この記事のまとめ

  • これからの新しい仕事には、「AIエンジニア」「メタバースデザイナー」などがある
  • 新しい仕事が出てくる背景には、テクノロジーの向上やライフスタイルの変化などがある
  • 新しい仕事に合わせて、リモートワークやフレックスタイムといった働き方も浸透した
  • 新しい仕事はキャリアが豊富なメリットがある一方で見通しが立ちづらいデメリットもある
  • 新しい仕事に興味がある人はエージェントを活用して自分に合った仕事を探すのがおすすめ

これからの新しい仕事について知りたい人もいるでしょう。これからの新しい仕事について知ることは、時代の変化に合わせたキャリアのヒントを得ることや将来性のある分野で活躍する第一歩につながります。

このコラムでは、キャリアアドバイザーの荒井さんのアドバイスを交えつつ、これからの新しい仕事の中でも、とくに注目されている仕事や新しい仕事に就くメリット・デメリットをご紹介します。

これからの新しい仕事とは?注目されている職種一覧

働き方や社会のあり方が大きく変化している今、新しいテクノロジーやライフスタイルから、これまでに存在しなかった職種が生まれています。

「新しい仕事」に挑戦することは、キャリアを飛躍させるチャンスでもあります。ここでは、これからの新しい仕事の中で注目されている職種を紹介します。

AIエンジニア

AIエンジニアは、新しい仕事として注目されている職業の一つです。AIエンジニアとは、人工知能(AI)を利用して、システム開発を行う仕事です。AIはすでに医療機器や車など生活に関わる身近な製品に搭載され始めていることから、今後さらにテクノロジーが向上し注目される職業となるでしょう。

また、AIエンジニアといった高度な専門知識と創造性が求められる職業は、技術革新の波が速いものの、その需要は世界的に高まり続けると考えられます。IT業界での仕事に興味がある方は、「未経験でIT業界への転職は難しい?志望動機の例文や成功のポイントを紹介」のコラムをご覧ください。

ロボットエンジニア

ロボットエンジニアはロボットの設計やプログラミングを行う職業で、AIやIoTといった先端テクノロジーを用いた、今後さらに注目される新しい仕事といえるでしょう。人工知能の普及によって、産業用や介護用、サービス用などさまざまな分野で需要が高まっています。

ロボットエンジニアになるには、専門学校や大学でプログラミングやロボット工学、計測制御などの知識が必要です。専門的なスキルや技術を学び、ロボット開発を行う企業へ就職するのが一般的です。

また、ロボットの設計・開発を自分で行い、技術を企業へ提供するロボットクリエイターとしてフリーランスで活躍するなど、多様なキャリアパスを選べる仕事といえるでしょう。

ドローンパイロット

ドローンパイロットも、新しい仕事として注目されています。ドローンパイロットとは、無人航空機を操作して、測定や航空写真といったデータ収集を行う仕事です。近年、ドローンは映画撮影や農業、災害時の調査など多岐にわたる分野で普及しており、今後もさらに活用されるでしょう。

ドローンの操作には、航空法や安全規定の遵守や、操作技術が求められます。ドローンパイロットになるために必要な資格はありませんが、機体の選定や点検、故障時に対応できるよう「ドローン検定」や「JUIDA無人航空機操縦士」などがあると役立つでしょう。

VRクリエイター

VRクリエイターとは、VR(仮想空間)の環境を制作・設計する専門家です。VRクリエイターになるには、3DCGスキルやプログラミングといった専門知識やスキルが求められるでしょう。

VRクリエイターになるための方法は、専門学校や社会人向けのスクールなどさまざま。ゲームから教育関連、シミュレーションといった幅広い分野でVRが活躍しているので、需要が高まっている職業の一つです。

メタバースデザイナー

メタバースデザイナーは、仮想空間であるメタバース内の体験全体を設計する仕事です。ユーザーが交流し、活動する仮想世界(ワールド)のコンセプト立案から、3Dモデルやアバター、インターフェース、イベント、空間デザインなどを総合的に手がけます。

