この記事のまとめ

  • 大卒フリーターが正社員就職を目指すなら、早めの行動が成功のコツ
  • 大卒フリーターの就職成功には自己分析から始める10ステップが効果的
  • 学校で学んだ知識やアルバイト経験は、大卒フリーターの就職活動において強みとなる
  • 面接対策として、大卒フリーター特有の質問への回答を準備しておくことが大切

「大卒でフリーターを続けているけどそろそろ就職を考えるべき?」と悩んでいる方もいるのではないでしょうか。大卒のフリーターが正社員就職を目指すなら、今がチャンスかもしれません。

働き方の自由度の高さはフリーターのメリットですが、収入や将来のキャリア形成に不安を感じる方も少なくないでしょう。フリーター期間が長くなるほど正社員への道のりは厳しくなる傾向があるので、将来的に正社員を目指すなら早めの行動がおすすめです。

このコラムでは、キャリアアドバイザーの佐藤さんのアドバイスをもとに、大卒のフリーターが正社員就職を成功させるための10ステップを解説します。「このままでいいのかな」と漠然とした不安を抱えている大卒フリーターの方は、ぜひ参考にしてくださいね。

なぜ?就職せずに大卒でフリーターになる理由

大学を卒業して正社員として就職せず、あえてフリーターになる人にはさまざまな理由があります。下記の表は、ハタラクティブの「若者しごと白書2025」より、現在フリーターをしている18~29歳の若者が、どのようなきっかけでフリーターになったのかをランキングにまとめたものです。

 男性女性
1位特にきっかけはない(25.6%)身体的や精神的に正社員で働けないと考えたため(17.2%)
2位身体的や精神的に正社員で働けないと考えたため(14.2%)正社員として働くのが厳しいと思ったため(16.1%)
3位就職活動がうまくいかなかったため(11.4%)特にきっかけはない(14.1%)
4位就きたい仕事のための準備期間や、資格などの勉強のため(9.5%)就きたい仕事のための準備期間や、資格などの勉強のため(9.5%)
5位組織に縛られたくなかったため(8.1%)
社員として働くのが厳しいと思ったため(8.1%)
ライフイベントの変化があったため
(8.2%)

参照:ハタラクティブ「若者しごと白書2025 1-5. フリーターになったきっかけ(p.10)

上記は大卒者に限定したデータではありませんが、「身体的や精神的に正社員で働けないと考えたため」という理由は男女ともに多く見られました。また、「就きたい仕事のための準備期間や、資格などの勉強のため」といった前向きな理由で、あえてフリーターをしている人もいることが分かります。

参照元
ハタラクティブ
若者しごと白書2025

大卒でフリーターってやばいの?

大学卒業後フリーターをしていること自体が「やばい」わけではありません。しかし、フリーターを長期間続けることのリスクは存在します。

まず、フリーターは正社員と比べて収入面が不安定になりがちです。アルバイトは年齢を重ねても給与が上がりにくく、長くフリーターを続けるほど正社員との生涯年収の差は大きくなるでしょう。

また、フリーター期間が長い場合、企業から「なぜ今まで就職しなかったのだろう?」と疑問をもたれることも。それによって就職活動が不利になることがあるかもしれません。

しかし、フリーターの経験は、アピールの仕方次第で強みにもなります。フリーターとして働きながら経験したことや学んだことをどのように伝えるかで、採用担当者からの印象は変わるでしょう。

大卒フリーターが今すぐに就職すべきか判断するポイント

「今すぐに就職するべきか」を悩んでいる大卒のフリーターは、以下のような状況にあてはまるかどうか考えてみましょう。

  • 特に目的なくフリーターを続けている
  • 現在の収入に満足していない
  • 将来に対する不安を感じている
  • キャリア形成やスキルアップを目指したい
  • 安定した生活基盤を築きたい

特に目的もなく「なんとなく」フリーターを続けているのであれば、就職活動を始めるタイミングかもしれません。また、収入面や将来のキャリアについて不安を抱えている方も、正社員として就職することで悩みが解消する可能性があります。

