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教員免許の種類とは?履歴書に記載するときのポイントや注意点を解説

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この記事のまとめ

  • 教員免許の種類には、「普通免許状」「特別免許状」「臨時免許状」が挙げられる
  • 教員免許の種類で「一種」と「二種」は、教職課程を履修した学校が違う
  • 教員免許の種類のなかで、自分が希望する仕事に必要な資格を取得することが大切
  • 教員免許を履歴書に記載するときは、取得年月日と正式名称を記入する
  • 教員免許を活かせる仕事には、塾講師や放課後児童支援員などがある

就職を検討する人のなかには、教員免許を取得したいと考えている方もいるでしょう。教員免許の種類が分からないと、どの資格を取得するべきか迷ってしまいますよね。

教員免許の種類には「普通免許状」「特別免許状」「臨時免許状」があります。履歴書に記載する際は正式名称で時系列順に記載しましょう。複数資格を保有している場合も、一行に一つずつ記載することで、採用担当者に正しい情報を伝えられます。

このコラムでは、キャリアアドバイザーの中村さんのアドバイスを交えつつ、教員免許の種類とその正式名称を一覧でまとめています。また、教員免許の種類を書くときのポイントや履歴書に記載するときの注意点もご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

教員免許の種類とは?

教員免許は教育現場で先生として働くために必要不可欠な資格です。教員免許は各都道府県の教育委員会が認定するため、国家資格ではありません。

教員免許の種類を知って、自分がどのような仕事がしたいか考えてみましょう。以下で、教員免許の種類や正式名称を解説するので、チェックしてみてください。

教員免許の種類

教員免許には、大きく分けて「普通免許状」「特別免許状」「臨時免許状」の3種類があります。以下で、それぞれの特徴や取得方法をみてみましょう。

普通免許状

普通免許状は大学や短期大学などで必要な単位を取得したうえで、各都道府県の教育委員会から授与される教員免許のことです。普通免許状を取得することで、教育の基礎知識と実践的なスキルを身につけていることが証明できるでしょう。

この資格を取得すれば、幼稚園、小学校、中学校、高校の教員、養護教諭、栄養教諭などを目指せます。また、普通免許状は「一種免許状」「二種免許状」「専修免許状」に分類されますが、待遇や業務上における違いはありません。

特別免許状

特別免許状は教員免許を持っていないが、特定の分野で優れた知識や技能を持つ人材を教育現場に迎えるために設けられた免許状です。文部科学省の「特別免許状について」で、特別な知識や経験を持っている人を採用することで、生徒たちに多様な経験や専門知識を伝えるのが目的だとしています。

担当できるのは、小学校、中学校、高等学校における全教科や、特別支援学校における自立教科などです。都道府県・政令指定都市教育委員会や学校法人などから推薦を受けて、教育職員検定に合格することで取得できます。

参照元
文部科学省
学校における外部専門人材の活用について(特別免許状及び特別非常勤講師制度)

臨時免許状

臨時免許状とは学校側が普通免許を保有している人の採用が難しいといった問題が発生した場合に限り、授与される教員免許のことです。臨時免許状も特別免許状同様に、教育職員検定に合格することで取得できます。臨時免許状を取得できれば、「助教諭」「養護助教諭」として勤務できるでしょう。

必要な教員免許の種類は学校や科目によって異なる

教員免許は、幼稚園、小学校、中学校、高等学校、特別支援学校など学校の種類や教える科目によって必要な種類が異なります。これは、それぞれの教育段階や科目に応じた専門知識や指導力が求められるためです。

たとえば、幼稚園教諭になるには「幼稚園教諭免許状」、中学校の数学教師になるには「中学校教諭免許状(数学)」などの資格が必要になるでしょう。自分が目指したい教育現場や適性を活かせる教科を明確にし、それに合った免許を取得することが大切です。

仕事の決め方で大切なことは?自分に合ってるか不安なときの対処法を解説」のコラムでは、仕事の決め方において大切なポイントや自分に合った仕事か判断するときに確認したいことを解説しているので、参考にしてみてください。