単なるグラフィックデザインに留まらず、ユーザーの没入感を高め、仮想空間での目的を達成するためのUX(ユーザー体験)を深く考慮する必要があります。プログラミングやゲームエンジン、XR技術に関する知識も求められ、新しいビジネスモデルやコミュニケーションの形を生み出す重要な役割を担います。

DXコンサルタント

DXコンサルタントは、企業がデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進するための戦略策定から実行までを支援する専門家です。AIやIoT、クラウドなどのデジタル技術を活用し、既存の業務プロセスや組織、企業文化を変革し、新しい価値創造や競争力の強化を目指します。

具体的には、現状分析、DXのビジョン・ロードマップ策定、技術選定、システム導入、組織変革の推進などをサポートします。経営層の視点を持ちながら、技術とビジネスの両面を理解し、企業の変革をリードする役割を担います。

ゲノム・ポートフォリオ・ディレクター

ゲノム・ポートフォリオ・ディレクターは、AIを活用した遺伝子研究によって大量に開発される新薬や治療法を、市場に提供するための戦略を立てる専門家です。

遺伝子研究にAIが導入されたことで、今後、消費者のニーズに合わせた多様な新薬が効率的に生み出されると考えられます。この仕事の役割は、新薬を消費者が安心して利用できるよう分かりやすく説明し販売する仕事です。

サイバー都市アナリスト

サイバー都市アナリストは、都市で収集されるデータやシステムのセキュリティを管理する仕事です。都市には無数のセンサーが設置され、電力やごみ収集などのインフラサービスがAIによって自動で提供される未来が予測されています。

この仕事は、その自動化されたインフラやAIシステムを管理・保守点検し、都市から収集される膨大なデータ(ビッグデータ)のセキュリティとプライバシーを確保するのが役割です。都市の安全で効率的な機能を維持するため、高度なデータサイエンスとセキュリティ知識が求められる専門職です。

動画クリエイター

動画クリエイターは、動画作りやストーリーテリングのスキルが活かせる仕事です。

動画クリエイターの技術を身に付けられれば、テレビ局に就職したり、フリーランスとして活動したりするなど仕事の幅が広がります。動画クリエイターは、黙々と作業するのが好き、集中して物事に取り組むのが好きな方に向いているでしょう。

eスポーツプレイヤー

eスポーツプレイヤーは、エレクトロニック・スポーツ(eスポーツ)として競技化されたビデオゲームを職業としてプレイし、大会で賞金や名誉を競う仕事です。単なるゲーム好きではなく、高度な戦略性、判断力、反射神経が求められ、プロチームに所属して日々厳しい練習と研究を重ねます。

活動内容は、大会への出場やライブ配信プラットフォームでのストリーミング、ファンとの交流など多岐にわたります。近年は、プロリーグの設立や大型大会の開催により認知度が向上し、スポンサー獲得やタレント活動など、活躍の場を広げています。

SNSマーケター

SNSマーケターは、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)を活用し、企業やブランドの認知度向上、顧客エンゲージメント強化、売上拡大を目指す専門職です。

各プラットフォームの特性を理解し、ターゲット層に響くコンテンツの企画・制作、投稿スケジュールの管理、キャンペーンの立案・実施を行います。

インフルエンサー

インフルエンサーは、主にSNSや動画プラットフォームを通じて、特定の分野やライフスタイルに関する情報を発信し、世論や人々の消費行動に大きな影響力を持つ人物です。

高いフォロワー数やエンゲージメント率を背景に、企業の商品やサービスを紹介するプロモーション案件を引き受けることで収益を得ます。

ライバー

インターネットを通じて動画配信をライブで配信する「ライバー」も、注目されている新しい仕事です。ライバーはファンを獲得し、視聴者の投げ銭や配信料で収入を得ることが多いようです。

近年では、スマートフォンの普及によって気軽に配信できることから、空いた時間に副業として活動している人もいるでしょう。ライバーとしての知名度が高まれば、企業からの案件やインフルエンサーとしての仕事も増えるのでキャリアアップできる可能性もあります。

