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正社員が辛いと感じるのはなぜ?理由や働き方で負担を軽減する方法を解説

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この記事のまとめ

  • 正社員が辛いと感じる理由は「責任感が重い」「高い業務品質を求められる」などがある
  • 正社員は辛い面もある反面「収入に安定性がある」「社会的信用度が高い」のがメリット
  • 仕事の取り組み方を変えたり、ストレス軽減方法を見つけると仕事の負担を軽減しやすい
  • 正社員が辛い原因が解決しない場合、転職を検討するのもおすすめ

会社に勤務する方のなかには「正社員の仕事は辛い」「会社に行くのが億劫」と感じたことがある方もいるでしょう。正社員の仕事が辛いと感じても、転職に値する理由か分からないと退職すべきか判断が難しいですよね。

正社員が辛いと感じる理由には、「業務量が多い」「仕事に対する責任が重い」などが挙げられます。ストレス軽減方法を見つけたり、異動や転勤の希望を出したりしても改善されない場合は、転職するのも方法の一つ。自分に合った職場が見つかれば、「辛い」といった気持ちが解消されるでしょう。

このコラムでは、キャリアアドバイザーの北島さんのアドバイスを交えつつ、正社員が辛いと感じる理由をまとめました。また、対処法や働き方で負担を軽減する方法をご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

正社員が辛いと感じる6つの理由

正社員が辛いと感じる理由

  • 業務量が多い
  • 高い業務品質を求められる
  • 仕事にともなう責任が重い
  • 転職が難しいと感じる
  • 職場でパワハラがある
  • 出世競争や昇進競争にストレスを感じる

正社員の仕事が厳しいと感じられる理由は、パートタイム労働者や自営業者、派遣労働者との間での業務の性質や働き方に顕著な違いが存在するためです。厚生労働省の「令和4年「労働安全衛生調査(実態調査)」の概況(p14)」をもとに、正社員がつらいと感じるときによくある理由を解説しているので、自分に当てはまるものがないか確認してみてください。

1.業務量が多い

正社員が抱えるストレスの大きな要因として挙げられるのは、「業務量の多さ」です。正社員は日々の業務処理に加え、プロジェクト計画の立案や予算編成など、さまざまな種類の作業を担当するのが基本的な業務内容。経費報告や申請書類の作成などの細かな事務作業も含まれ、結果として業務量が増加し、残業が発生しやすくなるのが「辛い」と感じる原因につながるでしょう。

一方、パートやアルバイト、派遣、契約労働者は、正社員からの指示に従って業務を遂行するのが一般的。業務量は労働時間に応じて調整される傾向にあるので、業務に追われることはほぼありません。

特にパートからの正社員就職はプライベートがないと感じやすい

パートやアルバイトといった非正規雇用者が正社員へ転職すると、仕事とプライベートの両立が難しいと感じる場合が多いようです。正社員は業務量が多く、働き方の自由度が低いため、私生活とのバランスを取ることが困難に感じやすいでしょう。

また、パートやアルバイトと異なり、正社員は会社の定める就業時間に従う必要があり、業務の都合で残業や休日出勤を求められることも。フルタイムで働く正社員は、仕事が生活の中心となりがちで、家事や育児、介護などに十分な時間を割けないことがストレスの原因となることがあります。

2.高い業務品質を求められる

高い業務品質を求められることが、正社員が辛いと感じる原因の一つです。パートやアルバイト、派遣や契約労働者は、割り当てられた業務を確実にこなすことが期待される一方、正社員は割り当てられた業務を超えて、より高品質の成果を提供することが求められる傾向があるでしょう。

また、正確性や問題解決能力、計画性、業務の達成度においても、非正規職員よりも高い水準が求められます。業務の品質や成果によって昇進や昇格が左右されるため、正社員は非正規社員よりもプレッシャーを感じやすいでしょう。

3.仕事にともなう責任が重い

正社員は、パートや派遣労働者に比べ、業務における責任が重くなるため、「辛い」「耐えられない」と感じやすい傾向にあるでしょう。長期的な雇用が前提とされる正社員は、キャリアを通じて昇進し、次第に重要な役職を担うことに比例して掛かる責任も増えていきます。

