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ニートから脱却するには?脱出する方法や何から始めるべきかを解説します!

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この記事のまとめ

  • ニートを脱却して正社員として働くのは、あくまで最終的なゴールにすると良い
  • ニートを脱却するには、まずアルバイトとして働くなど徐々に慣らしていくのがおすすめ
  • ニートを脱却するためには、気持ちを固めたり生活リズムを整えたりすることが大切
  • ニートから就職を目指すなら、就職エージェントのサポートを受けてみよう

「ニートから脱却したい」「そろそろ働いたほうがいいのかな…」とお悩みの方もいるのではないでしょうか。とはいえ、働くために何から行動すれば良いか分からずお困りの方も多いと思います。

ニートの生活から脱出するには、まずは一歩ずつできることから始めてみるのがおすすめです。無理に「正社員にならなければダメ」と決めてしまうと、かえって動きづらくなることもあるかもしれません。

このコラムでは、キャリアアドバイザーの中村さんのアドバイスを交えながら、ニートから脱却する方法やモチベーションの高め方をご紹介します。今の状況を変えて、心機一転頑張りたいという方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!

ニートを脱却するには正社員にならないとダメ?

ニート生活から自立するための手段として、正社員になることが挙げられることも多いですよね。とはいえ、それだけがニートから脱却する手段ではありません。以下で詳しく解説します。

正社員として働くのはあくまで最終的なゴール

正社員として働くことは、あくまで最終的なゴールと考えておくと良いでしょう。ニートから脱却するには、「通学する」「働く」「家事をする」といった選択肢があります。このうち、「働く」ということを目標にする場合は、正社員だけでなく、パートやアルバイト、派遣社員といった働き方も選ぶことが可能です。

正社員になることが必ずしも最初のステップである必要はありません。「すぐに正社員になりたい」という人もいれば、「いきなり正社員になるのは不安」という方もいます。自分に合ったペースや方法で進むことが、自然にニート生活から距離を置く一つのポイントです。

自分ができることから始めればOK

気持ちが固まらないまま正社員を目指すより、今の自分にできることから始めてみましょう。そのためには、自身が何ができるのかを見つめ直すことが大切です。たとえば、「短期のアルバイトならできそう」「人と接しない仕事が始めやすそう」というように、自分なりに考えてみることをおすすめします。

まず行動に移すことで、自分に何ができるのか、何が得意なのかを発見していけるでしょう。最初は、正社員になることに対してハードルの高さを感じていても、繰り返し行動することによって、就職に向けた意欲が湧いてくることがあるかもしれません。

「ニートから脱却しないとどうなる?」と不安なときは?

「ニートからの脱却」は、たしかに経済的自立や精神的充足へとつながる可能性が高いでしょう。しかし、不安になり過ぎるとかえって心身に不調をきたす恐れもあります。自分自身のペースを無理に乱すことなく、小さな一歩から始めてみてください。少しずつ前進することができれば、徐々に不安も解消されていくはずですよ。

ニートを脱却する方法

そもそも、ニート(NEET:Not in Education, Employment, or Training)とは、「学業・就職・訓練をしていない状態」を指す言葉です。ニート生活を手放すには、アルバイトを始めたり職業訓練を受けたりするなどの方法があります。

一概に「これが正解」といえるルートは存在しないので、あなた自身にフィットする道を探してみましょう。以下で紹介する方法を、参考にしてみてください。

1.アルバイトや派遣社員として経験を積む

「いきなり正社員になるのは不安だけど働きたい」という方は、パートやアルバイト、派遣社員といった非正規雇用社員の働き方がおすすめです。「短期のアルバイト」や「登録型の派遣社員」のように、期限付きで働けるため、仕事の雰囲気や流れをつかむのに適しているでしょう

たとえば、レストランやコンビニエンスストアのアルバイトは、接客対応などの業務をこなしながら敬語やマナー、コミュニケーションのコツといったビジネススキルを身につけることができます。適性を感じたら、長期的に続けてみるのも良いでしょう。

ハタラクティブ プラス在籍アドバイザーからのアドバイス

中村凌河

中村凌河

無職の状態からよりも、1度アルバイトの経験を挟んだほうが就職に有利になります。わたしたちハタラクティブでは、アルバイト経験からアピール材料を見つけ、自己PRとして言語化するお手伝いをすることも可能です。専任のキャリアアドバイザーがあなたの強みを引き出すので、初めての就職活動もご安心ください!

