この記事のまとめ

  • 一般的な専門学校は学歴として履歴書の学歴欄に記入できる
  • 無認可の専門学校は学歴として履歴書に書けないため、自己PR欄でアピールする
  • 履歴書には、正式名称で専門学校名や学科・コース名を書くのが基本
  • 履歴書の学歴欄には専門学校卒業だけでなく中途退学や在学中、休学の履歴も書こう
  • 履歴書の書き方に不安がある場合は、エージェントで添削してもらうのもおすすめ

「専門学校を卒業した場合の履歴書の書き方が分からない」「そもそも最終学歴として書けるの?」とお悩みの方もいるでしょう。

認可を受けた専門学校であれば、学歴として履歴書に記入できます。専門学校で学んだことは選考時のアピールポイントとなるので、ぜひ自信をもって書きましょう。

このコラムでは、キャリアアドバイザーの板垣さんのアドバイスを交えつつ、履歴書での専門学校の書き方を卒業・在学中・中途退学などのケース別に解説します。学歴欄以外の書き方のポイントや就職活動を成功させるコツも紹介するので、就職活動の際にお役立てくださいね。

専門学校は最終学歴として履歴書に書ける!

基本的に、専門学校は学歴として履歴書に記入できます。「専門学校の学歴は履歴書に書けないのでは…」と思う人もいるかもしれませんが、一般的な専門学校は1年制から4年制まで修業期間を問わず履歴書に書いてOKです。学歴欄は自分が受けた教育を採用担当者にアピールするためのものなので、自信をもって記入しましょう。

ただし、専門学校のなかには、国または都道府県の認可を受けておらず、学歴欄に書けない学校もあります。認可・無認可の違いについてはここで解説するので、自分が通った専門学校が学歴として履歴書に記入できるかどうか、判断に迷っている方は参考にしてみてくださいね。

無認可の専門学校は履歴書に書けない場合がある

無認可の専門学校とは、学校教育法に基づく「専修学校」や「各種学校」の認可を受けていない学校を指します。無認可の専門学校の場合は、何年通ったとしても、学歴として履歴書の学歴欄に記入できないので注意が必要です。たとえば、技能や資格取得を目的としたパソコンスクールや料理教室、職業訓練校などは学歴に含まれません。

無認可の専門学校で学んだことを履歴書でアピールしたい場合は、自己PR欄に書く必要があります。資格を取得した場合は、「免許・資格欄」でアピールするのもおすすめです。

認可校と無認可校の見分け方

専門学校の認可校と無認可校の簡単な見分け方として、学校名から判断する方法が挙げられます。「専門学校」という名称が使用できるのは認可を受けた学校のみです。そのため、学校名が「△△専門学校」となっていれば認可を受けた専門学校だと判断できるでしょう。

ただし、認可を受けていても「△△学院」「△△カレッジ」のように、「専門学校」を使用していない学校もあります。判断に迷う場合は、直接専門学校に問い合わせてみるのがおすすめです。

「最終学歴」は最も高い教育機関の卒業歴

最終学歴とは、卒業した教育機関のうち最も高い水準の学歴のことです。履歴書には卒業した順番に学歴を記入しますが、大学卒業後に専門学校を卒業した場合の最終学歴は「大学卒業」となります。「最後に卒業した学校」という意味ではないことを覚えておきましょう。

また、専門学校と短期大学・高等専門学校(高専)はほぼ同じ教育水準とみなされることが多いようです。これらの学校を複数卒業した場合は、最後に卒業した学校を最終学歴とするのが一般的でしょう。

履歴書の学歴欄の書き方で押さえておきたいポイント

履歴書の学歴欄は、あなたのこれまでの学習歴や修得した知識を示す大切な項目です。以下で紹介する基本的なポイントを押さえて正確に記入しましょう。

履歴書の学歴欄の書き方で押さえておきたいポイント

  • 最初の行の中央に「学歴」と記入する
  • 学歴は高校卒業から記入する
  • 年月は西暦・和暦を統一する
  • 「入学」「卒業」は行を分ける
  • 学校名は省略せず正式名称で書く
  • 最後の学歴から1行下に右寄せで「以上」と書く

