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志望動機書の書き方とは?第二新卒や未経験から転職する際の例文を紹介

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この記事のまとめ

  • 志望動機書とは、就職を志望する理由をまとめた書類のこと
  • 企業から指定がない限り決まったフォーマットはなく、自由に作成してOK
  • 志望動機書の基本的な書き方が分からない場合は、自己分析や企業研究をすることが大切
  • 「受け身にならない」「待遇面に絞らない」などに注意し、志望動機書を作成する

就活をするなかで、志望動機書の書き方が分からない方もいるのではないでしょうか。志望動機書がうまく書けないと、「就活がうまくいかないのでは」と不安になりますよね。

志望動機書が書けない場合は、自己分析や企業研究を行いましょう。実際に志望動機書を書く際は、内容が受け身になっていないか、待遇面に絞った理由になっていないかに注意が必要です。

このコラムでは、キャリアアドバイザーの太田さんのアドバイスを交えつつ、志望動機書を書くコツを紹介しています。第二新卒や未経験から転職する際の例文も挙げているので、ぜひ参考にしてみてください。

志望動機書とは

志望動機書とは、就職・転職活動において、企業に就職したい理由をまとめた書類のこと。履歴書や職務経歴書に比べて、企業を志望した理由を詳しく記入します。

志望動機書が求められるのはなぜ?

企業が志望動機書を求める理由として、「志望度の高さや自社とのマッチ度を確認するため」が挙げられます。ミスマッチを起こして入社後に早期退職されてしまうと、採用活動にかけたコストが無駄になってしまうからです。

令和5年若年者雇用実態調査の概況 結果の概要 2 若年労働者の採用状況」によると、企業が若年正社員を採用するにあたって重視した点(複数回答可)として、以下が挙げられます。

採用選考にあたり重視した点新卒者中途採用者
職業意識・勤労意欲・チャレンジ精神79.3%72.7%
コミュニケーション能力74.8%66.9%
マナー・社会常識58.6%58.1%
組織への適応性53.2%51.8%
体力・ストレス耐性36.2%31.4%
業務に役立つ専門知識や技能30.4%34.8%
柔軟な発想29.3%22.9%
学歴・経歴22.4%23.1%
従順さ・会社への忠誠心20.1%20.3%
業務に役立つ職業体験・訓練経験14.7%42.3%
その他5.2%6.8%

参照:厚生労働省
令和5年若年者雇用実態調査の概況 結果の概要 2 若年労働者の採用状況 (2)若年正社員の採用選考にあたり重視した点 表4 採用区分、若年正社員の採用選考の有無及び採用選考にあたり重視した点別事業所割合

企業は若年者を採用する際、入社意欲やコミュニケーション能力、組織への適応性などを重視しているようです。また、中途採用者には上記に加えて、これまでの職業経験や訓練経験が求められる傾向がわかりますね。

企業は志望動機書をとおして、自社への入社を強く望み、明確な目標を持って仕事に取り組む人材を見つけて採用したいと考えています。
参照元
厚生労働省
令和5年若年者雇用実態調査の概況 結果の概要

新卒の就活では志望動機書が必要ない場合も

新卒の就活では、具体的な志望動機書の提出を求めない企業も存在します。新卒採用の場合、志望動機書ではなく、エントリーシートや履歴書を判断材料として用いていることが多いためです。

しかし、志望動機書を提出を求められないからといって、志望動機が不要なわけではありません。志望動機書を求められない場合でも、提出書類に志望動機欄がある場合は記入しましょう。「新卒の履歴書で志望動機はどう書くべき?コツと例文を紹介!」のコラムでは、新卒向けに志望動機のコツをまとめているので、参考にしてみてください。

志望動機書のフォーマット

志望動機書は、基本的に決まったフォーマットがありません。企業からフォーマットの指定がなければ、手書きとパソコンのどちらで作成してもOKとされています。

情報量や読みやすさを考慮した場合、A4用紙1枚にまとめるのが一般的。適切な作成方法を選び、自身の誠意と熱意を伝えられるように工夫しましょう。応募先によって求められる形式や内容が異なるため、事前の準備と確認が大切です。

また、Web上にあるフリーのテンプレートをダウンロードして使用するのもおすすめです。下記では、書類をダウンロードして、メールで送る場合の注意点を解説しているので、参考にしてみてください。

