この記事のまとめ
- 高卒フリーターから正社員への就職は約6割が成功している実績あり
- フリーターから正社員になる際は、年齢が上がるほど難易度と収入差が大きくなるため早めの行動を
- 高卒フリーターから正社員就職を目指すときは、まずは自己分析から始めよう
- 高卒フリーターの就職活動では、アルバイト経験で得たスキルを具体的にアピールすることが大切
「高卒フリーターから就職できるの?」「このままフリーターを続けて良いのか不安…」と悩んでいませんか?
高卒フリーターから正社員を目指すなら、今が行動するチャンスです。実は高卒フリーターの約6割が正社員就職に成功しているというデータがあります。ただし、年齢が上がるほど就職難易度は高くなり、正社員との収入差も広がっていくので、早めに行動を開始するのがおすすめですよ。
このコラムでは、キャリアアドバイザーの吉田さんのアドバイスをもとに、高卒フリーターが正社員就職を成功させるための10のステップを紹介します。正社員を目指す高卒フリーターの方はぜひ参考にしてくださいね。
まずは高卒フリーターの就職事情について知ろう!
高校を卒業してフリーターとして働いているあなたは、「このままで大丈夫なのかな?」と漠然とした不安を感じていませんか? 将来に対する不安を解消し、正社員として安定した生活を送るためには、まず現状を把握することが大切です。
ここでは、高卒フリーターの就職事情について、具体的なデータを交えながら解説していくので参考にしてみてくださいね。
高卒フリーターの約6割が正社員就職に成功している
「高卒フリーターから正社員になるのは難しい」と感じている人もいるかもしれませんが、実は多くの人が正社員としての就職に成功しています。
独立行政法人労働政策研究・研修機構の「労働政策研究報告書 No. 213(p.126)」によると、高卒のフリーターで正社員になろうとした人のうち、実際に正社員になれた人の割合は57.4%。約6割の人が正社員就職に成功していることから、高校卒業後フリーターをしていたとしても就職は可能といえるでしょう。
ただし、年齢が上がるにつれて就職の難易度は高くなる傾向があります。もしあなたが正社員を目指すのなら、できるだけ早く行動を起こすことがおすすめですよ。
参照元
独立行政法人労働政策研究・研修機構
労働政策研究報告書 No.213 大都市の若者の就業行動と意識の変容―「第5回 若者のワークスタイル調査」から―
正社員との収入差は年齢を重ねるほど大きくなる
フリーターを続ける場合、年齢を重ねるほど正社員との収入差は大きくなる傾向があります。下記の表は、厚生労働省の「令和6年賃金構造基本統計調査の概況」をもとに、正社員と正社員以外(フリーターを含む)の賃金を年齢別にまとめたものです。
| 正社員 | 正社員以外 | |
|---|---|---|
| ~19歳 | 20万1,600円 | 17万9,400円 |
| 20~24歳 | 23万7,000円 | 19万7,300円 |
| 25~29歳 | 27万2,800円 | 21万9,600円 |
| 30~34歳 | 30万8,500円 | 22万1,900円 |
| 35~39歳 | 34万300円 | 22万1,600円 |
| 40~44歳 | 36万6,800円 | 22万2,600円 |
| 45~49歳 | 39万500円 | 22万7,900円 |
| 50~54歳 | 40万3,700円 | 22万8,000円 |
| 55~59歳 | 42万400円 | 22万8,000円 |
参照:厚生労働省「令和6年賃金構造基本統計調査の概況(6)雇用形態別にみた賃金(p.12)」
※上記のデータは雇用形態、年齢階層別の賃金を表したものであり、高卒者に限定したデータではありません。
19歳以下では正社員と正社員以外の賃金差が2万円程度なのに対し、55~59歳では正社員の賃金のほうが20万円程度多くなっています。この結果から、高校卒業後にフリーターを長く続けるほど、正社員との収入差が大きくなるといえるでしょう。
この収入差は現在の生活水準だけでなく、将来の貯蓄額にも影響することも。早めに正社員として就職することで、長期的に経済面で安定する可能性があります。
参照元
厚生労働省
令和6年賃金構造基本統計調査 結果の概況
高卒フリーターから就職に成功した人の体験談
ハタラクティブの「みんなの就職エピソード」より、大学中退後5年間のアルバイト生活を経て、大手保険会社への正社員就職に成功したC.Kさん(22歳)の体験談を紹介します。