1.最初の行の中央に「学歴」と記入する

学歴・職歴欄の最初の行に中央揃えで「学歴」と記入し、これから学歴の記入が始まることを示します。太字や下線などで強調する必要はありませんが、採用担当者がひと目で分かるように丁寧に記入しましょう。

採用担当者は、履歴書の基本的なルールが守れているかをチェックしている可能性があります。細かい部分に気を配り丁寧に記入することで、好印象を与えられるでしょう。

2.学歴は高校卒業から記入する

履歴書の学歴欄は、高校卒業から書くのが一般的です。中学校卒業よりあとの学歴がある場合は、中学校以前の学歴は省略し、時系列に沿って古い順に記入しましょう。入学から卒業まで時系列順に並べることで、採用担当者にとって見やすい履歴書になりますよ。

3.年月は西暦・和暦を統一する

履歴書を記入する際は、年号表記を統一することが大切です。西暦(20✕✕年)か和暦(令和✕年)のどちらかにそろえましょう。途中で表記を変えると、読み手に不自然な印象を与えてしまう可能性があります。

学歴欄だけでなく、履歴書全体で西暦・和暦を統一して記入するのが基本的なマナーです。表記に統一感をもたせると、きちんとした印象を与えられるでしょう。

4.「入学」「卒業」は行を分ける

入学と卒業は必ず別々の行に記入しましょう。行を分けることで在籍していた期間がはっきりし、読み手が理解しやすくなります。同じ行にすべての情報を詰め込むと見づらくなる可能性があるため、注意が必要です。

また、「入学」「卒業」の文言を学校名のあとに詰めて書くと、学校名との区別がつきにくくなってしまいます。学校名の後に少しスペースを空けて記入するようにしましょう。

5.学校名は省略せず正式名称で書く

学校名は正式名称を使用し、略称は使わないようにしましょう。たとえば「◎◎専門」ではなく「◎◎専門学校」、「△△調理師学校」ではなく「△△調理師専門学校」と正式名称で記入するのが基本です。

学校名が間違っていると、採用担当者からの印象が悪くなったり、学歴の確認作業で手間取らせてしまったりする恐れがあります。そのため、学校のWebサイトや卒業証書などで正式名称を確認してから記入するのがおすすめです。

「学校法人」も学歴欄に記入する

学校名を記入する際は「学校法人」の表記も省略せずに書きましょう。中学や高校の場合は、学校法人を省略し、「私立△△高等学校」と書くのが基本。一方、専門学校の場合は学校法人と書くことで、運営母体が私立学校法に基づいて国や都道府県の認可を受けていることを伝えられます。

学科やコースは省略しない

学科やコース名などがある場合は、省略せずに学校名と合わせて記入しましょう。学科やコースを書くことで、どのような専門知識やスキルを身につけたのかが採用担当者に伝わります。特に、応募先の業務に関連する学科やコースであれば、あなたの強みとなるでしょう。

6.最後の学歴から1行下に右寄せで「以上」と書く

すべての学歴の記入が終わったら、1行下に右寄せで「以上」と書きます。これは履歴書の基本的なマナーであり、学歴の記入が完了したことを示すものです。

「以上」の記載がないと、記入漏れがあるように見える可能性があります。採用担当者に誤解を与えないためにも、必ず書きましょう。

虚偽の記入は学歴詐称になる

履歴書に実際とは異なる学歴を記入すると、たとえ悪意がなかったとしても「学歴詐称」と見なされ、発覚した場合は内定取り消しや解雇の対象となる恐れがあります。中途退学したにもかかわらず卒業と記入したり、通っていない学校を記入したりすることは詐称にあたるため注意しましょう。

入社時の資格確認で卒業証明書の提出を求められたり、同じ学校の卒業生が同僚になったりして、学歴詐称が発覚するケースはあります。たとえ学歴に自信がなくても、正直に記入しあなたの強みをアピールするのがおすすめですよ。

履歴書での専門学校の書き方例をケース別に紹介!