メールで送るときはPDF形式にする

メールで志望動機書を送信する場合は、ファイルをPDF形式に変換するのが望ましいでしょう。WordやExcelなどの形式で送ることも可能ですが、PDFには以下のような利点があります。

  • ・印刷が簡単
  • ・作成者以外は内容を編集できない
  • ・どのデバイスで表示しても変わらない

WordやExcelで志望動機書を作成した際も、PDF形式に変換したうえで添付しましょう。

職務経歴書に志望動機を記入する場合もある

第二新卒やフリーターなど正社員経験者の場合、企業によっては、職務経歴書に志望動機を記入する場合もあるでしょう。職務経歴書とは、これまでの職務や実績をまとめた書類です。

職務経歴書に志望動機を書く際は、5行程度に簡潔にまとめるのが一般的です。前職で経験したことが志望企業でどう活かせるかをまとめ、職務経歴書に記入しましょう。職務経歴書の詳細は「職務経歴書は必要?分からないときの対処法や書くときの注意点を解説」のコラムを確認してみてください。

志望動機書の基本的な書き方

志望動機書は自己分析・企業分析をしたうえで、基本構成を元に作成しましょう。以下で詳しく解説しているので、「志望動機書の書き方が分からない」という方は参考にしてくださいね。

自己分析をする

志望動機書の書き方が分からない場合は、まず自己分析を行いましょう。有効な志望動機書を書くには、自分の経歴やスキル、価値観などを明確に把握する必要があります。自分の強みや弱みを理解したうえで、自己理解の深さと成長への意欲をアピールしましょう。

また、過去の経験を通じて学んだことを振り返り、具体的なエピソードを交えて書くことで、より説得力がある志望動機書になります。

企業研究をする

企業研究とは、企業理念やビジョン、業績などを把握することです。企業のWebサイトや求人票を確認し、情報を収集しましょう。

企業研究をして志望する企業を深く理解することは、その企業で働くために必要なスキルや知識を身につけるためにも重要といえます。企業研究をすることで、企業がどのような人材を求めているかもみえてくるでしょう。

自分がその企業でどのように貢献できるかを、企業が求める人材像とつなげながら具体的に書くことで、軸のある志望動機書になりますよ。

志望動機書の基本構成を元に作成する

自己分析と企業研究ができたら、基本構成を元に志望動機書を作成しましょう。一般的な構成は、下記のように3つに分けて作成します。

  • 1.志望理由を述べる
  • 2.根拠となる経験を述べる
  • 3.入社後のビジョンと意欲を述べる

最初に結論となる志望理由を明確に伝えましょう。次に、結論に至った理由を具体的なエピソードを交えて説明することで、説得力が上がります。最後にまとめとして、入社後どのように活躍して貢献したいのかを述べましょう。

志望動機書を提出した後、企業からの連絡がないと不安になりますよね。その際は、「書類選考の合格結果が遅い理由とは?連絡が来ないときの対応策もご紹介!」のコラムを参考にしてみてください。

志望動機書の書き出し方で第一印象が決まる

志望動機書の書き出し部分は、第一印象を決める重要な部分です。採用担当者はほかにも多くの志望動機書を審査します。書き出しを工夫し周囲と差別化させることで採用担当者が興味を持ち、文書を読み進めたいと思う可能性が高まるでしょう。

「△△という理由で、貴社を志望しました」のように、質問に対する結論から書き出すことで、内容が明瞭になり相手が理解しやすくなります。また、「Point(結論)」「Reason(理由付け)」「Example(具体例・エピソード)」「Point(結論)」の順で文章を組み立てる「PREP法」を活用すると、まとまりのある分かりやすい文章を作成できますよ。

ハタラクティブ プラス在籍アドバイザーからのアドバイス

太田雅子

太田雅子

志望動機については、販売職や事務職といった職種そのものへの志望動機と、企業への志望動機の2軸で分かりやすく書かれているかが重要です。また、入社の意欲をアピールする場でもあるので条件面の記入を避け、自分自身のエピソードや企業理念などを絡めた前向きな文章を心掛けましょう。

志望動機書を書くときの3つのコツ

ここでは、志望動機書を書くときの基本的な3つのコツをご紹介します。

志望動機書を書くときのコツ

  • 応募企業によって志望動機を変える
  • 実績を含めてオリジナルの内容にする
  • 文字数は用紙の8割が埋まるように書く

1.応募企業によって志望動機を変える

志望動機書を書くときは、応募企業によって志望動機を変えましょう。企業ごとに特徴や求める人物像が異なるため、同じ志望動機で複数の企業に応募しても好印象にはつながりません。