自分の状況を冷静に分析し、今がタイミングだと感じたら積極的に行動に移しましょう
フリーターとは?正社員で働くメリットや転職活動を成功させるコツを解説!」のコラムではフリーターが正社員になるメリットを解説しているので、あわせてチェックしてみてくださいね。

大卒フリーターに特化した就職成功のための10ステップ

大卒のフリーターが就職を成功させるためには、計画的に就職活動を進めることが大切です。ここでは、就職成功に向けた具体的な10のステップを紹介します。

大卒フリーターに特化した就職成功のためのステップ

  • 自己分析を行う
  • キャリアプランを立てる
  • スキルアップや資格取得を検討する
  • 就職活動の方向性や目標を定める
  • 志望する企業・業界についてよく研究する
  • 複数社の選考を並行して進める
  • 応募書類では大卒フリーターの強みをアピールする
  • 面接でよく聞かれる質問の回答を準備する
  • 模擬面接を繰り返し行う
  • 自信をもって面接に臨む

1.自己分析を行う

まずは自己分析を行い、これまでの経験や強みを整理しましょう。自己分析では、以下のような内容を振り返ってみてくださいね。

  • これまでのアルバイト経験から得られたスキルや経験
  • 学生時代に熱中したことや、頑張ったこと
  • 自分の長所や短所
  • 興味のあること、やりたいこと

自己分析が浅いと、面接で説得力のある回答ができなかったり、自分に合わない企業を選んでしまったりする可能性があります。就職活動の軸となる「自分の強み」を見つけることで、自信をもって選考に臨めるでしょう。

就職支援サービスを活用するのもおすすめ

自己分析に不安がある場合は、プロの力を借りるのがおすすめです。ハローワークや就職エージェントなどを利用すれば、経験豊富な相談員やキャリアアドバイザーからアドバイスを受けられます。

 

客観的な視点からアドバイスをくれるので、自分一人では行うよりも効率的に自己分析を進められるでしょう。

2.キャリアプランを立てる

自己分析ができたら、次はキャリアプランを立てましょう。キャリアプランとは、将来どのような自分になりたいか、どのような働き方をしたいかを具体的に考えることです。

たとえば、「将来はチームをまとめるリーダーになりたい」「専門性を高めて、〇〇のプロフェッショナルになりたい」など、将来の目標を具体的にイメージしてみましょう。キャリアプランが定まると、それを叶えるために今何をすべきかが分かります

キャリアプランは面接でよく聞かれる質問の一つです。「面接でのキャリアプランの答え方は?例文や思いつかない際の対処法もご紹介」のコラムで、答え方や例文をチェックしてみてくださいね。

3.スキルアップや資格取得を検討する

キャリアプランを実現するために必要となるスキルや資格があるなら、取得を検討してみましょう。即戦力として貢献できるスキルや知識があることがアピールできれば、選考で有利となる可能性があります

ただし、取得までに長い期間がかかる資格は、「必ずしも必要なのか?」を考えてみてください。資格取得に時間を使っている間に、就職活動の開始がどんどん先延ばしになってしまうからです。入社時に必須となるものでなければ、資格取得よりも就職活動を優先させたほうが良い場合もあります。

スキルアップや資格取得は、就職活動のスケジュールを考慮し必要に応じて検討しましょう。

4.就職活動の方向性や目標を定める

次に、より具体的な就職活動の方向性を決めていきます。志望する業界や職種、譲れない条件、妥協できる点などをまとめていきましょう。「〇ヶ月以内に内定をもらう」といった目標を設定するのもおすすめです。

就職活動の方向性を定めることで、応募する企業が絞り込めます。漠然と「正社員になりたい」と考えるだけでなく、「〇〇業界で、〇〇職として働きたい」といった具体的な目標を設定することが大切ですよ。

5.志望する企業・業界についてよく研究する

就職活動の方向性が定まったら、志望する企業や業界についてよく研究します。

企業のWebサイトや採用情報だけでなく、IR情報やニュース記事など、さまざまな情報源から企業や業界について深く知ることが大切です。大卒フリーターの場合は、「未経験者の採用を行っているか」「中途採用のキャリアパスはどうなっているか」といった点も確認してみましょう。

