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リフォーム業界とは?役立つ資格や就職・転職を成功させる方法を解説

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この記事のまとめ

  • リフォーム業界とは、古くなった在宅を改修して新築に近づける仕事のこと
  • リフォーム業界の主な仕事にはリフォーム専門業者や工務店、設備メーカーなどがある
  • リフォーム業界にある職種は、リフォームプランナーやインテリアコーディネーターなど
  • リフォームに役立つ資格は、リフォームスタイリストやマンションリフォームマネジャー
  • リフォーム業界へ就職・転職したい場合は、エージェントへ相談しよう

「リフォーム業界に興味があるけどよく分からない」という方もいるでしょう。リフォーム業界への就職や転職を目指すために必要な資格があるのか、将来性があるのかといった点が分からないと、不安になりますよね。

リフォーム業界とは、古くなった住宅のキッチンや外壁を新築のように改修する仕事を指す分類です。リフォーム業界で役立つ資格は職種によって異なりますが、リフォームスタイリストやマンションリフォームマネジャーなどが挙げられるでしょう。

このコラムでは、キャリアアドバイザーのさんのアドバイスを交えつつ、リフォーム業界にはどのような仕事があるかまとめました。また、就職・転職を成功させる方法もご紹介。リフォーム業界への就職・転職を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

リフォーム業界とは

リフォームとは、古くなった住宅のキッチンやお風呂などの内装や外壁などを新築のように改修することです。賃貸物件で住人が退去した際に行われる原状回復工事も、リフォームの一種といえるでしょう。

また、リフォーム業界では、古くなった物件を利用者のニーズに合わせた間取りに変える「リノベーション」もあります。中古物件をリノベーションしてバリアフリーにしたり、おしゃれな内装にしたりすることで、高齢者や若い人が利用しやすくなるでしょう。

リノベーションとの違い

リフォームは老朽化したものを新築の状態に近づけるまでに改修することに対して、リノベーションは前よりも性能を向上させて新しい価値を付与させることを指します。リフォームとリノベーションは、目的が異なるといえるでしょう。

リフォーム業界の主な仕事内容

以下で、リフォーム業界の主な仕事内容をまとめました。自分に興味があるものがあるか、チェックしてみてください。

リフォーム専門業者

リフォーム業界にある仕事には、リフォームを専門とする会社の「リフォーム専門業者」があるでしょう。リフォーム専門業者とは新築工事を行わず、住宅や建物の改修に特化した仕事です。

また、リフォーム専門業者は技術力が高いため内装や外装のリフォームはもちろん、断熱・耐震工事といった内部まで幅広いサービスを提供できるのが特徴。専門知識や技術を活かしてクライアントの要望や予算に合わせた提案を行い、顧客の住環境を向上させることが求められます。

工務店

工務店は、顧客からの依頼に応じた間取りや外観の設計プランを立て家を建築する仕事です。工務店は地域密着型が多く、その土地ならではの提案をしてくれるのが特徴といえるでしょう。

たとえば、寒冷地では気候を考慮したものを提案してくれたり、海抜の低い地域では災害対策をアドバイスしてくれたりします。トレンドやデザイン性を求めることを苦手とする点もありますが、工事内容や価格に対して臨機応援に対応してくる場合があるでしょう。

ハウスメーカーとの違い

工務店と同様、家を建設するハウスメーカーとの違いは、企業規模にあるでしょう。工務店は地域密着型で小規模な店舗が多く、成功エリアも市内や県内、隣接する県までと狭い範囲で行うのが特徴です。

ハウスメーカーは全国に支店や営業所があり、住宅展示場でモデルハウスを公開しているので完成後のイメージがしやすいのが特徴。そのほかにも、「ハウスメーカーは企業規模が大きいので工務店より工期が短い」「工務店のほうがトラブルに早く対応してくれる」といった違いがあるでしょう。

設備メーカー

設備メーカーも、リフォーム業界にある仕事の一つです。設備メーカーは住宅や建物の空調設備や給排水設備、電力設備などを販売するので、リフォーム業界では欠かせない仕事といえるでしょう。

設備メーカーでは会社で開発した商品を販売する傾向があるため、商品知識が豊富でアフターサービスが充実しているのが特徴です。他社商品を選べないデメリットもありますが、設備メーカーに依頼することで効率的に節電や節水できるのがメリットでしょう。