企業が志望動機書で知りたいのは、「なぜ数ある企業から自社を選んだのか」という点です。他社でも使用できそうな内容だと、「ほかの企業でも同じ理由を使い回しているのでは」といった印象を与えやすく、採用を見送られる恐れがあります。

企業ごとに志望動機書を書き分けるためには、企業研究が不可欠です。徹底的な企業研究を行い、その企業が何を重視し、応募者に何を求めているのかを理解しましょう。

これから転職を目指す方は、「転職理由の書き方・伝え方を例文付きで解説!面接で好印象を与える方法とは」のコラムも参考にしてみてください。

2.実績を含めてオリジナルの内容にする

志望動機書は、ほかの応募者と差別化を図るために、自身の実績や実体験を含めたオリジナルの内容で書きましょう。オリジナル要素がないと、「志望動機を使い回しているのでは」「インターネットの例文をそのまま使っているのでは」などのマイナスな印象を与える可能性があります。

例文はあくまで参考程度に留め、採用担当者に納得してもらえる志望動機の作成に努めましょう。

3.文字数は用紙の8割が埋まるように書く

志望動機書の文字数は、なるべく用紙や記入欄の8割を埋めるように心掛けましょう。空白が多いと志望動機が十分に伝わらず、「志望意欲が乏しいのでは」と判断されてしまう場合もあるため注意が必要です。記入欄のバランスをみながら、適度に情報を絞り、要点を押さえた志望動機を作成しましょう。

志望動機を書くときは読み手を意識する

志望動機書を書く際には、「相手にとっての読みやすさ」を意識しながら書くことも重要です。入社意欲を高くみせたいからといって、「記入欄いっぱいに書けば良い」わけではありません。

「文章の区切りで改行する」「文字の大きさを均一にする」など、読みやすくするためにレイアウトを工夫するのも大切。また、冗長な文章やまとまりがない内容など、一見して読みにくい書類だと、最後まで目を通してもらえない場合もあるので注意が必要でしょう。

志望動機書を書くときの注意点

志望動機書を書くときは、「受け身で書かない」「消費者目線で書かない」などに注意する必要があります。志望動機書は、自分をアピールする重要な書類です。志望動機書で採用担当者からの評価を下げないために、書く際は細心の注意を払いましょう。

志望動機を「受け身」に書かない

志望動機の内容を「学ばせていただく」「勉強させていただく」など、受け身で書くのは避けるのが無難です。仕事をするうえで謙虚な姿勢は大切ですが、「自発性がない」とマイナスイメージにつながる恐れがあります。

企業が求めているのは、積極的に企業に貢献する意欲がある人です。「これまでの経験を活かしつつ、柔軟に貴社でも技術を身につけていきたい」といった積極的な内容であれば、受け身でない意欲を示せるでしょう。

志望動機を「待遇面」に絞らない

「給与が良いから」「福利厚生が整っているから」など、待遇面だけにフォーカスを当てた志望動機は避けましょう。企業側が「自社より待遇面が良い企業が見つかれば退職してしまうかも」と受け止め、不安材料になりかねません。

就活において待遇面も大切な選択基準になりますが、それだけで選んだと思われるような志望動機書は望ましくないでしょう。志望動機書に待遇面について書く場合は、「働きやすい環境が整っている」程度に留めることをおすすめします。

消費者目線で志望動機を書かない

消費者にサービスや商品を提供する「BtoC」の企業に応募する際は、志望動機を消費者目線で書かないようにしましょう。志望企業の商品を実際に使うのは大切なことですが、「使いやすいと感じた」「昔から愛用している」といった消費者としての意見だけを、志望動機として述べないよう注意が必要です。

志望動機として書く際は、他社より優れていると感じた点やサービス向上のアイデアなど、ビジネス視点での分析を盛り込みましょう。

深堀りされて困る内容にしない

志望動機書には、深掘りされて困る内容を書くことは避けましょう。たとえば、「貴社の経営理念に共感しました」という書き方をしたときに、面接で「経営理念のどの部分にどう共感したのか」などと深掘りされる可能性があります。その際具体的に答えられないと、「聞こえが良いことを書いただけなのでは」と思われる恐れがあるでしょう。