企業・業界研究を通じて、応募先企業で自分がどのように貢献できるかを具体的にイメージしておくことが、説得力のある志望動機につながります。

6.複数社の選考を並行して進める

就職活動は、複数社の選考を並行して進めるのが基本です。1社だけに絞ってしまうと不採用だった場合の精神的ダメージが大きく、次の行動に移るのが遅れてしまう場合があります。

特に大卒フリーターの場合、正社員未経験であることから不採用を経験することも少なくないでしょう。それを失敗と捉えるのではなく、面接経験を積む機会と考え次の選考に活かしていくことが大切です

また、複数の企業から内定をもらえば、そのなかからより自分に合った会社を選べるメリットもあります。

7.応募書類では大卒フリーターの強みをアピールする

応募書類を作成する際は、大卒フリーターだからこその強みをアピールすることが大切です。履歴書の学歴欄には「〇〇大学卒業」と自信をもって記入しましょう。自己PR欄や職務経歴書などでフリーター期間の経験や学びを積極的に伝えるのがおすすめです。

また、以下のような内容は大卒のフリーターならではのアピールポイントとなります。

  • 大学で学んだ専門知識
  • アルバイトで培った経験やスキル
  • フリーター期間を活用して独学で身につけたスキル

上記のような内容を盛り込み、採用担当者の目に留まる応募書類を目指しましょう。書類作成時は、誤字脱字がないか、文章の流れに問題がないかなどをチェックすることも大切です。

履歴書の書き方について解説している「履歴書の書き方を解説!記載する際のマナーや好印象を与えるポイントも紹介」のコラムも参考にしてみてくださいね。

8.面接でよく聞かれる質問の回答を準備する

面接でよく聞かれる質問への回答を事前に準備しておくことも大切です。

  • 自己紹介
  • 志望動機
  • 自己PR
  • 長所・短所
  • 学生時代に頑張ったこと
  • 入社後にやりたいこと

上記のような質問は必ず聞かれると思って回答を準備しておきましょう。面接での回答内容を考えるときのポイントは、まず結論から先に述べて、そのあとに理由や具体的なエピソードを話すことです。実際の行動や成果を交えると、より説得力が増しますよ。

フリーターが面接でよく聞かれる質問と回答例を紹介している「フリーターが面接でよく聞かれる質問は?服装の注意点や落ちない方法を解説」のコラムも参考にしてみてくださいね。

大卒フリーター特有の質問への対策が大切

大卒フリーター特有の質問への対策も必要です。
たとえば、「なぜ新卒で就職しなかったのですか?」「フリーター期間は何をしていましたか?」といった質問をされることがあります。これらの質問には、正直かつ前向きに答えましょう。

 

「やりたいことが分からず、自己分析に時間をかけていた」「将来のためにこの期間に〇〇のスキルを身につけた」など、具体的な理由やフリーター期間に取り組んだことを説明すると、前向きな姿勢が評価される可能性があります。

9.模擬面接を繰り返し行う

面接の回答を準備したら、模擬面接を繰り返し行いましょう。家族や友人に協力してもらったり、就職支援サービスを活用したりして、本番と同じような状況で練習をすることが大切です

模擬面接を繰り返し行うことで、自分の言葉でスムーズに話せるようになってきます。また、自分の課題や改善点を発見し、改善に取り組むことで本番により自信をもって臨めるでしょう。

面接練習の必要性ややり方について解説している「面接練習は必要?やり方は?効果的に進める方法や意識すべきポイントを解説」のコラムも、あわせてチェックしてみてくださいね。

10.自信をもって面接に臨む

面接当日は、準備してきたことを自信をもって伝えましょう。緊張するかもしれませんが、面接は自分の人柄や強みを採用担当者にアピールできる大切な機会です。

面接官の目を見て、ハキハキと話すことを意識してくださいね。もし質問に詰まってしまっても、焦らずに落ち着いて考えれば大丈夫です。あなたの「正社員として頑張りたい」という熱意をしっかり伝えることが大切ですよ