1人で抱え込まないで、誰かに相談したほうが良いと思います。あと、こういう支援サービスを使って気持ちを整理したり、面接対策をしたりすることは大切なんじゃないでしょうか。私の場合、1人だと投げ出してしまいそうな時でも、就活アドバイザーの方がいることで就活モードに入れました。
あとは今回、自分では選ばないような企業を紹介してもらえたことも大きかったですね。就活での視野を、広げられますよ。
悩みを誰かに聞いてもらうことで、解決の糸口が見つかることがあります。就職活動に関するお悩みは、ぜひ就職・転職エージェントのハタラクティブへご相談くださいね。
参照元
ハタラクティブ
みんなの就職エピソード
高卒フリーターの就職活動で知っておきたいこと
高卒フリーターからの就職活動には、いくつか注意点があります。これらのポイントを事前に知っておくことで、よりスムーズに就職活動を進められるでしょう。
以下で詳しく解説するので、参考にしてみてくださいね。
企業からマイナスイメージをもたれる可能性がある
なかには高卒フリーターに対してマイナスイメージを抱く企業もあります。ハタラクティブの「フリーターの採用意欲に関する実態調査」によると、現在フリーターの採用を行っていない企業64社が「今後もフリーターを採用する予定がない」とする理由は以下の通りです。

引用:ハタラクティブ「フリーターの採用意欲に関する実態調査(フリーターを正社員として採用しない理由、フリーターに対するマイナスイメージが大きく影響)」
「実務経験が必要な仕事が多い」「長期的な修行のイメージがわかない」「活躍できるイメージが湧かない」などの回答が多いことから、フリーターに対して実務経験の乏しさや「すぐに辞めるのではないか?」といった懸念を抱く企業もあるということが分かるでしょう。
しかし、適切な準備と対策を行えば、マイナスイメージがむしろプラスに変わる可能性もあります。後述しますが、大切なのはあなたがフリーターとして過ごした期間(ブランク期間)をどのように説明するかです。
参照元
ハタラクティブ
調査レポート一覧
ブランク期間について説明を求められることがある
高卒フリーターの就職活動では、「高校卒業後何をしていたのですか?」とブランク期間について説明を求められることがあります。
この質問に対して、ただ漠然と「アルバイトをしていました」と答えるだけでは不十分。アルバイトで得た経験やスキル、たとえば「接客を通じてコミュニケーション能力を磨いた」「チームで協力することの大切さを学んだ」など、仕事に活かせる具体的なエピソードを準備しておきましょう。
また、資格取得の勉強や就職に関する情報収集など、正社員を目指すために取り組んだことがあれば積極的にアピールするのがおすすめですよ。
スキル・経験不足を懸念されることがある
正社員としての職務経験がない場合、企業からスキルや経験不足を懸念される可能性があります。しかし、未経験者でも意欲のある人材を採用したいと考える企業は少なくありません。大切なのは、これからスキルを習得する意欲があること、そして学ぶ姿勢があることをアピールすることです。
たとえば、応募先の企業や業界について事前にしっかり調べ、入社後にどのように貢献したいかを伝えるのも一つの方法でしょう。また、独学で得た知識や、アルバイトを通して身につけたスキルも立派なアピールポイントになります。
ハタラクティブ プラス在籍アドバイザーからのアドバイス

吉田 聖斗
高校卒業後フリーターを続けている場合、企業から忍耐力や継続力、経験不足などを懸念される可能性があるのは事実です。
しかし、フリーター期間の過ごし方をポジティブにアピールできれば、かえって好印象となることもあります。
たとえば、「将来のために資格取得の勉強をしていました」「スキルアップのためにさまざまなアルバイトを経験しました」など、フリーター期間で習得したスキルや学んだことが伝わるエピソードがあると好ましいですね。
大切なのは「なんとなくフリーターをしていた」のではなく、「目標のためにこの期間を活用していた」と伝えることですよ。
高卒フリーターから就職成功への10のステップ
正社員を目指すことを決めた高卒フリーターの方に、就職成功のための10のステップを紹介します。このステップに沿って一つひとつ着実に進めていくことで、効率的に就職活動を行えるでしょう。
高卒フリーターから就職成功へのステップ
- 自己分析をする
- 就職の目的・目標を定める
- 志望する業界・企業についてよく研究する
- スキルアップ・資格取得を検討する
- 履歴書では意欲や強みをアピールする
- 職務経歴書では具体的な実績をアピールする
- 面接でよく聞かれる質問への回答を準備する
- 意欲をアピールする逆質問も準備する
- 模擬面接を繰り返して自信をつける
