この記事のまとめ
- 専門卒フリーターの約7割が正社員就職に成功しており、就職のチャンスは十分にある
- フリーター期間が長いほど就職難易度が上がるため、早めの行動がおすすめ
- 専門学校で身につけたスキルや知識は強みになるので積極的にアピールしよう
- 就職活動の面接対策では、専門卒フリーター特有の質問への回答を準備しておくことが大切
「専門卒でフリーターだけど就職できる?」「就職活動は何から始めれば良いんだろう」と悩んでいませんか?
実は、専門卒フリーターの約7割が正社員就職に成功しているというデータがあります。専門学校で身につけた知識やスキルは、就職活動において武器になるでしょう。ただし、フリーター期間が長くなり、年齢が上がるほど就職難易度は上がる傾向があるので、早めの行動が大切ですよ。
このコラムでは、キャリアアドバイザーの室谷さんのアドバイスをもとに、専門卒フリーターが正社員就職を成功させるための10ステップを紹介します。そろそろ正社員を目指したいと考えている方は、ぜひ参考にしてくださいね。
専門卒フリーターの就職事情
専門学校を卒業後フリーターとして働いている方は、就職においてどのような状況に置かれているのでしょうか。実は専門卒のフリーターが正社員になることは、決して難しいことではありません。
ここでは、専門卒フリーターのリアルな就職事情について見ていきましょう。
専門卒フリーターの約7割が正社員就職に成功している
正社員就職を目指す専門卒のフリーターの方の就職事情は決して悪くないといえるでしょう。
下記の表は、独立行政法人労働政策研究・研修機構の「労働政策研究報告書 No.213」をもとに、正社員になろうとしたフリーターのうち、どのくらいの割合で就職に成功しているのかをまとめたものです。
| 正社員になれた割合 (専門・短大・高専卒) | 正社員になれた割合 (高卒) | 正社員になれた割合 (大学・大学院卒) | |
|---|---|---|---|
| 男女計 | 67.6% | 57.4% | 72.8% |
| 男性 | 76.7% | 59.6% | 77.5% |
| 女性 | 46.0% | 40.0% | 52.1% |
参照:独立行政法人労働政策研究・研修機構「労働政策研究報告書 No. 213(p.126)」
専門卒を含む「専門・短大・高専卒」は、男女差はあるものの全体で67.6%(約7割)の方が正社員としての就職に成功しています。また、「大学・大学院卒」と比較すると劣りますが、「高卒」よりも10%ほど高い数値でした。
この結果から、専門学校で身につけた専門知識やスキルが企業に評価されていると考えられます。
フリーター期間が長いほど就職難易度が上がる
「同資料」によると、フリーターの継続期間によっても就職難易度は変化します。

引用:独立行政法人労働政策研究・研修機構「労働政策研究報告書 No. 213(p.128)」
フリーター期間が1年以内の場合、正社員になれた割合は男女計で68.8%です。しかし、5年以上になると32.3%まで下落しています。この結果から、フリーターの期間が長いほど、正社員として就職するハードルは高くなる傾向があるといえるでしょう。
これは、企業が長期間就職しなかったことに対して疑問を抱く場合があることや、フリーターを継続することで同年代の正社員とスキルの差が開きやすいことが背景にあると考えられます。
参照元
独立行政法人労働政策研究・研修機構
労働政策研究報告書 No.213 大都市の若者の就業行動と意識の変容―「第5回 若者のワークスタイル調査」から―
年齢が上がるほど有効求人倍率は下がる
年齢を重ねるほど、有効求人倍率(※求職者1人あたりに何件の求人があるか)は下がっていく傾向があります。
| 34歳以下 | 35~44歳 | 45~54歳 | 55歳以上 | 年齢計 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 有効求人倍率 | 1.71倍 | 1.40倍 | 0.96倍 | 0.74倍 | 1.21倍 |
参照:東京労働局「関東労働市場圏有効求人・有効求職 年齢別バランスシート(一般常用)」
34歳以下では1.71倍なのに対し、55歳以上は0.74倍まで有効求人倍率が低下しています。このデータから、年齢が上がるほど求人の選択肢が少なくなることが分かるでしょう。
就職難易度が上がる可能性や、有効求人倍率が下がることを考えると、フリーターを長く続けず早めに就職活動を始めるのがおすすめです。
参照元
東京労働局
関東市場圏有効求人・有効求職年齢別バランスシート(一般常用)(平成29年度~)
ハタラクティブ プラス在籍アドバイザーからのアドバイス

室谷 絵夢
応募資格が「大卒以上」とされている求人もあるため、専門学校卒という学歴によって応募できる企業の選択肢が狭まる可能性はあるでしょう。しかし、専門卒フリーターから正社員就職に成功している人の割合は決して低くありません。
フリーター期間が長引き、年齢が上がるほど就職難易度は上がる傾向があります。就職活動を成功させるためには、なるべく早めに行動開始するのがポイントですよ!