面接当日の一般的な流れについては、「面接の流れは?質問の順番も決まってる?注意点や成功させるポイントも解説」のコラムを読んでみてくださいね。

ハタラクティブ プラス在籍アドバイザーからのアドバイス

佐藤 幸之輔

佐藤 幸之輔

大卒フリーターの面接では、「就職せずにフリーターをしている理由」や「フリーターの期間の過ごし方」について質問されることがよくあります。

このとき、「やりたい仕事がなくてとりあえずアルバイトをしていました」といった回答ではなく、フリーター期間をいかに有意義に過ごしたのかをアピールすることが大切です。
たとえば、ボランティア活動に取り組んだり、スキルや資格の習得に励んだりしたエピソードがあるとアピール材料になりますよね。

ポジティブな話ができるように意識して過ごしておけば、フリーター期間を「空白期間」ではなく「将来への投資期間」として面接で堂々と語れるでしょう。

大卒フリーターの就職におすすめの仕事

大卒のフリーターが正社員就職を目指す際、さまざまな選択肢があって迷ってしまう人もいるでしょう。ここでは、おすすめの仕事を紹介するので参考にしてみてくださいね。

1.事務職

事務職は、WordやExcelなどの基本的なパソコン操作ができれば、学歴や職歴に関係なく十分に挑戦できます。また、多くの企業で事務職が求められているため、求人の選択肢が広いのもメリットでしょう。事務関連のアルバイトをしたことがある場合は、その経験を選考時にアピールできます。

面接では、丁寧な言葉遣いやビジネスマナーを意識しましょう。また、パソコンのスキルがある場合は、「Wordで書類作成、Excelで簡単な集計作業ができます」など、具体的なスキルをアピールすることで企業側も入社後の姿をイメージしやすくなりますよ。

下記の表は、事務職のなかでも「一般事務」についてまとめたものです。仕事選びの参考にしてみてくださいね

仕事内容社内の文書作成、データ入力、電話対応など、定型的な事務作業全般を担当する
平均年収529.6万円
向いている人・正確さ、几帳面さ、スピード感をもって作業することが得意な人
・電話応対や来客対応などができる、コミュニケーション力のある人
・一つの作業を集中して続けられる人
ポイント・特別な学歴や資格は不要で、経験を積みながらスキルアップ可能
・パソコンスキル、文書作成、簿記などに関する資格を取得すると活躍の幅が広がる
・就業時間は規則的なことが多く基本的には残業が少ない

参照:厚生労働省「職業情報提供サイト job tag 一般事務

2.営業職

営業職は、学歴や職歴よりも人柄やコミュニケーション能力を重視する企業が多い傾向があります。アルバイトで接客業を経験しているなら、その経験が活かせるでしょう。また、成果に応じてインセンティブが支給されることも多く、自分の頑張りが直接収入につながる点も魅力です。

面接では、明るくハキハキとした話し方で、積極性や熱意をアピールしましょう。また、「お客さまと話すのが好き」「人の役に立ちたい」など、仕事へのモチベーションを具体的に伝えることも大切です。

下記で「法人営業」を例に挙げ、仕事内容や平均年収などを紹介します。

仕事内容企業を対象に製品やサービスを提案・販売する営業活動で、BtoBとも呼ばれる
平均年収652.6万円
向いている人・精神力が強い人
・論理的な思考ができる人
・失敗から学べる人
ポイント・成果、頑張りが評価や収入に反映されやすく、業界によっては高年収が狙える
・大きい金額を扱えるため、組織のなかでも重要度が高い
・経済や業界の動向に関する知識も求められる

参照:厚生労働省「職業情報提供サイト job tag コンサルティング営業(IT)

営業職の具体的な仕事内容については「営業職とは?どんな種類がある?仕事内容や就活成功のポイントを解説!」のコラムをチェックしてみてくださいね。

3.接客業

接客業は、アルバイトでの経験が即戦力として評価されやすいため、大卒のフリーターにおすすめです。お客さまと関わるのが好きな人、ホスピタリティ精神がある人に向いているでしょう。企業によっては、店舗マネジメントや教育担当など、キャリアアップも可能です。