教員免許の種類にある「一種」と「二種」の違い

教員免許にある「一種免許状」と「二種免許状」は、教職課程を履修した学校によって変わります。具体的には、以下のとおりです。

学歴取得できる教員免許の種類
四年制大学卒業一種免許状
短期大学卒業二種免許状
大学院修士課程修了専修免許状

四年制大学を卒業すると「一種免許状」、短期大学卒業の場合は「二種免許状」を取得できます。高等学校教諭を目指したい場合、「一種免許状」か「専修免許状」が必要となるでしょう。

学歴によって取得できる種類は異なるものの、行う業務内容に違いはありません。ただし、一種免許状を保有していたほうが初任給が高かったり、キャリアパスや採用条件によっては就職が有利になったりする可能性があります。なお、二種免許状保有者は経験年数を積んでから必要単位数を取得することで、「一種免許状」に上進することも可能です。

幼稚園・小学校・中学・高校の教員免許の正式名称

「教員免許」は「教育職員免許状」が正式名称です。幼稚園・小学校・中学・高校の教員免許ごとに正式名称が存在するので、履歴書や職務経歴書に記載する際は注意しましょう。

以下に、それぞれの教員免許の正式名称を一覧でまとめました。

 教員免許状の正式名称
幼稚園幼稚園教諭一種免許状
幼稚園教諭二種免許状
幼稚園教諭専修免許状
小学校小学校教諭一種免許状
小学校教諭二種免許状
小学校教諭専修免許状
中学校中学校教諭一種免許状(教科)
中学校教諭二種免許状(教科)
中学校教諭専修免許状(教科)
高等学校高等学校教諭一種免許状(教科)
高等学校教諭専修免許状(教科)
中学校教諭免許状と高等学校教諭免許状は、教科ごとに取得する必要があります。そのため、正式名称の後ろに担当する教科名を記載しましょう。

 

高等学校の教員免許には二種がない

高等学校教諭免許状には、「二種免許状」がありません。高等学校の教諭免許状は短大を卒業しても取得できないためです。高等学校の教育内容は高度で一定の専門性が求められます。高校教員を目指したい場合は、四年制大学や大学院で専門的に学ぶ必要があるでしょう。

特別支援学校や養護・栄養教諭の正式名称

特別支援学校や養護・栄養教諭の正式名称は、以下のとおりです。

 教員免許状の正式名称
特別支援学校特別支援学校一種免許状
特別支援学校二種免許状
特別支援学校専修免許状
養護教諭養護教諭一種免許状
養護教諭二種免許状
養護教諭専修免許状
栄養教諭栄養教諭一種免許状
栄養教諭二種免許状
栄養教諭専修免許状

特別支援学校や養護・栄養教諭の資格を取得するには、幼稚園から高等学校のうちいずれかの教員免許も保有しています。履歴書や職務経歴書に資格を記載する際は、特別支援学校や養護・栄養教諭の資格と幼稚園から高等学校のうちいずれかの教員免許のどちらも忘れずに記載しましょう。

教員免許の正式名称を紹介!履歴書の書き方や一種・二種・専修の違いも解説」のコラムでは、履歴書へ教員免許の正式名称を記入するポイントやアピールポイントとして活用する方法を解説しているので、あわせてチェックしてみてくださいね。

教員免許の種類を書くときの3つのポイント

教員免許の種類を履歴書や職務経歴書に記入する際、正確さと見やすさが重要です。正確な情報を分かりやすく提示することで、採用担当者へのアピールにつながります。

以下では、教員免許の種類を書くときのポイントを3つ解説するので、履歴書や職務経歴書に教員免許を記載する際に意識してみてください。

教員免許の種類を書くときのポイント

  • 取得年月日と正式名称を正式に記入する
  • 中学校や高等学校は教科まで書く
  • 資格は一行にひとつずつ記載する

1.取得年月日と正式名称を正式に記入する

履歴書や職務経歴書に教員免許を記載するときは、取得年月日と正式名称を正確に記入することが重要です。正式名称で記載することで、どの種類の教員免許を取得したのかが明確になり、正しい情報を伝えられるでしょう。