志望動機書に、明確な理由や根拠がない内容を書くことは避けるのが無難です。自己分析や企業研究を行い、深掘りされても困らない内容を書くことをおすすめします。

志望動機書のテンプレート

ここでは、志望動機書の書き方の例を紹介しています。先述のとおり、志望動機書の書き方には決まりはなく、自由に書いても問題ありません。書き方が分からない場合は、下記を参考に読みやすい志望動機書を作成しましょう。

志望動機書

 

△年△月△日
△△会社 御中
△△ △△(氏名)

拝啓 貴社益々ご繁栄のこととお慶び申し上げます。

この度は、貴重な機会をいただき、誠にありがとうございます。

今回、貴社の求人に応募するにあたり、志望動機をまとめさせていただきました。

【貴社を志望した理由】

私の強みは、お客さまへの提案力です。貴社の営業職で提案力を活かし、売り上げに貢献できると考えております。

私はアパレル業界で販売職に在職中です。お客さまのご希望をヒアリングし、求めている商品を判断することを心掛けて接客しております。最近では、「アドバイスをもらって良い買い物ができた」と常連のお客さまからあたたかいお言葉をいただけるようになりました。自分が提案したことで、お客さまの喜ぶ姿を見ることがやりがいとなり、先月は売り上げの向上にもつなげられました。

貴社の「お客さま第一」という理念や営業スタイルにおいて、私の経験は大いに活かせると自負しております。貴社の顧客のニーズを引き出し、売り上げアップに貢献したいと考えております。

入社後はこれまでの経験を活かしつつ、新しい業界や顧客特性の理解を深めるため尽力する所存です。1年後にはお客さまから頼られる存在になり、数年後にはマネジメントの立場で新人教育に携わり、貴社のさらなる事業拡大に貢献したいと考えております。これまで以上に能力を伸ばしながら、貴社とともに企業の発展に寄与するため邁進してまいります。何卒、よろしくお願いいたします。

敬具

志望動機書にはポジティブな転職理由を記入する

志望動機書には「ポジティブな転職理由を記入する」のがポイントです。前職での不満といったネガティブな転職理由を伝えることで、イメージダウンになるリスクが高まる可能性があります。

 

転職理由をポジティブに変換する際は、志望動機との整合性を意識することが大切です。転職理由と志望動機が矛盾していると、入社後のイメージが伝わらず説得力に欠けてしまう恐れがあるでしょう。

【第二新卒・中途別】志望動機書の例文

ここでは、第二新卒と中途採用者の2つの立場に適した志望動機書の例文と書き方のポイントを紹介します。

第二新卒で転職する場合

前職ではスキルや経験を活かしつつ新たな分野に挑戦し、幅広い経験を積んできました。この経験を活かし、貴社の新たなプロジェクトのチームに貢献したいと考えております。

私は、柔軟性と協調性があることが強みです。前職のチームプロジェクトでは発注がうまく伝わっておらず必要な日程に間に合わないというアクシデントが起きましたが、先方に状況を説明し納期をずらしてもらうほか、発注先にもまとめてではなく少量ずつの納品を依頼するなど柔軟に対応し、チームで協力することで大きな遅れは発生せず、結果的に成果を収めることができたと実感しております。

その経験から、貴社の「人と人との繋がりを大切にする」という企業理念に共感しました。未経験の分野ですが柔軟に対応しチームメンバーと協力することで、貴社の発展に尽力する所存です。

「社会人経験」があることをアピールする

第二新卒で転職する場合は、社会人経験があることをアピールしましょう。 入社後に活かせる経験があることをアピールすると、採用担当者の関心を高められます。また、「前職のようにすぐ辞めるのでは」と思われないよう、長期勤務を見据えていると伝わる書き方をするのが望ましいでしょう。

第二新卒の定義を知りたい方は、「第二新卒とはいつまで?企業が求める理由や転職を成功させるポイントを解説」のコラムで詳細を確認してみてください。

中途採用者で未経験職種に転職する場合

私はキャリアの転換を検討するなかで、貴社の手掛ける食品関連イベントを拝見し魅力を感じました。貴社が実施するイベントでは商品を紹介するだけでなく試供品の提供や開発者の思いを伝えるパネル展示、事前に商品を試したモニターの忖度ない意見などもしっかりと掲示されており、利用者の目線に立った内容だと考えています。

