果からあなたに合った求人が紹介されます。また、求人紹介だけでなく面接対策やキャリアプランの相談も受け付けており、就職活動を総合的にサポートしてくれるのも就職エージェントのメリット。自分に合う仕事を紹介してほしい、就職活動全体を支援してほしい方におすすめのサービスです。

「ニートの自分にはできる仕事がない…」「就職したいけど面接に落ち続けている」とお悩みの方は、就職エージェントのハタラクティブにご相談ください。
専任のキャリアアドバイザーがマンツーマンでカウンセリングを行うので、あなたの希望や不安に寄り添いながらピッタリの求人をご紹介します。
「面接でアピールできるスキルや経験がない」「志望動機の作り方が分からない」といったお悩みにも丁寧に対応するので、就職活動への不安をなくすことが可能です。ご利用はすべて無料なので、お気軽にお問い合わせください。

正社員就職したいニートに向けたQ&A

ここでは、正社員就職を目指すニートの方に向けてよくある質問と回答をご紹介します。

ニートが初めて働くには正社員よりバイトのほうが良い?

初めての就職となると働くことへのビジョンを描きにくく、バイトのほうがハードルが低いと思う人も少なくないでしょう。しかし、正社員であれば収入面や待遇の安定性に優れているほか、長期的なキャリア形成にも有利です。ただし、不安が大きい場合はバイトから始め、社会人経験を積むことも一つの手段。スキルや経験を得て自信をつけたうえで、正社員を目指すことも可能です。

30代のニートも正社員になれる?

20代だけでなく、30代のニートから正社員になることも可能です。年齢やブランクが理由で自己否定をする必要はありません。実際、年齢・経験不問で求人をかけている企業も多くあります。重要なのは正社員になりたいという意志と、就職に向けたアクションを起こすことです。まずは自分がどのような仕事に興味があるかを見つけたり、就職支援サービスを活用してみたりといった行動を始めてみましょう。

男性にも女性にもできるニートにおすすめの仕事は?

男女を問わず活躍でき、さらにスキルアップが期待できる仕事としては、販売職やカスタマーサービスといった仕事がおすすめです。人と接する経験はコミュニケーション能力や問題解決力を養うことができ、自己肯定感を高めることにもつながります。

ニートから正社員になりたいけど面接に受からない…

面接に受からない場合、一度心を落ち着けて自分自身を見つめ直してみましょう。自己分析をし直して、自身の強みや適性を再確認することが重要です。また、面接対策として模擬面接をしたり就職エージェントの支援を活用したりするのも有効。そして何よりも、失敗したからといってあきらめず、挑戦を続けることが大切です。

後藤祐介

監修者:後藤祐介

京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。
ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。

資格 : 国家資格キャリアコンサルタント国家資格中小企業診断士
メディア掲載実績 : 「働く」をmustではなくwantに。建設業界の担い手を育て、未来を共創するパートナー対談定時制高校で就活講演 高卒者の職場定着率向上へ【イベント開催レポート】ワークリア障がい者雇用セミナーSNS : LinkedIn®YouTube