責任が増大し辛くなった場合、「責任と待遇のバランス」を見直すことが重要。適切な待遇を受けていないと感じる場合、転職を考慮することも選択肢の一つになります。

4.転職が難しいと感じる

正社員は、パートや派遣と比べて、転職や退職が困難とされる傾向にあります。無期限の長期雇用が基本となっているため、退職や転職に踏み切りにくいと感じる人が少なくありません。

無期雇用とはいえ、正社員が退職や転職できないわけではありません。辛い状況が続く場合は、転職や退職を選択肢に入れて検討することをおすすめします。転職するか迷ったときの判断基準は「転職するか迷うときは?年代別の判断基準とやめた方がいい人の特徴を解説」のコラムで解説しているので、参考にしてみてください。

5.職場でパワハラがある

パワーハラスメントも職場で見られる「辛い」と感じる問題の一つです。上司や先輩からの暴言はパワーハラスメントに該当する可能性が高く、指導がない、放置されるなどの状況もパワーハラスメントに含まれるでしょう。

また、過剰な仕事の押し付けについても、パワハラといえます。大量の業務が一度に任されることや繰り返し雑務を押し付けられることで、本来の業務が遂行できなくなり、ストレスにつながるでしょう。

6.出世競争や昇進競争にストレスを感じる

正社員間での出世競争や昇進争いが激しい環境は、ストレスを生み出す原因となり得るでしょう。正社員には主任、課長、部長など、さまざまな役職が存在し、階級にともなう昇給があります。

そのため、限られたポジションを巡って競争が生じ、人間関係に亀裂が入ることや派閥争いに巻き込まれることも。このような経験をして「もう正社員は嫌だ」と感じている人もいます。

参照元
厚生労働省
令和4年 労働安全衛生調査(実態調査)結果の概要

正社員が辛いと感じるHSPの方によくある特徴

「HSP」とは、Highly Sensitive Person(ハイリー・センシティブ・パーソン)の頭文字を取った表現で、繊細な人を指すことが多いようです。前項で解説した辛いと感じる理由に当てはまらない方は、違う原因が考えられます。

ここでは、正社員が辛いと感じるHSPの人によくある特徴を解説しています。以下で、辛いと感じる理由が分からない方は、当てはまるものがないか確認してみてください。

責任感が強すぎる

責任感が強く、「仕事では絶対にミスできない」「任せられた仕事をこなさなければ」と無理をすることで「辛い」と感じる場合があります。肩の力を抜くことが解決策であると分かっていても、実行に移すのは難しい傾向があるでしょう。

また、仕事に対する温度差から周囲との距離感が生まれ、人間関係がうまくいかずストレスにつながることも。職場で孤独感を感じると、居づらくなったり、業務が円滑に進まなかったりするリスクがあるので、責任感が強すぎることで仕事が続かなくなる方もいるのも事実です。

ただし、責任感が強いことでなかなか仕事を休めないのも特徴の一つ。無理をする状況が続くと、体調不良につながる場合があるので注意しましょう。

仕事を休むべきサインは「仕事に限界を感じるときの休むべきサインは?気づけない理由や対処法を解説」のコラムで解説しているので、休んでいいか判断が難しい方は参考にしてみてください。

他人の反応を過剰に気にする

周囲の反応を過度に気にしてしまうことも、仕事を苦痛に感じる原因となり得るでしょう。他人の意見に対して敏感になり過ぎると、人間関係におけるストレスが増大し、自分自身を責めることにもつながりかねません。

他人に合わせることで、「自分には意見がない」と周囲に見られるリスクもあります。「他人の目を気にしないこと」が勧められるものの、それを実践するのはなかなか難しいので、他人の目を気にしてしまう理由を探って解決策が見つかればストレスが軽減されるかもしれません。

他人の気持ちに共感しすぎる

HSPの方は他人の気持ちに共感しすぎる特徴があるので、自分と異なる価値観を持つ人との関わりも受け入れがちです。仕事で他者の意見や価値観を尊重することは大切ですが、相手に気を使い過ぎて疲れてしまう方もいるでしょう。