- 就職支援サービスを利用して「プロの目」を取り入れる
1.自己分析をする
就職活動の第一歩は、自分自身を知ることです。あなたがどのような人間で、何が得意で何が苦手なのかを知ることで、将来のキャリアの方向性が見えてくるでしょう。
学生時代やフリーター期間に、喜びを感じたことや充実感を得た経験、困難な状況をどのように乗り越えたのかを振り返ってみましょう。また、周囲からよく褒められることや、逆に改善したい点なども書き出してみてください。
自己分析をしてあなた自身についてよく知ることで、自分に合った仕事や企業を見つけやすくなります。「自分ではよく分からない…」という方は、友人や家族に聞いてみるのもおすすめですよ。
2.就職の目的・目標を定める
自己分析ができたら、次は就職する目的や目標を決めましょう。漠然と「正社員になりたい」と思うだけでは、途中で挫折してしまう可能性があります。
たとえば、「将来的には△△のような仕事がしたい」「安定した収入を得て、〇〇のような生活を送りたい」など、できるだけ具体的に目標を設定してください。就職活動が長期化しないように、「3ヶ月以内に正社員として就職する」といった期間目標を決めるのもおすすめですよ。
目標がはっきりしているとモチベーションを維持しやすくなるだけでなく、面接でも「なぜこの会社で働きたいのか」と質問されたときに説得力のある回答がしやすくなるでしょう。
3.志望する業界・企業についてよく研究する
就職の目的・目標が定まったら、次は志望する業界や企業についてよく研究しましょう。企業研究をしっかり行うことで、自分に合った職場を選びやすくなるだけでなく、面接での受け答えにも説得力が増します。
業界研究では、興味のある業界の現状や将来性、主な企業などについて調べます。Webサイトや業界誌、ニュース記事などを活用しましょう。
企業研究は、志望する企業の企業理念や事業内容、社風、求める人材像などを調べます。企業のWebサイトはもちろん、採用ページやSNSをチェックしてみるのもおすすめですよ。
4.スキルアップ・資格取得を検討する
志望する業界や企業の選考で有利になりそうなスキルや資格があれば、取得を検討してみるのもおすすめです。正社員経験のないフリーターの場合、客観的にスキルを証明できる資格がアピール材料となる可能性があります。業界や職種によって役立つ資格は異なるので、志望する分野に応じたものを選びましょう。
ただし、難易度の高い資格を目指すと、取得までに時間がかかり、就職活動がなかなか始められないことも。その場合は、資格取得よりも就職活動を優先させましょう。
高卒フリーターが挑戦できる資格について知りたい方は、「高卒でも取れる資格で高収入は目指せる?おすすめの資格を紹介」のコラムを参考にしてみてくださいね。
5.履歴書では意欲や強みをアピールする
履歴書は、自己アピールのための大切な書類です。特に高校を卒業してから正社員として働いた経験がない場合は、「意欲」や「強み」を前面に出してアピールしましょう。
志望動機は「なぜその会社で働きたいのか」「入社後にどのように貢献したいのか」などを具体的に書きます。企業研究で得た情報を盛り込むと説得力が増すのでおすすめです。
自己PR欄では、あなたの強みを具体的なエピソードを交えて記入してみてください。
たとえば「コミュニケーション能力があります」という抽象的な表現よりも、「カフェでのアルバイト経験で1日平均100名以上の接客を行い、クレーム対応も含めて円滑なコミュニケーションを心がけてきました」という具体的な表現の方が印象に残りますよね。
また、「誤字脱字がないか」「丁寧な字で書かれているか」など、細かい部分まで気を配ることであなたの真剣な姿勢が採用担当者に伝わりやすいでしょう。
6.職務経歴書では具体的な実績をアピールする
職務経歴書は、これまでの職務経験を記載する書類です。正社員経験がないフリーターの場合は、アルバイト経験を「職務経験」としてアピールしましょう。
たとえば、「コンビニエンスストアでのレジ業務」とひと言で書くのではなく、「お客さまのニーズを先読みし、おすすめ商品を提案することで客単価を〇〇%向上させた」といった具体的な実績や工夫を記載するのがおすすめです。
数字で示せるものがあれば、積極的に盛り込むことであなたの能力を伝えられるでしょう。
7.面接でよく聞かれる質問への回答を準備する
面接は、あなたの人柄や意欲を企業に伝える大切な機会です。よく聞かれる質問への回答を事前に準備しておくことで、落ち着いて話せるでしょう。
たとえば、高卒フリーターの場合、以下のような質問をされる可能性があります。
- ・なぜ今まで正社員として就職しなかったのですか?