家電量販店やホームセンターなどの異業種からの参入

近年では、家電量販店やホームセンターなどの異業種からリフォーム市場に参入している企業も増えています。日用品を買うついでにリフォームを相談できる手軽さや、家電を新しくするタイミングに合わせてリフォームできる効率の良さがあるのが魅力といえるでしょう。

また、商品の購入と合わせてリフォームする際に、値引きが効きやすいのも消費者にとってのメリットになるため需要が高まっていると考えられます。リフォーム関係へ就職・転職したい場合、家電量販店やホームセンターのリフォーム関連の部署で経験を積むのも良いでしょう。

リフォーム業界と関連がある業界

リフォーム業界と関連がある業界には、「インテリア業界」「不動産業界」「エネルギーインフラ業界」が挙げられます。以下で、それぞれを解説しているので、リフォーム業界への就職・転職を検討している方は、チェックしておきましょう。

インテリア業界

インテリア業界では家具やカーテン、照明など、室内の美観や機能性を高めるアイテムを提供しています。リフォームをして機能が改善された部屋に合ったインテリアを配置することで、魅力的な空間にできるでしょう。

なかには、リフォーム後の部屋の図面からおすすめのインテリアを提案し、コーディネートするサービスを実施している企業もあります。「内装に合ったリフォームをしたい」というお客さまのニーズに対応するためにリフォーム部門を設けているインテリアショップもあるので、「家具に興味がある」「内装にこだわった空間作りも手伝いをしたい」という方は、インテリア業界もおすすめです。

不動産業界

近年、不動産業界では空き家や中古物件の再利用を促進させるため、リノベーションをして物件を販売する方法があるでしょう。リノベーションされた物件は「リノベ物件」とも呼ばれています。

リノベ物件は新築に比べて安価なうえにデザイン性が高いことから需要が高まっているため、リフォーム業界と関連している理由といえるでしょう。

エネルギーインフラ業界

エネルギーインフラ業界は電気やガス、水道などのライフラインを支える分野で欠かせない仕事です。エネルギーインフラ業界のなかにも、リフォームやリノベーションを手掛ける企業があるでしょう。

たとえば、リフォームやリノベーションをする際に、オール電化や太陽光パネルの設置工事などを行うことが多いようです。エネルギーインフラ業界のある職種については「仕事の種類一覧!世の中にどんな職業があるかを知って就活をスタートしよう」で解説しているので、興味がある方はチェックしてみてください。

リフォーム業界にある職種

リフォーム業界にある職種

  • リフォームプランナー
  • リフォーム大工
  • インテリアコーディネーター

ここでは、リフォーム業界にある職種を解説しています。以下を参考に、リフォーム業界のなかで、どの職種を目指すか参考にしてみてください。

リフォームプランナー

リフォーム業界にある職種として、リフォームプランナーが挙げられます。リフォームプランナーとは顧客のヒアリングした希望条件を元に、間取りやリフォーム後に合った設備を提案するのが仕事です。

また、安全性や機能性に沿った提案だけではなく、デザイン性も考えながら多角的なプランを提示することが求められるでしょう。お客さまとのコミュニケーション能力はもちろん、建築の知識も不可欠なため多岐にわたるスキルが必要です。

リフォーム大工

リフォーム大工も、リフォーム業界にある仕事の一つです。リフォーム大工は、工事やメンテナンスを行うのが主な仕事内容といえるでしょう。

リフォーム大工になるために必須な資格はありませんが、ガスや電気工事などの作業を行う際は専門的な知識や技術が求められるので資格が必要です。そのほかに、ものづくりの仕事に就く際の注意点を「ものづくりは仕事にできる?種類や向いている人は?将来性も紹介」のコラムで、解説しているので、チェックしてみてください。

インテリアコーディネーター

インテリアコーディネーターとは、リフォームされる住宅の内装に合うインテリアや装飾を提案する仕事です。インテリアコーディネーターは知識や美的センスのほかに、顧客の好みや希望を聞き出すコミュニケーション能力も求められるでしょう。

また、会社によっては高齢者社会に伴い、バリアフリーに適した依頼が来る場合もあります。インテリアコーディネーターはセンスや経験が求められるため、未経験からの就職が難しい場合、アルバイトから正社員を目指すのもおすすめです。

リフォーム業界で役立つ資格

リフォーム業界で役立つ資格には、「リフォームスタイリスト」「マンションリフォームマネジャー」などが挙げられます。

以下に、それぞれ解説しているので、目指したい職種に役立つものがないかチェックしてみてください。

リフォームスタイリスト

リフォームスタイリストとは、住宅のリフォームを検討している顧客の要望に合った提案をする仕事です。リフォームは新築建設に比べ価格は低いものの顧客にとって大きな決断になるので、しっかりコミュニケーションを取って不安を解消させることも求められるでしょう。