内定獲得のコツは、アルバイト経験から得たスキルや成果を具体的に話すこと。「お客さまに喜んでもらうために〇〇という工夫をした」「アルバイトのシフト管理を任され、業務効率化に貢献した」など、具体的なエピソードを交えて話すのがおすすめです。

ひと口に接客業といってもさまざまな仕事があります。「接客業とは?代表的な職種をご紹介!向いている人や転職に役立つスキルも」のコラムでは、接客業の代表的な職種を紹介しているので参考にしてみてくださいね。

下記の表は、接客業のなかでも「ショップ店員」についてまとめたものです。

仕事内容接客、商品販売(レジ)、在庫管理、ディスプレイなど、売場の運営を担当する
平均年収369.4万円
向いている人・長時間立って接客できる体力がある人
・トレンドに敏感な人
・顧客のニーズを把握し、それに合ったコミュニケーションをとれる人
ポイント・シフト制で働き、休日が不規則になることが多い
・ファッションや雑貨が好きだと活躍しやすい
・商品の包装や配送の手配も担うことがある

参照:厚生労働省「職業情報提供サイト job tag デパート店員

4.製造業

製造業は、真面目にコツコツと取り組める姿勢が評価されやすい職種です。また、人手不足の傾向があり、未経験者が挑戦しやすいことも大卒のフリーターにおすすめの理由。日々の業務を通して専門的な技術を身につければ、将来的にキャリアアップが目指せるでしょう。

面接では、「真面目さ」「責任感」「協調性」などをアピールするのがコツです。アルバイトでシフトを一度も休まなかったことや、チームで協力して作業した経験など、具体的なエピソードを話すと説得力が増します。また、体力に自信があることもアピールポイントになるでしょう。

下記は、製造業のなかでも「品質管理」という職種についてまとめているので参考にしてみてくださいね。

仕事内容製造工程を経た製品の検査・測定・分析をして、品質がクリアしているかを確認する
平均年収755.2万円
向いている人・忍耐強く問題点と改善点を追求できる人
・トラブル時に冷静な判断ができる人
・観察力がある
・数字(データ)に強い
ポイント・製造業を営む企業にほとんど存在する
・交渉力や分野に特化した知識やスキルを身につけると、品質保証へのキャリアチェンジもあり得る
・IT化が進んでおり、IT知識があると活躍の幅が広がる

参照:厚生労働省「職業情報提供サイト job tag 生産・品質管理技術者

5.プログラマー

プログラマーは、プログラミング言語を用いてシステムやアプリなどを開発する仕事です。スクールに通ったり独学でスキルを身につけたりすれば、未経験から挑戦できます。スキルがあれば年齢や経歴に関係なく評価されやすいため、大卒のフリーターにおすすめです。

プログラマーの内定を獲得するためには、ポートフォリオを作成し、スキルを可視化することが大切。自分で作成したWebサイトやアプリなどを見せることで、採用担当者はあなたのスキルレベルを判断できます。また、面接では「なぜプログラマーになりたいのか」という熱意を具体的に伝えましょう。

「プログラマー」の仕事内容や平均年収などは、以下のとおりです。

仕事内容システムエンジニア(SE)が作成した詳細設計に基づきコンピュータプログラムを作成し、ソフトウェアを開発する
平均年収574.1万円
向いている人・論理的思考力がある人
・新しい技術に興味を持っている人
・細部まで丁寧に取り組める人
ポイント・内部情報や個人情報の取扱い、コンプライアンスに注意を払う必要がある
・セキュリティ上、リモートワークが制限される場合もある
・ノーコードやAIの台頭により、システム全体の開発力や専門性が重視される傾向

参照:厚生労働省「職業情報提供サイト job tag プログラマー

6.公務員

公務員も大卒のフリーターが就職先を探すときの選択肢の一つです。公務員の魅力といえば、安定した雇用や充実した福利厚生でしょう。就職するには公務員試験に合格する必要があるので、計画的に勉強を進めましょう。