フードデリバリー

フードデリバリー(料理配達員)とは、インターネットやアプリで注文された料理を自転車やバイクで顧客の元へ届ける仕事です。新型コロナウイルスの影響で外食が困難になったため、需要が高まった新しい仕事といえます。

フードデリバリーも隙間時間を利用でき、副業としても人気がある職業の一つ。注文が多い時間帯やイベントがある繁忙期には報酬が上がることもあるので、働き方次第で高収入を望めるでしょう。

退職代行

退職代行サービスは、従業員本人に代わって会社に退職の意思を伝え、手続きを代行するサービスです。上司に直接「辞めたい」と言い出せない人、パワハラや強引な引き止めで退職が困難な人の増加に伴い、数年で急速に広まった仕事です。

代行業者には、民間企業のほか労働組合や弁護士が運営するものがあり、それぞれ対応できる範囲(会社との交渉可否など)が異なります。

最近できた新しい仕事は?

近年のテクノロジーの急速な進歩により、特に「生成AI」に関連した新しい仕事が多く誕生しています。新しい職種の一つが、AIの回答精度を高めるための指示(プロンプト)を専門に作成・調整するAIプロンプトエンジニアです。

また、ビッグデータや機械学習の専門家であるAIエンジニアやデータサイエンティストは、近年、需要が増加したと考えられます。さらに、配信者(ライバー)やVtuber(バーチャルユーチューバー)など、インターネット上のプラットフォームで収入を得るデジタルコンテンツ系の仕事も、一つの確立した職業として成長しています。

新しい仕事が出てくる背景

現代社会において新しい仕事が生まれる要因は主に、技術の進化と社会・人々のニーズの変化という二つの大きな要因があると考えられます。

特に、AI(人工知能)やインターネットなどの新しいテクノロジーが導入されたことで、AIエンジニアやデータサイエンティストといった専門職が新たに誕生しました。これにより、リモートワークやフレックスタイムなどの柔軟な働き方が浸透し、従来の働き方が見直されています。

また、人々の価値観やライフスタイルが多様化した結果、フードデリバリーの配達員や退職代行など、個々のニーズに特化したサービスを提供する仕事が増加しました。今後は、これらの分野で国境を越えた需要が高まり、国際的なビジネスへと発展する可能性も秘めています。

新しい仕事の情報を得る方法

新しい仕事の情報源として、AI・DX・メタバースなどの分野に特化した市場調査レポートやビジネスニュースを定期的にチェックしましょう。加えて、企業が求める最新の求人情報を持つ転職エージェントに相談することが最も有効です。

新しい仕事を探している方はこれからの働き方もチェックしよう

新しい仕事に興味がある人は、時代の変化に合わせた多様な働き方もチェックしておきましょう。従来のオフィス通勤・定時勤務といったスタイルだけでなく、リモートワーク(テレワーク)やフレックスタイム制など、働く場所や時間を柔軟に選べる選択肢が増えています。
自分にとって最適なバランスを見つけ、より充実したキャリアを築くヒントにしてください。

リモートワーク(テレワーク)をする

新しい仕事に合わせて変化した働き方として、リモートワーク(テレワーク)が挙げられます。リモートワークとは、オフィスに出勤しなくても、自宅やカフェ、コワーキングスペースなど仕事をする場所を選べる制度です。

リモートワークはテレワークや在宅ワークなど企業によって呼び方が異なりますが、「会社以外で働く」を指していることがほとんど。リモートワークは通勤時間を節約できるので、家族との時間や自分の趣味の時間を取れるメリットがあります。

ただし、リモートワークには自己管理能力が求められます。計画的に行動する能力があれば、業務効率の向上が期待できるでしょう。

フレックスタイムで働く

フレックスタイムも注目されている働き方です。フレックスタイムとは、決められた労働時間を守れば自分で勤務開始時刻と終了時刻を決められる制度です。

1日のなかで自分の都合の良い時間帯を選んで働けるので、とくに小さい子どもや介護が必要な家族がいる方に人気の働き方といえます。なかには、フレックスタイム制度と平行して必ず出社する「コアタイム」に分けている企業もあります。