リフォームスタイリストの資格は相談業務に特化した内容になっているので、トラブルやクレームになるのを未然に防ぐことにも役立ちます。「お客さまの役に立つ仕事がしたい」という方はショールームのアドバイザーに向いている傾向があるので、リフォームスタイリストの資格を取得することもおすすめです。

マンションリフォームマネジャー

マンションリフォームマネジャーはマンションのリフォームにおいて、居住者の要望に基づいて管理者や施工者と設計や工事、資金計画などを進めるために必要な知識を身につけるための資格です。

マンションリフォームマネジャーは、マンションの標準管理規約や法整備に関する知識を求められます。受験資格がなく誰でも挑戦できますが、学科試験のほかに設計製図試験があるため難しく、合格のハードルは低いといえるでしょう。

エクステリアプランナーもおすすめ

リフォーム業界へ挑戦したい方は、エクステリアプランナーの資格を取得するのもおすすめです。エクステリアプランナーは住宅や建物の外構や庭をトータルでデザインし、ガーデニングや外壁、門周りなどの空間を魅力的に演出するための知識と技術が求められるでしょう。

この資格を持つことで、リフォーム業界のなかでも外装におけるプロとして活躍することが期待できます。エクステリアプランナーの2級は誰でも受験可能ですが、1級は建築士や造園施工管理技士などの資格保有が必要なので階級が上がるにつれて専門性も高くなるでしょう。

リフォーム業界における現状と課題

リフォーム業界への就職・転職を目指す際に、現状と課題を把握しておくことは大切です。

以下をチェックして、自分が働きたいと思う業界への理解を深めましょう。

リフォーム業界の現状

ここでは、リフォーム業界の現状を解説しています。「リフォーム業界の市場規模」と「リフォームを希望する多くの理由」に分けてご紹介しているので、それぞれチェックしてみてください。

リフォーム業界の市場規模

国土交通省の「建築物リフォーム・リニューアル調査報告(概要)(p3)」を参考に、2022年度において住宅リフォーム受注高を以下にまとめました。

工事種類受注高対前年度比
増築工事500億円27.4%減
一部改築工事1,084億円9.0%増
改装・改修工事3兆630億円5.5%増
維持・修理工事6,977億円3.0%減
合計3兆9,200億円4.6%増

引用:国土交通省 建築物リフォーム・リニューアル調査報告(概要)令和4年度計 1.受注高

上記の表から受注高の合計が3兆9,200億円となり、前年よりも4.6%増えていることから市場規模は拡大していることが分かります。また、同資料で在宅と非住宅建築物を合わせた受注高は、11兆5,545億円となっており減少傾向にあるでしょう。

参照元
国土交通省
建築物リフォーム・リニューアル調査報告(令和4年度第4四半期受注分、令和4年度計)

リフォームを希望する多くの理由

国土交通省の国土交通省の「令和4年度住宅市場動向調査報告書(p258)」で顧客が在宅のリフォームを希望する理由は、以下のとおりです。

国土交通省「令和4年度住宅市場動向調査報告書 5) リフォームの内容と動機の画像


引用:国土交通省「令和4年度住宅市場動向調査報告書 5) リフォームの内容と動機

上記の結果から、「台所・浴室・給湯器などの設備が不十分だった」という理由が46.0%と多いことが分かります。一番少ない理由は、「売却するため」が0.0%でした。リフォームをする理由は老朽化した住宅を改修して、住環境を整えたいという方が多いと考えられるでしょう。

リフォーム住宅の世帯主の高齢化

リフォームの市場規模が拡大している背景には、少子高齢化社会が進んでいることが背景にあるでしょう。リフォーム住宅の世帯主の高齢化が進むと、比例して住宅と築年数も上がります。シニア世代向けの安全かつ快適な住宅への改修ニーズが高まることで、リフォームの需要も高くなるようです。

リフォーム業界の課題

ここでは、リフォーム業界の課題をまとめました。以下で、リフォーム業界の課題を把握し、今後の就職・転職活動に活かしましょう。

中古住宅への不信感を払拭させる

中古住宅への不信感を払拭させることが、リフォーム業界の課題といえるでしょう。無料点検を行い「改修しないと倒壊する恐れがある」と顧客の不安を煽り、高額なリフォーム費を請求する悪質なリフォーム業者が存在するのが現実です。

