ハタラクティブ
ハタラクティブ

医療事務の志望動機はどう書く?例文や面接でのポイントも紹介

医療事務の志望動機はどう書く?例文や面接でのポイントも紹介の画像

この記事のまとめ

  • 医療事務の志望動機を書く際は、応募先の施設が求める人物像を確認する
  • 医療事務の志望動機は、応募先施設の理念や診療科目に沿った内容にすると良い
  • 医療事務の志望動機は端的かつ具体的にまとめ、抽象的な表現は避ける
  • 医療事務の志望動機について、面接でどのように深掘りされるかを予想するのも大切

「医療事務の志望動機を分かりやすい書き方を知りたい」「選考を通過しやすい志望動機の書き方って?」という相談を受けることがよくあります。就きたい職種が明確でも、志望動機を分かりやすく作成するのは難しいですよね。

医療事務の志望動機を書くには、まずは「医療事務に求められる人材の特徴」「応募先の理念や診療科目」などを確認する必要があります。応募先の施設に合った強みやアピールポイントを端的に整理して書ければ、選考を通過しやすい志望動機になるでしょう。

このコラムでは、キャリアアドバイザーの太田さんのアドバイスを交えて、医療事務の志望動機の書き方や面接でのポイントを解説します。例文も紹介しますので、医療事務として働くことを検討している方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

医療事務の志望動機を書く前に確認するポイント

医療事務の志望動機を書く前には、「医療事務に求められる人材の特徴」「応募先の理念や診療科目」などを確認しましょう。医療事務が自分に向いているかを確認するポイントにもなり得ますので、以下の解説をぜひご一読ください。

医療事務に求められる人材の特徴

医療事務の職場に求められる人材には、いくつかの特徴があります。

一つは、コミュニケーション能力。病院やクリニックでは多くの患者さんや医師、看護師の方々と接する職種ですので、丁寧な言葉遣いで対応できる人材が求められます。

次に大切なのは、正確性とスピードです。予約調整、データ入力、請求業務など細部に渡る仕事をこなすには、迅速かつ正確な業務処理が求められます。的確な判断力と高い事務能力もあると、より評価されるでしょう。

そして、医療知識があるとさらに良いといえます。業務上必要な専門語彙を理解し、そのうえで患者さんの疑問や不安に対して適切に応じる必要があるからです。

医療事務の仕事内容

医療事務の主な業務は、診療受付や予約の管理、レセプト(診療報酬明細書)作成、保険請求のほか、患者さんの受付対応も行います。これらの仕事には、一般的なオフィスワークのスキルや接客スキルなどが必要です。

応募先の理念や診療科目の確認

応募先の理念や診療科目も、志望動機を書く前に確認しましょう。「運営の方向性に共感できるか」「自分の興味・関心のある分野か」といった点でズレが生じてしまうと、働いているうちに成長意欲が低下したり、仕事へのモチベーションを失ったりする原因になり得ます。

応募を検討している病院やクリニックの特徴を明らかにすると、求められている人物像に沿った志望理由を作成しやすいだけでなく、「自分が長く働ける環境かどうか」を確認することが可能です。

施設の規模と担当業務の確認

応募する施設の規模や、求人に記載されている細かい業務内容もチェックしましょう。大病院であれば複数の部署が存在し、その部署の業務を専門的に担当する可能性がある一方、小さなクリニックでは全般的な業務を一手に担うことが考えられます。

実際に働くイメージをした状態で志望理由を考えてみると、より自分の強みをアピールできる内容になるでしょう。

医療事務の志望動機を書くポイント

医療事務の志望動機の書き方とポイント

  • 応募先病院を選んだ理由を明確にする
  • 自身の能力や経験を医療事務に活かせると示す
  • キャリアプランや目標を具体的に記述する

ここでは、医療事務の志望動機を書くポイントを3つ紹介します。採用担当者に伝わりやすい文章を作成するためにも、ぜひ確認してみてください。

1.応募先病院を選んだ理由を明確にする

まずは、応募先の病院を選んだ理由を明確にしましょう。応募先の病院を選んだ理由を具体的に述べられれば、採用担当者に「病院について十分なリサーチをした」という印象を与えることにもつながります。応募先の病院の評判や専門性、提供するサービス、実際のエピソードなどといった多くの観点から、応募するに至った理由を整理して言語化してくださいね。

2.自分の能力や経験を医療事務に活かせると示す

ただ「働きたい」とアピールするだけでなく、自分の能力や経験を医療事務に活かせると示すことも大切です。そうすれば、あなたが応募する職に対して深い理解があることや、職務遂行能力を持っていると分析したうえで応募していることも同時に証明できます。