ジョブ型雇用として働く

ジョブ型雇用として働くのも、新しい働き方といえるでしょう。ジョブ型雇用とは特定のプロジェクトや企画に適したスキルや経験を持つ人材を採用するもので、欧米では一般的な雇用方法です。

日本で多くの企業が採用している「メンバーシップ型雇用」は、採用後に配属先や業務内容を決められる場合がほとんど。一方、ジョブ型雇用では、仕事内容や給与などがあらかじめ明示されるので異動や転勤はありません。

自分のスキルや能力を仕事で最大限に発揮できるため、やりがいを感じながら専門性が高いキャリアを積めるでしょう。

ただし、ジョブ型雇用の場合、企業が求めるスキルや経験がなければ採用の対象となりません。基本的に入社後の研修はないため、複数のスキルや資格を持っていることがジョブ型雇用で活躍する条件です。

正社員として働きながら副業をする

新しい働き方には、正社員として働きながら副業をするのも一つの方法でしょう。副業をすることには、収入を増やしたり、本業以外の経験を積めたりするなどのメリットがありますよ。

以前まで副業を禁止する企業が多くありましたが、国の働き方改革の一環として「副業を推進する」としたことで広まったのが背景にあるでしょう。厚生労働省の「副業・兼業の促進に関するガイドライン」で、副業導入時のルールを明示しています。

ルールが定められたことで副業OKとする企業が増え、今後さらに増えることが予想されるでしょう。ただし、副業で一定の収入が増えると、正社員も自分で確定申告を行う可能性があるため注意が必要です。

参照元
厚生労働省
副業・兼業

新しい仕事に就く4つのメリット

ここでは、新しい仕事に就くメリットを解説します。新しい仕事に挑戦しようとしている方は、参考にしてみてください。

新しい仕事に転職するメリット

  • 知識やスキルが評価されやすい
  • 新しい分野で知見や人脈を広げられる
  • キャリアの選択肢が豊富にある
  • 新しい仕事のパイオニアになれる可能性がある

1.知識やスキルが評価されやすい

新しい仕事に転職するメリットには、知識やスキルが評価されやすい点が挙げられます。一般的な転職にはスキルと一緒に年齢も加味されることが多いですが、新しい仕事では年齢よりも知識やスキルを重視される傾向があると考えられます。

新しい仕事では従来のやり方にとらわれない発想や専門的なスキルが非常に求められるためです。自分が持つ知識やスキルを最大限に発揮したい方は、新しい仕事で評価されやすく重宝されることもあるでしょう。

2.新しい分野で知見や人脈を広げられる

新しい仕事に転職することで、知見や人脈を広げられることもあります。たとえば、副業をしている方は、本業では関わらない分野の人から刺激を受けて本業へ活かせたり、本業では新しい価値観を得られたりできるでしょう。

また、知見や人脈を広げることで、流行やニーズを把握しやすくなり新しいビジネスモデルの先駆者になれるチャンスも巡ってくるかもしれません。これまでとは違うバックグラウンドを持つ人たちと働くことで、多様な考え方や文化、価値観などに触れられるのは個人の成長にもつながるしょう。

3.キャリアの選択肢が豊富にある

キャリアの選択肢が豊富であることも、新しい仕事をするメリットといえます。新しい仕事に就くと、その分野で専門的な経験を積むことができ、将来的には市場価値の高い人材となる可能性が高まります。

また、新しい技術や業界は既存の枠組みにとらわれないため、異業種からのスキルや経験も生かしやすく、従来の仕事よりも幅広いキャリアパスや独立といった選択肢が開きやすいといえます。これは、自己成長と挑戦を求める人にとって大きな魅力といえるでしょう。

4.新しい仕事のパイオニアになれる可能性がある

新しい仕事に就くメリットの一つは、その分野のパイオニア(先駆者)になれる可能性がある点です。誕生して間もない職種や業界では、確立されたルールや慣習がまだ少なく、自分のアイデアや工夫を業務に直接反映させやすい環境があります。