メディアで悪質業者に対する注意喚起が行われていますが、被害が完全になくなっていません。「もしかしたら騙されているのではないか」といったリフォーム企業全体のイメージを回復させるために、優良な企業があることを示していく必要があるでしょう。

ハタラクティブ プラス在籍アドバイザーからのアドバイス

太田雅子

太田雅子

専門用語が飛び交う業界なので知識のほかに、お客さまとの信頼関係を築くためのコミュニケーションを取るための営業力が大切です。リフォームは顧客が多額な資金を活用する商材になるため、信頼関係が築けないと商談成立につながりにくくなるでしょう。

また、リフォーム業界は人が生活するうえで欠かせない仕事なので、将来性も高い業界といえます。施工業者や顧客、インテリア業界といった多方面と関わることが多い仕事環境で、汎用性の高いスキルを身につける必要があるでしょう。

人材不足を解消させる

人材不足を解消させるのも、リフォーム業界における課題といえます。

国土交通省の「建設業の人材確保・育成に向けた取組を進めていきます~国土交通省・厚生労働省の令和6年度概算要求の概要~」で「建設業の技能者のうち、60歳以上の割合が約4分の1を占める一方、29歳以下は全体の約12%となっています。」とあるように、技術者の高齢化による後継者不足などによって人材不足の問題が深刻化している傾向があるでしょう。

リフォーム業界には、未経験から始められる職種がいくつかあります。リフォーム業界に関連する未経験から始められる職種の営業職や建設・土木作業員などは「誰でもできる仕事ってある?未経験から挑戦できる職種を一覧でご紹介!」のコラムで解説しているので、参考にしてみてください。

リフォーム業界における将来性

国土交通省では、5年置きに「住生活基本計画」を策定しています。2021年3月19日に閣議決定された「新たな住生活基本計画の概要」で、既存住宅流通及びリフォームの市場規模を2018年の12兆円から2030年には14兆円を目指すとしています。

ただし、この方針には、リフォームだけの市場規模以外の中古住宅の売買も含まれているので注意しましょう。また、同資料には「基礎的な性能等が確保された既存住宅の情報が購入者に分かりやすく 提示される仕組みの改善(安心R住宅、長期優良住宅)を行って購入物件の安心感を高める」とあるため、コラム内の「リフォーム業界における現状と課題」で解説した中古住宅への不信感を払拭する点も掲載しています。

今後の動向

リフォーム業界における今後の動向を把握することは、今後の進路を決めるうえで大切なことです。以下でまとめたので、就職・転職活動をする前にチェックしておきましょう。

働き方の変化による需要増加

リフォーム業界の今後の動向として、働き方の変化によってリフォームの需要が増加していくことが考えられるでしょう。働き方改革や新型コロナウイルスの影響で、在宅ワークが普及したことでリフォームの依頼が増える可能性があります。

働き方が多様化して在宅ワークやフリーランスの方が増えたことで、地方の古民家に移住したり、中古物件を購入して拠点を増やしたりする人も。それに伴い、リフォームを検討する人も増えていくことが考えられます。

高齢者社会の進行による需要増加

高齢者社会の進行によって、リフォームの需要が増加するでしょう。高齢者社会の進行によって、バリアフリー化や高齢者向けの生活支援設備の導入など、住環境の適応が必要になります。

たとえば、浴室に手すりをつけて床材を滑りにくくしたり、段差をなくしたりするといった改修が求められるでしょう。高齢者の方が安全かつ快適に生活できる環境を提供することは、リフォーム業界にとっても大きなやりがいと責任があるといえます。

リフォーム業界への就職・転職を成功させるコツ

リフォーム業界への就職・転職を成功させるコツ

  • 向いている人の特徴を理解する
  • 有効な志望動機を作成する
  • 就職・転職エージェントを活用する

ここでは、リフォーム業界への就職・転職を成功させるコツを解説しています。リフォーム業界へ挑戦したい方は、以下を参考にしてみてください。

向いている人の特徴を理解する

リフォーム業界への就職・転職を成功させるために、向いている人の特徴を理解しましょう。リフォーム業界に向いている人の特徴には、「コミュニケーション能力がある」「責任感がある」などが挙げられます。

リフォーム業界に向いている人の特徴と、自分の強みや活かせるスキルに一貫性を持たせれば、就活や転職活動で有効なアピールになるでしょう。また、リフォーム業界はお客さまに合わせた提案を行うことが求められるので、提案力や問題解決能力があると採用担当者に好印象を与えられます。