企業が専門卒フリーターに期待することや不安に思うこと
専門卒のフリーターの就職活動を成功させるには、企業がどのようなことを期待し、どのようなことに不安を感じているのかを理解することが大切です。ここでは、企業の本音について解説します。
期待すること
企業が専門卒のフリーターに期待することは、主に以下の4つが挙げられます。
- 専門学校で身につけた知識やスキル
- フリーターとしてさまざまな職場で働いた経験
- 新しい視点やアイデア
- 仕事に対する意欲や熱意
専門学校で身につけた知識やスキルは、即戦力として期待されるでしょう。また、アルバイトとしてさまざまな職場を経験している場合は、環境への適応力や柔軟性、既存の社員にはない視点が評価される可能性があります。
フリーターから正社員を目指すということは、自分のキャリアに真剣に向き合っている証拠です。その意欲や熱意を積極的にアピールすることが大切でしょう。
不安に思うこと
一方で、企業が専門卒のフリーターに対して不安に感じる点もあります。たとえば、以下のような懸念をもたれることがあるでしょう。
- なぜ今まで正社員にならなかったのか?
- 採用してもすぐ辞めるのではないか?
- 社会人としてのスキルやマナーが身についていないのではないか?
- 専門学校で学んだことを仕事に活かせないのではないか?
企業は専門卒のフリーターに対して、仕事への意欲や定着率の低さを疑う可能性があります。また、正社員としての就業経験がないと、ビジネスマナーや組織内での振る舞いに不安をもたれることもあるでしょう。
専門学校を卒業してから時間が経っている場合は、学んだ知識やスキルが古くなっていることも。特にトレンドや技術の変化が早い業界では、最新の知識をもっているかどうかを心配される可能性があります。
こういった企業の不安を払拭するためには、フリーター期間の経験をポジティブに伝えたり、入社後の意欲を具体的に示したりすることが重要です。
「フリーターの割合はどれくらい?続けるリスクや就職するコツを解説」のコラムでは、フリーターを続けるリスクや就職するためのコツを紹介しています。ぜひあわせてチェックしてみてくださいね。
専門卒フリーターが就職を成功させる10のステップ
専門卒フリーターが就職を成功させるためには、計画的に活動を進めることが大切です。ここでは、就職活動をスムーズに進めるための10のステップを紹介します。
専門卒フリーターが就職を成功させるステップ
- 就職活動中の生活資金を確保しておく
- 自己分析で強みと弱みを把握する
- キャリアプランを立てる
- 就職活動の軸を明確にする
- 志望する企業・業界について情報収集を行う
- 必要に応じてスキルの習得や資格取得を検討する
- 複数の企業へ応募する
- 専門卒フリーターの強みを活かした応募書類を作成する
- 面接対策をしっかり行う
- 模擬面接を行い本番に備える
1.就職活動中の生活資金を確保しておく
就職活動を始める前に、まず生活資金の確保をしておきましょう。
就職活動中は、応募書類の作成や選考対策などの各種準備、面接などにより、アルバイトのシフトが減る可能性があります。また、交通費やスーツ代、書籍代など、普段よりも出費が増えることも考えられるため、余裕をもって就職活動をするための資金を確保をしておくと安心でしょう。
焦って就職先を決めないためにも、生活費に余裕をもたせることを意識してみてくださいね。
2.自己分析で強みと弱みを把握する
就職活動を行う際、自分自身についてよく知ることは大切です。自己分析を行い、これまでの経験から自分の強みや弱みを洗い出してみましょう。
専門学校で学んだことや、フリーターとして働いた経験も自己分析の材料になります。たとえば、「接客のアルバイトでお客さまから感謝されることがやりがいだった」「チームで働くよりも個人で成果を出す仕事が向いている」など、具体的な気づきを整理してみてください。
自己分析をすることで、入社後のミスマッチを防ぎやすく、面接でも説得力のあるアピールができるようになるでしょう。
3.キャリアプランを立てる