前職では営業職として5年間勤務し、クライアントの悩みや不安を細かく聞き出す顧客ニーズの把握や、「どうすれば相手に喜んでもらえるか」を考えながらより良い提案ができる力を磨いてきました。未経験ではありますがこれらのスキルを活かして新しい視点からの意見を提言できると考えております。

私の強みである向上心で、新しいスキルや知識を迅速に習得し成果を出す意欲があります。前職で身につけた知識と新しいスキルを駆使し、貴社に貢献する所存です。

未経験職種に挑戦した理由を明確にする

中途採用者で未経験の職種に転職する場合は、未経験職種に挑戦したい理由を明確に説明することが重要です。また、これまでの経験で身に付けたスキルが生かせることをアピールすることで、企業が自分を採用するメリットをアピールしましょう。

中途採用者で経験がある仕事に転職する場合

私はこれまでの経験から事務職としてのスキルと知識を活かして、さらなるキャリアアップがしたいと思い、貴社を志望いたしました。前職ではデータ入力や資料作成、スケジュール管理など幅広い業務を担当し、正確かつ効率的に業務を進める力を身につけました。また、MOS資格を取得し、実務で活用しております。貴社に入社した際には、より多くの価値を提供し、新たな成果を達成したいと考えております。

日々の業務を丁寧に、ミスなくこなせることが私の強みです。今後は、これまでの知識や経験を活かしながら、より専門性の高い業務や周囲をサポートする業務にも積極的に取り組み、貴社の即戦力となれるよう努めたいと考えております。

応募企業先で活かせるスキルをアピールする

「応募企業先で活かせるスキルを具体的にアピールする」ことが、中途採用者で経験がある仕事に転職する際に大切です。意気込みやスキル、経験などを活かした志望動機書の作成を心掛けましょう。「応募先企業だから実現できる」ことを盛り込むと、より好印象な志望動機になりますよ。

志望動機書の書き方で悩んだら就職・転職エージェントに相談しよう

「志望動機書がうまく書けない」とお悩みの場合は、就職・転職エージェントに相談するのも有効です。うまく志望動機が書けないと、「採用してくれる企業が見つからないのでは」と不安になりますよね。

就活・転職エージェントに相談することで、プロの視点で書き方のアドバイスをもらうことができます。自分では気づかなかった強みや仕事の探し方を見つけられることもあるでしょう。

「志望動機書の作成方法が分からない」「うまく書けているか不安」という方は、ハタラクティブをご利用ください。ハタラクティブは若年層に特化した就職・転職エージェントです。

学歴・職歴に応じた履歴書の添削や面接対策はもちろん、自己分析や仕事選びの軸の見つけ方などもサポート。企業とのミスマッチを防ぎたい方や自分に合った働き方ができる企業を探している方は、ぜひハタラクティブのキャリアアドバイザーにご相談ください。

志望動機書の書き方に関するQ&A

ここでは、志望動機書に関する疑問やお悩みをQ&A方式で紹介します。

志望動機書の書き始めはなぜ大切?

志望動機書の書き始めは、第一印象につながるため大切といえます。書き始めで採用担当者に興味を持ってもらうことで、最後まで読んでもらえる確率が上がることも。ほかの応募者との差別化を図るためにも、書き始めを工夫する必要があります。

全応募先企業に「第一志望」と伝えても問題ない?

志望動機書のなかで、「貴社が第一志望です」とあえて触れる必要はありません。本命ではない企業に第一志望と伝え面接時に深掘りされた場合、対応に困る可能性があります。面接担当者に第一希望が当社かどうか聞かれた際は、「強く志望しております」と答えるのが望ましいでしょう。

志望動機書が書けないときの対処法は?

志望動機書が書けない場合は、プロに相談するのがおすすめ。就職・転職エージェントを活用することで、キャリアアドバイザーからプロ目線のアドバイスを受けられます。
志望動機書の書き方は、ハタラクティブへご相談ください。応募書類の添削や面接対策など就職・転職活動に必要なサポートを行っています。ご登録・ご利用はすべて無料です。お気軽にご相談ください。

後藤祐介

監修者:後藤祐介

京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。
ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。

資格 : 国家資格キャリアコンサルタント国家資格中小企業診断士
メディア掲載実績 : 「働く」をmustではなくwantに。建設業界の担い手を育て、未来を共創するパートナー対談定時制高校で就活講演 高卒者の職場定着率向上へ【イベント開催レポート】ワークリア障がい者雇用セミナー
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