ここでは、履歴書の学歴の書き方をケース別に紹介します。就職活動の際に、書き方に迷っている方はぜひ役立ててみてくださいね。

1.専門学校を卒業した場合

専門学校を卒業した方は、以下を参考にしながら履歴書の学歴欄を書きましょう。

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先述したように、学校名は必ず正式名称で学科やコース名も省略せずに書きます

また、卒業前に休学や学科変更、転校を経験した場合は、それについても書かなければいけません。ここでは、さらに詳しくケース別の書き方例をまとめました。

休学や留学を経て復学した場合

専門学校へ在籍している期間に休学や留学をしてから復学し、卒業した場合は、「入学」と「卒業」の間に以下のような内容を記入しましょう。

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休学理由は、「休学(海外留学のため)」のように、かっこ書きで簡潔に説明するのが理想です。成績不振や不登校などが理由の場合は、企業側から「学ぶ意欲がなさそう」「採用しても辞めそう」と思われないように、「進路再考のため」といった前向きな理由を考えておくことをおすすめします。

また、1年未満の短期留学や、留学先で学位取得に至らなかった場合は、学歴欄に記入しないのが一般的です。就職活動で留学経験をアピールしたいときは、学歴欄ではなく自己PR欄に記入しましょう。

学科やコースを変更した場合

専門学校で学科やコースを変更した場合は、その経歴も履歴書に書きます。以下のように、変更後の学科名やコース名の横に「転学科」と書きましょう

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学科やコースを変更した場合は、履歴書に理由を書く必要はありません。

転校した場合

転校した場合は、以下のように前の学校と新しい学校について書きます。

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転校ですぐに新しい学校に入った場合は、履歴書に「転入学」と書きましょう

一方、1日でも学校に在籍していない期間があった場合は、転校ではなく編入の扱いになります。前の学校の入学に加え、以下の内容も書きましょう。

  • ・△△専門学校△△学科 中途退学
  • ・◎◎専門学校◎◎学科 編入学

専門学校から大学に移った場合も、中途退学と編入学を書くのが一般的です。

称号の書き方に注意しよう

専門学校を卒業し、「専門士」や「高度専門士」などの称号を取得した場合は、履歴書の学歴欄に記入できます。「専門士」は2年以上の修業年限をもつ文部科学大臣認定の専門課程を修了した証。また、「高度専門士」は4年制の専門課程を修了した証です。

専門学校を卒業して得られる称号は、大学や大学院で得られる「学士」「修士」「博士」の学位とは異なるため、間違えないように注意しましょう。自分がどの称号を得ているのか分からない場合は、卒業証書や称号授与書で確認してみてくださいね。

2.専門学校に在学中の場合

専門学校在学中に就職活動を始める方は、以下の書き方を参考に履歴書を作ってみてください。

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「必要な単位を取得している」「留年の可能性がない」など、専門学校を卒業することが明確な場合は、卒業予定の年月とともに「卒業見込み」と書きます

「在学中にアルバイトをする」「卒業が決まる前にインターンシップに参加する」などの場合は、「△△専門学校△△学科 在学中」と書きましょう。

在学中の方は新卒として就職活動を行いますが、就職が決まらないまま卒業すると新卒ではなくなります。新卒として就職しなかった場合の就職活動への影響については、「新卒カードを捨てると就職活動は大変?リスクや就職成功のためのコツを解説」のコラムを参考にしてみてくださいね。大学生向けのコラムですが、専門学校に通う新卒の方にも共通するアドバイスを掲載しています。

3.専門学校に入学予定の場合

専門学校へ入学が決まっている場合は、入学予定であることを履歴書に記入して問題ありません。具体的には以下のように記入します。

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アルバイトの面接であれば、入学予定であることを事前に伝えておくことで、シフトの調整への理解が得られやすくなる可能性もあるでしょう。

4.専門学校の名前が変わった場合

統合や組織変更などにより専門学校の名称が変更された場合は、以下のように履歴書に記入します。

在学中に学校名が変わった場合

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卒業後に学校名が変わった場合

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「旧学校名(新学校名)」のように、以前の専門学校名のあとにかっこ書きで新しい専門学校名を書くのが一般的です。学科名やコース名が変わった場合も同様に書きましょう。

5.専門学校を中途退学した場合

専門学校を中途退学(中退)した場合の最終学歴は高卒ですが、履歴書の学歴欄には「専門学校 中途退学」を記入するのが一般的です。中途退学の事実を書かないと、高校卒業から就職活動を始めるまでに何をしていたのかが採用担当者に伝わりません。