3.キャリアプランや目標を具体的に記述する

キャリアプランや将来の目標を具体的に書けば、前向きに取り組む姿勢があることをアピールできるでしょう。「医療事務の職を通じて何を達成したいのか」「どのように自分自身を成長させたいのか」といった観点を意識することが大切。

たとえば、「医科医療事務技能認定試験に合格して△△といった貢献をする」「△△の専門知識を取得し、ジェネラリストになる」などといった、具体的な目標を立てるのがおすすめです。

医療事務の志望動機で避けるべき3つのパターン

医療事務の志望動機で避けるべき3つのパターン

  • ありきたりな表現や抽象的な言葉の使用
  • 応募先の理念との不一致や相手側へのメリット不足
  • 待遇面や金銭的な理由のみを強調する

志望動機の作成は、「これからどのような意志を持って仕事に臨むのか」を採用担当者に正確に伝えるための重要な工程です。
以下の3つのパターンに陥らないよう、参考にして志望動機を作成してみてくださいね。

1.ありきたりな表現や抽象的な言葉の使用

「医療に興味がある」や「人を助ける仕事がしたい」など、ありきたりな表現はできる限り避けましょう。抽象的な表現を使うと、あなた自身の考えや経験が具体的に伝わらない恐れがあります。経験やエピソードは、具体的に書くことで志望動機に説得力を持たせるもの。自分の言葉で詳しく書くことで、オリジナリティのある内容に仕上がるでしょう。

2.応募先の理念との不一致やメリットの説明不足

「理念と一致していない」「採用メリットの説明が足りない...」という印象の内容にならないよう注意が必要です。病院やクリニックといった医療施設は、それぞれの施設や診療科目ごとに違いがあります。志望動機は、応募先の病院の理念や特色を踏まえて、自分が貢献できることがあるとアピールできる内容にしましょう。 病院側に採用してもらうメリットが明記されていないと、あいまいで不適切な志望動機だと思われてしまう可能性があります。

3.待遇面や金銭的な理由のみを強調する

収入や福利厚生は働くうえで重要な要素の一つですが、それだけを強調すると、あなたが仕事そのものに対する興味や意欲がないと誤解される可能性があります。仕事の内容や「自身のスキルを活かしたい」「業界の一員として成長したい」などといったほかの理由も合わせて書くことで、よりバランスの取れた志望動機になるでしょう。

医療事務の志望動機の例文

ここでは、医療事務の志望動機の例文をご紹介します。医療事務経験がある場合と未経験の場合のそれぞれを解説しますので、ぜひチェックしてみてくださいね。

経験者の志望動機例文の紹介

「私はこれまで、5年間医療事務として働いていました。そこで学んだ医療事務の知識や経験を貴院で活かし、より多くの患者さんやそのご家族を支えたいと思っています。また、幅広い医療サービスを提供している貴院だからこそ、自己成長の可能性をさらに追求できると考えています。」

ハタラクティブ プラス在籍アドバイザーからのアドバイス

太田雅子

太田雅子

医療事務の経験がある場合は、入社したあとに即戦力として活躍できるイメージを採用担当者に与えることが重要です。前職での経験がある場合は、具体的に所属していた分野、何人規模の事務を担っていたのか、活用できる専門知識が何なのかも答えられるようにしておきましょう。

未経験者の志望動機例文の紹介

医療事務が未経験の場合は、医療事務が印象的だった過去のエピソードや、これまでに培ったスキルを強調して志望動機を作成してみましょう。

過去の経験を交えて書く場合

「私は医療事務の業務は未経験ですが、臨床スタッフのサポートを行った経験があります。その経験がきっかけとなり、患者さんの治療に貢献できる医療事務の仕事に強く魅力を感じております。」

異業種から転職する場合

「私は医療事務の業務を行った経験はありませんが、これまでは商業施設での接客業で、地域貢献を目標に働いてきました。これからは、これまでに培った接客スキルやコミュニケーション能力を活かし、患者さんが安心して治療に専念できる環境づくりに貢献したいと思います。」

ハタラクティブ プラス在籍アドバイザーからのアドバイス

太田雅子

太田雅子

未経験の場合は、「なぜ数ある職種の中から医療事務を選んだのか」を話す必要があります。また、医療業界への関心度や入社意欲を伝えるために、現在自分で勉強している資格やエピソードを話すのも良い方法ですよ。