2.職業訓練や資格取得でスキルを身につける

あなたが特定の職種に興味を持っている、または自分のスキルを増やしたいと考えている場合、職業訓練や資格取得を検討してみるのもおすすめ。身につけたスキルや資格は、アルバイトや正社員として就業する際に役立つでしょう

たとえば、厚生労働省では公的職業訓練(愛称:ハロートレーニング)を実施しています。ニートの方は、介護やITなどの技術を学べる「求職者支援訓練」を無料(テキスト代は除外)で受けることが可能です。訓練から興味のある分野ができれば、別途、資格取得を目指すのも方法の一つです。

参照元
厚生労働省
ハロートレーニング

3.未経験者歓迎の正社員求人を探す

もし、「すぐにニートを脱却して正社員になりたい」という希望があるのなら、未経験者歓迎の正社員求人を探すことも有効な方法の一つです。企業のなかには、未経験からの成長を期待してポテンシャルを評価してくれるところがあります

未経験者を歓迎する企業であれば、一から人材を教育する体制が整っているはずなので、就職後に徐々にスキルを身につけていけるでしょう。採用選考の場では、働く意欲と学ぶ姿勢、成長する意志をアピールして、正社員になる決意を示しましょう。

在宅の仕事から始めてみるのもおすすめ

「職場に馴染めるか不安…」という場合には、在宅の仕事から始めるのも一つです。インターネットの普及や働き方改革の推進により、在宅の仕事も比較的探しやすくなっています。完全リモート勤務ではなくても、「週1だけ出社」のように部分的な出社であれば頑張れるという人も。自分に合った働き方を選ぶことも、ニートを脱却するためのカギとなるでしょう。

ニートを脱却するためには何から始めるべき?

ニートを脱却するための5ステップ

  • ニートから脱出する気持ちを固める
  • 生活を働くためのリズムに整える
  • 自己分析をして自分について知る
  • やりたいことではなくできることから仕事を探す
  • 複数の求人に応募してみる

ニートからの脱却は、人によって大変さや混乱を感じるかもしれません。それでも、一歩ずつできることを進めていけば、目標はきっと達成できるはずです。「何から始めるべきか分からない…」という方は、下記のニート脱却への5つのステップを参考にしましょう。

ステップ1:ニートから脱出する気持ちを固める

まずはニートから脱出する意志を固めることが重要です。「まだニートのままでいいかな」という気持ちのまま行動しても、前に進むのは難しい可能性も。今の状況を変えることを決心するのは大きなエネルギーを使うかもしれませんが、「ニートから脱却したい」という強い気持ちがこれからの行動へのエンジンとなります。

ステップ2:生活を働くためのリズムに整える

日中の仕事に就くことを目指すなら、勤務時間帯に合わせて生活リズムを整えることも必要です。どの仕事でも、就業時間はさほど変わらないため、起床や食事、睡眠のタイミングを規則正しい時間にできるよう意識するのがおすすめ。さらに余裕があれば、就職活動やスキルアップの時間を設けてみましょう。

ステップ3:自己分析をして自分について知る

自分が何を得意とし、何が好きで、どのような環境で働きたいのかを理解することは、自分に合った仕事を選ぶために必要不可欠です。自己分析を行い、自分の強みや弱み、可能性や興味を探求しましょう。これにより、どのような仕事が自分に合うのか明らかになります。

ステップ4:やりたいことではなくできることから仕事を探す

理想があるのは良いことですが、今の状態から始められる仕事を探してみるのも方法の一つです。ニートからの脱却に限った話ではありませんが、就職活動時に「やりたいことが見つからない」と悩む方は少なくありません。働くうちにやりたいことが見つかる場合もあるので、まずは今できることからスタートし、仕事に慣れることを優先させましょう

ステップ5:複数の求人に応募してみる

少しハードルの高さを感じるかもしれませんが、求人に応募する際は応募先を1つに絞るのではなく複数検討してみてください。内定を貰えるチャンスを広げるだけでなく、企業からのフィードバックを受ければ改善策を講じられる可能性があるためです。

選考に落ちても「練習になった」とプラスに考えよう

もし書類選考や面接に落ちてしまっても、「練習になった」とプラスに捉えるのがおすすめ。最初は落ち込むこともあるかもしれませんが、ニートに限らず転職者も選考に落ちることはあるのであまり気にしないようにしましょう。失敗から何を学べたかを考えることのほうが大事です。

ニート脱却のためのモチベーションの高め方

一度ニートから脱出することを決心した場合でも、途中で「やっぱり難しいかも」と不安になってしまうこともありますよね。そのような場合は、目的意識を持つことが大切です。ここでは、ニート脱却のためのモチベーションアップの方法をご紹介するので、不安を乗り越えるためのヒントにしてください。

ニートから脱出したいと思ったきっかけを思い出してみる

ニートを脱却したいと考えたきっかけが何だったのかを思い出してみましょう。ニートを脱出したいと思う理由は人によってさまざまあるものです。たとえば、下記のような内容がよくある例です。