また、入学から中途退学までの期間に学んだものは、自分の経験としてアピールできます。そのため、専門学校を中退した場合も履歴書に書くのがおすすめですよ。

中途退学すると最終学歴にならない

専門学校を中途退学(中退)した場合、その学校は最終学歴として扱われません。最終学歴は「卒業した学校」のみが該当するためです。専門学校を中退した場合、その前に卒業した学校のなかで最も高い水準の学歴が最終学歴となります。

履歴書には中途退学も書く

専門学校を中途退学した場合、履歴書の学歴欄には以下のように記入するのが一般的です。

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やむを得ない理由や前向きな理由で中途退学をした場合は、履歴書の中途退学の横に「(経済的事情により)」「(語学留学のため)」などと理由を書きましょう

採用担当者に理由を知られたくない場合は、無理に書く必要はありません。ただし、面接で質問される可能性があるので、うまく説明できるように準備しておきましょう。

専門学校を中途退学した場合の履歴書の書き方は、「最終学歴が中退の場合は履歴書に書かない?就活時に求められる書き方とは」のコラムでもご確認くださいね。

履歴書の学歴欄以外の書き方

履歴書は学歴だけでなく、職歴や資格などさまざまな情報を伝えるための重要な書類です。専門学校卒業の方は、学んだ専門知識を活かすために学歴欄以外の部分もしっかり充実させましょう。

履歴書の学歴欄以外の書き方のポイント

  • 専門学校卒業後に働いた場合は職歴も書く
  • 免許・資格は正式名称で書く
  • 趣味・特技欄は話のきっかけになる内容を書く
  • 志望動機・自己PRは応募企業ごとに考える
  • 本人希望欄はどうしても譲れない条件のみ書く

1.専門学校卒業後に働いた場合は職歴も書く

専門学校を卒業後に働いた経験がある場合は、その経歴を職歴として記入します。学歴の下にこれまでの職歴を時系列で記入することで、あなたの職務経験がひと目で分かります。職歴は採用担当者が注目する項目の一つなので、漏れなく記入しましょう。

書き始めの行の中央に「職歴」と記入する

職歴欄を始める際は、学歴欄と同様に1行目の中央に「職歴」と記入します。これにより学歴との区別がはっきりし読みやすい履歴書になるでしょう。
中央ぞろえで記入することで視覚的にも整理された印象を与えられます。

会社名は正式名称で記入する

会社名は略称ではなく正式名称を使用します。たとえば、(株)のように略さず、「〇〇株式会社」「株式会社△△」と書くのが基本です。チェーン店でのアルバイトのように店舗名がある場合は、「株式会社◎◎ △△店」のように店舗名も記入しましょう。

時系列で職歴をすべて記入する

職歴は入社から退職まで、時系列に沿って古い順に記入します。たとえ短期間の勤務でも、経歴として記入するのがマナーです。1ヶ月未満などの極端に短い期間の場合は省略することもありますが、基本的にはすべての職歴を記入しましょう。

現在も会社に在籍している場合は、最後の職歴の下に「現在に至る」と書き、次の行に右寄せで「以上」と記入します。退職後の場合は、右寄せで「以上」のみを書きましょう。

応募先で役立つアルバイト経験も履歴書に書こう

アルバイトやパートの経験も、応募する職種に関連するスキルや経験が身についた場合は積極的に記入しましょう。たとえば、接客業のアルバイト経験は、コミュニケーション能力のアピールになります。デザイン系専門学校卒業者がWebデザインのアルバイトをしていた場合、そのスキルと実務経験をアピールできるでしょう。

特に社会人経験が浅い場合は、アルバイト経験がスキルの判断材料の一つになります。単に「アルバイト」と書くだけでなく、「△△店 販売スタッフ」「△△社 Webデザインアシスタント」など、具体的な職務内容が分かるように書くのがおすすめです。また、そこで身につけたスキルや達成した成果も簡潔に書くと、自己PRにつながりますよ。

2.免許・資格は正式名称で書く

免許や資格は、取得年月とともに正式名称で書きましょう。専門学校で取得した資格は、就職・転職活動において大きな強みになります。専門性をアピールできる重要な要素なので、忘れずに記入するのがおすすめです。