これにより、単に与えられた作業をこなすだけでなく、仕事の進め方や仕組み自体を創り出すことができるでしょう。結果として、初期メンバーとして高い専門性を築き上げ、業界における自身の市場価値を大幅に高めることができると考えられます。
新しい仕事を始めるために退職を検討している方は、あらかじめ退職後の手続きを把握しておくとスムーズに動けます。詳しくは、「仕事を辞めたらやるべきこと5選!手続きの方法や順番を詳しく解説」のコラムを確認してくださいね。

新しい仕事に就く4つのデメリット

ここでは、新しい仕事に転職するデメリットを解説します。前項で解説したメリットと比較して、新しい仕事に転職するか判断する際に参考にしてみてください。

新しい仕事に転職するデメリット

  • 自分に合うかどうか判断するのが難しい
  • 仕事に慣れるまで時間がかかる
  • 将来性を見通すことが難しい
  • 業界・企業研究で情報収集しにくい

1.自分に合うかどうか判断するのが難しい

新しい仕事に就くことは、前例や情報が少なく自分に合うかどうかを事前に判断するのが難しい点がデメリットといえるでしょう。歴史の浅い仕事であるため、具体的な業務内容や必要なスキルセット、キャリアパスに関するデータが不足しがちです。

また、企業や組織によってその役割の定義が大きく異なることも珍しくありません。結果として、イメージだけで入職したものの、予想と現実のギャップが大きく、早期にミスマッチを感じてしまうリスクが考えられます。
新しい仕事を選ぶ際は、情報収集を徹底し職務内容の定義を細かく確認する必要があります。

2.仕事に慣れるまで時間がかかる

新しい仕事では、業務プロセスがまだ定まっていないことが多いため、既存の仕事と比べて慣れるまでに時間がかかるというデメリットがあります。業務に関する標準的なマニュアルや前例が不足しているケースが多く、手探りで仕事を進めなければならないため、試行錯誤の連続になるでしょう。

また、新しい技術やツールを習得する必要があり、それ自体に時間を要することも。即戦力として期待されても、慣れないうちは成果が出にくく精神的な負担を感じる可能性もあります。この期間を乗り越えるには、積極的に情報収集を行い、周囲と協力しながら学習を続ける姿勢が重要になります。

3.将来性を見通すことが難しい

新しい仕事は、技術の進化や社会の変化によって生まれたため、その長期的な市場価値や安定性を予測することが困難といえます。例えば、AIや自動化技術の発展は、特定の新しい仕事の需要を一気に高める一方で、数年後にはその業務自体が技術に代替される可能性も秘めています。

また、メリットで挙げたとおりキャリアの選択肢が豊富である一方、キャリアパスが確立されていないため、「この仕事を続けた先にどんなポジションやスキルアップがあるのか」といった見通しが立ちにくいのもデメリットといえるでしょう。

4.業界・企業研究で情報収集しにくい

業界・企業研究で情報収集しにくいのも、新しい仕事に転職するデメリットです。業界研究や企業研究で情報が得られないと、仕事内容や働き方が分からずミスマッチが起こる恐れがあるでしょう。

また、転職を希望する会社の情報が得られないと、自分の持つスキルを活かせるか、希望するキャリアビジョンを実現できるか判断が難しくなります。企業のWebサイトや転職サイトをチェックしたり、企業が開催するイベントに参加したりするなど、情報を得るために積極的に行動する必要があるでしょう。

新しい仕事で活躍できる人の特徴

新しい仕事で活躍するためには、特定の専門性を持ちながらも変化に柔軟に対応できる人材が求められます。ここでは、新しい仕事で活躍できる人の特徴について解説します。

専門性の高い知識やスキルを持っている

新しい仕事の多くは、特定の分野の深い専門知識や最新のデジタルスキルが求められることが多いです。例えば、データサイエンスやAI開発、DXコンサルタントといった職種では、従来の職種では得られなかった高度な知識が直接的な価値となります。