次に、キャリアプランを立てます。キャリアプランとは、「将来どのような自分になりたいか」「そのためにはどのような仕事を選ぶべきか」を具体的に考えることです。
たとえば、「3年後は後輩への教育を担当したい」「5年後にはチームリーダーになりたい」などの具体的な目標をもつことで、今やらなければならないことが見えてくるでしょう。キャリアプランを立てることで、将来の目標や就職活動の方向性も定まってきます。
「面接でのキャリアプランの答え方は?例文や思いつかない際の対処法もご紹介」のコラムでは、面接でキャリアプランを聞かれたときの答え方について解説しているので、あわせて参考にしてくださいね。
4.就職活動の軸を明確にする
数多くある求人のなかから自分に合った企業を選ぶためには、「就職活動の軸」を決めておくことが大切です。就職活動の軸とは、仕事を選ぶときの優先順位や譲れない条件のことを指します。
たとえば、以下のような内容から仕事選びにおいて重視したい条件を考えてみましょう。
- 仕事内容(やりがい、適性など)
- 労働条件(給与、休日、勤務時間など)
- 勤務地(通勤時間、転勤の有無など)
- 企業の安定性や将来性
- 職場の雰囲気や社風
就職活動の軸が明確だと、企業選びに迷いにくくなります。ブレない軸をもっておくことで、自分に合った企業を効率的に見つけられるでしょう。
専門学校での学びを活かせる仕事がおすすめ
就職活動の軸を考える際には、専門学校で学んだことを活かせる仕事を視野に入れるのがおすすめです。専門的な知識やスキルは、就職活動において武器となります。せっかく時間とお金をかけて身につけた知識やスキルがあるのであれば、活かさないともったいないですよね。
たとえば、調理師の専門学校を卒業した方であれば飲食店やホテルの調理場での仕事、情報系の専門学校であればSE(システムエンジニア)やプログラマー、Webデザイナーなどが考えられるでしょう。学んだ知識を直接活かせる仕事であれば、選考においても有利となる可能性があります。
5.志望する企業・業界について情報収集を行う
志望する企業や業界についての情報収集は、就職活動の成功に欠かせません。情報収集は、企業のWebサイトや専門雑誌、ニュース、SNSなどを活用して行います。情報をもっていることで面接での受け答えに説得力が生まれ、企業への理解度の高さをアピールできるでしょう。
その企業や業界が抱える課題や、今後のトレンドについての情報は特に重要です。たとえば、「この業界はデジタル化が進んでいる」「この企業は海外展開を強化している」といった情報があれば、自分がどのように貢献できるかをアピールしやすくなります。
また、企業の社風や働き方についての情報も大切です。「リモートワークが可能」「若手の意見も積極的に取り入れる風土がある」など、実際に働くうえでの環境を知っておくことで、入社後のミスマッチを防ぎやすいでしょう。
6.必要に応じてスキルの習得や資格取得を検討する
フリーター期間中に専門学校で学んだ知識やスキルが古くなっている場合や、新しい分野に挑戦したい場合は、スキルの習得や資格の取得を検討しましょう。
志望する業界や職種に関連した資格を取得することで、専門性をアピールできます。たとえば、IT業界であれば「ITパスポート」や「Javaプログラミング能力認定試験」、接客業であれば「販売士(リテールマーケティング)検定」や「TOEIC」などです。
しかし、資格を取得するには時間とお金がかかるため、「この資格があれば採用でどの程度有利になりそうなのか?」「実際の業務で役立つのか?」などを確認したうえで、計画的に取り組みましょう。
資格取得の必要性について悩む場合は、「資格なしは就職で不利?企業が資格よりも重視しているポイントを紹介!」のコラムを読んでみてくださいね。
7.複数の企業へ応募する
就職活動では、一つの企業だけに絞らず複数の企業に応募するのがおすすめです。一つの企業だけに絞ると不採用になった時点で次の求人を探す必要があり、就職活動が長引く原因になります。
複数の企業に応募して繰り返し面接を行うことで、質問への対応力や自己アピールスキルの向上につながるでしょう。また、複数社から内定がもらえた場合は、条件を比較してより自分に合う企業を選べるメリットがあります。