相互の価値観を尊重すれば問題は生じませんが、自分の価値観を強く主張し過ぎたり、逆に相手から価値観を強要されたりすると、スムーズな関係構築が難しくなります。特に、職場が価値観の異なる人々で構成されている場合、協働すること自体がストレスとなり得るでしょう。

ハタラクティブ プラス在籍アドバイザーからのアドバイス

北島愛純

北島愛純

新入社員が仕事に対して苦労する理由の一つに、学生時代とのギャップが大きかったり生活の変化が挙げられます。苦手な人とも仕事上関わっていかなければならなかったり、周囲と自分を比べてしまったりして負担になる場合もあるでしょう。最初は初めて知るビジネスマナーや正社員としての基本や生活リズムの変化に戸惑うこともありますが、慣れるまでは周囲に聞きながら徐々に慣れいくものなので過剰に気にする必要はありませんよ。

ただし、労働環境があまりにも劣悪な場合は転職を考えてみても良いかもしれません。なにが自分にとってストレスになっているのかを洗い出してみれば、解決策が見つかるでしょう。

正社員が辛いと感じるときの対応方法

正社員が辛いと感じるときの対応方法

  • 仕事へのアプローチを変更する
  • ストレスを軽減する手段を探す
  • 周りに協力を求める
  • 信頼できる人に相談する
  • 公平な立場の人物に助言を求める
  • 仕事の関係と割り切る

正社員でいるのが辛いからという感情だけで退職すると、転職が難しくなる傾向があるので避けましょう。無計画に退職すると、転職先が見つかりにくかったり、生活費が厳しくなったりする可能性があります。

まずは、「辛い」という気持ちを軽減できる方法がないか考えてみるのが有効です。以下で、正社員が辛いと感じるときの対処法を解説しているので、参考にしてみてください。

仕事へのアプローチを変更する

正社員でいるのが辛いと感じる場合、仕事の取り組み方を変更してみましょう。過度に力を抜きすぎるのではなく、「自分のできることを精一杯やろう」「定時に上がる」など完璧を求めすぎないことを意識するのがおすすめです。

完全燃焼を目指さない日を設けることで、精神的な負担が軽減されることがあります。

ストレスを軽減する手段を探す

極度のストレスに陥る前に、ストレスを解消する手段を見つけておくことが大切です。仕事の忙しさが体に堪えると、楽しく感じられるはずの仕事も苦痛に感じてしまうことがあるでしょう。

たとえば、仕事帰りに好きなカフェで一息ついたり、短時間の運動を取り入れたりするなど、自分に合った方法を見つけましょう。

周りに協力を求める

仕事の負担に悩んでいるなら、周囲にサポートを求めましょう。自分だけで問題を抱え込むと、気持が沈みがちになり仕事全体に悪影響が及ぶ可能性があります。

たとえば、上司に相談して業務負荷を軽減してもらうなど、具体的な解決策を見つけやすくなります。早期に相談することで、問題が明確になり解決へと進みやすくなるでしょう。

信頼できる人に相談する

正社員でいることが辛いと悩んでいる場合、第三者の意見を聞くことが役立ちます。一人で考えを巡らせると思考が偏りがちですが、信頼できる友人や家族との会話で気持ちの整理やストレスの軽減が期待できるでしょう。

また、第三者に相談することで、自分では思いつかなかった解決策が見つかる場合があります。社内に信頼できる先輩や同僚がいる場合、より具体的なアドバイスを得られるでしょう。

公平な立場の人物に助言を求める

解決が見えない人間関係の問題や、仕事の影響が心配な場合は、公正な立場の上司に相談することも一つの手です。問題のある行動や態度を改めさせるためには、上司の介入が効果的な場合があります。

上司にサポートを依頼しづらい場合は、さらに上の上司や人事、社内の相談窓口なども選択肢に入れてみましょう。

仕事の関係と割り切る

人間関係が原因で正社員が辛いと感じる場合、職場での付き合いを仕事と割り切ることも精神的な負担を減らす方法の一つです。すべての人と深い関係を築くのは難しいため、業務上の関わりにフォーカスすることで、不要なストレスを感じなくなるかもしれません。