新しい環境では、入社時点から即戦力として貢献できる専門性が求められます。このため、常に最新の技術やトレンドを学び、資格取得や自己研鑽を通じて市場価値の高いスキルを磨き続けている人が、新しい仕事で特に活躍できると考えられるでしょう。

物事を柔軟に考えられる

新しい仕事は、業務内容やプロセスがまだ確立されていないケースが多く、予期せぬ問題や課題に直面することも多いでしょう。そのため、既存の枠組みや常識にとらわれず物事を柔軟に考え、対応策を生み出せる人が求められます。

マニュアル通りに進めるのではなく、「どうすれば、さらに良くなるか」「前例がない状況で最善の策は何か」と自ら考え、新しいアプローチを試行錯誤する能力が重要です。変化や失敗を恐れずに新しい方法を受け入れ、状況に応じて自己修正できる柔軟性が、新しい職場で成功するための鍵となるでしょう。

好奇心旺盛である

新しい仕事の分野では、技術やトレンドが速いスピードで変化すると考えられます。そのため、ただ与えられた業務をこなすだけでなく、常に新しい情報や知識に対して強い好奇心を持ち、自発的に学び続ける姿勢が不可欠です。

好奇心旺盛な人は、業界の最新ニュースや新しいツール・技術の情報を積極的に収集し、それを自分の仕事に取り入れようとします。この知的好奇心が、変化の波に乗り遅れることなく、自身のスキルや知識をアップデートし続ける原動力となります。
新しい分野を探求し、自らの役割を広げるという意欲が、未開拓の職場で活躍するための最大の武器となるでしょう。

新しい仕事の中から適職を見つける方法

新しい仕事の中から適職を見つけるには、まず自分が「何に最も興味を持てるか」と「どんなスキルを活かしたいか」を明確にしましょう。次に、興味を持った職種の職務内容を詳細に確認し、求められるスキルセットと自身の強みが合致しているかを見極めましょう。

さらに、実際にその仕事に就いている人の話を聞く機会(OB・OG訪問やWebセミナーなど)を積極的に作り、具体的な仕事のイメージや将来性を確認することが重要です。最後に、一つの職種に固執せず、複数の選択肢を比較検討する柔軟な姿勢を持つことも大切です。

新しい仕事に挑戦する際に意識したい3つのこと

新しい仕事に挑戦することは、キャリアを大きく変えるチャンスですが、不安も伴います。特に未確立な分野では、自ら道を切り拓く意識が不可欠です。

ここでは、挑戦を成功させるために意識すべき「心構え」と「行動力」について解説します。

新しい仕事に挑戦する際に意識すること

  • 明確な志望理由を用意しておく
  • 知識不足を恐れず積極的に行動する
  • 今までとは違う視点で仕事に取り組む

明確な志望理由を用意しておく

新しい仕事の就職を目指す際には、なぜその仕事を選んだのかという明確な志望理由を持つことが重要です。業務内容やキャリアパスが未確立な分野であるほど、「なんとなく流行っているから」「給与が高そうだから」といった漠然とした理由では、採用面接を突破することは難しいでしょう。

具体的に「その仕事で何を達成したいのか」「自分のどんなスキルや経験が活かせるのか」を論理的に説明できるように準備しましょう。自身の価値観と仕事の結びつきを深く掘り下げておくことで、入社後のモチベーション維持や、仕事で困難に直面した際の立ち直る力にもつながります。

知識不足を恐れず積極的に行動する

新しい仕事に限らず、就職当初は既存の社員と比べて知識や経験が不足しているのは当然のことです。この知識不足を恐れて行動をためらうことが、成長を妨げる最大の要因となります。むしろ、その不足を認識した上で、積極的に質問し、自ら学びに行く姿勢が求められます。

インターネットでの調査はもちろん、関連書籍を読み込んだり、社内の専門家から話を聞いたりするなど、常に情報収集と学習を習慣化しましょう。未経験の分野だからこそ、失敗を恐れずに試行錯誤を繰り返す主体的な行動力が、早期にキャッチアップし、成果を出すための鍵となります。