8.専門卒フリーターの強みを活かした応募書類を作成する
応募書類では、専門卒フリーターならではの強みをアピールするのがおすすめです。専門学校で学んだ内容や取得した資格、アルバイトを通して身につけたスキルなどは、積極的に応募書類に記入しましょう。
たとえば、専門学校でデザインを学んだ経験を活かして「PhotoshopやIllustratorを使いこなせる」とアピールしたり、フリーターとして接客のアルバイトをしていた経験から「顧客対応の経験がある」と書いたり、具体的なエピソードを添えると説得力が増します。
9.面接対策をしっかり行う
あなたの熱意や人柄が採用担当者に伝わるように、面接対策をしっかり行いましょう。特に志望動機や自己PR、長所・短所など、面接で必ず聞かれるであろう質問については、何度も練習してスムーズに話せるようにしておくのがおすすめです。
面接での受け答えは、専門学校やアルバイトでの経験を具体的なエピソードとして盛り込むと、あなたがどのような人なのかが伝わりやすいでしょう
専門卒フリーター特有の質問への対策も忘れない
専門卒のフリーターの場合は、「なぜ専門学校卒業後、正社員として就職しなかったのですか?」「専門学校で学んだことは今でも覚えていますか?」などの質問をされる可能性があります。こういった専門卒フリーター特有の質問への対策も大切です。
また、回答はポジティブな内容にするのが原則。フリーター期間で努力したことや積極的に取り組んだことを交えた前向きな回答を準備しておきましょう。
10.模擬面接を行い本番に備える
面接対策の一環として、模擬面接を行うことをおすすめします。友人や家族に面接官役をお願いするか、鏡の前で一人練習するのも効果的です。
模擬面接では、声の大きさや話すスピード、表情、質問に対する回答の的確さ、アピールポイントの伝え方などをチェックしましょう。また、面接の流れ(自己紹介→質疑応答→逆質問など)を意識して練習することで、本番での緊張を軽減できるかもしれません。
基本的な面接の流れについては、「面接の流れは?質問の順番も決まってる?注意点や成功させるポイントも解説」のコラムを参考にしてくださいね。
就職エージェントの活用も検討してみよう
就職活動を効率的に進めるために、就職エージェントを活用するのもおすすめです。
就職エージェントでは、キャリアアドバイザーがあなたに合った求人を紹介してくれたり、履歴書の添削や面接対策をしてくれたりします。
「就職活動の進め方が分からない」「自分に合った仕事に就きたい」という方は、ぜひ一度相談してみてくださいね。
専門卒フリーターにおすすめの仕事5選
専門卒フリーターの方のなかには、「専門学校で学んだことが活かせない」と悩んでいる方もいるかもしれません。しかし、専門学校での学びは正社員として働くうえで強みになります。
ここでは、専門卒フリーターの経験やスキルが活かせる、おすすめの仕事を5つご紹介します。
1.営業職
営業職は、お客さまとのコミュニケーションを通じて、自社のサービスや商品を提案する仕事です。経験がなくても、ポテンシャルや人柄を重視して採用されるケースが多くあります。
選考では、専門学校で特定の分野を学んだ経験が強みとなることも。たとえば、医療系の専門学校を卒業した方は、医療機器メーカーの営業として専門知識を活かせる可能性があります。デザイン系の専門学校を卒業した方は、Web制作会社の営業としてお客さまの課題を専門的な視点から解決する提案ができるでしょう。
下記の表は、営業職のなかでも「法人営業」の仕事についてまとめたものです。
| 仕事内容 | 企業を対象に製品やサービスを提案・販売する営業活動で、BtoBとも呼ばれる |
| 平均年収 | 652.6万円 |
| 向いている人 | ・精神力が強い人 ・論理的な思考ができる人 ・失敗から学べる人 |
| ポイント | ・成果、頑張りが評価や収入に反映されやすく、業界によっては高年収が狙える ・大きい金額を扱えるため、組織のなかでも重要度が高い ・経済や業界の動向に関する知識も求められる |
参照:厚生労働省「職業情報提供サイト job tag コンサルティング営業(IT)」