人間関係のストレスから「人と関わりたくない」と感じるなら、休暇を取るのも手です。「人と関わりたくない…ストレスの原因やおすすめの仕事を紹介!」のコラムでは、人と関わりたくないと感じるときの対処法や軽減させる考え方を解説しているので、参考にしてみてください。

正社員が辛いと感じる人が知っておくべきメリット

正社員として働くことは確かにその苦労もありますが、その見返りとして得られるメリットは非常に大きいといえます。

ここでは、今の働き方が辛いと感じる人が見落としがちな正社員でいるメリットをまとめています。転職するか迷っている方は、参考にしてみてください。

経済的に安定している

正社員は、月給制や年俸制など、定期的で安定した収入が保証されています。これに対して、アルバイトや派遣労働者のように時給制で働く場合、勤務時間が減少すると直接収入に影響が出るため、経済的に不安定になりがちです。

さらに、正社員は病気や怪我で働けない場合でも傷病手当を受けられます。会社独自の休暇や手当もあるため、継続的な収入が保証されているのが魅力といえるでしょう定期的な収入により、安心して生活計画を立てることが可能になります。

社会的信用を得ている

正社員は、非正規雇用者と比較して社会的な信用が高いと見なされるでしょう。これは、安定した収入と長期的な雇用が期待されるため、金融機関からの信頼を得やすいという事実に基づいています。

クレジットカードの申し込みやローンの審査がスムーズに進むほか、将来の大きな買い物や人生計画においても役立つでしょう。

生涯収入が高い

正社員のキャリアパスを歩むことで、年齢とともに収入が増加する傾向にあります。若いうちは収入差が少なく感じられるかもしれませんが、経験と実績を積むことで昇給していき、非正規雇用者と比べて大きな収入差が生じるでしょう。

さらに、正社員には住宅手当や家族手当など、様々な追加給付が用意されている場合が多く、賞与の支給も非正規雇用者よりも充実しています。非正規社員でいるリスクは「「正社員になりたくない」と思う理由は?非正規雇用でいるリスクも解説」のコラムで解説しているので、併せてチェックしてみてください。

スキルが向上しやすい

正社員として働くことで、スキルが向上するのもメリットの一つです。非正規社員は任される業務内容の範囲が定められているのに対して、正社員は幅広い業務を担当するのでスキルを磨ける機会が豊富といえるでしょう。

幅広い業務を経験することで、自分の得意・不得意なことも明確になります。磨きたいスキルが見つかれば、転職してキャリアアップも目指せるでしょう。

自己成長の機会が豊富にある

正社員は責任が伴う仕事を任されがちなのでストレスに感じますが、達成できれば自己成長につながるのがメリットといえるでしょう。難しい仕事で得た達成感は、自信にもなり得ます。

また、さまざまな業務に関わることで知識やスキルとともに、成長するチャンスも豊富でしょう。企業も、長期雇用を前提とした正社員に対してスキルやキャリアの研修を積極的に行うため「もっと大きな仕事をしてみたい」「みんなを引っ張る存在になりたい」といったキャリアビジョンも見えてくる可能性があります。

正社員が辛いときに働き方を変えて負担を軽減する方法

正社員が辛いと感じたとき、働き方自体を変えることで、負担が軽減されるかもしれません。さまざまなストレス解消法を試してみても仕事の辛さが消えない場合は、働き方を見直すのもおすすめです。

以下で、働き方を変えて負担軽減につながる方法を解説しているので、何をしたら良いか分からない方は参考にしてみてください。

異動や職務の変更を申し出る

職場の環境や人間関係がストレスの主な原因である場合、異動や職務の変更を検討する価値があります。現在の職務内容や上司に対する不満を前面に出すよりも、「新しい分野で能力を伸ばしたい」といった前向きな動機を伝える方が良いでしょう。

ただし、企業の状況や人事方針によってはすぐに変更が難しい場合もあるため、事前にしっかりと調査し、計画的に申し出ることが重要です。

業務内容のミスマッチを感じるなら適職診断するのも手

「今の業務内容が自分に向いてない」と感じる場合、適職診断をしてみるのも良いでしょう。自分に合う仕事が分かれば、異動願を出した理由を聞かれときも「自分の強みである▲▲を活かして貢献したいから」と説明できれば説得力が上がります。