また、正しい取得年月日は、採用担当者が経験年数を把握するための判断材料になる重要な項目です。履歴書や職務経歴書に嘘の情報を記載すると、「経歴詐称」になる可能性があります。

経歴に自信がないからといって嘘をつくのは避け、履歴書や職務経歴書には正しい内容を記載しましょう。「経歴や職歴詐称はバレない?リスクと嘘なく就活を成功させる方法」のコラムでは、経歴や職歴詐称が会社にバレる理由や課せられる処分を解説しているので、チェックしてみてください。

2.中学校や高等学校は教科まで書く

中学校・高等学校の教員免許を記載する際は、担当する教科まで書きましょう。教科を明記することで、採用担当者はあなたの専門分野を正しく理解できます。

文部科学省の「参考資料3 普通免許状の種類について」によると、中学校・高等学校の教科一覧は、以下のとおりです。

学校区分教科数教科名
中学校15教科
(専修・一種・二種)
国語、社会、数学、理科、音楽、美術、保健体育、保健、技術、家庭、職業、職業指導、職業実習、外国語、宗教
高等学校32教科
(専修・一種)
国語、地理歴史、公民、数学、理科、音楽、美術、工芸、書道、保健体育、保健、看護、看護実習、家庭、家庭実習、情報、情報実習、農業、農業実習、工業、工業実習、商業、商業実習、水産、水産実習、福祉、福祉実習、商船、商船実習、職業指導、外国語、宗教
8科目
(一種のみ)
柔道、剣道、情報技術、建築、インテリア、デザイン、情報処理、計算実務

参照:文部科学省「参考資料3 普通免許状の種類について

履歴書や職務経歴書では、「免許状」の後にカッコ書きで教科名を記載します。複数の教科の免許を持っている場合は、すべての教科を記載しましょう。

参照元
文部科学省
教員養成部会 教員の養成・採用・研修の改善に関するワーキンググループ(第2回)配付資料

3.資格は一行にひとつずつ記載する

複数の資格を保有している場合は、一行に一つずつ記載するのが正しい記載方法です。一行に複数の資格を記載すると、情報が詰め込まれて見づらくなるので避けましょう。

複数の資格を記載するときの例は、以下のとおりです。

免許は取得年月が古いものから順番に記載します。また、職歴欄で西暦を使用した場合、資格欄では「昭和」や「平成」、「令和」といった和暦を書くのは避けましょう。西暦・和暦のどちらかに統一することで、より見やすい書類になりますよ。

履歴書の書き方を解説!記載する際のマナーや好印象を与えるポイントも紹介」のコラムでも、履歴書の書き方を項目ごとに解説しているので、参考にしてみてください。

教員免許を履歴書に記載するときの注意点

就職活動や転職活動における履歴書は、応募者の第一印象を左右するため重要な書類です。正しく丁寧に作成すれば、誠実さや入社意欲の高さをアピールできるでしょう。あわせてビジネスマナーが身についていることを伝えられれば、さらに好印象を与えられる可能性がありますよ。

以下で、教員免許を履歴書に記載するときの注意点を解説するので、状況に応じて適切な方法で記載しましょう。

新卒は「取得見込み」と記載する

新卒の方は、教員免許を「取得見込み」と記載しましょう。大学在学中に教員免許の取得に必要な単位を修得していても、免許状が交付されるのは卒業後です。履歴書を作成する時点では、まだ正式に免許を取得していない状態であることを明記しましょう。

具体例は、以下のとおりです。

上記のように記載することで、教職課程を修了し、卒業と同時に教員免許を取得する予定であることを採用担当者へ正確に伝えられます。

現職に就いてなくても記載できる

現職についてなくても、教員免許を取得している場合は履歴書に記載できます。以前までは、教員免許には10年の有効期限があり、更新講習を受けないと失効される「教員免許更新制」がありました。