営業職の種類や仕事内容を解説している「営業職とは?どんな種類がある?仕事内容や就活成功のポイントを解説!」のコラムにも、ぜひ目を通してみてくださいね。
2.販売職
販売職は、お客さまに商品を販売したり接客をしたりする仕事です。専門卒フリーターの方のなかには、アルバイトで接客経験がある方も少なくないでしょう。その経験は、正社員としての販売職でも十分に活かせます。
専門学校で学んだ商品知識や専門性を活かすことで、お客さまに質の高いサービスを提供できるでしょう。たとえば、美容系の専門学校で学んだ知識を活かして化粧品販売員として働いたり、調理系の専門学校で学んだ知識を活かして食品販売員として働いたりする選択肢があります。
以下で販売職のなかでも「化粧品販売/美容部員」についてまとめたているので、参考にしてみてくださいね。
| 仕事内容 | 店頭で化粧品のカウンセリング・販売を行い、顧客に合わせた美容アドバイスを提供する |
| 平均年収 | 369.4万円 |
| 向いている人 | ・接客が好きで、コミュニケーション能力がある人 ・美容そのものやトレンドに関心が強く、美的感覚のある人 ・専門知識を習得する意欲のある人 |
| ポイント | ・店舗の営業時間にあわせて出勤することが多い ・専門知識や技術があれば、再就職しやすい ・店頭での活動経験を経て、教育、商品企画、販売企画などキャリアアップの機会がある |
参照:厚生労働省「職業情報提供サイト job tag 美容部員」
3.事務職
事務職は、書類作成やデータ入力、電話応対など、オフィスワーク全般をサポートする仕事です。基本的なパソコンスキルがあれば未経験でも始めやすいのが特徴。専門学校でパソコンスキルやビジネスマナーを習得していれば、即戦力として評価される可能性があります。
また、専門学校で医療事務や経理などを学んだ方は、その専門性を活かして働くこともできるでしょう。
以下で、事務職のなかでも「一般事務」を例に挙げ、仕事内容や平均年収などを紹介します。
| 仕事内容 | 社内の文書作成、データ入力、電話対応など、定型的な事務作業全般を担当する |
| 平均年収 | 529.6万円 |
| 向いている人 | ・正確さ、几帳面さ、スピード感をもって作業することが得意な人 ・電話応対や来客対応などができる、コミュニケーション力のある人 ・一つの作業を集中して続けられる人 |
| ポイント | ・特別な学歴や資格は不要で、経験を積みながらスキルアップ可能 ・パソコンスキル、文書作成、簿記などに関する資格を取得すると活躍の幅が広がる ・就業時間は規則的なことが多く基本的には残業が少ない |
参照:厚生労働省「職業情報提供サイト job tag 一般事務」
4.IT系職種
IT系職種は、プログラマーやWebデザイナー、システムエンジニアなど専門性が高い仕事です。ITやデザイン系の専門学校を卒業した方は、これまでの学びを活かせるでしょう。
専門学校で身につけたプログラミングスキルやデザインスキルは、入社後すぐに役立つ即戦力として評価される可能性があります。IT業界は成長分野であり、今後も需要が高まることが予想されるため、将来性のある仕事に就きたい方におすすめです。
以下は、IT系職種のなかでも「ヘルプデスク」の仕事についてまとめています。
| 仕事内容 | システムの操作方法やトラブルについて、利用者からの相談に対応する |
| 平均年収 | 628.9万円 |
| 向いている人 | ・IT機器やシステムに興味があり、新しい技術を学ぶ意欲のある人 ・問題解決力があり、冷静に状況判断できる人 ・社員とのコミュニケーションを円滑に取れる人 |
| ポイント | ・チームメンバーがそれぞれ得意分野を担い、協力して問題解決にあたるのが一般的 ・顧客先に出向いて調査や復旧作業を実施することもある ・雇用形態は正社員、契約社員、派遣社員、パートと幅広い |
参照:厚生労働省「職業情報提供サイト job tag ヘルプデスク(IT)」
ITについて詳しくは、「ITとは?覚えたい用語や未経験からチャレンジしやすい職種をご紹介!」のコラムをチェックしてみてくださいね。