【例文】有効な志望動機を作成する

リフォーム業界へ有利に就職・転職活動を進めるために、有効な志望動機を作成することを心掛けましょう。以下で、未経験者と経験者に分けて例文をご紹介しているので、参考にしてみてください。

未経験の場合

  • 私は前職の営業で培ったコミュニケーション能力を活かして、お客さまとの信頼関係を築きたいと考えております。お客さまのライフスタイルやニーズを第一に考えている御社の企業理念に共感し、人の人生に役に立つ仕事に携わりたいと思い御社を志望いたしました。

未経験からリフォーム業界に挑戦する場合、「活かせるスキルがあること」「入社熱意があること」を明確にアピールしましょう。また、企業ならではの理由を盛り込むと、説得力が上がります。

未経験からの転職で志望動機を書くうえで注意すべき点は「志望動機書の書き方やコツは?第二新卒や未経験から転職する際の例文も紹介」のコラムで解説しているので、参考にしてみてください。

経験者の場合

  • 私は前職で設備メーカーの事務員をしており、責任がある仕事を任されていました。事務員として営業職や施工者を支える仕事にやりがいを感じていましたが、次第に自分もお客さまと直接関わりたいと思いリフォームプランナーの資格を取得しました。自分の強みである責任感と資格を活かして、御社へ貢献したいと考えております。

経験者の場合は、過去の経験やスキルをどのように活かせるかを強調しましょう。また、転職した理由を簡潔に志望動機書に書いたうえで、面接で具体的に説明できれば転職が成功しやすくなります。

就職・転職エージェントを活用する

リフォーム業界への就職・転職を成功させるために、就職・転職エージェントを活用するのも手です。就職・転職エージェントは、求職者の希望に合った求人を紹介してくれるのでミスマッチが起こりにくいのがメリットでしょう。

「リフォーム業界に興味があるが就職できるか不安」「未経験から転職する方法が分からない」という方は、就職・転職エージェントのハタラクティブをご利用ください。ハタラクティブは、若年層に特化した就職エージェントです。

ハタラクティブでは専属のアドバイザーが丁寧にヒアリングを行い、学歴・職歴に応じた就職や転職のサポートを実施。未経験OKの求人も多数保有しているので、リフォーム業界に挑戦したことない方でもぴったりの企業や求人もご紹介できます。

また、応募書類の添削や面接対策など選考対策のサポートも行っているので、就職・転職活動に不安や悩みがある方は、ぜひハタラクティブにご相談ください。

リフォーム業界への就職・転職によくある疑問Q&A

ここでは、リフォーム業界への就職・転職によくある疑問をQ&A形式で解決しています。

リフォーム業界で働くのはきついって本当ですか?

リフォーム業界では土日にイベントや打ち合わせを行ったり、現場作業を行ったりするので、職種によって「きつい」と感じる場合があるでしょう。
なお、営業職は歩合制で高収入を目指せたり、リフォームプランナーで顧客から感謝されたりすることできつい反面、やりがいを感じる方もいます。

リフォーム業界に就職・転職するメリット・デメリットは?

リフォーム業界に就職・転職するメリットは顧客の悩みを解消し、暮らしを豊かにすることが挙げられます。一方、予算をオーバーしたり、顧客とのコミュニケーションが不足しすれ違いがあったりするとトラブルにつながるのがデメリットです。
また、リフォーム業界は高齢化社会に役に立てるので社会貢献できるメリットも。ただし、繁忙期があれば、仕事の忙しさに波があるのもデメリットに感じる方もいるでしょう。

リフォーム業界でホワイト企業を見つけるコツは?

企業研究を丁寧に行い、情報収集をしっかりすことをおすすめします。
企業研究で企業の離職率や待遇を調べれば、ブラック企業を回避しやすいでしょう。就職・転職エージェントのハタラクティブでは、求人の詳細情報や職場の雰囲気をお伝えできます。職場選びに不安がある方は、ぜひご相談ください。

後藤祐介

監修者:後藤祐介

京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。
ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。

資格 : 国家資格キャリアコンサルタント国家資格中小企業診断士
メディア掲載実績 : 「働く」をmustではなくwantに。建設業界の担い手を育て、未来を共創するパートナー対談定時制高校で就活講演 高卒者の職場定着率向上へ【イベント開催レポート】ワークリア障がい者雇用セミナーSNS : LinkedIn®YouTube