ただし、適職診断の結果が必ず向いていること、やりたいことを教えてくれるわけではありません。あくまで参考程度に留め、結果をもとに自分のやりたいことを見つけるのが大切です。

勤務時間の短縮を検討する

仕事と私生活のバランスが崩れていることがストレスの原因なら、勤務時間の短縮が解決策になる場合があります。特に、小さな子どもや介護が必要な家族がいる場合には、法律に基づき時間短縮の適用を受けられるでしょう。

また、一部の企業では特別な事情がなくてもフレキシブルに勤務時間を調整できる制度を設けているため、自身の状況に合わせて相談してみましょう。

リモートワークを申請する

物理的な出勤が難しい、または人間関係によるストレスが問題の場合、リモートワークに切り替えることで解決策になり得ます。在宅勤務により通勤ストレスが減少し、仕事に対する集中力が増すほか、プライベートな時間を有効に活用できるでしょう。

ただし、企業の方針によってはリモートワークが難しい場合もあるため、まずは就業規則を確認してみましょう。「未経験からリモートワークするには?おすすめの職種や正社員のなり方を紹介」のコラムでは未経験からリモートワークが可能な職種をご紹介しいてるので、リモートワークに興味がある方はチェックしてみてください。

転職を考える

手段を尽くしたうえで仕事の辛さが解消されない場合、転職を考慮するのも一つの選択肢です。「自分には正社員は無理だった」「正社員として適さないかもしれない」と自己否定する前に、異なる職場環境であれば自身の能力を発揮できる可能性があることを念頭に置いておきましょう。

職場の文化や条件が自分に合っていないだけの可能性があるので、環境を変えることで新たな職業人生が開けるかもしれません。自分の活かしたいスキルややりたいことを明確にしたうえで転職活動を始めましょう。

「正社員でいるのが辛い」「自分に合った職場で働きたい」という方は、就職・転職エージェントのハタラクティブを利用してみてはいかがでしょうか。ハタラクティブは、若年層に特化した就職・転職支援サービスです。

専属のキャリアアドバイザーがヒアリングし、一人ひとりに合った求人をご提案。ご紹介する企業はすべて担当者が実際に足を運んだ優良企業なので、職場の雰囲気もお伝えすることができます。

「正社員が辛い」と感じる方が抱きがちな疑問Q&A

ここでは、正社員が辛いと感じる方によくある疑問をQ&A形式で解決しています。

正社員が辛いと感じるシングルマザーにおすすめな働き方は?

シングルマザーやシングルファザーといった方は、リモートワークやフレックスタイム制度がある企業への就職がおすすめです。
リモートワークは家にいながら仕事ができるので、子どもが一人で家にいる時間を減らせるのがメリット。フレックスタイム制度は総労働時間を満たせば労働者が自由に就業時間を決められる働き方なので、家事と仕事の両立がしやすいでしょう。

責任を負うのが怖いと感じる人は正社員になれませんか?

正社員として経験を積めば、責任感に対する恐怖心は軽減されていく可能性があります。
責任が伴う仕事をこなせれば自己成長できたり、スキルアップしたりするメリットも。業務内容に不安があれば先輩や同僚に相談すれば解決策が見つかることがあるので、怖がらず挑戦してみましょう。

正社員としての心構えは何ですか?

正社員に限らず、仕事をするときは無理をし過ぎないことを心掛けましょう。
無理を続けると体調不良につながり、仕事をするのが難しくなりかねません。自分に合った仕事を見つけたい方は就職・転職エージェントのハタラクティブをご利用ください。ハタラクティブでは専属のキャリアアドバイザーがあなたにぴったりな求人をご紹介。応募書類の添削や面接対策も行うので、安心して転職活動に臨めますよ。

後藤祐介

監修者:後藤祐介

京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。
ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。

資格 : 国家資格キャリアコンサルタント国家資格中小企業診断士
メディア掲載実績 : 「働く」をmustではなくwantに。建設業界の担い手を育て、未来を共創するパートナー対談定時制高校で就活講演 高卒者の職場定着率向上へ【イベント開催レポート】ワークリア障がい者雇用セミナーSNS : LinkedIn®YouTube