3.趣味・特技欄は話のきっかけになる内容を書く

趣味・特技欄は、面接で話題になりそうな内容を中心に記入しましょう。専門学校での学びに関連する趣味や、あなたの人となりが伝わるような内容を書くのがおすすめ。一般的な内容よりも、具体的な内容のほうが会話のきっかけになりやすいでしょう。

4.志望動機・自己PRは応募企業ごとに考える

志望動機と自己PRは、応募する企業ごとに考えるのがおすすめです。

志望動機は、一般的な内容ではなく「なぜその企業でないといけないのか」が伝わるような内容を心掛けましょう。事業や仕事の内容と自分の専門性がどのように合うのかを説明し、入社後にどうやって貢献したいのかを伝えます。

自己PRでは、専門学校で身につけたスキルや知識を中心に、あなたの強みをアピールしましょう。企業側が求める人物像を把握したうえで、自分の強みが合致していることを伝えるのが大切です。

志望動機の書き方が分からない方は、「志望動機書の書き方とは?第二新卒や未経験から転職する際の例文を紹介」のコラムを参考にしてみてくださいね。

5.本人希望欄はどうしても譲れない条件のみ書く

「本人希望欄」には、どうしても譲れない条件のみを記入するのが基本です。たとえば、「残業なし、土日休み、給与30万円以上希望」など、あまりに多くの希望を書くと「扱いにくい人材」と思われる恐れがあります。通勤時間や勤務地など、どうしても譲れない条件に絞って記入しましょう。

特に記入することがない場合は「貴社の規定に従います」と記入することで、会社の規定に従う意思を示せます。詳しくは「『貴社の規定に従います』とは?正しい使い方や記入するときの注意点を解説」のコラムを参考にしてみてくださいね。

専門学校卒の人が就職活動を成功させるコツ

専門学校卒の方は、特定分野の専門知識をもっていることが強みです。その強みを活かした就職活動を行うことで、自分に合った就職先を見つけやすくなるでしょう。以下で、専門学校卒の方が就職活動を成功させるためのコツを紹介します。

専門学校卒の人が就職活動を成功させるコツ

  • 専門的な知識やスキルを積極的にアピールする
  • 専門学校で学んだことが活かせる仕事を探す
  • 卒業証明書が必要な場合は早めに依頼する

専門的な知識やスキルを積極的にアピールする

履歴書や面接では、専門学校で身につけた具体的なスキルや知識を積極的にアピールしましょう。専門学校での学びは就職活動の際の大きな武器になります。実践的な授業や実習で得た経験がある場合は、即戦力として評価されやすいでしょう。

たとえば、「Webデザインの専門学校で学んだ経験があります。そのスキルを活かして実際にクライアント先からの依頼を受け、HTML/CSS/JavaScriptを使ったサイト制作を経験しました」といった具体的なアピールが効果的です。抽象的な表現より、数字や具体例を交えた説明のほうが説得力が増すでしょう。

専門学校で学んだことが活かせる仕事を探す

就職活動を効率的に進めるためには、専門学校で学んだことが活かせる仕事を中心に探すのがおすすめです。専門性を活かせる職場では、あなたの知識やスキルが正当に評価されやすく、活躍の場も広がります。

まず、専門学校で学んだ分野に関連する業界や職種をリストアップしましょう。たとえば、IT系の専門学校を卒業した場合は、システム開発会社やWebサービス企業だけでなく、IT部門があるあらゆる企業が候補となります。また、美容系の専門学校であれば、サロンやメーカー、化粧品販売など関連業界が考えられるでしょう。

以下のような方法で、自分の専門性を活かせる求人を探せます。

  • ・専門学校の就職支援室や求人情報を活用する
  • ・業界特化型の就職サイトや転職サイトを利用する
  • ・専門学校の卒業生ネットワークや先輩の就職先を参考にする
  • ・業界セミナーや合同説明会に参加する
  • ・インターンシップや職場体験を通じて実際の仕事に触れる

応募先企業を選ぶ際には、自分のスキルや知識がどのように活かせるかを具体的にイメージすることが重要です。イメージがはっきりしている職場では、面接でも説得力のあるアピールができるでしょう。