- ・なぜ今、正社員になろうと思ったのですか?
- ・フリーター期間に身につけたスキルは何ですか?
- ・長く続けられる自信はありますか?
- ・志望動機を教えてください
どの質問にも共通することですが、ネガティブな印象を与える回答は避けましょう。フリーター期間の過ごし方について聞かれた場合も「何もしていませんでした」ではなく、ポジティブな回答を準備しておくことが大切ですよ。
8.意欲をアピールする逆質問も準備する
面接の最後に「何か質問はありますか?」と逆質問をされたら、入社意欲や企業への関心を示すチャンスだと思ってください。事前に企業のWebサイトなどを確認し、そこで解決できない疑問点や、より深く知りたいと思うことを質問として準備しておきましょう。
「入社までに身につけておくべきスキルはありますか?」「入社後の研修制度について詳しく教えていただけますか?」など、入社後のことを意識した質問は仕事に対する高い意欲をアピールできます。
ただし、Webサイトを見れば分かるような内容や、給与や残業時間などの待遇に関する質問ばかりすると、「準備不足だ」「仕事自体への関心が薄いのではないか」などと捉えられる可能性があるので避けましょう。
9.模擬面接を繰り返して自信をつける
面接に自信をもって臨むためには、模擬面接を繰り返し行うのがおすすめです。
一人で行う場合は、スマートフォンやカメラなどで自分が話す様子を録画することで、話すスピードや間の取り方、表情、身振り手振りなどについて客観的に確認できます。また、家族や友人に面接官役をお願いすると、より本番に近い状況で練習できるでしょう。
本番の面接では予想外の質問が出ることもあります。そのような状況でも慌てずに対応できるよう、面接での受け答えの基本的な考え方や、自己PRのポイントをしっかり押さえておきましょうね。
10.就職支援サービスを利用して「プロの目」を取り入れる
一人での就職活動に不安を感じるなら、ハローワークや就職エージェントなどの就職支援サービスを利用するのがおすすめです。無料で利用できる就職支援サービスもあるので、積極的に活用しましょう。
就職支援サービスは単なる「求人紹介」だけでなく、自己分析から面接対策まで、就職活動全般をサポートしてくれます。特に就職活動の経験が少ない高卒フリーターにとって、プロのアドバイスはためになるでしょう。ぜひ恥ずかしがらずに積極的に相談してみてください。
「仕事探しの相談はどこですべき?選ぶポイントやおすすめの支援機関を解説」のコラムでは、仕事探しの相談ができる窓口を紹介しています。あわせてチェックしてみてくださいね。
高卒フリーターの就職におすすめの仕事
正社員就職を目指すなら、なるべく自分に合った仕事を選びたいですよね。ここでは、高卒フリーターの就職におすすめ仕事を紹介します。自分の適性や興味に合わせて検討してみましょう。
1.サービス職
サービス職は、アルバイト経験で培った接客スキルやコミュニケーション能力を活かしやすい仕事です。未経験者歓迎の求人も多く、入社後の研修制度も充実している傾向があるため、高卒フリーターの方が挑戦しやすいでしょう。
面接では、これまでのアルバイト経験で身につけた「お客さまに喜んでいただくための工夫」や「チームで協力して目標を達成したエピソード」などを具体的に話すのがコツです。また、応募先企業のサービスや商品に対する関心や、実際に利用した際の感想などを伝えることで、入社への熱意をアピールできるでしょう。
ひと口にサービス職といってもさまざまな仕事があります。以下で「ショップ店員」を例に挙げ仕事内容を紹介するので、参考にしてみてくださいね。
| 仕事内容 | 接客、商品販売(レジ)、在庫管理、ディスプレイなど、売場の運営を担当する |
| 平均年収 | 369.4万円 |
| 向いている人 | ・長時間立って接客できる体力がある人 ・トレンドに敏感な人 ・顧客のニーズを把握し、それに合ったコミュニケーションをとれる人 |
| ポイント | ・シフト制で働き、休日が不規則になることが多い ・ファッションや雑貨が好きだと活躍しやすい ・商品の包装や配送の手配も担うことがある |
参照:厚生労働省「職業情報提供サイト job tag デパート店員」
2.ドライバー職
ドライバー職は、普通自動車運転免許があれば未経験から挑戦できる求人が多いため、高卒フリーターの方におすすめです。また、運送業界は人手不足の傾向があるため、正社員としての採用機会も豊富。業務に必要な大型免許やフォークリフトの免許などは、入社後に会社の支援を受けて取得できるケースも少なくありません。