今までとは違う視点で仕事に取り組む

新しい仕事では、従来の業界や職種の常識にとらわれない視点で物事に取り組むことが大切です。過去の成功体験が、新しい環境では通用しない可能性があることを理解し、「なぜそうするのか」という疑問を常に持ち続けましょう。

既存のルールやプロセスを鵜呑みにせず、より効率的で革新的な方法がないかを提案する批判的思考力(クリティカルシンキング)が重要になります。これまで培ってきた経験を活かしつつも、それを新しい分野の文脈に合わせて再解釈し、ユニークな解決策を生み出す意識を持つことで、チームや組織に新しい風を吹き込むことができるでしょう。

新しい仕事に挑戦したい人はエージェントに相談しよう

新しい仕事には、AIの発展により生まれたものやコロナ禍が影響して需要が高まり生まれたものなどさまざまです。新しい仕事に就くことは、新しい分野で知見や人脈を広げられたりキャリアの選択肢が豊富にあるなどのメリットがあります。

「新しい仕事に興味がある」「自分に合う仕事を知りたい」という方は、ぜひハタラクティブへご相談ください。ハタラクティブは、20代を中心にした転職・就職支援に特化しています。

専任のキャリアアドバイザーがあなたの不安や希望をマンツーマンでヒアリングし、一人ひとりに合った求人をご提案します。また、未経験OKの求人も多数保有しているので、新しい仕事に挑戦したい方にぴったりの企業や求人もご紹介可能です。
ご登録・ご利用はすべて無料なので、お気軽にご相談ください。

ハタラクティブ プラス在籍アドバイザーからのアドバイス

荒井幹太

荒井幹太

就職・転職エージェントは基本的に利用料はかかりません。就職・転職エージェントは、就職にまつわるご相談から求人のご提案、企業の面接対策や入社のフォローまで一貫してサポートします。まずは、話を聞いてみたい、相談してみたいという入り口で来られる方も多数いらっしゃいますので、気軽に相談するのも手ですね。
 

新しい仕事を目指す方によくある質問

ここでは、新しい仕事を目指す方によくある疑問をQ&A形式に解説しています。

これからくる仕事について教えてください。

今後の仕事の需要は、テクノロジーの進化と社会の構造変化によって生まれると考えられます。成長が見込まれるのは、IT・DX・AI関連職です。EC市場の急拡大や、企業のデジタル変革(DX)が加速する中、AIエンジニアやデータサイエンティスト、DXコンサルタントといった高度な専門人材の需要は増え続けるでしょう。

また、少子高齢化に伴う医療・介護・福祉の分野や、地球の課題を解決し、持続可能な社会を作るための、新しい技術と産業である新エネルギー・アグリテックの分野も、テクノロジーと融合した新しいサービスが生まれており、今後も需要が安定して伸びる見込みです。

参照元

経済産業省
令和5年度電子商取引に関する市場調査の結果を取りまとめました

30代が新しい仕事に就く方法はありますか?

30代から新しい仕事を始める場合は、未経験OKの求人や、自分の経験とスキルを活かせる職種を選びましょう。
就職・転職エージェントのハタラクティブでは、学歴・職歴に応じた就職や転職のサポートを実施しています。転職を検討している方は、ぜひハタラクティブのキャリアアドバイザーにご相談ください。

新しい仕事を始めるには不安です…

新しい仕事を始めることに不安を感じるのは自然なことです。特に新しい仕事は、業務内容やキャリアパスが未確立で、予測が難しいというデメリットもあります。この不安を乗り越えるには、まず「なぜその仕事に挑戦したいのか」という明確な志望理由を固めることが大切です。

その上で、知識不足を恐れずに積極的に学び、行動する姿勢を持ちましょう。変化を成長の機会と捉え、柔軟な視点と好奇心を持って取り組むことで、不安は徐々に新しいスキルや自信へと変わっていくはずです。