医療事務の志望動機を面接で話すときのポイント

志望動機は、応募書類に書くだけでなく面接でも説明を求められることが多いもの。以下では医療事務の志望動機を面接で話すときのポイントをまとめましたので、ぜひチェックしてみてください。

自信を持って話す

志望動機を口頭で伝えるときは、自信を持って話すように意識しましょう。自分が医療事務に適しているというアピールをしたり、「一緒に働きたい」と思ってもらったりするために必要なポイントです。「明るく前向きで働くことに積極的な人材」という印象を与えられれば、志望動機をより効果的に誠実に伝えられるでしょう。

端的かつ具体的に伝える

端的かつ具体的に伝えるのもポイントです。説明が長過ぎたり何度も同じ内容を繰り返してしまったりすると、採用担当者に志望動機がうまく伝わらない可能性があります。
先述したように、志望動機は自分の思いを述べるだけでなく、それがどのように医療事務に活かされるかを示す必要があるもの。短く具体的に伝えられる表現や説明の仕方を、前もって準備してから面接に臨みましょう。

志望動機への質問に対する準備もしておく

志望動機の内容に対し、面接官からの質問を予想して対策することも欠かせません。自己分析で振り返った過去の出来事や感情の変化を見直し、どのように深掘りされても答えられるようにしておきましょう。

志望動機は、就労意欲を伝えるだけでなく、文章を組み立てるうえで自己理解を深められるツールでもあります。選考で自分自身を最大限にアピールするためにも、自分の志望動機をしっかりと理解して準備を進めましょう。

「志望動機の言語化をしっかり行いたい」「自分についての理解を深めたい」という方は、就職・転職エージェントに頼るのがおすすめです。
就職・転職エージェントのハタラクティブでは、専任のキャリアアドバイザーが自己分析の深掘りから応募書類の内容添削をサポート。面接対策や企業とのやり取りなど、内定獲得まで一貫した支援を行いますので、応募書類に書く志望動機の内容を面接で効果的に伝える練習をすることも可能です。
自分に合う環境で医療事務として正社員就職をしたい方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

医療事務の志望動機に関するよくある質問

ここでは、医療事務の志望動機に関するよくある質問をまとめました。無資格から就職を目指す場合や正社員登用制度についても回答していますので、ぜひご覧ください。

第二新卒で事務職に就くのは無資格の状態だと難しいですか?

資格がなくても事務職に就くことは可能でしょう。企業によっても異なりますが、多くの事務職の求人は「未経験者歓迎」としていることが多いためです。ただし、第二新卒は、少しでも社会人経験がある人材として評価されるため、基本的なPCスキルやビジネスマナーは身につけておく必要があります。

非正規雇用から事務職で正社員になりたいです

アルバイトやパートから正社員になるには、職場に正社員登用制度があるかを調べてみましょう。制度がある場合、登用試験の過程で応募書類の提出や面接を求める企業も多いため、正社員になりたい志望動機を整理しておく必要があります。また、長期的なキャリアビジョンを描き、雇用形態を変えることで、「自分と職場のそれぞれにどのような効果があるか」を伝えることを意識してみてくださいね。

仕事には就きたいけど志望動機が思いつきません

志望動機が思いつかないときは、自己分析を行ってみましょう。自分について理解を深めることは、志望動機を明確にできたり、新たに就きたい仕事が見えるようになったりします。志望動機が明確でないと、選考を通過しにくくなる可能性が高まるうえ、納得のいく就職先に出会いにくくなる恐れがあるため、自己分析をしてみるのがおすすめです。

未経験から医療事務に就職するには何が必要ですか?

医療事務の就職には、コミュニケーション力やPCスキルが重要です。「未経験者歓迎」の求人は多くありますが、これらのスキルを持っていると大きなアピールポイントとなるでしょう。
未経験から就職を目指せる求人を知りたい方は、就職・転職エージェントのハタラクティブを利用するのが良い方法です。ハタラクティブでは、未経験者歓迎の求人を多数扱っているだけでなく、求職者一人ひとりの適性に沿った求人をご紹介。長く働ける職場を見つけたい方は、ぜひご相談ください。

後藤祐介

監修者:後藤祐介

京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。
ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。

資格 : 国家資格キャリアコンサルタント国家資格中小企業診断士
メディア掲載実績 : 「働く」をmustではなくwantに。建設業界の担い手を育て、未来を共創するパートナー対談定時制高校で就活講演 高卒者の職場定着率向上へ【イベント開催レポート】ワークリア障がい者雇用セミナーSNS : LinkedIn®YouTube