面接では、安全運転に対する意識の高さや、体力に自信があることをアピールしてみてください。また、「地図を見るのが得意」「ルートを覚えるのが早い」など、仕事に活かせそうな自分の強みを伝えることもおすすめです。入社後のスキルアップやキャリアプランについて話すことで、長期的に働きたいという意欲が伝わるでしょう。
以下で、ドライバー職のなかでも「ルート配送」の仕事内容や平均年収を紹介します。
| 仕事内容 | 決められた時間とルートで、店舗や事業所に商品を配送し、空容器などの回収も行う |
| 平均年収 | 394.5万円 |
| 向いている人 | ・安全運転ができる人 ・計画的に行動できる人 ・地理に詳しい人 |
| ポイント | ・運転免許(車両に応じた種類)が必要 ・「運行管理者試験」「安全衛生管理者試験」などに合格すると、管理職への昇進できる可能性がある ・一人乗車で担当の店舗や事業所を回るのが基本 |
参照:厚生労働省「職業情報提供サイト job tag ルート配送ドライバー」
ドライバーの仕事内容ややりがいについて解説している「ドライバーの仕事内容は?一日の流れややりがいについて解説」のコラムも、チェックしてみてくださいね。
3.建設職
建設業界も人手不足の傾向があり、未経験者を積極的に採用する企業が多いため高卒フリーターの方におすすめです。若いうちから手に職をつけられる点がメリットで、働きながら資格を取得しキャリアアップを目指せるでしょう。
体力が必要な仕事のため、面接では学生時代の部活動やスポーツ経験などで培った体力や忍耐力をアピールすると効果的です。また、チームで協力して作業を進めることが多いので、「協調性がある」「真面目にコツコツと取り組める」といった長所もアピールポイントとなるでしょう。
以下で、「建設作業員」の仕事内容を紹介するので参考にしてみてくださいね。
| 仕事内容 | 土木工事現場で、機械あるいは人手で、掘削、盛土、コンクリート作業などを行う |
| 平均年収 | 415.1万円 |
| 向いている人 | ・注意力、集中力のある人 ・指示を正確に守れる人 ・屋外作業を長時間行う体力がある人 |
| ポイント | ・機械化の標準化が進行しているが、人力作業は一定の需要が見込まれる ・年末年始やお盆など、長期休暇が多い ・早出、残業、夜勤、休日出勤などの可能性がある |
参照:厚生労働省「職業情報提供サイト job tag 建設・土木作業員」
4.事務職
事務職は、基本的なPCスキルがあれば働ける場合が多いため、高卒フリーターの方におすすめです。基本的にルーティンワークなので、一度仕事を覚えてしまえば安定して長く働きやすい点がメリットでしょう。
面接では、「正確に作業することが得意」「周囲の人をサポートすることが好き」など、事務職に活かせるあなたの性格や強みを伝えることがコツです。PCスキルに自信がある場合は、使用できるソフト名も応募書類や面接でアピールしましょう。
| 仕事内容 | 社内の文書作成、データ入力、電話対応など、定型的な事務作業全般を担当する |
| 平均年収 | 529.6万円 |
| 向いている人 | ・正確さ、几帳面さ、スピード感をもって作業することが得意な人 ・電話応対や来客対応などができる、コミュニケーション力のある人 ・一つの作業を集中して続けられる人 |
| ポイント | ・特別な学歴や資格は不要で、経験を積みながらスキルアップ可能 ・パソコンスキル、文書作成、簿記などに関する資格を取得すると活躍の幅が広がる ・就業時間は規則的なことが多く基本的には残業が少ない |
参照:厚生労働省「職業情報提供サイト job tag 一般事務」
「事務員とは?仕事内容は?向いている人の特徴や就職を目指す方法を解説」のコラムでも、事務員の仕事内容や向いている人の特徴などを紹介しているので参考にしてみてくださいね。
5.営業職
営業職は、学歴や経験よりも、「人柄」や「やる気」が重視される傾向があります。未経験者向けの研修制度が充実している企業も多く、入社後に営業のノウハウを身につけられるため高卒フリーターの方も挑戦しやすいでしょう。
面接では、コミュニケーション能力の高さをアピールすることがコツです。たとえば、アルバイトで接客経験がある場合は、「お客さまのニーズをヒアリングし、おすすめ商品を提案した経験」などがアピールポイントとなるでしょう。
また、目標達成への意欲や、困難な状況に直面したときの乗り越え方など、前向きな姿勢を伝えることであなたのポテンシャルを評価してもらえる可能性があります。