以下で、公務員のなかでも「地方公務員」の仕事について紹介します。

仕事内容地方自治体で行政施策の企画立案や予算編成、住民へのサービスに関する事務処理を行う
平均年収481.4万円
向いている人・幅広い行政分野に関心がある人
・責任感、奉仕の精神を持つ人
・公正かつ中立な判断ができる人
ポイント・試験は3つの区分(大学卒業程度、短大卒業程度、高校卒業程度)に分けられる
・行政内部での異動が多い
・政令指定都市は、都道府県と同等の役割と機能を担う

参照:厚生労働省「職業情報提供サイト job tag 地方公務員(行政事務)

公務員就職は既卒で目指せる?試験概要やうまくいかないときの対処法を解説」のコラムでは、公務員試験の難易度や概要を紹介しているのであわせて参考にしてくださいね。

参照元
厚生労働省「職業情報提供サイト job tag」
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大卒フリーターの就職まとめ

大卒フリーターから正社員への就職は十分に叶えられます。しかし、フリーター期間が長くなるほど不利になる可能性があるため、早めに行動することが大切ですよ。

就職活動を始める際は、まず自己分析を行い、自分の強みややりたいことを明確にしましょう。そして、具体的なキャリアプランを立てて計画的に就職活動を進めることが成功への近道です。

一人で就職活動を進めるのが不安な場合は、ぜひハタラクティブにご相談ください。ハタラクティブは、フリーターや既卒を含む20代の若年層に特化した就職エージェントです。専任のキャリアアドバイザーがあなたの悩みに寄り添い、就職活動を全面的にサポートします。

ヒアリング内容をもとにあなたにぴったりの求人を紹介するので、自分に合う仕事が分からない方にもおすすめです。応募書類の作成や面接対策などのサポートも無料で実施しています。ぜひお気軽にご利用くださいね。

大卒フリーターの就職に関するよくある質問

ここでは、大卒のフリーターが就職活動でよく抱える悩みや疑問にお答えします。ぜひ参考にしてみてくださいね。

短大卒のフリーターは就職できますか?

短大卒のフリーターも十分に就職できるでしょう。短大卒と大卒では学歴の違いはありますが、企業側が重視するのは「どのような能力や経験をもっているか」「仕事への意欲や姿勢はどうか」といった点です。

大卒のフリーターと同様に自己分析をしっかり行い、自分の強みをアピールしましょう。フリーター期間中に身につけたスキルや経験を具体的にアピールすることも、内定を獲得するためのコツですよ。

大卒のフリーターは親不孝でやばいですか?

大卒でフリーターをしていることが「親不孝」かどうかは、一概にはいえません。たしかに親御さんからすれば、大学教育にお金をかけたのに正社員として働いていない状況に不安を感じることもあるでしょう。しかし、フリーターになった経緯や理由、そして今後のビジョンによって状況は大きく違います。

もし現状に不安を感じているなら、ご両親とオープンに話し合ってみてはいかがでしょうか?あなたがどのような将来設計をもっているかを伝えることで、安心してもらえるかもしれませんよ。

大卒フリーターは楽しいって本当?

大卒フリーターの生活が楽しいかどうかは、個人の価値観や状況によって異なります。

フリーターの生活は、たしかに「時間の自由度が高い」「仕事の責任が比較的軽い」といったメリットがあるでしょう。しかし、収入の不安定さや将来のキャリア形成への不安、社会的な信用の低さなどをデメリットと捉える人もいます。
短期的な自由を重視するなら楽しく感じるかもしれませんが、長期的な安定や成長を重視するなら正社員としてのキャリアを検討してみるのも選択肢の一つです。

大卒フリーターの末路って?

大卒フリーターのまま年齢を重ねると、正社員として就職することが難しくなる可能性があります。また、収入が不安定なため、老後の生活資金や病気になったときの備えが不十分になり、将来の不安が大きくなってしまう可能性も。このような事態を避けるためにも、早めの就職を検討することをおすすめします。

就職活動をどのように進めたら良いのか分かりません…

就職活動の進め方が分からない場合は、まず自己分析から始めてみましょう。自分の強みややりたいことをはっきりさせることが、就職活動の第一歩です。

一人で進めるのが不安な場合は、就職エージェントのハタラクティブにぜひご相談ください。キャリアアドバイザーが、就職活動の進め方を丁寧にサポートします。