  • ・将来に漠然とした不安を感じるようになった
  • ・同世代の友人や知り合いが就職して焦りを感じた
  • ・社会とのつながりを持ちたいと思うようになった
  • ・親の病気や介護を考えるようになった
  • ・収入を得て自立したいと思うようになった
  • ・ひとり暮らしを考えるようになった
  • ・一定期間休養をして働ける状態になった

これ以外の場合も、ニートから脱却しようと思うのは、何らかの動機があったはずです。その目的を常に心に留めておくことで、モチベーションを維持できるでしょう。

ニートから脱出した1年後の自分をイメージしてみる

「収入を得てひとり暮らしを始める」など、ニートから脱出した1年後の自分をイメージしてみてください。将来のビジョンをもつことは、自分の進むべき道を明確にするために欠かせない要素です。そのイメージに一歩ずつ近づくことで、自分自身の成長を感じられ、それがモチベーションにつながるでしょう。

最初から理想の正社員像を考えなくて大丈夫

正社員になることはニート脱却の一つの形ですが、最初から完璧な正社員像を描く必要はありません。一歩一歩、自分のペースで何か新しいことを始めることが重要です。まずは、アルバイトやパート、派遣社員として働くなど、抵抗が少ない形から始めてみると良いでしょう。

ニート脱却に必要なのはペース配分とプロの支援

最後に、ニートから脱却するのに必要な「ペース配分」と「プロの支援」についてご紹介します。必ずしもプロのサポートを受ける必要はありませんが、参考までにご覧ください。

無理のないペースで少しずつ進めていくことが大事

ニートから脱却する際は、焦ってしまっては逆効果です。無理をすれば、思うような結果につながらないことも。就寝時間を整える、日課を増やすなど、小さな改善から始めるのがおすすめです。その積み重ねが長期的には大きな成果へと結びつきます。焦って無理に早く結果を出そうとせず、自分のペースを考慮して進めていきましょう。

就職活動で分からないことはプロに相談すればOK

ニートの方が就職活動を行う場合、「履歴書を書いてみたけどこれでいいの?」「面接対策は何からやればいい?」など、分からないことも出てくるでしょう。就職活動についての疑問点は、専門知識を持ったプロフェッショナルに相談することが効率的です

ニートの就職支援も行っている就職エージェントなら、求人紹介をはじめ、自己PRの作り方、面接の対策方法などの詳しいアドバイスを受けることが可能。一人で就職活動を行うよりも、効果的に進められるはずなので、ぜひ相談してみましょう。

ハタラクティブ プラス在籍アドバイザーからのアドバイス

中村凌河

中村凌河

実際のところ、ニート期間によって就職活動が難しくなることもあります。そんなときは、わたしたちハタラクティブが、ニート期間について聞かれたときの答え方や面接で就業意欲をアピールするコツなどをアドバイスいたしますので、お任せください。これからどのような就職先を目指すかも、一緒に考えていきましょう。

ニートから脱却したい人向けのよくある質問

ここでは、ニートから脱却したい人によくある疑問について詳しく解説します。

30代・40代からニートを脱却することはできますか?

30代・40代からニートを脱却することは可能です。
とはいえ、ブランクが長期にわたっている場合、求職活動はほかの年齢層に比べて難易度が高くなることも事実です。まずは、ハローワークや就職エージェントなどの支援機関に相談してみると良いでしょう。また、これまでの生活経験や趣味を活かした仕事を探すことも方法の一つです。

ニート生活に慣れてしまい就職したくありません

ニート生活に慣れると、その生活を手放したくないと思うのも無理はありません。
しかし、将来を考えると、どこかのタイミングで就職を検討してみるのがおすすめです。ニート生活に慣れたことと同様に、就職後の生活にも慣れる可能性があります。少しでも就職について興味があるなら、就職支援サービスのハタラクティブにご相談ください。プロのキャリアアドバイザーが丁寧に対応します。

ニート脱出に成功した人はどんな人ですか?

ニートからの脱却に成功しやすいのは、「実際に行動に移した人」です。
自らの行動なくしては、現状を変えるのはなかなか難しいかもしれません。自分のライフスタイルを変える決断をするのは一定の大変さを感じるかもしれませんが、働くために必要なスキルを学んだり、自分に合った仕事を見つけるために積極的に行動を起こしたりすることが大切です。

後藤祐介

監修者:後藤祐介

京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。
ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。

資格 : 国家資格キャリアコンサルタント国家資格中小企業診断士
メディア掲載実績 : 「働く」をmustではなくwantに。建設業界の担い手を育て、未来を共創するパートナー対談定時制高校で就活講演 高卒者の職場定着率向上へ【イベント開催レポート】ワークリア障がい者雇用セミナーSNS : LinkedIn®YouTube