以下で「法人営業」を例に挙げ、仕事内容や平均年収などを紹介するので、参考にしてみてくださいね。
事務職のなかでも「一般事務」の仕事内容や平均年収は、以下のとおりです。
| 仕事内容 | 企業を対象に製品やサービスを提案・販売する営業活動で、BtoBとも呼ばれる |
| 平均年収 | 652.6万円 |
| 向いている人 | ・精神力が強い人 ・論理的な思考ができる人 ・失敗から学べる人 |
| ポイント | ・成果、頑張りが評価や収入に反映されやすく、業界によっては高年収が狙える ・大きい金額を扱えるため、組織のなかでも重要度が高い ・経済や業界の動向に関する知識も求められる |
参照:厚生労働省「職業情報提供サイト job tag コンサルティング営業(IT)」
「営業職とは?どんな種類がある?仕事内容や就活成功のポイントを解説!」のコラムでは、営業職の種類や仕事内容を詳しく紹介しています。あわせてご覧ください。
公務員を目指すのも選択肢の一つ
安定した雇用や福利厚生を重視するなら、公務員を目指すのも一つの選択肢です。公務員試験は競争率は高いですが、計画的に勉強を進めれば高卒フリーターから挑戦できます。試験対策には時間と努力が必要ですが、合格すれば安定した収入と雇用を手に入れられるでしょう。
参照元
厚生労働省「職業情報提供サイト job tag」
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高卒フリーターの就職まとめ
最初は不安なことがあるかもしれませんが、多くの高卒フリーターが正社員としての就職に成功しています。大切なのは「何から始めれば良いか分からない」と立ち止まるのではなく、一歩ずつ着実に前進することです。
このコラムで紹介した就職成功への10のステップを参考に、就職活動への第一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか?
就職エージェントのハタラクティブは、ヒアリング内容をもとに求職者一人ひとりにぴったりの求人を紹介します。未経験者を積極的に採用する企業の求人が充実しているので、高卒フリーターの方も安心して利用できるでしょう。
書類作成から面接対策、企業との交渉、入社後の準備まで、専任のキャリアアドバイザーがあなたの就職活動を全面的にサポートします。サービスはすべて無料なので、ぜひお気軽にご利用くださいね。
高卒フリーターの就職に関するよくある質問
最後に、高卒フリーターの就職に関してよくある質問とその回答をまとめました。あなたが抱えている疑問や不安の解消に役立ててくださいね。
「高卒フリーターは終わり」って本当?
「高卒フリーターは終わり」ということはありません。実際に多くの高卒フリーターの方が正社員就職に成功しています。大切なのは、あなたの「変わりたい」という強い気持ちと行動力です。
自分の強みを理解し、適切なアピール方法を身につけることで、高卒フリーターから正社員就職への道は開けるでしょう。
高卒フリーター女性におすすめの仕事は?
高卒フリーターの女性におすすめの仕事としては、事務職、サービス職(アパレル販売、飲食店スタッフなど)、医療事務、介護職などが挙げられます。
しかし、性別に関係なく自分の興味や適性に合った仕事を選ぶことが大切です。また、結婚や出産後も働き続けたい場合は、育児支援制度が整っている企業を選ぶことも大切なポイントでしょう。
19歳の高卒フリーターは就職できますか?
19歳の高卒フリーターであれば十分に就職できます。むしろ19歳という若さは、就職活動において武器となるでしょう。
やる気や成長意欲を重視する企業では、ポテンシャルのある若手の採用に積極的な傾向があります。早いうちから就職活動を始めることで、多くの選択肢のなかから自分に合った企業を見つけられるでしょう。
19歳フリーターの就職については「19歳フリーターは就職するべき?リスクや就活を成功させるコツを解説」のコラムで詳しく解説しているので、参考にしてみてくださいね。
30代の高卒フリーターでも就職できますか?
30代の高卒フリーターからの正社員就職は可能です。しかし、20代と比べて求人の選択肢が少なくなる傾向があるため、より戦略的に就職活動を行う必要があるでしょう。これまでフリーターとして培ってきた経験を具体的にアピールすることや、これまでの経験が活かせる職種に絞って探すこともおすすめです。
「就職できるかどうか不安…」という方は、ハタラクティブへお気軽にご相談ください。キャリアアドバイザーがあなたの就職活動をサポートします。