また、専門学校で身につけたスキルを活かしながらさらに成長できる環境かどうかも、長期的なキャリア形成を考えるうえで大切なポイントです。

ハタラクティブ プラス在籍アドバイザーからのアドバイス

板垣拓実

板垣拓実

専門学校で得た経験やスキルは、就職活動の際に大きな強みとなります。自分のもっている技術や知識を活かしながら、継続的に学びや経験を積み重ねることで、豊かなキャリアを築いていけるでしょう。

一方、転職活動の際は即戦力を求められることが多いため、職種によっては専門学校で身につけた知識やスキルに加えて実務経験が必要になる場合があります。学歴よりも前職でどのような経験を積んだのかが重視されるので、その点も意識しておきましょう。

最終学歴が専門学校の方が就職・転職を目指すには、「専門学校で学んだスキルを棚卸ししておく」「キャリアプランを明確にする」などを意識し、応募企業を絞っていくのがおすすめですよ。

卒業証明書が必要な場合は早めに依頼する

卒業証明書が必要な場合は早めに学校に依頼しましょう。就職活動や転職活動では、卒業証明書が必要になることがあります。就職が決まりかけている段階で急に証明書を求められることも珍しくありません。

卒業したあと年数が経っている場合は、発行に時間がかかることもあるので余裕をもって手続きを行いましょう。

【まとめ】履歴書の書き方に迷ったらエージェントに相談しよう

履歴書の書き方は就職活動や転職活動の成功を左右する重要なポイントです。専門学校卒業で学んだ経験がある場合、知識やスキルをアピールできる履歴書を作ることで、希望の企業に就職・転職できる可能性が広がるでしょう。

履歴書の書き方で迷うことがあれば、就職・転職エージェントに相談するのがおすすめです。ハタラクティブは、20代の若年層を中心に就職や転職を支援しています。

専任のキャリアアドバイザーが、応募書類の添削を行うため、履歴書の書き方に関する悩みを解消できます。専門学校卒業の学歴を活かした自己アピールのアドバイスや求人紹介も行っているので、ぜひご利用くださいね。

最終学歴が専門学校卒業の人のお悩みQ&A

ここでは、最終学歴が専門学校卒業の方のお悩みをまとめました。履歴書の書き方や就職活動・転職活動について悩みがある方は、ぜひご一読ください。

履歴書に専門学校の学歴を書きたくない場合は?

専門学校の学歴は必ず記入しましょう。意図的に隠すと、学歴を詐称したとして内定取り消しや懲戒解雇のリスクがあります。

専門学校卒業の方は、「異なる分野で就職・転職を目指しているから履歴書に書きたくない」と考えることがあるかもしれません。その場合は、学歴を履歴書に記入したうえで、「現在は考え方が変わり、△△でキャリアを積みたいと思っております」と伝えましょう。
学歴詐称のリスクは、「学歴詐称はバレる?罪に問われる?就活や転職で経歴に嘘をつくリスクとは」のコラムで解説しているので、ぜひご確認ください。

専門学校の学歴がコンプレックスです…就職できますか?

学歴にコンプレックスを感じる必要はありません。就職活動では、高い専門性をアピールすると、採用担当者に評価してもらえるでしょう。また、企業側は学歴だけでなく、応募者の意欲や人間性、ポテンシャルなども踏まえたうえで採用を判断します。応募書類で仕事に対する意欲や自分の強みをアピールすると、就職の可能性が広がるでしょう。

短大卒業後に専門学校を卒業した場合の最終学歴は?

「専門学校卒業」を最終学歴とするのが自然でしょう。最終学歴とは、自分が受けた教育のうち最も高い水準のものを指します。教育水準が最も高い教育機関は大学院で、その次が4年制大学です。

専門学校と短期大学は同等の教育水準とされることが多いため、最後に卒業した学歴を最終学歴とするのが一般的だと考えられます。

無認可のスクールで学んだことはどこに書く?

履歴書の「自己PR欄」「免許・資格欄」に記入しましょう。無認可のスクールだと学歴欄に記入できませんが、身につけたスキルや知識は十分なアピールポイントになります。特に職務に直結するスキルを学んだ場合は、その内容と成果物を具体的に示すと効果的でしょう。

就職・転職エージェントのハタラクティブでは、サービスの一環として応募書類の作成サポートを行っています。就職活動や転職活動にお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談くださいね。