文部科学省の「教育公務員特例法及び教育職員免許法の一部を改正する法律の概要」で、法改正により、「2022年7月1日から教員免許更新制は廃止された」とあります。施行日の時点で有効な教員免許状(休眠状態のものを含む)や、同日以降に新たに授与される教員免許状は、手続きしなくても有効期限のない生涯有効なものとなります。

ただし、更新制導入前の2009年3月31日以前に交付された「旧免許状」と、2009年4月1日以降に交付された「新免許状」では、扱いが異なるので注意しましょう。

施行日前に有効期限を超過した教員免許状の扱いは以下のとおりです。

新・旧免許の別有効期限の日満了時点で
現職教師
有効期限の日満了時点で
非現職教師
(ペーパーティーチャー等)
新免許状失効失効
旧免許状失効休眠

参照:文部科学省「令和4年7月1日以降の教員免許状の扱いについて ※改正教育職員免許法施行時(p.1)

施行日前に失効した免許状は、都道府県教育委員会に再授与申請手続きを行うことで、有効期限のない免許状の授与を受けられます。再授与申請手続に必要な書類等については、各都道府県教育委員会に確認してみてくださいね。

また、10年ごとの更新講習を受けずに失効した期限切れの新・旧免許状を持っている場合も、履歴書に記載できます。取得した免許状のあとにカッコ書きで「更新講習未受講」と併記して提出しましょう。

履歴書の記載例は、以下のとおりです。

「更新講習未受講」と記載することで、取得しているものの現職に就いていなかったことを伝えられます。なお、教員免許が不要な職場へ応募する場合は、別途雇用条件で定められていなければ記載しなくても就職できる可能性はあります。

参照元
文部科学省
教育公務員特例法及び教育職員免許法の一部を改正する法律等の施行について(通知)
改正教育職員免許法施行後の教員免許状の取扱いについて(周知)

教員免許が必要ない仕事へ応募する場合は書かないほうがいい?

教員免許が必要ない仕事へ応募する際に記載するか迷ったら、状況に応じて対応することが大切です。業務と関係ない資格を記載することで、「いずれ教員になるために退職するのでは」と懸念される可能性も考えられるでしょう。

資格取得のために努力できることや、仕事で活かせるエピソードをアピールしたい場合は記載するのも方法の一つです。面接では「資格を活かせる仕事を選ばなかった理由」を聞かれる可能性があるので、ポジティブな回答を用意しておきましょう。

ただし、「資格がない」「資格欄に書けるものがない」からといって、就職が不利になるとは限りません。「資格なしは就職で不利?企業が資格よりも重視しているポイントを紹介!」のコラムでは、資格なしから就職を成功させるポイントや資格なしで早期就職を実現する方法を解説しているので、参考にしてみてください。

教員免許を活かせる3つの仕事

教員免許は、教育現場以外の分野でも活かせる仕事はあります。以下で、教員免許を活かせる仕事を3つ解説するので、自分に合った仕事を探すときの参考にしてみてください。

教員免許を活かせる仕事

  • 塾講師
  • 教育に関わる民間企業
  • 放課後児童支援員

1.塾講師

塾講師は学校の授業とは異なり、個別指導や少人数制クラスで生徒一人ひとりに合わせた学習指導を行う仕事です。塾講師の仕事は教科の知識を教えるだけでなく、生徒からの進路相談や保護者との面談、テストの作成・採点も行うことがあるでしょう。

教員免許で培った教育カリキュラムや指導法の知識は、的確なアドバイスや指導を行ううえで役立ちます。自分が受け持った生徒が第一希望の学校に進学が決まったり、検定に合格したりした場合、やりがいを感じられる可能性があるでしょう。