5.介護職
介護職は、高齢者の身体介護や生活援助を行う仕事です。高齢化社会の日本では、介護職の需要が高く安定した収入を得られるのがメリットといえます。
専門学校で介護福祉士関連の資格を取得した方は、その資格を活かして働けるでしょう。人とのコミュニケーションが好きな方や、社会貢献をしたいと考えている方におすすめの仕事です。
以下で、介護職の仕事内容や年収などを紹介します。
| 仕事内容 | 高齢者や障がいのある方の日常生活を支援し、自立に向けた介護や生活援助を行う |
| 平均年収 | 378.6万円 |
| 向いている人 | ・相手の気持ちを察知できる人 ・細かい観察力のある人 ・福祉系の専門知識を学び、活かす意欲のある人 |
| ポイント | ・24時間体制の施設が多い ・人材不足により、需要は増加傾向にある ・労働環境や賃金を改善する動きが進行している |
参照:厚生労働省「職業情報提供サイト job tag 訪問介護/ホームヘルパー」「施設介護員」
さまざま選択肢を視野に入れて仕事を選びたい方は、「仕事の種類一覧!どんな職業があるかを知って就職・転職に活かそう」のコラムを参考にしてみてくださいね。
参照元
厚生労働省「職業情報提供サイト job tag」
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【まとめ】専門卒フリーターの就職活動を成功させよう
専門卒フリーターが正社員として就職するためには、専門学校で身につけた知識やスキルを活かしつつ、計画的に就職活動を進めることが大切です。「就職活動の進め方が分からない…」とお悩みの方は、このコラムで紹介した「専門卒フリーターが就職を成功させる10のステップ」を参考にしてくださいね。
また、効率的に就職活動を進めるためには、就職エージェントを活用しプロからアドバイスをもらうのもおすすめです。就職エージェントのハタラクティブは、20代の若年層に特化した就職エージェント。キャリアアドバイザーが希望や人柄についてヒアリングしたうえで、あなたにぴったりの仕事を紹介します。
未経験から正社員を目指せる求人が充実しているので、専門学校卒業後しばらくフリーターを続けている方も安心して利用できるでしょう。応募書類の作成や面接対策なども無料で実施しています。就職活動に関するお悩みは、ぜひハタラクティブへご相談くださいね。
専門卒フリーターの就職活動Q&A
最後に、専門卒フリーターの方の就職活動に関するよくある質問とその回答を紹介します。
専門卒は高卒と同じ扱い?
専門卒と高卒の扱いは異なるのが一般的です。専門学校は特定の分野の専門知識やスキルを習得する学校であり、高卒よりも専門性が高いと評価されやすい傾向があります。
就職活動では、専門学校で学んだ内容をアピールすることで高卒者との差別化が図れるでしょう。
専門卒は何歳まで就職できる?
就職するのに法的な年齢の制限はないため、何歳でも就職は可能です。ただし、現実的には年齢が上がるほど、求人の選択肢が少なくなり就職の難易度は上がる傾向があります。
フリーター期間が長い場合は、「なぜ今まで正社員にならなかったのか」という質問を受けやすくなるため、説得力のある回答を用意しておくことが大切ですよ。
専門学校卒業後、就職しないとどうなる?
専門学校卒業後に就職しなくても、特にペナルティはありません。ただし、長期間フリーターを続けることで、収入が不安定な状態が続いたり、スキルやキャリアの形成に遅れが生じたりするリスクがあります。
自分の将来についてよく考えたうえで、どのような働き方をするのか選ぶことが大切です。フリーターを続けるとしても、スキルアップや資格取得などの自己投資を行い、将来の選択肢を広げておくことをおすすめします。
専門学校で就職できなかった…正社員になれますか?
専門学校在学中に就職できなくても正社員を目指すことは可能です。専門学校で培ったスキルや知識を活かして、卒業後も就職活動を継続しましょう。また、就職支援サービスを活用し、プロの力を借りることもおすすめです。
就職に関するお悩みは、ぜひハタラクティブへご相談くださいね。