2.教育に関わる民間企業

教育に関わる民間企業には、学用品や文具を扱う企業や教材・教育アプリの企画・開発する企業、教科書を作成する出版社などが挙げられるでしょう。教員免許保持者として教育現場のニーズや課題への理解が深いと評価されれば、就職が有利になる可能性があります。

資格を業務に活かせることを志望動機でアピールすることで、好印象を与えられるでしょう。「志望動機書の書き方やコツは?第二新卒や未経験から転職する際の例文も紹介」のコラムでは、基本的な書き方や作成するときのコツを解説しているので、参考にしてみてください。

ハタラクティブ プラス在籍アドバイザーからのアドバイス

中村凌河

中村凌河

民間の会社のなかには、教員免許を持っていることを評価してくれる企業もあります。ただし、企業によって求める人物像が異なるため、すべての企業から評価されるとは限りません。

仕事を探すときは、自分がどのようなキャリアプランを実現したいのか考えることが大切です。自分に合った仕事を見つけたい場合は、就職・転職エージェントに相談してマッチする求人を紹介してもらうのもおすすめですよ。

3.放課後児童支援員

放課後児童支援員とは放課後や休日に小学生の児童を預かる「学童」のスタッフのことです。放課後児童支援員の主な仕事は子どもたちの安全を確保しながら、遊びや学習、生活指導を通して健全な育成を支援するため教員免許の知識を活かせるでしょう。

放課後児童支援員になるには、各都道府県が実施する研修を受ける必要があります。教員免許を取得している場合、実務経験の有無を問わずに研修を受けられるでしょう。

教員免許の種類を知って自分に合った仕事を見つけよう

教員免許の種類を知ったら、そのなかから自分に合った仕事を選ぶことが大切です。「楽しそう」「取得しやすそう」といったイメージだけで取得すると、希望する業務内容ができなかったり、ミスマッチを感じたりしてモチベーションの低下につながりかねません。

「教員免許を活かせる仕事のなかで、自分に合うものが分からない方は、就職・転職エージェントのハタラクティブへご相談ください。ハタラクティブは、20代を中心とした転職・就職支援に特化しています。

専属のキャリアアドバイザーがヒアリングを行い、学歴や経歴に適したサポートを実施。ご提案する企業は担当者が足を運んだ優良企業です。社風や業務内容を詳しくお伝えできるので、ミスマッチを防げるでしょう。

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教員免許の種類に関する疑問

ここでは、教員免許の種類に関する疑問をQ&A形式で解決しています。大学卒業以外の取得方法にも触れているので、ぜひ目を通してみてください。

社会人から教員免許を取得するのは不可能ですか?

社会人から教員免許を取得することは可能です。学生でなくても、大学や短期大学などで所定単位を取得すれば取得できます。通信制の場合、通学しないで単位を取得できるので、資格が取得できる学校を調べてみるのも手です。ただし、教育実習の期間中は仕事を休む必要があるので注意しましょう。

大学を卒業する以外に教員免許の取得方法はある?

大学を卒業する以外に教員免許を取得したい場合、「教員資格認定試験」や「教育職員検定試験」に受験する方法があります。「教員資格認定試験」とは、文部科学省の委託を受けた独立行政法人教職員支援機構が実施する試験。教職課程の経験の有無を問わないため、大学を卒業していなくても資格取得を目指せるでしょう。

「教育職員検定試験」に合格すれば、特別免許状と臨時免許状が授与されます。ただし、「教員資格認定試験」で取得できる免許状は限られるため、確認したうえで受験を検討しましょう。

教員免許の履歴書への正しい書き方を知りたい

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後藤祐介

監修者:後藤祐介

京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。
ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。

資格 : 国家資格キャリアコンサルタント国家資格中小企業診断士
メディア掲載実績 : 「働く」をmustではなくwantに。建設業界の担い手を育て、未来を共創するパートナー対談定時制高校で就活講演 高卒者の職場定着率向上へ【イベント開催レポート】ワークリア障がい者雇用セミナー
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